タカベルの今後
こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
ご案内の通り、2023年2月をめどに、高畑の芝中学・高校の同級生2名、早大の同級生1名と中学受験塾をオープンするために会議を進めています。
この度、上記3名もプロ講師として、タカベルの経営に参画する運びとなりました。
つきましては、人員が増加したこのタイミングを機にタカベルのサービスをさらに手厚く、強化していく方向で検討しています。
具体的には、スケジューリングの部分を大幅に改訂しようと考えています。
今までは、親御さんに対して効果的な学習スケジュールを提案していましたが、実行させることの難しさや親子間での衝突の悩みもあるとのことでしたので、新サービスでは我々がお子さんと学習計画を立案し、その実行確認を行っていく方向で調整しています。
12月に検討会議を重ね、新年に新サービスの発表とキャンペーンを行いたいと思います。ご期待ください。
さて、我々がただの家庭教師サービスだけで終わらせないのは、確固たる下記の理念から来ています。
「どうせ中学受験をやるのなら、将来にわたって役立つ能力も身につけさせたい」
こうした観点から、スケジューリングを付加価値として提供しています。
中学受験は年々過熱していて、家族一丸となって多大なる労力と時間とお金を割いて行う戦いです。
勉強が生活の中心どころか、そのほとんどとなり、ある意味では人格形成において重要な期間を犠牲にして行う、長期戦です。
そうした時に、ただ受かった、ダメだったで終わらせることは非常にもったいないことであると思います。
よくあるケースとして、合格したのだが燃え尽き症候群になってしまい、折角入った進学校で勉強しなくなるケース。
これは中学受験の合格だけを目標にがむしゃらに走り続けてきたからこそ、陥るケースです。
しかし、私たちが考える中学受験は合格、不合格よりも重要なことがあると考えます。(もちろん、学習指導は合格を目指しています)
それは、自らの頭で考え計画し、自らのことを自らで律し行動に移し、結果がついてこなかった時には行動を改善すること。
つまり、「PDCA」を身に着けさせることにあります。
自身の銀行での経験、教員での経験、自営での経験を踏まえると、社会人であれば、どの組織に属すにせよ自営で働くにせよ、絶対的に必要な考え方であると思います。
こうした能力を身に着けさせるためには、サービス内容をより強化していく必要があると考え、来週から検討会議を重ねていきます。
年明け早々、サービスとして提供ができるよう努力したいと思います。
いよいよ12月に入りますね。夏休みと違い冬休みは短く、冬期講習と年末年始で復習の機会が十分に取れません。
一方、1月は学年のおさらいの時期で、模試や組み分けテストが相次ぎます。
時間がない時だからこそ、時間の使いかたが勝敗を分けると考えています。
ご家庭によっては、冬期講習の内容はほどほどに、2学期の積み残しを整理するべきお子さんもいるでしょう。
今から計画性をもって、よい冬休みを過ごしましょう。そして、よい新年を迎えましょう。
受験生も最後の追い込み、頑張りましょう。