中学受験コンサルティング タカベル

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2024年9月の記事:ブログ

合不合が振るわなかった際の心構え

本日、合不合の結果が返却されたことと思います。芳しくなかったご家庭は不安になるでしょう。

 

しかし、励ましではなく、ご参考までに大切なことをまとめておきます。 

 

✅️合不合といえども、合格・不合格は決まらない 

 

ダイレクトに◯%と出されると、焦る気持ちも十分に理解できます。

しかし、親御さんが焦るとお子さんに悪い意味で伝わってしまいます。

焦りをぶつけても、「まずい、やろう」とはなりません。

 

そもそも、テストが終わった瞬間から「できなかった」は本人がすでに悟っています。

合不合が受ける学校のそっくり模試であれば気にする必要もありますが、そうではないですし、そもそも全範囲をテストで聞くことはできないので、たまたま苦手分野や仕上がりの甘い分野が集中した可能性もあります。 

 

ここからは、残り5ヶ月お子さんが気持ちよく勉強するためにはという視点で、言葉がけや接し方に留意しましょう。 

 

✅️併願校選びをしっかりと考える 

 

実のお子さんですから、期待して高みを目指させようという考え方は理解できます。 

しかし、保険はしっかりとかけておきましょう。 

 

1日午後の時点で通学範囲の学校をおさえられているかは、2日以降のお子さんのメンタルにかなり大きく影響を及ぼします。プレッシャーを感じて、本来の力が出せなかったということは避けたいものです。模試と入試は全く別物と捉える必要があります。

今回の結果を受けて、早めにおさえられるだろう併願プランを再考いたしましょう。 

✅️過去問の学習スケジュールを練る 

 

模試は健康診断、過去問は学校が求める人物像に近づく努力。

非なるものです。 

 

模試が良かったとしても、過去問対策が疎かであれば合格点に乗りません。 

模試が芳しくなくても、過去問対策がしっかりとしていれば合格点に乗ってきます。 

 

この過去問のやりこみ度合いで、模試でついた偏差値の差は十分に逆転可能です。 

なぜなら、学校が求める人物像に近づく努力をしているから。

毎年必ず出してくる単元、複数年に渡り出してくる単元、あまり聞かれない単元。 

そして、時間配分等の戦術面。 

 

これをしっかりと整理することが、その学校が求める人物像に近づくことにつながります。愛を伝えるに近いですね。 

模試はこうした様々な学校を受ける子に向けて、中庸なテストになっているので、あくまでも目安です。

一喜一憂はよくありません。
何も決まったわけではありません。

出た結果を受け止め、直しを粛々と行い、学校のラインナップが決まったら志望校に向かって全集中。 

 

「本当の勝負はここから」です。

頭は冷静に、心は熱く。

一歩一歩、積み上げていきましょう。

 

※今年度の6年生は3月31日をもって、締切となりました。

 

※スーパー家庭教師とコーチングは満席になっています。来年度の案内は現在お申し込みのご家庭優先案内になっていますので、ご興味がありましたら、友達追加をよろしくお願いいたします。

2024年09月11日 20:18

2024年合不合雑感

国語

 

大問1 長文だが、設問は難しくない

 

今回の物語文は長文であったものの、設問の中身はさほど難しくない印象。

問1~4と9は確実にとりたい。

問5は「せせら笑う」と「ほくそ笑む」の区別。

問6抜き出しは 鈴香のセリフに注目。

 

大問2 現時点でこの大問2の結果は気にしなくてよい

 

文章の中に表や図が含まれているトリッキーな問題。

普段、国語に苦戦したお子さんが取れ、国語が得意なお子さんがやられそうな問題。

現時点では大問2の出来は気にしなくてよい。

その中でも文脈で解ける問3とラストの2題を確実に拾い、問1と4の記述を半分は狙いたい。

 

大問3 季語で分かれたか

 

小春日和の「春」

残雪の「雪」

麦秋の「秋」

 

に騙されてしまうと、差がつく。

 

大問4 頑張りましょう

 

「とこなつ」以外はしっかりとおさえたい。

 

社会

 

大問1 やや易しい(問3と問7以外は確実におさえたい)

大問2 やや易しい(問4と問9以外は確実におさえたい)

大問3 普通(問3と問5と問9以外は確実におさえたい)

大問4 普通(問6までは確実におさえたい)

大問5 難(問1と問2と問7はとり、12と13あたりはおさえたい)

 

地理が少なめ。第一次産業や第二次産業の出題や都道府県のデータ関係もほとんどなく、易しい印象。

 

歴史もさほど難しくない印象だが、選択肢の文やリード文や資料をしっかりと読めたかどうかで差がつく印象。

 

公民は普通。国会・内閣・裁判所の仕事を正確におさえられたか、グラフの読み取りで差がつく印象。

 

問題は大問5。現時点では少しきついと感じたお子さんも多いでしょう。時事関係はまだまだ先でも間に合うので、大問4までの得点率で今回の社会は判断してあげた方が正確。

 

理科

 

大問1 ものすごく易しい(全問必答)

大問2 普通(問1と問2は確実におさえたい)

大問3 普通(問1~4は確実におさえたい)

大問4 やや易しい(問1~3と4の2は確実におさえたい)

大問5 普通(問1~4は確実におさえたい)

大問6 普通(問1~3は確実におさえたい)

 

確実におさえたいという問題の中に奇をてらった問題は全くないので、ここまでをおとさなければ、大崩れをすることはない印象。

差がつくのはやはりグラフの読み取りとリード文の読み取りが絡む問題。

大問2の問3のたんぱく質は血しょうにすべて残っていることに注目。

ブドウ糖は尿0になっていることに注目。

 

大問4の4の2みたく、実験結果をグラフに落とし込む問題は各模試等で頻出。表の残った個体の重さの変化したグラム数を1つ1つ書き込むことがポイント。

 

大問5は上向きの力と下向きの力をメモしながらとく。グラフの読み取りで500グラムがおもりの重さであることがわからなければ、全滅。

大問6は比例を意識する。

 

算数確実に抑えたい問題

 

・大問1すべて

・大問2の1~7

・大問3の1

・大問4の1

・大問5の1

・大問7の1

・大問8の1 ①と②

 

大問1と2の失点度合いで決まりそう。□の計算2題出題。毎日1題取り組みましょう。

 

そして、落としたお子さんは□に出した答えを入れて、本番解きなおす癖を。大問2の4は底面の形が異なる場合は、全体の半分であることを疑う。大問2の6は和差算と速さの典型題。大問2の7はこの段階では瞬時に扇を求めればよいと見抜きたい。大問2の8は千の位が1になること、繰上りが1になることを見抜けるか。ひらめかなければしょうがない。

 

大問3の2は最初の1回の処理で差がつきそう。赤ランプは最初を含めて10回。同時は最初を含めて3回。よって、10―3で、最初が取り除ける。

 

大問4の1は外角でなくても、360度の20分の7を使えば、中心角が求まる。

 

大問4の2は補助線が引けるか。この手の問題は半径を確実に利用するので、補助線を疑う。

 

大問5の1は1:3を答えにしている子が少ないことを祈る。大問5の2はEHIとIFCの相似を見抜きたい。

 

大問6はむずい。

 

大問7はもはや国語の問題。どのグラフがPQRなのかを見抜けなければ、万事休す。見抜ければ、(1)は難しくない。

 

大問8は大問1の2と同様、分配法則を利用すれば、①は難しくない。②はひらめかない場合は、ゴリゴリ書き出して、答えをひねり出すガッツがほしい。序盤は易しい印象なので、序盤がカギを握る。

2024年09月11日 20:14

今年度残席情報について

こんばんは。

 

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は今年度の残席情報についてお知らせいたします。

 

法人設立キャンペーンに多くの応募を頂き、誠にありがとうございました。

 

9月6日時点での残席情報は下記の通りとなります。

 

朝コーチング残席1 

夜コーチング残席なし 

スーパー家庭教師残席なし 

その他のプラン残席あり

 

1月末までは上記のようになりますので、ご了承ください。 

法人設立キャンペーンは9月8日で締切となります。

2024年09月06日 21:53

5年生後期は中学受験の正念場

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

4年生・5年生の組み分けやマンスリーフィードバックが始まり、各ご家庭、夏の範囲無制限のテストで出た課題のあぶり出しと学習計画への落とし込みを行っております。

 

表題の通り、特に5年生の後期は中学受験の「正念場」です。

 

卒業生のご家庭とコミュニケーションをとる機会があるのですが、どのご家庭も5年生の後期が一番きつかったというお話を伺います。

 

一般的に考えれば、受験が近づく6年生になるにつれてきつくなると思われがちですし、そう捉えるのが普通でしょう。

 

では、なぜ5年生後期が最もきついと感じるのか。

 

私は、3つの要素が起因していると考えます。

 

①モチベーションの低下

②成績が上がりづらい

③難易度の高い新出単元が続く

 

この3つが原因としてあるように感じます。

3つと記しましたが、すべてがリンクしているように感じます。

 

それは、大手塾5年生の後期が下記のような構図をもっているからであるです。

 

✅算数を中心に今までの学力がものを言う単元になる。

✅社会を除き、5年生で概ねの新出単元が終了するスピーディーなカリキュラムである。

 

5年生の後期はとにかくカリキュラムの質と量が厳しさを増してきます。

 

それも、算数を中心に5年生前期までの学力がものをいってくるので、なかなか成績の向上につなげづらい。

 

食塩水の原理原則が分からなければ、食塩水と比は解けません。

比の原理原則が分からなければ、平面図形や速さに応用できません。

力学も、前期の学習したことをベースに授業が進む。

国語は「読み方」が定まっていないと、抽象度が増す文章に太刀打ちができない。

 

このように前期の学習がベース・前提に後期は進むので、「毎週の新出単元を頑張っているのに成績があがらない」→「モチベーションの低下」という負のサイクルを招きます。

 

6年生は既習事項を教わる分、5年生の後期の方がきついと言われる所以はこれにあります。

 

創業4期目ですが、過去の3年で我々が最も忙しくなるのが、「10・11月」頃。

 

6年生の過去問対応に加え、5年生の転塾等の相談が後を絶ちません。

 

このようにならないためにも、下記の3点を着手したいところです。

 

・文化祭に足しげく通い、何のために受験をしているのか目標に立ち返る。

・算数のみ、前期の穴(後期につながる単元)を復習する時間を担保する。

・目先のテストで点を取る学習計画ではなく、理解度重視で本人のペースで学習を進める。

 

この3点は特に意識したいところです。

 

5年生の後期を制する者が中学受験を制する。

大袈裟な言い方ですが、これを意識し、1日1日を大切に5か月を乗り切りましょう。

2024年09月04日 18:51

4年生組み分けざっとの雑感

 4年生は理社が簡単なので、算数中心に。

 

 〜算数のざっとの雑感〜 

 ・大問1全て 

・大問2の1〜5 

・大問3 

・大問4 

・大問5の1 

・大問6の1 

 

 ここまでの130点分で落とした単元はしっかりと復習をしておきたい。 

 その上で差がつくのが、 

・大問2の6

・大問2の7

・大問2の8 

・大問5の2

 ・大問6の2 

・大問7の1 

 

 大問2の6の弁償型つるかめ算は要確認。32回全て成功したら何点だったのか。実際の点数との乖離は何によって発生したのか。元々の持ち点にも要注意。 

 大問2の7は十の位を四捨五入することがポイント。

 大問2の8、図形内の角度の問題はまず長さの情報を書き込むことがセオリー。

ACとBCが等しいから、ACとCEも等しくなることに気がつけたかが全て。長さと角度をとにかくゴリゴリ書き込む。

大問5の2はアルファベットEFGHをふれれば最高。立方体の見取り図は描けるようにしたい。

 

大問6の2は習ったことのない形の図形。習ったことのない形の図形は、

①全体から知っている形を引く

 ②補助線 

③移動させる

のいずれか。

①でダメなら、②を使う。

 

EI4センチに気づけば補助線がひらめくはず。

 

大問7の1はまず書き出す。

A1回目→1
B1回目→2
A2回目→3 

 

 1.3.5‥の等差数列

 

4年生で算数が足を引っ張っている場合、極端な話、7割算数でも良い位。

 ✅️□の計算 

 ✅️頭で考えず、手を動かす

 ✅️一つ一つの解法を理解しながらゆっくり進める

 ✅️解法説明をさせてアウトプットを図る

 ✅️情景図、線分図を怠らない 

 

これに注力して、頑張りましょう。 

 

 〜理社ざっとの雑感〜 

 

4年生の理社は割と手加減をしてくれているので、簡単に。

社会は、

 

 ✅️シリーズの音読マスト 

 

今回出ていた沖縄県の特色など、シレッとテキストに書いてある箇所が差がつく問題。問題を解くだけでは解けるようにならないので、音読をしっかりと。

 ✅️都道府県と川や山地のリンク

 

これを行っておくと、5年が楽になる。

4年生は素直に都道府県をリード文に書いてくれているので解きやすいが、5年生は問題を解く上で都道府県名を出してくれず、中部地方の各都道府県のデータだけが記載され、それを紐解かなければならないと、二段階負荷がかかる。今のうちに出てきた山地や川を都道府県とリンクさせておきたい。

 

 ✅️写真やグラフ・データも注目 

 

これは上2つをやってからなので、優先順位としては後回しになるが、産地はとりあえず2位まで押さえておくだとか、どれがトラクターの絵なのかなど、余力があれば触れておきたい。

 

 ✅️理科の実験問題は体験か動画で 

 

今回の熱伝導と対流の実験問題や、光の投影問題は動画を見たり、実験教室で体験を行う。時には実際に行ってみる。
NHK for school はオススメ。地理も「見えるぞニッポン」は最高の動画教材。

 

 ✅️因果関係をつかむ 

 

 理科は因果関係が大切です。
これもテキストの太字になっていないところに書かれていることが多いので、音読はやはりマスト。

温められた水はなぜ上に行くのか。
単純に暗記をするのではなく、因果関係をつかむことが重要。「ふしぎ大調査」なども見てみる価値大。 

 

 と、ざっと記しましたが、4年生で算数が奮わないお子さんはとにかく算数をたっぷりやりましょう。

2024年09月04日 18:21

6年生マンスリーざっとの雑感

〜算数のざっとの雑感〜 

 

 落としてはいけない問題が、 

 ・大問1全て

 ・大問2全て

 ・大問3の1と2

 ・大問4の1 

・大問5の1 

・大問6の1 

 

平均点のノルマは14問。上記だけで15問になるので、落とした問題は復習しておきたい。SAPIXは難しいように思われがちだが、大問1と2の失点を防ぎ、各大問の1番が取れれば平均点になるようにできている。であるからこそ、KTTとDCの直しと、もはや基礎とは呼べない基礎トレの学習比率は担保したい。(5年生以下も) 

 

この中で差が付きそうなのは大問2の6と7。中でも大問2の6の景品交換は苦手なお子さんが多いので、解法暗記ではなく、解法説明をさせる。 

 

差がつくのが、 

・大問3の3 

・大問3の4

・大問4の2

・大問5の2 

・大問7の1の1と2 

 

 特に、大問3の3は150度を見た瞬間に、30・60・90の直角三角形をイメージしたい。

 

大問4の2は何でもない問題だが、食塩水のやり取りを行う問題で、しっかりとビーカー図の書き方が定まっているかの確認をしたい。(AはA、BはBだけでまとめて考える子がいるが、ABC横並びで状況を追って書くことを推奨)

 

大問7の1の1と2は良問なので、要復習。奇数×奇数以外は絶対に偶数。3の倍数以外×3の倍数以外は3の倍数にならないことに注目。

 

 〜理科のざっとの雑感〜 

・大問1の1、2、3(2の3は除く) 

・大問2の2の3以外全て 

・大問3の1〜5 

・大問4の1と2

 

 これらを確実に拾いつつ、 

 ・大問3の6 

・大問4の4の1と2 

・大問4の5の1

 

これらを積み上げられればなおよし。上位層は精緻なグラフの読み取りを要求される大問3の6や大問4の4をしっかりと押さえていきたい。 

 

大問3の6は液体Cが10増えるごとに、発生する気体量が36減ることに注目。大問4の4は数字で答えてしまった子が多発。Xが枯れるのはエまでのゾーン。Yが枯れずに成長するのはイからのゾーン。よって、イ〜エ。などと、グラフの中の重要な指標にチェックをつけながら解いていく。手を動かすことがポイント。

 

 〜社会ざっとの雑感〜 

・大問1の1〜3、6〜8、10〜12、15、16、18

・大問2の1〜3、5、7 

・大問3の1〜2、3の2、3の3、3の4の1、3の4の3、3の4の4、3の5の2このあたりはおさえたい。

 

上位層は、大問1の4や大問3の4の2など、文章のわずかなところで引っ掛けてくるのが常套手段なので、注意深く読む。特に大問1の4は年代を聞いている問題と思いこみがちだが、実は文章の正誤問題であるので、油断できない。

 

 SAPIXのテストは他塾以上に国語以外でも国語力と、知識と知識のリンクが問われるので、自信を失いがち。奮わなかったお子さんは他塾の模試を受けてみると、理社は特に簡単に感じることも往々にしてあるので、めげずに切り替えて、怒涛の後期を乗り切りましょう。

2024年09月04日 18:18

5年生組み分けのざっとの雑感

〜5年算数 組み分けざっとの雑感〜

 

・比は3問の出題のみ。それもかなり簡単。次回以降の組み分けは覚悟が必要か。 

・大問1すべて 

・大問2の6

・大問3両方と4両方 

・大問5の1 

・大問6の1と2

 まではしっかりとおさえたい。 

 これだけで128点。 

 

 ・128点を切るか切らないかの要素は、計算ミスと大問2の通過算「トンネルに隠れている時間」、大問3の「利益」を読んだか。そして、大問6の情景図をしっかりとかけたかどうかでわかれる。特に大問6。

 

・序盤で差がつく問題は、大問2の7と8。大問5の2あたり。
特に大問2の8の円の半径×半径で正方形の面積を導く考え方を身につける。
大問5の2みたく、先生以外の生徒7人を残った2人の小部屋に泊まらせる考え方、そして最後に2をかけなければならないとトラップが多いので気を付ける。

 

 〜5年社会 組み分けざっとの雑感〜 

 

・大問1の1、2、4、5、7 

・大問2の1、2、3、5、6、7の2 

・大問3の1~10の1まで。13の1と14の1 

・大問4の1、2、4、6

 

 このあたりをおさえたいが、全体的に大問3以外は難しい印象。

ワードを知っていることは大前提で、

 

・都道府県と地形がしっかりとリンクしている 

・大問4の白地図と表の都道府県を見抜けたか否か

この2点で差がつく印象。

 

 〜5年理科 組み分けざっとの雑感〜 

・大問1すべて 

・大問2の1、2、4、5 

・大問3の1~3、5、6  

・大問4の1~5 

・大問5の1・2・3の1と2 

 

 このあたりをおさえたい。全体的に多いことから、今回の組み分けはさほどひねって出してきてはいない印象。比較的簡単にしてくれたか。 

 

・植物は図鑑を用いる。シリーズで太字になっていないものや、まとめてみようで空欄になっていないものにもこだわる。 

 

・天体は原理原則の理解。(新月の位置を軸に、反時計回りにそれぞれの位置で形はどうなるのか) 

 

・表の読み取り問題は、必ず解法説明をさせる。丁寧に計算すると時間がとられるので、大問4の問5みたいな問題は、計算する際に20パーセントを超えたなと思ったら、計算を即座にやめるなど、テクニカル的な要素も身につける必要があるが、6年でも間に合うので、こういう解き方をするとよいという引き出しを増やしたい。

 

4年、首都模試、マンスリー等も続々届いているので、国語はまた後日。

2024年09月04日 18:14