経営理念「中学受験を通じ、生きる力を」
この度はタカベルのトップページにご訪問いただきまして、誠にありがとうございます。
年々激化する中学受験。毎日必死にサポートをしているのにも関わらず、成績ややる気が上向かない。疲れた。もうやめてしまおうか…
このようなマインドになることもあるかと思います。
しかし、お待ちください。
中学受験を断念してもよいのは、お子さんが「もう辞めたい」と言ったその時です。
お子様にとっては中学受験のその先も長い人生や未来が待っています。
成績が上がらない、やる気がないという理由だけで大人が子どもの可能性をつぶすことがあっては決していけないと思います。
中学受験は結果のみならず、2月1日までのプロセスの中で、人生において重要なことを数多く教えてくれます。
目標に向かって努力すること。仲間、時にはライバルと切磋琢磨すること。自ら学習する姿勢。そして、目標が達成できた時の感動…
これらすべてが、「やり切る」ことで初めて将来の礎になります。
私自身もトラウマであり、良い経験であったとも言える中学受験生活を過ごしました。
人一倍幼く、理解度も乏しかった私は、中学受験の厳しいカリキュラムについていくことに四苦八苦の毎日でした。クラスが落ちるたびに叱責を受け、家に入れないこともありました。
テストが返ってくるたびに、「ああ、いなくなりたい。」と思って過ごしたものです。
しかし、そんな教育を受けた両親を全く恨んではいません。受験生活はトラウマになりましたが、入った中学校・高校生活が自分の人生の転機になったからです。
私立中学は本当に素晴らしい環境です。経済感覚や学力の近い仲間と過ごせる6年間は好きなことに思いっきり打ち込め、時にはふざけ、大学受験に向けては共に刺激を受けあい、今でも付き合えるかけがえのない仲間を手にすることができます。
私共が老いた時に活躍している世代が、今の小学生・中学生たちです。自分自身のつらかった経験や中学で見ることができる素晴らしい景色、磨いてきたノウハウを1組でも多くのご家庭に還元して、未来の日本社会を作る子どもたちに自信をもって生きていってもらいたい。そんな想いから、タカベルを立ち上げました。