中学受験コンサルティング タカベル

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読解のコンサル手法

過去に読解が足枷となり、全体の偏差値が落ちているという悩みをもつ4年生の親御さんがいました。


まず、5年生の初頭までは問題を解けるようになるための準備期間なんですよということを繰り返し説きました。以前も紹介しましたが、言葉が集まり、文となり、文が集まり、段落となり、段落が集まり、問題となるのです。基礎である言葉を疎かにしては成績に繋がってきません。

そこで、文章を精読するトレーニングを提案しました。3回音読、意味調べ、線引き、要約の4点セットを1年間繰り返し行いました。すると、この努力が実を結び、偏差値40だった読解分野が6年生には58までに伸びたのです。(もちろん、発達段階もあるのでしょうか)

読書は確かに大切です。しかし、読書と読解では求められる力の方向性が大きく違います。やみくもに本の冊数だけ増やしても、簡単には成績は上がりません。

読解に悩みを抱えている方はお気軽にお問い合わせください。
2020年09月05日 12:00