中学受験コンサルティング タカベル

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本番で力を発揮できないお子さんにかける言葉がけ

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

 

スポーツの世界でも、

 

相手をリスペクトしすぎると負ける。

天候などの不測の事態で、心の準備が整わずに負ける。

練習でうまくいっていない不安がもろ出て、負ける。

監督からのプレッシャーがきつすぎて萎縮して、負ける。

相手を軽視して油断をして負ける。

 

このようなことはプロの世界でも往々にしてあるかと思います。

これで生活をしているプロの世界でもあるわけですから、小学生が行う中学受験では当たり前のように同じことが起きるわけです。

 

そんな時に、ぜひこのような言葉がけをしてみてください。

 

✅ テストは4科目で決まるものだよ

 

ピッチャーはマウンド上で孤独。だから女房役のキャッチャーが声掛けをする。ベンチはタイムを要求する。

しかし、受験の世界では本番でも模試でも親御さんは横についてあげることができません。

直前の送り出しの言葉がすべてを握ります。

そんな時にまず声掛けをしてもらいたいのが、「テストは4科目で決まるものだよ」

算数で力を発揮できなかった。正しい答えが分かっていたのに最後の1問、消せなかった。

切り替えが要求されます。2回の裏で試合は決まりません。9回までで試合は決まります。

 

✅ ルーティーンを入れなさい

 

ピッチャーも永遠にマウンドに立っているわけではありません。

守備が終われば、一息つく時間はあります。肩をアイシングするとか、なにかつまむとか。

算数が終わった後に、顔を洗いにいく。深呼吸をする。

科目と科目の間にルーティーンをいれると、気持ちの切り替えにもなります。

 

✅ 結果じゃないよ

 

試合前にピッチャーに「絶対勝ちなさい」と送り出す指導者はおそらくいないでしょう。

なぜなら、優秀な指導者ほどそんなことを言っても逆効果であることを理解しているからです。

「今回こそクラス上げられるといいね」

「絶対大問1を落としちゃだめだよ」

「問題よく読むのだよ」

 

すべてNG。テストはテスト前日までの準備と当日の心身のコンディションで決まるという視点を持ちましょう。

 

まとめ:本番に弱いお子さんほど、親御さんの腕が試されます。

    練習でできないことは本番ではできない。

    結果よりプロセスの積み重ねこそが、より大きな結果につながるのです。

 

 

2026年07月28日 18:36

6年生は「時間」「メンタル」「併願校」がカギ

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

本日は6年生の時間の使い方とメンタル面について記していきたいと思います。

 

ここからの6年生は本当に時間との戦いです。

 

教材ばかりが増えるが、優先順位を誤ると志望校からの距離は遠のくばかりです。 

 

秋からは過去問学習が必須なのは当たり前ですが、解くだけで3時間取られます。そして、直しもいれると正味6時間。そこで出た弱点補強もいれるともっと。

 

学校にいきながら、塾にいきながら、過去問もこなしながら。

 

時間はいつ取れるの? 状態になります。

 

例えば、SAPIX生は SS復習>過去問>平常>土特 

早稲アカ生は NN復習>過去問>平常 

✕YT 

 

など、

 

優先順位をつけ、 オプションの特訓講座やテストを間引いたり、直しも優先順位をつけなければ、The消化不良状態まっしぐらになります。 6年生9月からはカリキュラムではなく、最適化で進むのが合格へのカギです。

 

そして、メンタル面。

 

ここからの6年生の保護者さまはメンタルがジェットコースターになりがちです。 否が応でも、偏差値・合格可能性・合格最低点との乖離。 

 

数字・数字・数字、、、 

 

で何でも評価されるフェーズです。

 

ですが、 テストや模試は「健康診断」です。 1回のテストですべての範囲を聞くことはできません。1回のテストで全受験者の受ける学校の傾向すべてを反映したテストを作れるわけがありません。過去問で出た問題は2度と出ません

 

大切なことは、 大人以上にメンタルをやられているのはお子さんということです。 

数字ではなく、お子さんのメンタルを一番に考えられたご家庭が最後に納得できて終わることができます。

 

数字で焦っても、数字で責めても成績は上がりません。 

 

ここからの受験の第4コーナーは勉強の集大成ではなく、「お子さんとの向き合い方」の集大成です。

 

これら2つに加え、併願校戦略がしっかりと組めたご家庭が納得のいく中学受験を過ごすことができるかと思います。

 

 

第一志望をまずは軸とし、第二志望以降は対策が大変でない学校をチョイス。早い段階で通える学校の合格をつかむ。これを念頭に第四コーナー以降を頑張っていきましょう。

 

2026年07月25日 09:52

4・5年生ボリュームゾーンからの脱却ポイント

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

私共は創業から5年間で幅広い成績層に応じたスケジューリングやお悩みに対する対応を行ってきました。

 

そこで、成績上位層に共通するポイントをまとめ、ボリュームゾーン脱却のヒントになるのではないかという観点から、本記事を記させていただきます。(少なくとも私共が対応したケースなので、これが全てでないことはご了承ください)

 

①新出単元の算数の理解度をより早く高め、そこで作った貯金で扱う問題のレベルを高める。

 

売買損益につるかめ算が絡む。これは練習問題レベルで求められる単元です。

しかし、基本問題までの習得に時間を要した場合、このレベル感の問題に触れることはできません。

その時点で大きな差になります。

早い段階で予習を含めて理解度を高め、よりハイレベルの問題にチャレンジすることがボリュームゾーン脱却の鍵です。

特に四谷系列生の算数は200点満点のため、圧倒的な差になります。

 

②国語の精読トレーニングを積む。1日15分程度でよい。

 

次に差になるのが読解。理社の差は大して大きなものにはなりません。(特に4~5年生の現時点では)

150点を占める国語で大崩れを起こさないことがポイント。(サピ生は国語の比重が特に重い)

そのためには、重要箇所への線引き(物語なら心情が隠されている情景描写・表情・行動)や文を塊でとらえるトレーニング(説明文なら意味段落、物語文なら場面ごと)、可能なら要約を毎日15分程度で行っていくことがじわじわと効いてきます。

5年生の後半からは文章の抽象度が増すだけでなく、古めの小説も題材になってきます。

「フィーリングで解く」が通用しなくなるフェーズが訪れますから、今のうちからのトレーニングは重要となります。

 

③理科をなんとなく分かるで済まさない。

 

算数と同様、新出単元の初動で貯金を作りたいところです。

理科が重要なのは根本理解。

 

地軸が太陽の方向にお辞儀をしている絵が夏至の日の地球の絵。

地球は反時計回りに公転するから、Bが夏至なら、Cが秋分の日。

 

Bが夏至、Cが秋分と丸暗記するのではなく、なぜその答えになるのかを突き詰めていきましょう。

 

そのために、図鑑や実験動画は必要不可欠のアイテムです。

 

④社会は因果関係を抑える

 

理科と社会は、このような成績分布となります。

 

知識のインプットが不十分→A

因果関係のインプットが不十分→B

記述や表の読み取り・実験問題が苦手→C

すべてできる→S

 

つまり、ボリュームゾーンからの脱却の第1歩は因果関係に注目することです。

 

京葉工業地帯は海沿い。原油がタンカーで送られてくるので、石油化学工業がさかん。

一方、関東内陸は内陸部なので、化学はさかんでない。

 

差がつくのは内容把握の選択肢。暗記だけでは差が付けられないので、因果関係までこだわった勉強が重要となります。

 

⑤間違えた問題の直しをSAPIX方式で。

 

SAPIXが秀逸なのは忘却曲線を意識したカリキュラム編成。

KTTは2週間前の学習からの出題で、マンスリーに出題される基礎トレは1か月前にやったものからの出題となります。

これを家庭学習にも応用し、1週間前に間違えた問題の直しをスケジュールに落とし込むなどを行うと、定着が深まります。

上位層はこのスケジューリングを実践しているケースが多く、これができるのは①や③など、その週の新出単元の消化が早いからです。

人間はどうしても忘れる生き物です。3日前のご飯は覚えていないのと同じで、触れていない期間が長ければ長いほどどんどん抜けていきます。3日連続でカレーを食べていたら、3日前の食事はすぐ思い出せます。

 

⑥朝の使い方

 

今まで見てきた上位層は朝の時間の使い方で差をつけています。

8時間睡眠、8時間学校、4時間通塾はある種、皆平等です。

ということは、残り4時間で差をつけているのです。

 

過去の強者生徒は朝に基礎トレ・漢字・言葉ナビ・コアプラ×2・年表・語彙・魔法技8点セットを行っていました。(6年生でしたが…)

 

基礎学習を朝終わらせるので、帰宅後の時間が応用に進むことができます。

 

 

まとめますと、激化する中学受験において成績を上げるためには、「勉強法」「スケジュール」「時間の使い方」この3つが大きなカギと言えそうです。

2026年07月22日 16:35

5年生夏休みの過ごし方マニュアル

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

本日は5年生夏休みの過ごし方マニュアルを箇条書き形式に記します。

中学受験で最終的成果を大きく分ける分岐点が5年生の秋。

誤解されがちなのですが、5年生の秋で差がつくのではなく、5年生の夏までにどう過ごしたかが5年生秋の理解度に大きく差が出るという意味です。

 

その視点でもこの夏休みは非常に大切。5年生の秋だと熱望校に対してもう遅いという例は数知れず。1日1日を大切に過ごしましょう。

 

【算数】

 

・計算問題(四則・□の計算・単位変換・分配法則の4単元)を中心に毎日5問。スピードよりも精度重視。(マストタスク)

 

・塾の宿題(マストタスク)

 

・割合の復習(優先順位1位)5年生夏はとにかく割合の復習。割合の理解ができていない場合、4年生の小数・分数や単位量の原理原則まで立ち返る。5年生の秋で本格的にやってくる「比」を割合ができていないと、まったくつかいこなせなくなります。

 

・旅人算の復習(優先順位2位)5年生から速さも比をつかって解くようになります。比云々は割合の理解が大切なのですが、速さと比では当然、旅人算の理解が必要不可欠なのでこちらも押さえておきましょう。

 

・平面図形の復習(優先順位3位)上期と下期では平面図形を全く違った解き方をするのですが、相似を見つけられるかなどの図形的センスも試されるのが後期。上期の図形の問題でここら辺はしっかりと復習しておきましょう。

 

・5年生上期実施テストの解きなおし(優先順位4位)計算問題を除外し、偏差値60を目指す場合は正答率30%以上を。

 

夏休みに比を習う塾もあるかと思いますが、おそらくすらすら解けます。「簡単」と報告をもらいます。

しかし、それは比の計算が解けているだけで、比の根本を理解していないケースが太宗。

ここは鵜呑みにせず、割合に不安を抱えているご家庭は割合をしっかりと手当しましょう。

 

【国語】

 

・漢字(マストタスク)

 

・文法・知識(マストタスク)

 

・語彙(マストタスク)

 

・塾の宿題(マストタスク)

 

~苦手なお子さんは~

 

・精読(優先順位1位)線引き・論説は小見出し付け・物語は全体要約

 

・要約副教材(優先順位2位)

 

5年生の上期は「解き方」ではありません。「読み方」です。読むうえでの下ごしらえとなる「線引き」「要約」「語彙」の3点セットで。5年の下期と上期の大きな違いは、文章の題材の抽象度(自然からAIなどの社会的情勢)や時代背景(主人公が小学生から中学生以上。差別・貧困・障害や戦時中などの中学受験生が経験してきていないテーマ)が変わってきて、フィーリングで解いているお子さんが国語で点がとれなくなるということ。そのためには上記3点セットがマストになります。

 

【理科】

 

・塾の宿題(マストタスク)

 

~余力があれば~

 

・「天体」の日周運動と年周運動の原理原則の理解。(丸暗記になっていないか)

 

・「てこ」の計算演習(後期から棒の重さが入ってくるのでつまづきやすいポイントです)

 

・「水溶液」「気体」の知識のインプット(計算がメインになる前に性質のインプットを整理しておきましょう)

 

 

【社会】

 

・塾の宿題(マストタスク)

 

~余力があれば~

 

・サピックスの「白地図トレーニング」で地形と都道府県を一致させることはやってもよいかもしれません。

後期に学ぶ歴史でも都道府県に関する情報は差がつくポイントです。

 

 

【全体観】

 

・算数5、国語3、理科1、社会1(成績にもよるが)

 

・後期は算数にとにかく時間がとられる。そして、夏までの学習がみについていないと、時間をかけても後期の点数はとれない。

 

・5年前期のフェーズはとにかく2科目重視。特に社会は歴史に入るので、地理の学習の優先順位は相対的に落ちる。

 

・連日頑張っているので、モチベーションを上げるではなく、下げないという視点が大切。

 

・あれもこれもと言われるだろうが、優先順位をつけ、用意したことの10割の消化ではなく、理解しながら丁寧に7割できればいいという腹づもりで。

 

・酷暑なので、体調がおかしそうだったら、思い切って休ませる。

 

・塾あり日は宿題と朝学習のみ。塾なし日に弱点補強等を。OP講座の参加は慎重に判断。

2026年07月21日 06:31

6年生夏休みの過ごし方マニュアル

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

本日は6年生夏休みの過ごし方マニュアルを箇条書き形式に記します。

6年生夏休みは天王山。1日1日を大切に、充実した夏休みを過ごしましょう。

 

【算数】

 

・計算問題(四則・□の計算・単位変換・分配法則の4単元)を中心に毎日5問。スピードよりも精度重視。(マストタスク)

 

・単元まぜこぜ1行問題の実施。下剋上算数が最もおススメ。(マストタスク)

 

・塾の宿題(マストタスク)

 

・弱点補強(優先順位1位)割合と比・平面図形全般・速さと比を優先順位1位。5年の例題・類題から立ち返る覚悟で。

 

・弱点補強(優先順位2位)約数倍数素因数分解・規則性・場合の数を優先順位2位。

 

・6年生実施テストの解きなおし(優先順位3位)計算問題を除外し、偏差値60を目指す場合は正答率30%以上を。

 

・オプション講座の復習(優先順位4位)これは優先順位を下げましょう。

 

【国語】

 

・漢字(マストタスク)

 

・文法・知識(マストタスク)

 

・語彙(マストタスク)

 

・塾の宿題(マストタスク)

 

~苦手なお子さんは~

 

・精読(優先順位1位)線引き・論説は小見出し付け・物語は全体要約

 

・要約副教材(優先順位2位)読みテクトレーニングはおススメ。

 

・解き方副教材(優先順位3位)塾技はおススメ。

 

・記述副教材(優先順位4位)記述問題の徹底攻略はおススメ。

 

・速読副教材(優先順位5位)

 

 

【理科】

 

・メモチェやマステキやコアプラなどの知識事項の整備(物理を除く)(マストタスク)

 

・塾の宿題(マストタスク)

 

・物理は「電気」「力学」化学は「燃焼」「水溶液」「中和」の弱点補強(優先順位1位)5年の教材に立ち返る覚悟で

 

・地学の「天体」「地層」の弱点補強(優先順位2位)5年の教材に立ち返る覚悟で

 

・表とグラフ問題への対応(優先順位3位)魔法技はおススメ。

 

・休憩時間等に図鑑を確認(優先順位4位)なるほど理科図録はおススメ。

 

【社会】

 

・メモチェやマステキやコアプラなどの知識事項の整備(マストタスク)

 

・塾の宿題(マストタスク)

 

~余力のある方は~

 

・地理は「白地図」「統計資料」「地形図」を上積み。

 

・歴史は「年表」「文化」「写真」を上積み。

 

・公民は「憲法条文」「数字に関連する事項」を上積み。

 

・記述問題対策。

 

【全体観】

 

・算数5、国語2、理科2、社会1(成績にもよるが)

 

・算数と理科は9月以降、基礎に立ち返る時間はほぼとれないと認識する。(塾にフル出席の場合)

 

・夏休みは思いの外、モチベーションは上がらない。大人にとっては「もう半年」だが、子どもにとっては「まだ半年」

 

・連日頑張っているので、モチベーションを上げるではなく、下げないという視点が大切。

 

・あれもこれもと言われるだろうが、優先順位をつけ、用意したことの10割の消化ではなく、理解しながら丁寧に7割できればいいという腹づもりで。

 

・酷暑なので、体調がおかしそうだったら、思い切って休ませる。

 

・塾あり日は宿題と朝学習のみ。塾なし日に弱点補強等を。OP講座の参加は慎重に判断。

 

 

2026年07月19日 08:49

埼玉・千葉入試の位置づけ

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルのです。

 

本日は埼玉・千葉入試の位置づけについて、記していきたいと思います。

 

なお、本記事は合格をもらっても、埼玉や千葉に通えない方向けに執筆いたします。

 

通えないのならば、受ける必要はないのでは?と思うかもしれません。

いいえ、絶対に「受けるべきです」というのが私どものスタンスです。

 

実際、神奈川や東京南部にお住いの方も最初は受験することに消極的でしたが、2月入試が終わったあとに「この埼玉入試が非常に効きました」と卒業生の保護者の方々から多く、コメントをいただいております。

 

では、どういう目的で埼玉を受験することが大切なのか。3つの理由があります。

 

①午前受験・午後受験の練習

②どちらかで合格をつけて自信をつける

③駅周辺からの独特の雰囲気を経験する

 

この3つが大きな理由として挙げられます。

 

まず①について。

模試と入試は全く別のテストと考えた方がよいと思います。

模試は「合格率〇%」というフィードバック。入試は「合格か不合格」かの世界。

全く別物です。別物であるからこそ、緊張しますし、大変疲れます。

そして、2月1日は午前・午後両方を受験される方が多いわけです。(1日午前の結果がまだ分からないため)

中には1時間の移動を強いられるご家庭もいるでしょう。

そうした際に、埼玉受験・千葉受験を活用し、午前受験と午後受験の経験はしておいた方がよいと思います。

 

次に②について。

必ず合格をつかむという視点も大切にしてほしいと思います。

入試は残酷なもので、「合格か不合格か」でしか、尺度はありません。

全くそういうわけではないのですが、子どもにとって合格は今までの努力が認められた気になる一方で、不合格を突き付けられると今までの努力が否定された気になってしまいます。

通わない埼玉受験でさえ、仮に2連敗でスタートしてしまうと、2月1日に子どもは不安な状態で臨まなければならなくなります。子どもの気持ちを第一に考えるという視点に立てば、第一志望校と同じ偏差値帯の学校と絶対に合格がつかめる安全校の2つを埼玉・千葉入試で受験することが大切です。1つでも合格をもらえる受験プランを組み立てましょう。

 

最後に③について。

埼玉入試はある意味で2月1日よりも独特な雰囲気かもしれません。東京北部や埼玉にお住いの方はもちろん、前述のような練習受験として、神奈川・千葉・東京南部の方も一斉に集結します。2月1日は各駅に分散されることを踏まえると、ある意味で1月10日前後の大宮付近が最も独特の雰囲気と言えるかもしれません。

特に緊張するタイプのお子さんは、本番を見据えた練習の場として活用した方がよいと強くお勧めいたします。

 

受験で最も大切なことは、お子さんの「メンタリティー」。

親御さんの安心がお子さんの安心につながるという視点から、私どもはコンサルティングをメインサービスに据えているのですが、お子さんの気持ちを第一に考えた受験戦略というのが、昨今の中学受験では特に大切になっています。

 

毎年、大宮近辺のホテルは埋まるのが早いですから、ぜひ前向きに検討いただき、予約を行っておくことをおすすめいたします。

2026年07月18日 14:09

【偏差値50向け】組み分けのテスト戦術

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

本日は四谷生の組み分けテスト迫ってきたということで、戦術と時間配分について記したいと思います。

 

しかし、これは成績帯によって全く異なる側面もあるので、BからCを目指す向けで記しますし、あくまでも参考程度にしてください。

急な変更はお子さんが混乱するので、くれぐれもご注意を

 

なお、合不合などにも応用可能です。

 

【算数】(50分、大問約8つ)

 

・大問1(2分×3問)

 

・大問2(2分×8問)

 

・大問3(2・5分×2問)

 

・大問4(2・5分×2問)

 

・大問5の1(3分)

 

・大問6の1(3分)

 

・大問5の2(3分)

 

・大問6の2(3分)

 

・大問1と2の自信のないところの見直し(5~6分)

 

※大問7と8は避け、大問1と2の失点をいかに防ぐかが肝。

 

【国語】(50分、大問約4つ)

 

・大問1と2(5~6分)

 

・大問3(22分)7分~8分で読了。

 

・大問4(22分)7分~8分で読了。

 

※大問3と4(物語・説明)の順番は得意な題材から着手。

 

※抜き出し問題をスパッと諦められるかどうか、記述を白紙で提出しないかどうかが時間と点数を大きく分ける。

 

※特に抜き出し問題は、あたり(キーワード)をつけて探し、そこ周辺になければ後回し。

 

理科と社会は時間が足りなくなるという話はあまり聞かないので(BからC層では)、参考程度に注意点を。

 

【理社】

 

・漢字で答えなさいと言われていないものは欲張らない。

 

・理科の大問2以降は生物・地学分野からさばいていく。

 

・社会はリード文をすべて読んでから解いてはいけない。傍線部周辺だけで解く。

 

・理科・社会ともに2択で迷った場合は、次の問題に行き、最後に戻ってきて考える。(即決しない)

 

・グラフの読み取りは理社ともに時間を取られるので後回し。

 

ご参考になりましたら、幸いです。

 

 

 
2026年07月17日 06:29

各偏差値に応じた国語の課題(YN偏差)

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

以前の記事でも紹介させていただきましたが、時間が空きましたのでアップデートをいたします。

あくまでもご参考かつ一般論ということで。

 

40以下→語彙力、集中力、音読練習、漢字と知識

45以下→語彙力、精読力(重要部の可視化と要約練習)

50以下→語彙力、速読力、時間配分(片方の題材が解ききれない)

55以下→語彙力、題材への経験値(特定の題材になると成績が落ちる)

60以下→語彙力、解き方(選択肢の切り方、記述の書き方の型)

65以下→語彙を使いこなし、自分で言い換えて記述する力

 

国語は語学なので、語彙力の積み上げはマスト。

英語を学ぶときにひたすら単語テストをされるのと同様で、語彙力がなければ、書くことも読むこともできないため。

ただ、英語と決定的に違うのが、英語の単語テストはりんご→appleなのに対して、語彙の勉強は葛藤→心の中の相反する感情という具合に、意味をしっかりと理解することが大切。

例文を作るとか、イメージしやすいように例文を語ってあげるなどが有効。

 

次なる壁が精読。

国語が他の科目と決定的に違うのが、勉強してきた問題が本番では変わること。

つまり、やみくもに宿題の問題だけを解いていても、その問題では通用するがという現象が発生。どの文章になったときにも通用するように基本作法をおさえることが大切。

そのために線引きや要約練習というアプローチがある。

 

これができた上でのスピード。

そもそも重要な部分がどこかが分からなければ、どこを流し読みしてよく、どこが答えにはならないのかが分からない。スピードと精読練習は相反するように思うが、速く読めるようになるために精読が大切。

 

さらなる壁が題材への経験値。

恋愛話になると崩れる、哲学的題材になると崩れるという現象。

ここで初めて読書の大切さが出てくる。推薦図書や各学校の出典をチェックすることは重要。先日紹介した「あんずとぞんび」は他者理解という時代のトレンドを反映した1冊なのでおすすめ。

でも、そんな時間はとれない。

だからこそ、テキストを精読・音読という前段階の学習がここでも活きてくる。

あの時の主人公の心情は何がきっかけでどう移り変わっていたのか。その経験値が題材による成績のブレを一定程度防ぐことができる。

 

ここまでベースを整えてから、「解く」。

物語の選択肢問題は後半部でまずは切るとか、論説文の傍線部は1文に伸ばすなどのテクニカル的要素は間違いなく知っておいた方が得。なのだが、やはり前段階のベースがないと、テクニックに終始してしまう。

 

なので、最悪の勉強法は宿題を解いて終わりという状態。

 

望ましい勉強法はこつこつと語彙を積み上げ、音読と精読をおこなってから、問題を解く。

1日に全部を家庭学習でやると嫌になるので、塾なし日に日割りで少しずつ進める。

 

「ローマと国語は1日にして成らず」です。

2026年07月16日 06:56

Y4年生算数夏の補強リスト

4年生の夏は一に算数、二に算数、三に算数。

後期に学習する躓き単元「割合」に向けた助走期間として、下記の点に意識した勉強をしていきたい。

✅小数・分数の計算と変換を徹底的に練習する

✅小数・分数とはをもう一度腹落ちさせる

✅余力があれば、予シリ上12回〜14回、16〜17回の見直しを

算数は他の科目以上に積み上げの科目。小数・分数が分からないと、割合が分からなくなり、割合が分からなくなると、食塩水・売買損益が分からなくなり、割合が分からなくなると、比が分からなくなる。

4年生や5年生の夏休み等の長期休みの賢い使い方は、今後待ってる躓きポイントにつながる単元を今一度整理することに使う。

割合につまずくお子さんに共通する特徴は、小数・分数の計算処理の遅さと小数・分数を計算問題として捉えすぎて、そもそも小数・分数とはという概念が抜け落ちていること。

0.01を見たら、1/100。
0.036を見たら、36/1000。
1.25を見たら、125/100。

この処理を素早く出来るようにすることと、

小数×分数などの計算において、小数に合わせれば良いのか分数に合わせれば良いのかを意図を持って選択できるようにしたい。

また、小数や分数の概念についてもおさえておきたい。苦手なお子さんは、前期に習った数直線が有効。数字(抽象概念)で理解できなかったら、図(具体)に落とし込むのが基本。

0.01とは何か。0.1とは何か。前期に出てきた数直線は全体を1と置いている意味で、割合そのものの考え方。意外と0.01ってどういう数字かを説明できる子は少ないので、確認をしておきたい。

これを最優先に、等差数列や約数・倍数など、これからしばらくご無沙汰になるが、いずれ必要になる単元を復習しておければベターです。
2026年07月15日 10:01

Y5年生算数夏の補強リスト

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

下記に、5年生で夏に重点的に復習をしておいたほうがよい単元と、今後を見据えてその他キャッチアップをしておきたい項目をまとめておきます。

〜算数〜

✅予シリ3回・6回・7回・13回・16回・17回の見直し

✅夏期新出単元1〜4回の真の理解を目指す

✅単位変換・□の計算・分配法則など、一手間かかる計算問題への着手

5年生夏休みの算数は、何と言っても「比」を習うことが肝。落とし穴なのが、「比」は最初に習う問題が簡単で、どの子も「得意」であると勘違いを起こすこと。
「得意」であるという話を子どもから聞くし、実際に最初は解けるので、親御さんも油断しがち。ここで重要なことは、真の理解。機械的に解くのではなく、比は実態を伴う数ではなく、あくまでも「◯倍」の関係であることに注目をさせたい。

2対3は、2個と3個という意味ではなく、常に1.5倍もしくは2/3の関係であるという視点。

そして、「平面図形と比」

まずは相似になる図形の型をしっかりとおさえること。

そして、高さが同じ三角形の場合は、相似比=面積比になることをマスター。高さが同じパターンと違うパターンで混同するケースが非常に多し。

まとめると、比と密接に関わる「割合」の復習と、後期に比を使って解く「速さ」の復習に前期の復習は重きを置き、夏期新出1から4回の「比」の真の理解を図ることができれば夏の算数は万々歳です。

苦戦したであろう、規則性や場合の数は後期を見据えても、ほどほどで大丈夫。それよりかは、組分けにもよく出題される□の計算・分配法則・単位変換あたりの計算力強化の方が大切。

5年生後期は転塾・退塾のピーク。その理由の太宗は算数によるもの。

夏に重点的に強化する分野にフルベットすれば、乗り切れます。

頑張りましょう。

 

 

2026年07月14日 11:31