ケアレスミス削減方法②
こんばんは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
ドラゴン桜をよい刺激に、私も明日から頑張ろうと思う、今日この頃です。
さて、本日はケアレスミスシリーズ第二弾。前回は、「目標を1日1つだけに絞り、それで評価する」という点について、述べました。
今回は、第2弾。
ずばり、「親御さんがお手本を見せてあげてください」ということ。
望ましい行動をとらせたい時に大切な視点は、
①目標は1日1つ
②やって見せ
③できてほめ
やって見せということが特に重要です。望ましい行動をとらせたければ、望ましい行動の模範を示すことです。ケアレスミスを防ぐには、日頃の計算トレーニングを丁寧にやることが重要。ただし、計算トレーニングには解答は書いているものの、どう取り組めばよいかは書いていない。そして、大手塾の授業では指導も入らない。
こうした状況でこどもに「丁寧に取り組みなさい」ということ自体、乱暴な指示なのです。だって、お手本がないんですから。
そこで、ある1日の計算トレーニングなり、基礎トレなりを親御さんが丁寧にとき、そのお手本を示してあげてください。これに近づくということを学習目標に設定します。
望ましい行動をとらせたければ、やって見せ、できてほめ。そして、目標は1日1つ。積み重ねていって、ケアレスミス削減に少しでも繋がるといいですね。
2021年04月25日 10:18