物語文の家庭学習法
こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
ひよし塾代表玉田様との第4弾動画「物語文の家庭学習法」がアップされました。
動画の中では、物語文の押さえておくべきポイントや低学年の段階でできる準備について、言及しています。
若干補足すると、場面要約もおすすめです。
こちらも論説文の動画でも説明しましたが、全体を要約となると、苦手な子にとってはハードルが高いです。
ところが、場面要約であれば、文章自体が短いので抵抗感が取り除かれます。
5W1Hに沿って、「いつ・どこで・誰が・何を・どういう風な気持ちをもって行動したのか」という点で要約を行うと、スムーズに書けるのではないかと思います。
これができるようになって、全体要約を通じ、気持ちの変化をとらえさせる。
読解学習もスモールステップが原則です。
特に、4・5年生の今の段階は、設問を解かせることよりも、設問に行くまでの過程の勉強の方がはるかに重要です。
音読(時には読み聞かせ)・質問対話・線引き・要約をタスクの中に盛り込むと、国語力は伸びてきます。
また、玉田様も言及していたように、語彙の強化は必須です。
大学受験生が電車の中で、必死に単語帳を勉強しているのもこのためです。
夏は語彙力強化にうってつけの機会。ぜひ、有意義にお過ごしください。
あと1週間程度で夏休み。このある意味で平等な時間をいかに過ごせるかが、各学年の今後の分岐点です。
https://youtu.be/N2JI_MMejDI
2021年07月09日 11:53