ケアレスミスを防ぐためには
こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
夏休みが本格的に始まりましたね。
どの学年もこの夏休みを有意義に過ごすことができるかが、受験の成否を握ると言えるでしょう。
さて、ひよし塾代表玉田様との対談動画6弾をアップいたしました。
今回のテーマは「ケアレスミスを防ぐためには」
玉田様も動画内でおっしゃっていましたが、ケアレスミスという名前を「このミスをしてしまったがために受験に失敗しましたミス」と名前を変えてもいいほど、ケアレスミスは命取りとなります。
ところが、練習(家庭学習)の段階で意識して取り組まなければ、当然のことながらテストでできるようにはなりません。
したがって、日ごろから
①字を大きく書く→評価する
②字を丁寧に書く→評価する
③1マスに1つの数字のみを書くようにする→評価する
④スペースを大きく使う→計算用紙などを用意してあげる
こうした取り組みを実践していかなければ、ケアレスミスはなくなりません。
大切なことはやったことを評価するという視点。動画でも言及しましたが、計算ノーミスキャンペーンや、上記の①~④を本日の学習の目標に設定し、達成できたらシールを貼ってあげるなど、評価という視点もとても大切です。
しっかりと見てくれた、きちんとやれば評価されるんだという視点を子どもに植え付けることはとても大切なことです。
また、日ごろのタスクが多くなっていると、丁寧にこなそうという意識が薄れてきます。ケアレスミスを防ぐためには、適切な学習量を設定することもとても大切なことです。
繰り返しになりますが、練習でできないことは本番ではできるようにはなりません。
ケアレスミスの多さにお悩みの方は、お子さんへの接し方やタスク量のコントロールを実行し、夏の学習に取り組んでみてください。
https://youtu.be/ldTdo24R5f8