2024年度合格体験記③
タカベルさんのコンサルティングのことを知ったのは知人がコンサルティグを受けていたからだ。
6年生GW明けの塾との面談で「息子さんの第一志望校を受験する子の半分は2/1に開成を受験しています」と強気なプランを提案されたため、私はとても不安になった。塾でも知人でもない誰かに相談したくなった時にふとタカベルさんのことを思い出した。6月にオンライン面談をしてもらい併願プランについてしっかりとした意見をうかがうことができ、志望校対策には過去問攻略が大事と確認。そのまま9月から過去問分析プランをお願いすることにした。
秋から過去問を開始したものの、息子の得意科目の算数と社会の過去問の出来が奮わず、愕然とした。まだ今はできなくて当然、ここから伸びると言うものの、私はとても不安だった。塾からは過去問をすすめるようにと言われても、提出を強制されるわけでもなく、塾の通常の宿題もたくさんあり、限られた時間の中で何を優先にどう取り組んで良いのか急にわからなくなった。そんな中、タカベルさんが過去問と塾の復習をこなす週間のスケジュールを立ててくれた。オンライン面談があるのでそれまでに解いた過去問を提出するというのも、ある意味過去問を解く強制性があって、塾の宿題だけにおぼれがちな私と息子には丁度良かった。
過去問分析で、各教科の大問にかけて良い時間や捨て問、国語の選択肢の選び方や、苦手分野の指摘、第一志望校で頻出の社会の問題などを教えてもらった。過去問の分析は私にはできなかったので参考になった。
とにかく第一志望校の過去問をやりこんだ。10年分以上やったと思う。第一志望校の合格だけを目標に他は特別な対策は不要そうな学校しか受験しない予定にした。過去問の出来は冬になっても合格最低点を超えるか超えないかのボーダーラインだった。不安をぬぐえなかった。そんななか親としてもタカベルさんとの面談は入試直前まで精神の安定剤になっていた。
迎えた入試本番。これだけ過去問やりこんで、それでダメならしょうがないと私も息子も吹っ切れていた。
結果は第一志望校に合格できた。本番の問題が今までで一番できたそうだ。息子が最後まであきらめずに第一志望校に合格できたのは塾とタカベルさんのコンサルティングのおかげです。
【高畑より】
半年間にわたり、ご利用いただきまして誠にありがとうございました。
最難関レベルであるが故に問題のクセがあり、時には心が折れそうになったこともあったかと思います。
しかし、お母様の粘り強いサポートと息子さんの強靭なメンタルで勝ち取った親子合作での中学受験であったと思います。
対策はこの学校1本に絞りましょうというご提案を受け入れてくださり、私どもも大変感謝しております。
最高峰の試験を勝ち抜いた生徒さんが集まる中学校生活。学友と切磋琢磨しながら、充実した毎日を過ごせますこと、心より祈念しております。