夏休み中に意外とやっておいた方がよいこと
こんにちは。
中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
ベルスクも今日が3日目。
本日は5年生が「相似」「電気抵抗」、4年生が「分数の掛け算・割り算」を学習しました。
相似のポイントは、高さが同じ三角形と高さが異なる三角形では相似比と面積比の関係が異なることをしっかりとマスターしましょう。これはつまずくお子さんが非常に多いです。
そして、相似の基本型をおさえること。まずはクロス型とピラミッド型。慣れるまではどの三角形とどの三角形が相似なのか、色をつけて可視化することをオススメいたします。
後期につながる重要単元、明日からも講師ともども全力で授業を行います💪
さて、夏期講習も折り返し地点に達してきたことと思います。
もちろん、最優先タスクは夏期講習の復習ということになるのですが、意外とやっておいた方がよいこともあります。
それは、前期のテストの復習です。
週テストやDCなどすべてを行うことは難しいですから、組み分けテスト・マンスリーテストSO・首都圏模試・合不合・志望校判定などの大きなテストの復習を行うことをお勧めいたします。
夏期講習は先に進む単元も含まれているので、前期の復習という観点からでみると、薄くなりがちです。
しかし、前期の復習をすべて行うとなると、膨大な時間を要してしまいます。
そこで、ポイントを効果的に復習ができるのが組み分けや模試の復習。
偏差値60をめざすなら、正答率40%以上の問題。偏差値50を目指すなら、正答率50%以上の問題と、お子さんのレベルに応じて、該当の正答率の問題を復習しておくだけでも、だいぶ変わってくるかと思います。
繰り返しになりますが、4~6年生の後期は前期の復習どころではなくなります。
毎週降ってくる新出単元が各科目で難化することや、6年生は過去問と特訓講座で時間がとにかくありません。
この時間がまだあるタイミングで、折角受けたテストを有効利用するようにしましょう。