考える子になるために親ができること
こんばんは。
中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
途中で考えることを放棄する、1問に対する忍耐力がない。諦めが早い。
これらは中学受験においてはすべて致命傷となります。
そこで、低学年のうちからこうならないために接し方で気をつけておいた方がよいポイントをまとめておきます。
✅ 手助けをしすぎない
代表的なのが「学校の支度」
「体操着持った?」「ランドセルの中確認した?」など、どうしてもやってしまいがち。
こうなると、お子さんは明日必要なものを考えなくなります。時には、忘れることをあえて経験させることも重要。わが子が恥をかくところを見ると心が痛むものですが、経験に勝る教材はありません。子どもは経験を通じて、学習していくものです。
✅ 答えに誘導しない
勉強を教えるときによくあるのが、「Aが50なら、Bはいくつ?」と教えている光景。
Bを求めるためにAが必要であるという答えに導くプロセスを知らず知らずのうちに誘導してしまっています。
「Bを求めるために必要なものは?」と聞くことが望ましいです。
先ほどの学校の支度も「明日必要なものは?」と聞くことで、明日の科目を確認するというプロセスを子ども自身がはさめるようになります。
✅ オープンクエッション
「はいかいいえ」で答えさせる質問はクローズドクエッション。「はいかいいえ」に決まらない質問はオープンクエッション。答えを2択に絞ると、子どもは考えなくなります。
そもそも中学受験の記述問題は究極のオープンクエッションですから、日頃のコミュニケーションでもオープンクエッションを心掛けるようにしましょう。
✅ 待つ
子どもが新たな壁を乗り越えようとしているときに、急かさないこと。待って見守るという姿勢が大切です。そもそも難問も子どもにとっては新たな壁なわけです。そこを先に手を施してしまうと、子どもは思考停止まっしぐら。とにかく、待つ・見守る姿勢を堅持しましょう。
まとめ:考える子になる礎は中学受験の時期に育まれるものではなく、その前段階での接し方が大変重要になります。忙しい毎日なので、答えを与えたくなる気持ちは理解できますが、大人が答えを与えることで子どもの脳の成長は鈍化します。そして、中学受験では思考が常に要求されます。ご参考になりましたら幸いです。
