中学受験コンサルティング タカベル

家庭教師 × コンサルティング 学習指導と効果的家庭学習で成績アップ!!

1か月で5点をとれるようにするための言葉がけ

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

過去問で合格最低点と40点乖離でも、1カ月で1科目5点。要は1科目1問2問の世界なのです。

 

裏を返すと、その1問2問で全てが決まる残酷な世界。近いようで遠さもある。

 

それを取れるお子さんにするには、 

 

✅️50分手を止めさせない 

 

規則性を全部書き出しても1問は1問。入試は点を取れたもん勝ち。少々分からなくても100番目まで書き出せば点はもぎ取れる。親御さんの指示は、「100%の力を出して来てくれれば嬉しいよ」と。

 

 ✅️本番の中で切り替える 

 

算数が10点台でも合格者は存在する。これは本番の中で気持ちが切り替えられた証拠。10点台で手応えはあるわけがない。相当落ち込んで理科と社会に臨んだはず。親御さんの指示は、「テストは4科目で決まるんだよ」と。

 

✅️朝にピークを 

 

夜遅くまで勉強して、朝起きられず、朝勉なしで学校へ。本番では朝からトップギアを要求されます。親御さんの指示は、「本番は朝スタートだよ。夜は寝よう」と。

 

✅️午後受験も見据えて学校から帰ってきて過去問を解くのと、休日に過去問を解くのでは点数が変わるので、休日に解きたいというお子さん。親御さんの指示は、「午後受験は疲れた状態で解くんだよ」と。

 

✅️優先順位づけ難問は取れる必要はない。6〜7割でよい。そして、苦手克服のフェーズは終わりつつある。しかし、まだ社会は伸びる。まだ手薄な自由記述も書けるようになる余地を残している。そして、得意はもっと伸ばせる。弱点補強と算数に寄りがちな学習バランスを再考してもよいかも。各科目の得意補強・社会をはじめとした優先順位の見直し・対策手薄な単元の着手親御さんの指示は「優先順位の高いものからやっていこう」と。

 

〜まとめ〜 

 

1カ月で1科目1問2問というわずかな勝負の別れ目の局面は「本番を見据えた行動」「優先順位」「メンタル」「体力」。この4点です。決して遠くありませんが、合格と不合格は細部に宿ります。いよいよラストスパートです。

2025年12月04日 10:25