親御さんの自己肯定感
こんばんは。
中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
私の仕事柄上、お子さんよりも親御さんとお話をさせていただく機会の方が圧倒的に多いのですが、最近よく感じることとして親御さんの自己肯定感がお子さんの中学受験にもたらす影響も少なからずあるのではと感じてきました。
自己肯定感が低いと、このような現象が発生します
・周りの子との比較
・ほめられない
・求めるハードルが高まる
・焦りや不安が強くなる
・どうせやってもダメが伝わる
などなど、、、
これは親御さんの幼少期のトラウマなどの要素もあるため、もちろん私ごときが否定をすることはできないのですが、こうなってしまうとお子さんの中学受験やひいては将来に大きな影響を与えてしまうこともまた事実です。
なので、
・過度にSNSに没頭しない(比較してしまう)
・マイナス言葉をプラス言葉に転換する(騒がしい→元気、がさつ→活発など)
・お子さんのペースを尊重する(求めるハードルを上げない)
・適度なリフレッシュ(中学受験と仕事だけの生活にならない)
などを行うことが大切かなと思います。
~まとめ~
中学受験のトラウマで自己肯定感が高くない私でも、世の中なるようにしかならないと思って、仕事にプライベートに毎日をそこそこ楽しんでいます。「こうあるべき」「こうしなければならない」という一種の強迫観念を自分自身に与えてしまうと、自分自身ひいてはお子さんを苦しめてしまうことにもなりかねません。自己肯定感の高低は特に大人になっては簡単に操作できるものではありませんから、自分自身への適度なご褒美とハードルを下げること。それこそが「中学受験を通して大切なことを学ぶ」という何物にも替えがたい実りある中学受験につながるのだと思います。
