5年生→6年生朝の時間の使い方
こんにちは。
中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
この冬休みと入試休みの期間の5年生は6年生になるための移行期間。
5年生から6年生になると、新出単元の多くの消化が済むので、日頃の学習は一時的に楽になる傾向もある一方で、通塾日数や通塾時間の増加で家庭学習の勉強時間は少なくなります。
そして、小テストの類が各塾で増えてくることになります。
そこで、早くからのスタートダッシュを切るために重要なカギを握るのが「朝の時間の使い方」
ここの着手を冬休みと入試休みの目標にしてみてもよいかもしれません。
すべての習慣を一足飛びに変えることは難しいと思いますから、段階的に。
今、朝の時間に計算しかできていないお子さんは計算と漢字。
計算と漢字が着手できているお子さんはこれに理科か社会を追加するという具合に。
子どもは後出しルールを最も嫌いますから、本格的に冬休みに突入する今週末の前に、何時に起きて何をこなすのかということを話合って決めてみましょう。
今ある習慣を改善するポイントは、「できそうな目標を」「段階的に」「押し付けでなく」「あらかじめ」「目的を示して」。
入試になると朝早く起きて頭を使うことを要求されるから、今やっている朝タスクに追加できそうなものを1つ一緒に決めよう。(できた日は、終了時間10分短縮で自由時間!)
みたいな具合に決められると最高ですね。
2025年12月24日 08:19
