中学受験コンサルティング タカベル

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2025年10月の記事:ブログ

6年生は「時間」「メンタル」「併願校」がカギ

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は残り3か月半の6年生の時間の使い方とメンタル面について記していきたいと思います。

 

ここからの6年生は本当に時間との戦いです。

 

教材ばかりが増えるが、優先順位を誤ると志望校からの距離は遠のくばかりです。 

 

過去問学習が必須なのは当たり前ですが、解くだけで3時間取られます。そして、直しもいれると正味6時間。そこで出た弱点補強もいれるともっと。

 

学校にいきながら、塾にいきながら、過去問もこなしながら。

 

時間はいつ取れるの? 状態になります。

 

例えば、SAPIX生は SS復習>過去問>平常>土特 

早稲アカ生は NN復習>過去問>平常 

✕YT 

 

など、

 

優先順位をつけ、 オプションの特訓講座やテストを間引いたり、直しも優先順位をつけなければ、The消化不良状態まっしぐらになります。 6年生9月からはカリキュラムではなく、最適化で進むのが合格へのカギです。

 

そして、メンタル面。

 

ここからの6年生の保護者さまはメンタルがジェットコースターになりがちです。 否が応でも、偏差値・合格可能性・合格最低点との乖離。 

 

数字・数字・数字、、、 

 

で何でも評価されるフェーズです。

 

ですが、 テストや模試は「健康診断」です。 1回のテストですべての範囲を聞くことはできません。1回のテストで全受験者の受ける学校の傾向すべてを反映したテストを作れるわけがありません。過去問で出た問題は2度と出ません

 

大切なことは、 大人以上にメンタルをやられているのはお子さんということです。 

数字ではなく、お子さんのメンタルを一番に考えられたご家庭が最後に納得できて終わることができます。

 

数字で焦っても、数字で責めても成績は上がりません。 

 

ここからの受験の第4コーナーは勉強の集大成ではなく、「お子さんとの向き合い方」の集大成です。

 

これら2つに加え、併願校戦略がしっかりと組めたご家庭が納得のいく中学受験を過ごすことができるかと思います。

 

今年はサンデーショック。女の子をお持ちのご家庭は不安を抱えているかと思います。

立教系列一つをとっても、立教女学院と香蘭が全日程受験可能です。しかし、算数の問題傾向がかなり違いがあるので、算数が苦手なお子さんは香蘭に絞った方が賢明かもしれません。

 

第一志望の選択一つをとっても例年と様相が異なります。2日第一志望の方が増加することから、1日の動向はより読めません。サンデーショック年特有の学習院女子が増加の見通し、洗足学園の試験日変更に伴う1日の定員増加など、かなり流動的です。

 

第一志望をまずは軸とし、第二志望以降は対策が大変でない学校をチョイス。早い段階で通える学校の合格をつかむ。これを念頭に第四コーナー頑張っていきましょう。

 

2025年10月10日 10:35

高学年男子の反抗期vs中学受験

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

前号に引き続き、本日はモチベーション面に関連する事柄として、高学年男子の反抗期に対する接し方について記したいと思います。

日ごろご苦労されているだろう男子の扱いについて、同じ男子としてアドバイスになりましたら、幸甚です。

 

まず、反抗期は決して悪いことではありません。

みなさんも親御さんと口をきかなかった時期も多少はあったことでしょう。

 

反抗期は誰もが通る「成長の過程」と捉えることがまずは大切です。

 

逆にこの反抗期がない方が怖いくらいです。これがないと、溜まった鬱憤が「いつ」「どう」爆発するか分かりません。

 

身長や足が大きくなるのと同じ現象位に構えておくことが肝要です。

 

次に、男心をくすぐるという視点も重要です。

 

大変言い方が悪いですが、女子とは異なり、男子はそうはいってもまだ単純です。

 

男子は勝ち負けが大好きな生き物。

 

教員時代にクラスでゲームやレクを行う時の、男子の勝敗への異様な執着はある種印象に残っています(笑)

 

以上のように、まずは反抗期は順調に成長している過程であること。男子は勝負が大好きであること。

 

この視点をもつことが重要です。

 

では、下記に中学受験に臨む高学年男子への効果的な接し方について、下記にポイントをまとめます。

 

✅勉強に乗り気がしてなさそうなら、競争に誘う

 

朝、勉強をしてくれない。計算などの基礎学習を適当にやる。。。

 

そんな時は、親御さんが競争相手になってあげましょう。

 

「計算対決しようぜ」「正解数の多かった方が勝ちね」「今日はスピード勝負しよう」…

 

✅1日の様子に毎日点数付けをしてあげる

 

男子は数字に強い生き物。また、数字に敏感な生き物。

 

ストレートに1日の最後に点数を伝えてあげましょう。

 

最初は甘めに。コメントは良かったことだけを伝える。

 

「今日は50点。社会一生懸命覚えていたね。残り50点はどうすればとれるだろうね。」だけでよいです。

 

反抗期にマイナス言葉は火に油を注ぐようなもの。

子どもながらに、「勉強しなければいけない」とは思っているものの、それが一歩踏み出せない状況。

 

そうした葛藤をしているときに、「勉強しなさい」と言われる。

もう私が中学生・高校生の頃であれば、間違いなく3日はしませんね(笑)

 

男子は数字や勝ち負けに敏感である特性と反抗期であるというフェーズを踏まえ、点数と良かったところだけをフィードバック。

 

カレンダーに点数を書いておき、1週間の合計点が前週の合計点を上回ればあんたの勝ちだよ。と、一言添えましょう。

 

 

✅父親にレスキューを求める

 

男子の扱いに困ったときには父親の出番かもしれません。

といっても、勉強の面倒を見るとか、怒ってもらうとかではありません。

 

単純に諭し、話を聞いてもらう役割に徹してもらいます。

そんな時にご自身の子どものときのエピソードでお願いできるとよいかもしれませんね。

 

仕事の話をされても子どもはピンときませんので、自身の受験のお話や部活でのお話。

目標に向かって頑張った、得られた達成感は最高だったというエピソードであれば最高です。

 

そして、息子さんの悩みを聞いてもらう役割もお任せしましょう。

くれぐれも「何をしなさい」というコンサルスタイルではなく、「何かあったか?」というコーチングスタイルで(笑)

 

以上、長くなりましたが高学年男子の接し方について記しました。

 

タカベルが過去4年間で受け持った生徒は6年9月~はエンジンがかかった印象なので、それまでは辛抱のときなのかもしれません。

過去問が始まってくると、自分の不足点がダイレクトにわかるので、危機感からやるようなります。

塾のライバルも目の色が変わってきますからね。

 

私共も現在籍中の6年生のご家庭からスポットコーチングの依頼が多く寄せられるようになりました。

 

悩んでいる・苦しんでいるのはみな共通なので、粘り強く対応していきましょう。

中学受験はお子さんだけでなく、親御さんが諦めてしまったら、試合終了です。

2025年10月03日 17:12

高学年女子の反抗期vs中学受験

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は高学年女子の反抗期の中学について記したいと思います。

 

小学校の先生が最も気をつける存在、それが「高学年女子」であるかと思います。

 

学校では特定の集団を形成し、集団内での人間関係・集団同士での人間関係・先生との人間関係など、さまざまな局面でトラブルが発生しやすく、扱いに苦慮している先生も多いでしょう。

 

では、なぜ人間関係のトラブルが発生しやすいのか。

これが中学受験での接し方のヒントになると思い、まずこの視点で記したいと思います。

 

男子と比較し、精神的発達が早いため、社会性を身につけるのも早いことが特徴です。

どのテストを受けても女子の方が国語の平均点が高いのは、この社会性を早い段階から身につけていることに他なりません。

自分ファーストではなく、集団ファーストで動いているからこそ、他人の気持ちに敏感なのでしょう。だから、国語が得意。

 

しかし、社会性を身につけるということは、男子ほど「自分の色を出せない」「自重しないと村八分になる」という意識がはたらき、自分を押し殺しているお子さんも少なくありません。

 

また、女子は「共感したい」・「共感されたい」という深層心理で集団を形成します。

これ自体は悪いことではないのですが、集団を形成するということは「周囲との比較」という視点が必ず入り、自己肯定感が低かったり、自信を持てないお子さんが多いのも大きな特徴です。

 

ここまでをまとめてみますと、高学年女子の特徴は、

 

・社会性を身につけていることから、自分を押し殺している。

・社会性を身につけていることから、自己肯定感が低い。

・共感したり、共感されたりすることで、人間関係を構築している。

 

こういう特徴を持っていることが多いという視点で接してあげることがまずは重要です。

 

だからこそ、

 

・家ではある程度、羽を伸ばさせてあげる。

・存在ややっていることを認めてあげる。

・マイナス言葉を吐いたときは、一旦は共感してあげる。「大変だよね~」など。

 

では、具体的にどのように中学受験に落とし込んでいけばよいのか。

下記のチェックポイントが参考になりましたら、幸甚です。

 

✅やっていることの目的や目標に常に立ち返らせる

 

教員時代に学んだ言葉がけがあります。

 

「ごみを拾いなさい」では動かず、「みんなが気持ちよく過ごすために、ごみを拾います」という言葉がけでないと、動かない。

 

今やっていることの目的や目標に常に立ち返らせるという言葉がけが重要になります。

 

娘「朝勉強めんどくさい」

母親「めんどくさいよね。毎日よく頑張ってると思うよ」→共感する

  「でも、何のために勉強してるんだっけ?」→目的を引き出す

娘「成績をあげるため」

母親「成績をあげるためだよね。つらいと思うけど、一緒に頑張ろう。」→共感+同じ目線で

 

男子は目先の楽しさやわくわくに目が行くのでテンションの上がる学習という視点が重要ですが、女子は精神的に発達している分、やっていることの意味に立ち返らせることが重要となります。しかし、これも伝え方が重要です。

 

✅子ども扱いしない伝え方

 

高学年女子が最も嫌がること。それは、「子ども扱い」です。

 

家庭教師で高学年女子を受け持ったときに、2人に1人から聞いたことあるのが、「うちの親はいつも子ども扱いをするんだよね」です。

 

では、子ども扱いとはどういう対応なのか。

 

それは、上からの指示出しです。「要点チェック終わったの?」や「早く4まとをやりなさい」など。

 

男子ももちろん嫌がりますが、女子は特に嫌悪感を示します。

 

親御さんにとってのお子さんはまだまだ未熟な部分も多く、子どもと感じるシーンも多いでしょう。

 

しかし、高学年女子を1人の大人に接するつもりで対応しないと、過度な反発を招きます。

 

ひどい暴言が発せられる傾向があるのも特徴ですが、これは「自分を下に見ないで」「大人として扱って」というある意味の反作用なのです。

 

指示を出したいのを思い切って我慢し、「今しんどい?」や「大変だよね」と共感・傾聴をこころがけ、「目標に向かって頑張っていこう」と声かけをする。

 

悩んでいる友人に接するつもりで声掛けをする視点でいくと、良いかと思います。

 

✅フリートークの時間を設ける

 

前述しましたが、高学年女子は心の中に様々な感情を抱えている状態。

しかも、中学受験を行っているお子さんはどちらかというとマイナスな感情であることの方が多い。

周りと比較するシーンも受験をしない子と比べて多いでしょう。

 

なにかを解決してほしい状態ではなく、解決できるとも思ってもいなく、とにかく吐き出したい、聞いてほしい状態。

 

こうした時に、勉強のことばかりを話すと、もう信頼関係は築けません。

 

勉強に行き詰まったら、勉強外の話題を話すことで、突破口が開けるかもしれません。

 

とにかく、コンサルではなく、コーチングです。

 

それも、受容・共感・傾聴。これに尽きます。

 

以上、2回に分けて反抗期対応について記してきました。

 

今のご時世、性差について語るのはやや憚られますが、やはり脳内構造も異なることの方が多い。

性差なしには中学受験対応は語れないと考え、筆を執りました。

 

まとめると、

 

男子→ライバル・数字の重要性。

女子→内面に働きかける重要性。

 

そして、大切なのは子どもと同じ目線に立つこと。

 

上から目線では反発を招き、下から目線ではなめられる。

 

勝負重視の男子には同じ目線で、自らも子どもになって勝負する。

コミュニケ―ション重視の女子には同じ目線で、大人として接する。

 

中学受験はお母様が女優になることが大切と言いますが、演じる必要はありません。

視点を上からではなく、子どもに合わせるという意識が何よりも重要であると思います。

 

 

2025年10月02日 09:33

組み分けの時間配分と戦術

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は四谷生の組み分けテストが1週間前に迫ってきたということで、戦術と時間配分について記したいと思います。

 

しかし、これは成績帯によって全く異なる側面もあるので、BからCを目指す向けで記しますし、あくまでも参考程度にしてください。

急な変更はお子さんが混乱するので、くれぐれもご注意を。

 

【算数】(50分、大問約8つ)

 

・大問1(2分×3問)

 

・大問2(2分×8問)

 

・大問3(2・5分×2問)

 

・大問4(2・5分×2問)

 

・大問5の1(3分)

 

・大問6の1(3分)

 

・大問5の2(3分)

 

・大問6の2(3分)

 

・大問1と2の自信のないところの見直し(5~6分)

 

※大問7と8は避け、大問1と2の失点をいかに防ぐかが肝。

 

【国語】(50分、大問約4つ)

 

・大問1と2(5~6分)

 

・大問3(22分)7分~8分で読了。

 

・大問4(22分)7分~8分で読了。

 

※大問3と4(物語・説明)の順番は得意な題材から着手。

 

※抜き出し問題をスパッと諦められるかどうか、記述を白紙で提出しないかどうかが時間と点数を大きく分ける。

 

※特に抜き出し問題は、あたり(キーワード)をつけて探し、そこ周辺になければ後回し。

 

理科と社会は時間が足りなくなるという話はあまり聞かないので(BからC層では)、参考程度に注意点を。

 

【理社】

 

・漢字で答えなさいと言われていないものは欲張らない。

 

・理科の大問2以降は生物・地学分野からさばいていく。

 

・社会はリード文をすべて読んでから解いてはいけない。傍線部周辺だけで解く。

 

・理科・社会ともに2択で迷った場合は、次の問題に行き、最後に戻ってきて考える。(即決しない)

 

・グラフの読み取りは理社ともに時間を取られるので後回し。

 

ご参考になりましたら、幸いです。

 

タカベルではこのようなテスト戦術を授け、うまくいったことといかなかったことをコンサルティング内で振り返りを行います。

過去問では特にこうした戦術が大変重要になります。

2025年10月01日 10:41

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