中学受験コンサルティング タカベル

家庭教師 × コンサルティング 学習指導と効果的家庭学習で成績アップ!!

2024年8月の記事:ブログ

見落としがちな個別指導・家庭教師の留意点

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

タカベルでは本日から8月10日(土)まで集団授業「ベルスク」の8日連続夏期講習が開講しました。

 

この夏期講習の目玉は四谷系列の夏期講習テキストを用い、5年生・4年生の新出単元の原理・原則を徹底して指導していくこと。

 

特に算数では、5年生の「比」「平面図形と比」。4年生は割合につながる「分数・小数」を中心に、大手塾の夏期講習では後期につながる重要単元を学習したことと思います。1回では理解が難しいが、ここがわかっていないと入試の頻出分野への対応が後手後手になります。

 

まだスタートして3か月の若いサービスですが、ベルスクもかわいがっていただけますと幸甚です。

 

さて、本日は「見落としがちな個別指導・家庭教師」の留意点というタイトルで記してまいりたいと思います。

 

個別指導や家庭教師業者は星の数ほど存在するので、集団塾以上に選択に頭を悩ませるかと思います。

 

そこで、選択を行う上での留意点についてまとめておきます。ご参考になりましたら幸いです。

 

①子どもとの相性

 

個別指導や家庭教師は1対1なので、まさしく「師弟関係」になります。

信頼関係なくして、師弟関係は生まれません。

親御さんはどうしても実績に目が行きがちですが、講師にも子供の偏差値帯によって、指導上の得意不得意があります。

成績低迷しているお子さんを伸ばすのが得意な講師、ベースはできていて、それを1段階上に押し上げることが得意な講師と様々です。実績ではなく、お子さんの相性という観点を重視しましょう。

学ぶのはあくまでもお子さんです。

 

②親御さんと塾長の相性

 

タカベルでも年々、私ども一本で中学受験をお任せいただいているご家庭が増えています。

特に個別一本で中学受験を行うとなった場合、親御さんは適切な情報を塾長以外からは入手することができません。

もちろん、今はネットやSNSに情報があふれていますが、それを取捨選択することがより難しくなっています。

そうしたときに、親御さんと塾長の相性という観点は非常に大切です。自戒をこめて。

 

③学生講師の場合

 

誤解のないように記すと、学生講師を否定しているわけではありません。

むしろ、学生講師のよさは年齢が近い分、小学生目線に立てるというメリットもあります。

しかし、一つだけ留意が必要なのが、就職活動等で途中抜けがある場合。

特に、6年生の途中で抜けることがあると、お子さんの苦手分野や癖を知らない後任が最終盤の指導にあたることも。

②と重複ですが、塾長と密にコミュニケーションをとり、抜けることがないかどうかは定期的に確認をしておきましょう。

 

④システム面

 

①~③が前提にあったうえで、あった方がよいシステム面。

 

・教材はご家庭からの要望を受け付けてくれる。

・体験授業がある。

・講師からのフィードバック

 

とくに一つ目の教材面は重要です。まれに塾が指定した教材以外は受け付けませんというケースもあります。

もちろん、プロの目線でお子さんに必要な教材を提案してくれていれば問題ないのですが、半ば営業の教材購入ありきの塾は、個別最適化が特に必要な中学受験においては不向きです。

 

以上となります。

 

最後に。

 

私どもは学習計画とセットで家庭教師の指導を行っています。

これは、親御さんがどの教材を扱ってもらったらよいのかを考える負担を軽減する意味があります。

 

毎週のスケジュールに、

 

〇回練習問題間違えたところ+〇回例題・類題→家庭教師

 

という具合で記載を行い、家庭教師に習うべきところを明確化しています。

 

夏休みも2週間が経過。

 

後期のスタートダッシュに向け、学習環境の指針になりましたら、幸いです。

 

2024年08月03日 13:43

どの学年にも通ずる効果的な学習法

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

テストフィードバック面談が終わり、タカベルではこれから6年生に現時点での志望校調査プリントを配付をいたします。

 

割と仕事が落ち着く8月に、提出いただいた志望校一覧を精査し、本人と問題の相性・第一志望校と併願校の相性を見極め、最適な受験プランの提案を行っていきます。

夏期講習で頑張っている子どもたちのためにも、私たちも休むわけにはいきません。

 

さて、気が付けば受験まで残り6か月を切りました。

明日で四谷系列生は夏期講習が一段落をするかと思います。

 

夏期講習はどの学年も、いわばお腹いっぱいの状態に陥ります。

しっかりと吸収できていれば良いのですが、多くのお子さんは消化不良に陥りがちな時期です。

 

なぜなら、いつもは週1回に新単元1つだったのが、連日のように新出単元というケースも珍しくありません。

 

そこで大切なのは明日からの夏期講習のない時間の使いかた。

 

どの学年でも通ずる効果的勉強法という視点で記したいと思います。

 

まず、大前提として意識したいのは、「間違えた問題」へのアプローチ。

 

学力はほとんどこれで差がつきます。

 

しつこいくらいに間違えた問題へのアプローチを行うことができたか。

 

合っている問題をいくら解いても学力への向上にはつながりません。

間違えた問題へどれだけ真摯に向き合えたか。これに尽きます。

 

以下のマニュアルを参考に、早速明日からお試しください。

 

~当日~

 

1、解く

2、〇付け

3、間違えた問題番号に赤のチェック→これがとにかく重要。

4、解説を読む

5、解説を見ずに解けるかどうかを行う(読んで理解できた場合)

5、教えてあげるもしくは個別や家庭教師に聞く(読んでも理解できない場合)→個別や家庭教師がいる場合は深追いせず、聞く。

6、1時間後など時間を決め、その日のうちに時間をおいて、子どもに親御さんへ解法説明させる。

 

~翌日~

 

・翌日のタスクに取り組む前に、前日間違えた問題から解く。

・再度間違えた問題は青のチェック(計算間違いや読み間違いは不要だが、反省点を記載)

・その日のタスクに取り組む

 

~1週間の最終日~

 

・タスクは進めずに、間違えた問題の直し専門日とする。

・赤チェックと青チェックの問題のみを行う。

・そこでも間違えた問題は緑チェック。→個別や家庭教師がいる場合は、聞いた方がよい問題。

 

直しをここまで行うことができれば、学力は上がらないわけがありません。

しかし、塾から大量のタスクや毎週のテストを求められると、ここまでの精度ではこなせないかと思います。

であるからこそ、塾の宿題を間引き、全体の量をコントロールし、1つのタスクにじっくりと取り組む。

 

そして、個別や家庭教師に丸投げをするのではなく、上記の「個別や家庭教師に聞く問題」を中心に指導仰ぐ。

 

私たちの所属生はみなこのプロセスで行っていただいています。

 

現在成績不振にお困りのご家庭は、環境を変えるか、このやり方に切り替えるでしか成績は上向かないと断言します。

 

中学受験での親御さんの役割は多岐にわたりますが、この管理こそが最も大きな仕事であると感じる今日この頃です。

 

近日中に過去最大級のキャンペーンを実施します。LINE限定でのお知らせですので、友達登録をお待ちしております。

2024年08月02日 22:41

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