GWの過ごし方(6年生)
こんばんは。
中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
本日はGWの過ごし方、6年生編をご紹介します。
偏差値帯もバラバラなので、あくまでも偏差値50未満向けという形で執筆しますこと、ご了承ください。
6年生やることリスト(四谷系列生)
①算数の「割合」「平面図形」「速さ」のうち、課題のある単元を5年教材の例題・類題で復習。
②国語の語彙の積み上げと要約練習、「物語」「論説」「随筆」のうち、苦手題材の精読トレーニング(過去記事をご確認ください)
③理科の「物理」「化学」分野のうち、課題のある単元を5年教材で復習し、4まとか基礎事項の確認テキストで「生物」分野の積み上げ。
④社会の8回までの公民分野の総口頭チェックと、「地理」「歴史」の苦手な方の4まとの積み上げ。
6年生やることリスト(サピックス生)
①算数の「割合」「平面図形」「速さ」のうち、課題のある単元を5年教材か「導入と基本」で復習。
②国語の語彙の積み上げと要約練習、「物語」「論説」「随筆」のうち、苦手題材の精読トレーニング(過去記事をご確認ください)
③理科の「物理」「化学」分野のうち、課題のある単元を5年教材のポイントチェック+確認問題(半分)で復習し、コアプラスで「生物」分野の積み上げ。
④配付されていれば、憲法の条文テキストと、コアプラで「地理」「歴史」の苦手な方の積み上げ。地理なら、白地図トレーニング帳も有効。
全体的に何を申し上げたいかというと、6年生の休みの過ごし方はオーダーメイド型でないと、成績にはつながりません。特にサピックスは5年の内容が理解できていなければ、6年生の内容を行っても効果薄です。(四谷系列生の場合は重要問題チェックで対応できる部分もありますが、それでも初めて習った5年生の回に苦手分野は戻るべきです)
そして、成績が伸び悩んでいるお子さんは往々にしてモチベーションも落ち気味です。なので、「できた」という喜びを一歩一歩積み上げさせていくことが重要です。
過去の経験上、6年生は夏休みですら、まだエンジンはかかりません。過去問での乖離幅で「やらないとまずい」になります。
そのためにも、今はできた喜びを感じさせる。分かる楽しさを感じさせる。
勇気をもって、前学年の教材と知識の積み上げで、GWを過ごしていってくださいませ。
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