第一志望合格者から見る理科の必勝法
こんばんは。
中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
本日はこの2026年入試で第一志望校合格者がどのようなスケジュール感で学習を進めていたのか。
本日は理科編です。
まず、理科は「物理」「化学」「生物」「地学」の4分野に大別されます。
比較的暗記が多いのが「生物」
半分暗記、半分理解位の配分なのが「地学」
2割暗記、8割理解位の配分なのが「化学」
ほぼすべてが理解なのが「物理」
まず、夏休み始まるまでに内容を早急にキャッチアップすべき事項は上記各単元の「暗記」の部分です。
生物であれば、「植物」「人体」「昆虫」「動物」
地学であれば、「星(一部)」「岩石」「地層(一部)」「気象(一部)」
化学であれば、「気体」「水溶液」「金属」等の計算を除く部分
これらをメモチェやマステキ知識やコアプラや4まとを使用し、8割の完成度を目指していきます。
なお、個人的には理科はマステキが好みです。
次に、理解を必要とする単元。
理科の苦手なお子さんは、5年生のテキストを使用し、夏休み突入までは原理・原則の理解に徹しました。
「力学」「電気回路」「電気抵抗」「中和」「気体」「溶解度」「燃焼」「カロリー」「太陽と月」
家庭教師を利用し、上記分野の原理・原則を徹底的に入れなおしました。
まとめると、夏までは暗記の8割型整備と、5年教材で頻出度の高い上記弱点補強に徹しました。
次に、夏休み中。
夏休み中は上記のベースが整っているので、6年生の演習問題集に切り替え、上記理解の単元を実践的問題で行うと共に、後回しにした「音」「光」「電磁石」「地震」「地層」等の範囲を5年生のテキストで原理・原則を入れ直していきました。
最後に、秋以降に「表・グラフ系」に対する対応を並行。
これは過去問と並行して、魔法技等の副教材を活用して経験値を増やしていきました。
表・グラフが読めることと、「比」で解くことにフォーカスをあてます。
昨今の中学受験。
実は、理科がかなり重要な科目となりつつあると位置付けています。
まず、苦手とするお子さんが多い。(4・5年のうちから座学に終始してしまうと、イメージがつかめない)
次に、問題が解けることにフォーカスをあてすぎ、原理・原則の理解が手薄なケースが多い。
そして、リード文が長い。
最後に、実験・考察に表・グラフと求められている能力が多岐に渡る。
配点こそ少ないものの、男子でも理科を苦手とするお子さんが増えていると実感しています。
なので、私共の理科講師の採用は厳選に厳選を重ね、行っています。
そして、ご家庭でできることは、とにかく画像・動画・体験の3点セット。
4・5年生のうちから具体的イメージをもって学習に取り組めたかどうかは極めて重要です。
6年生で理科に苦しんでいるお子さんは単元を絞って、4・5年生はテストに向けた勉強に終始しすぎないように。
頑張っていきましょう。
