中学受験コンサルティング タカベル

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6年生につなげるための5年生終了時チェックリスト

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

6年生のご家庭は日夜、最終盤の詰めの作業を行っていることかと思います。入試が終わると、6年生以外のお子さんも学年が1つずつ上がることになります。

6年生になったときに困らないよう、5年生終了までに身につけておきたい各科目の項目・単元について記していきたいと思います。

 

✅ 算数

 

・    小数と分数が入り混じる四則計算の処理能力を磨く。

・    苦手なお子さんの多い□の計算を強化する。

・    分配法則(計算の工夫)を強化する。

・    単位変換(面積・速さ・かさ・重さなど)を強化する。

・    割合と比

・    平面図形と比

・    速さと比

・    上記3単元に弱点を抱えている場合、冬休みや入試休みで徹底克服。他のどの単元よりも優先的に。

・立体の切断のイメージなどがつかない場合、「究極の立体」などのアプリをいれ、視覚的イメージをつける。

 

・比の完成度が高いお子さんは場合の数と素因数分解(数の性質)や三角数・四角数などの差が付きやすい範囲に着手。

 

まとめ:6年の初動の立ち位置を決める最重要関門は比。

    それにつながる上記の事項を中心に5年をしめくくる。

    極端に苦手な場合は、小数分数や割合や旅人算にまずは立ち返る。

 

✅ 国語

 

・    5年生で学習した漢字の総点検。特に同音異義語と同訓異字

・    知識分野はことわざ・慣用句・熟語を中心に

・    文章を読むうえで必要な語彙の積み上げ

・    指示語・接続語・問題提起・主張に注目して読む

・    時や場所や天候などの場面の変化や心情が表れている行動・表情に注目して読む

・    情景描写や比喩表現に注目して読む

・    物語文と論説文の上記読む作法ができてから、随筆文に進む

・    場面ごと・段落ごとの要点を簡単にまとめる。要約の副教材も有効

・    選択肢問題は傍線部を一文に伸ばす、言い換えている表現に注目などの視点も5年生は持つ。

・    選択肢問題は根拠を示すようにする。間違えている選択肢はどこが違うのかに突っ込みを入れる。

・    記述は副教材で型を身につける。心情の変化は、理由+気持ち→理由+気持ちなど、算数優位のお子さんは公式化してあげるととっつきやすくなる。

 

まとめ:5年生は少しずつ問題を解けるようにするフェーズにしていきたいが、極端に苦手なお子さんは5年生の教材はヘビー。国語は問題を解くための下ごしらえと語彙の積み上げなど、解く前段階が成績を決める。安定するのに時間がかかるととらえ、焦らずに4年生の教材や副教材で精読・要約を行うべし。

 

✅ 理社

 

・    理科の重点補強分野は「力学」「電気」「水溶液」「天体」の4分野

・    冬休みや入試休みで図鑑・動画・実験教室で原理・原則の理解からはじめる。

・    より細分化すると、「棒の重さがあるてこ」「滑車」「浮力」「電熱線」「電気回路」「電磁石」「中和」「溶解度」「熱量」の中で特に苦手な単元に絞って復習を行うと、6年が少し楽。6年になるとこれをベースにグラフの読み取りも要求される。

・    計算問題は「比」を使うと簡単に解けるという意識をもつ。比の使いこなしとグラフの読み取りがカギ。

・    グラフへのアレルギーを取り除きたい。傾きが止まっているところや聞かれている数字にチェックをつけるなど、基本作法を練習したい。魔法技も有効。

・    4月の模試まで地理を扱わない塾もあるので、再度地形だけでも確認しておくと楽。

・    地理も歴史もとなると時間がいくらあっても足りないので、総合回などで網羅的に確認するのも手。

・    もちろん漢字で書けることが望ましいが、他の科目もありバランスをとることが難しいので、すべて口頭で確認していくのも手。

 

まとめ:理科は重点補強ポイントの原理・原則の理解。社会は総合回などで地理・歴史の口頭確認。ここを目標にしておくと、6年の初動がだいぶ楽になる。

 

最後に:4年生同様、やはり算数。6年で成績が伸び悩むパターンは比を使いこなせず、算数が振るわないというケース。それまで得意だった図形や速さが急にできなくなるパターンも。そして、5年生の悩みは意外と理科。算数は得意だけど、理科は苦手というお子さんが昨今急増中。もちろん原理・原則の理解に問題がある場合もあるが、グラフの処理に慣れていないケースもあるので、後者の場合は徐々に慣らしていきたい。4年生以上に4科目すべてをこなすことは難しいので、算数5国語2理科2社会1くらいの割合で冬休み・入試休みを活用する。(成績にもよる)

 

※中学受験はロードマップが必要不可欠。コンサルをメインサービスに据えているのは今何が必要なのかを采配し、次学年に安心して進むためです。

2026年11月03日 07:56