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2022年6月の記事:ブログ

ケアレスミス…

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

先日も研修・会議を行い、つづき塾のオープンに向けて加速しています。

 

HP業者、企業ロゴの選定も済み、8月に公開できるかと思います。本日は司法書士の方との打ち合わせ等、準備を加速していきます。

 

「自ら学び続ける子」になるための手厚いサービスの実現が私共も今から楽しみでなりません。

 

さて、本日は中学受験でお悩みの多いケアレスミスについて記したいと思います。

 

「ケアレスミスだから、次頑張ろう。」「ケアレスミスがなければ、2クラスあがっていたね。」などと簡単に済ませてしまうと、次のテストでも同じことを繰り返してしまい、あれよあれよという間に受験を迎えてしまいます。

 

再三本ブログでも記してきましたが、中学受験はいかに失点しないかの戦い。加点をしていくという考え方よりも、失点をいかに抑えていくかを重視するよう、日ごろ伝えています。

 

では、ケアレスミスを減らす方法にはどのような対応がよいのでしょうか。本日はその一端について記したいと思います。

 

①制限時間つきのトレーニングを行う

 

基礎トレやシリーズ計算を行う際に、時間計測のスパイスを加えましょう。テストは制限時間内にどれほどのパフォーマンスを発揮できたかどうかの戦いです。練習でできないことは本番ではできるようにはなりません。負荷をかけたトレーニングが必須となります。

 

②字を大きく書く

 

字が小さい、乱雑なことによる自滅的ミスがケアレスミスの原因になっていることも少なくありません。字を大きくかくこと、ノートの升目を意識して筆算を行わせることも重要です。

 

③聞かれていることに〇をつけさせる

 

よくあるケースが「誤っている選択肢を選びなさい」「34字で該当する個所を探し、はじめと終わりの5字を書きぬきなさい」等…問題の指示を見落としてしまったことにより、失点するケースもあります。これは日ごろのトレーニングの中で、聞かれていることに〇をつけさせることを行っていきましょう。書き抜きをする際のミスを防ぐために、最初と最後の5字に〇をつけさせることも有効ですね。

 

④テスト戦術を事前に共有する

 

解ける問題を確実に拾っていくことが重要です。したがって、少し考えて分からない問題は飛ばして、その余った時間で□3番まではもう一度解きなおすつもりで解き直しをしてくる等、ルールを決めてテストに臨みましょう。「見直しをしてくるんだよ」という指示は抽象的です。「〇番までは2回解いてこよう」という具体的な戦術を授け、テストに臨ませます。

 

ケアレスミスはいつか直ると思いがちですが、具体的な対策なしには直ることは決してありません。また、ケアレスミスをすることにより、ボリュームゾーンまでの範囲は大きな差となって、クラスや合否を分けてきます。

 

日ごろの学習で意識的に取り組んでみましょう。

2022年06月28日 11:59

読むスピードを上げるには…

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

つづき塾のHP会議、書籍出版会議に向けた準備も含め、せわしなく動く毎日です。

 

6月も中盤にさしかかりました。6年生は前期最後の組み分けテストが終了し、7月の首都圏模試や合不合判定テストに向けて再スタートを切っている頃かと思います。

 

さて、本日はそんな各種テストで必ず付きまとう悩みである「読むスピード」について解説したいと思います。

 

昨今の中学入試は国語のみならず、理科や社会でも長いリード文を読んでから回答することが求められているため、暗記科目でも時間切れとなってしまうケースが珍しくありません。

 

こうした観点から考えると、「読むスピード」というのは現在の中学受験に求められる重要な能力の一つであるわけです。

 

では、どのような手法で読むスピードを上げていけばよいのでしょうか。

 

①範読する

 

学校の授業でもよく取り入れられている、大人が読むお手本を示してから、子どもに読ませるという手法です。

 

子どもに指示を出す際に一番やってはいけないことは「抽象的な指示だし」です。

 

「もっと早く読みなさい。」「ペースを上げていこう」など…これでは、子どもはどうしたらよいかが分かりません。

 

そこで、親御さんや指導者がまずはどのくらいのペースで読んでいけばよいのかをお手本を示すということが有効です。

 

指示出しの原則は、具体的かつ「やって見せ」の精神。これが重要です。

 

②音読の一工夫

 

私は1週間は全く同じ文章を音読させることを実践・提案しています。

 

これを惰性で行うのではなく、初日から7日目までのタイム計測を行います。

 

日に日にタイムが短くなっていくモチベーション効果を狙うとともに、7日目に達成すべき目標も初日の音読終了時に設定させるとよいですね。「初日よりも1分縮める」「5分以内に読み切る」など…

 

このトレーニングを毎日行うだけでも読むスピードは速くなっていきます。

 

③読書

 

よく読書をすれば国語力が上がるという意見を耳にしますが、これは人によりけりでしょうというのが率直な感想です。

 

そもそも活字嫌いな子に無理やり読書をさせても、嫌々勉強では効果がしれています。

 

そこで、よく提案を行うのが日ごろ教材で読んで面白かった、興味のある題材の続編を読ませること。

 

国語力が上がる、上がらないは別として、黙読の経験を増やすことで少なくとも読むスピードの改善にはつながってくると思います。

 

国語という科目は本当に奥が深く、一朝一夕では上がっていきません。

 

なぜなら、求められる能力の範疇が広すぎるからです。

 

語句を多く知っているだけでもダメ、漢字テストが毎回満点というだけでもダメ、読み取りはできるのだがゆっくり解いてはダメ、早く読めても要旨をつかめていなければダメ、記述の書き方をみにつけていなければダメ…

 

他の科目とはことなり、文章中に必ず答えが書かれているからこそ、多岐にわたる能力が求められます。

 

速読と精読のバランスを取った学習を日ごろからどれだけできたのかが、本番での明暗を大きく分ける科目です。

 

低学年以下のお子様をお持ちで中学受験を検討している親御さんは、ぜひ読み聞かせや音読を疎かにせず、可能であれば毎日でも国語に触れる機会を作れるといいですね。

 

早く読むということにフォーカスを当てて記しましたが、あくまでもまずは精読です。

 

これができるようになった後に、速読のトレーニングを実行していきましょう。

 

つづき塾の国語の授業は1題の文章をとことん深堀り、線引き・小見出し付け・選択肢の切り方・記述の書き方をじっくりと行った後、もう1題の易しめの教材で速読演習を行っていく予定にしています。

 

 

2022年06月14日 15:59

受験で最も重要な科目は…

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は日ごろコンサルティングと学習指導をしていて、最も重要な科目という視点で一筆記したいと思います。

 

私が中学受験をしてきたころから現在に至るまで、受験には「算数を制する者は受験を制す」という格言があります。

 

これは全くその通りであると思いますし、算数ができなければ圧倒的な差となってしまうことは確かです。

 

ところが、最近私はこの格言は難関校において通ずる格言であると考えるようになりました。

 

四谷偏差50を下回るお子さんにおいては、国語こそ最も重要な科目であると思います。

 

難関校水準に達しているお子さんとそうでないお子さんの違いを見た時に、算数を解くときの姿勢に大きく違いがみられることが分かりました。

 

難関校水準のお子さんは、算数の問題を見たと同時にペンがすでに動いています。一方、そうでないお子さんはペンが止まってしまいます。

 

この違いは何に起因しているのか。

 

もちろん、公式がしっかりと頭に入っているか、解法が身についているかなどの要素もありますが、これらはすべて頭に入っていることを前提に記すと、

 

その答えが、「国語力」であると思います。

 

算数という科目は文章を数式化する作業です。ということは、数式化の前に必ず問題文を読むという作業がワンクッション挟まれます。

 

文章の内容を理解する→聞かれていることを理解する→聞かれていることに必要な要素を文章の中から探し、数式化する。

 

この論理的なプロセスは、国語の読解問題を解くときのそれと極めて似ています。

 

国語も本文を読み込み、問題で聞かれていることを理解したうえで本文中からヒントを探し、選択問題や抜き出し問題、記述問題に解答します。

 

国語の苦手なお子さんは、「筆者の主張に近い選択肢はどれですか」と聞かれているのに、あたりをつけず、闇雲に一から本文を読み返して探そうとします。

 

本文中に答えが書いている国語でこうした状況だと、これに加えて計算力や解法の蓄積が求められる算数の初見の文章問題には太刀打ちができなくなってしまいます。

 

したがって、算数の基本問題はできるのだけど、より一段階上にいけないお子様こそ、国語の強化が必須であると考えます。

 

タカベルの学習コンサルティングでも国語の重要性と勉強法を親御さんに日々説いています。また、つづき塾では代表高畑が国語をすべて受け持ち、国語を徹底強化し、算数はきめ細かいフォロー体制で短期間の中学受験完成を目指していきます。

 

国語は一度読んだことのある文章はでないので、どうしても学習が後回しになりがちです。

 

クラスに拘った勉強を取るのであれば、国語は後回しになることも理解できますが、こうした積み重ねが後々になって大きく響いてくることもまた事実。

 

急がば回れです。国語の強化から一歩を踏み出してみましょう。

 

2022年06月08日 11:25

集団授業への移行

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

現在、つづき塾創業メンバーとともに、HP立ち上げ準備、書籍の出版準備、研修を進めています。

 

8月にはHPの公開、10月には書籍の出版、場所の確定ができるかと思います。

 

決定しましたら、こちらにも続報を記したいと思います。

 

さて、本日は、なぜタカベルのモデルから集団授業への形態変更に踏み切ったかについてを記したいと思います。

 

タカベルにおいて1年半あまりコンサルティングと家庭教師として活動を行ってまいりましたが、現在の中学受験は数多くの問題点があることに気が付きました。

 

まず、第一に家庭学習の負担の重さ。

 

確かに家庭学習をある程度は行わなければ中学受験を乗り切ることはできません。

 

しかし、どのように家庭学習を進めていけばよいのかという個別具体的な提案がほとんどなされていないという現状を日々、目の当たりにしています。

 

同じ家庭学習を行うにせよ、1日に算数の宿題を完結するよりも、スモールステップ方式で小刻みに学習を進めていった方が効果的です。理科・社会も要点チェックや学びなおしだけを行っていては定着を図ることができません。テスト直し一つをとっても、そのやり方に悩みますよね…

 

このように家庭学習の負担が重いうえ、どのようにやればよいのかという具体策に乏しいため、ご家庭によってはその負担がストレスになり、親子喧嘩が発生してしまいます。

 

第二に個別指導や家庭教師をつけることが当たり前であるという現状。

 

個別指導や家庭教師をつける最大のメリットは「お子さんにとって自分だけの先生である」ということ。

 

私も日ごろ家庭教師として指導を行っていますが、分からない問題をピンポイントに聞くことができたり、苦手分野をつぶしたり、言葉がけによってモチベーションを高めることができたり…事実、メリットは多くあります。

 

しかし、日ごろの集団塾に加え、個別指導や家庭教師もということになると、勉強に始まり、勉強に終わる一週間となってしまいます。これでは健全な小学校生活とは程遠いのではないかと思ってしまいます…

 

第三に個別指導や家庭教師では限界があるという点。

 

自分だけの先生であるため、家庭教師の立場からモチベーションをアップすることは可能です。ところが、1対1の指導形態だと、モチベーションアップの方向性が講師→子どもという1方向のみに限定されてしまいます。

 

しかし、元来子どもは子ども同士で学びの質を高め、互いに切磋琢磨することによって互いを高めあうことが理想であると考えています。集団塾であれば、モチベーションアップの方向性を複数に広げることができると考えました。

例えば、講師がある生徒の発言を褒めます。そうすると、褒められた生徒に負けまいと活発に発言をすることにつながります。

 

また、集団授業であれば子ども同士の話し合い活動や、皆の前での意見表明等、数多くの教育技術を駆使することができるため、個別指導よりも講師側の使える教育技術の幅が広がってきます。

 

以上の三点を重くとらえ、つづき塾では、

 

①1クラス最大12名→集団でありながら、個別にも指導できる環境づくり

②土曜日は質問し放題の質問教室→日ごろ教えている先生が自分だけの先生にもなる仕組みづくり

③1年間で中学受験を完結させるコースの設置→子どもを壊さない短期間コースの設置

④算数フォロー授業→1回聞いて分からなくても2回聞けばわかる。家庭学習の負担を減らす仕組みづくり

⑤年5回の学習コンサルティング→タカベルでの知見を活かし、家庭学習の進め方をコンサルティング。

⑥実験教室、ボドゲ教室、合宿→座学に始まり座学で終わらない、友達同士での学びの場の提供

 

これらすべてをサービスに詰め込みました。

 

すでにサービス内容に関する会議は終了。あとは、HP・ビラ・書籍などの広報部門の会議を経たのち、12月にオープンいたします。

 

タカベルとともに、つづき塾に関する発信を今後も行っていければと思います。

 

6月に入りました。モチベーションが何かと落ちやすい時期ですが、夏に向けた重要な準備期間です。

 

お子さんのモチベーションが何よりも大切ですので、軽重づけを行いながら、何とか頑張っていきましょう。

 

2022年06月05日 12:42

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