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2024年3月の記事:ブログ

合不合判定に向けて

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

組み分けテストも終わり、気が付けば春休みのシーズンに突入しました。

春休みが明けると、いよいよ第1回の合不合判定テスト。

 

6年生になって初めて〇〇学校、〇%とシビアに数字が出ることになります。

一喜一憂は禁物ですが、学習のモチベーションを左右することは事実なので、日ごろ面談でお話をしていることの一端をまとめておきます。

 

【全体観】

 

・合不合のオマケに目を通しておきましょう。(可能なら、1回解く)

 

6上予習シリーズの最終ページに合不合判定の過去問がオマケとしてついています。

こちらに目を通しておきましょう。

日ごろの組み分けテストよりも算数は大問が多く、国語は漢字と言葉が大問3と4にセットされているなど、若干出題形式に変更点が加わっています。ぶっつけ本番で面食らわないよう、形式に目は通しておきましょう。

 

【算数】

 

・しばらくご無沙汰の単元にふれておきましょう。

 

組み分け対策に終始してきた1か月であったかと思います。

しかし、立体図形や場合の数などは組み分けまでで出てきていませんでした。

こうした単元の着手はマストでしょう。

 

・シリーズ重要問題チェックのつぶしこみ。

 

組み分けまでに解けなかった重要問題のチェックのつぶしこみは行っておきたいところです。

 

今回の組み分けテストはかなり簡単であったと分析しております。

大問7~8ですら、(1)は簡単でした。

しかし、合不合は今回の通りにはいかないでしょう。真の実力が試されます。

 

【国語】

 

・時間配分と塊を意識したトレーニングを。

 

今回の組み分けの平均点は70点台と低調な水準に留まりました。

理由は2つに大別されます。

物語文が長すぎたことと説明文が馴染まないお堅い題材であったこと。

国語は1題まるまる解けないと、約60点をすべて持っていかれてしまいます。

今一度、時間配分の確認と読みづらい題材であるからこそ、意味段落を意識したトレーニングが必須となります。

 

【理科】

 

・基礎知識の積み上げ

・実験・考察系の問題への着手

 

理科を安定させるためには、生物・地学・化学の計算が絡まない領域を積み上げること。

マスターテキスト知識・メモチェなどで、積み上げていきましょう。

また、昨今無視できないのが前提知識不要な実験・考察系への問題への対応。

そろそろ慣れてきてもよい頃です。(サピ生は特に。組み分けでの出題が目立つ)

1冊副教材を導入するのも一考の余地あり。

 

【社会】

 

・地歴の総復習。

・グラフやデータの確認。

 

今回の組み分けに向けて準備するにあたり、公民を中心に学習したことでしょう。

そして、今もなお公民が進んできます。

しかし、合不合1回は地歴がメイン。4まとや過去の要点チェックで確認。

 

また、グラフやデータ関係も拾っておきたいところです。

特産物であれば2位まで、漁業や工業地帯などの折れ線グラフや棒グラフは特徴をつかみながら。(暗記はだめ)

 

以上、簡単にではありますが、今回の合不合に向けた指針をお示ししました。

充実した春休みになるよう、今から計画していきましょう。

 

※残席情報

 

・6年生は現在無料面談をお申込みの方で今年度の募集は締め切りとさせていただきます。申し訳ありません。

 

・4~5年生はスーパー家庭教師(理・数)残席が残りわずかとなっております。コンサルティングプランは回数によってはお引き受けが難しい場合もあります。お問い合わせください。

 

・4月1日に4~5年生向けに新サービスを公表いたします。X(旧Twitter)の「タカベル スーパー家庭教師アカウント」をフォローいただいた方限定で優先案内をおこないますので、ぜひ遊びに来てください。

 

 

2024年03月20日 13:58

【4・5年生向け】Y偏差値45を切るお子さん向け勉強法

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

組み分けテスト終了から4~5日が経過をしました。

テストまでの行動の振り返り・次のテストに向けた目標設定・直しの3つはお済みでしょうか。

 

テストは健康診断です。そして、ピンチはチャンスです。

私も先日、右足関節の激痛から改めて健康の大切さを気づかされました。

 

テストの結果が芳しくなくても、入試で不合格になるわけではありません。

大切なことはテストまでの過ごし方やテスト中の行動を反省し、未来に向かって目標設定すること。

 

落ち込んでいても時は待ってくれませんので、早速一歩一歩次なる歩みを進めていきましょう。

 

さて、本日はAからBの壁に向かって奮闘されるご家庭向けに勉強法の一端をお示しします。

 

このゾーンの特徴は「基礎の徹底の不足」と「演習量の不足」が主要因に挙げられます。

また、トータルバランスも算数と国語に傾けなければなりません。

配点の高い科目でまずは平均水準を目指した勉強をしていくこと。それができて、1科目増やし、さらに1科目増やす。

こうしたステップを刻む必要があります。

 

下記にまとめて記しますので、ご参考になりましたら幸いです。

 

【全体観】

 

・4・5年それぞれ、夏までに2科目偏差値50を目標にしていく。

・算数4.5、国語4、理社1.5の割合で。

・朝学習を必ず習慣化する

 

【算数】

 

・単位換算と□の計算は後回しにし、まずは四則計算の精度向上を目指す。

・基本問題の左ページを1周目はじっくりと。

・基本問題の左ページを何周も繰り返す。

・4単元のうち、得意な3単元は右ページも着手し、苦手な1単元の深追いは避ける。

・演問のトレーニングも着手できると望ましい。

 

【国語】

 

・漢字と言葉(大問1と2)で8割を目標にする。

・物語文と説明文の得意な方を極める。片方は家庭学習でも一旦は捨てる。

・本番の時間配分も漢字と言葉5分、得意な読解30分、苦手な読解15分と、得意な方にたっぷり時間をかけた戦い方をしていく。

・毎日必ず音読(可能であれば、線引き・小見出し)を取り入れる。

 

【理社】

 

・要点チェックのみで構わないので、用語の意味と用語を答えられるように完璧に仕上げる。

・テキストの音読と太字部分のマーカーづけの作業を塾なし日に毎日小分けにして取り組む。

 

以上が、全科目45をきっていると仮定した勉強法の一端となります。

しかし、この成績帯は科目によっては副教材の導入の方が有効な場合が往々にしてあります。

 

とにかく、4・5年生は夏までが勝負。

夏を越すと、毎週の学習内容の密度が増し、成績アップは容易な作業でなくなってきます。

上記がご参考になりましたら、幸いです。

 

※組みわけ終了後から、学年問わずお問い合わせを多く頂戴しております。近々、各プランの残席情報をHP上にアップいたしますので、ご確認ください。なお。6年生は3月31日をもって締め切りとさせていただきます。

2024年03月14日 21:27

【4・5年生向け】Y偏差値50~55のお子さん向け勉強法

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

昨日に引き続き、本日は偏差値別勉強法をご紹介いたします。

本日はY偏差値50~55向け。(全科目同様の偏差値と仮定します)

 

このゾーンはCの壁にぶち当たっている層かと思います。

 

AからBの壁よりも、かなり高い壁と認識しておいた方が親子ともにストレスなく進められるかと思います。

 

このゾーンのポイントはずばり2つ。

 

1つは、「得意科目を作る」

2つは、「前単元の復習」

 

一つ目の「得意科目を作る」はできれば配点の高い算数が望ましいのですが、何でも構いません。

というのは、モチベーション面が大きく左右するからです。

 

壁が高く、なかなか乗り越えられない→勉強のやる気が上向かない→どうせ、無理だ。→遊ぼう

 

このような層も一定数いるのも特徴。そこで重要なことはやれば返ってくるという成功体験。

何か得意科目を見つけ、次は別の科目にもチャレンジしていこうという原動力を生み出すことが重要となります。

 

二つ目は「前単元の復習」

組み分けは、70%が今回の4回分。30%が前回の4回分という形で前単元の内容も問われます。

このゾーンは今回の単元に注力しすぎ、忘れている前単元での失点が目立つことも事実。

したがって、効果的なスケジューリングを組み、記憶を想起させることが重要となります。

 

いずれにしても大切なことは一喜一憂せず、次のテストに向けて振り返りと戦略を練ること。

これに尽きます。

 

下記にCの壁を乗り越える勉強法の一例をご紹介します。

 

①全体観

 

・得意科目を作る。(算数が望ましいが、何でもよい)

・前単元の復習も学習計画に盛り込む。(そのためには、今回でいうと春休みが重要)

 

②算数

 

・練習問題左ページ・総合回の練習問題はマスト。

・正答率の低い□の計算や単位換算を毎日の計算に盛り込む。

・線分図・情景図・長さの条件の書き込みなどのディテールをさぼらない。

・少々やりかたが分からなくても、手を動かして解くクセをつける。

 

③国語

 

・言葉の学習では例文を作り、真の言葉の意味の理解を。

・選択肢問題はフィーリングで解かない。傍線部の前後に特に注目し、選択肢の後半で切って、前半で釣る。

・要約の副教材を導入していく。

・時間配分と解く順番に意識し、制限時間付きトレーニングも適宜実施。

 

④理社

 

・白地図を導入。サロマ湖だけでは点がとれない。サロマ湖・ホタテ・北海道・場所の4点セットでないと点が取れないテストになっている。

・グラフやデータには要注意。昨今の入試や模試では無視できない。

・理科は4単元のうち、点の取りやすい2単元の学習比率を高める。(生物・地学がおすすめ)

・百聞は一見にしかず。理科実験教室やnhk for school など生の教材を副教材に。

 

 

以上となります。

前回ご紹介したゾーンよりも求められることのハードルがかなり高まったかと思います。

それほど、偏差値56の壁は高いということです。

 

やれることからコツコツと頑張っていきましょう。

次回は45以下向けの学習法をご紹介します。

 

2024年03月12日 11:36

【4・5年生向け】Y偏差値45~50向けの勉強法

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

昨日は組み分けテスト、大変お疲れさまでした。

新年度最初の効果測定の場であった昨日。大切なことは一喜一憂せず、振り返りです。

 

 

チェックポイントは下記の通り。

 

~テスト前まで~

 

・学習スケジュールの組み方(特に直しのタイミングや科目間のバランス)は適切であったか。

・お子さんのモチベーションはしっかりと維持できたか。

・計算や漢字などの基礎学習の徹底は毎日図れたか。

・勉強時間以外の自由時間のタイムマネジメントは行えたか。

・テスト前とレギュラー週の学習スケジュールの使い分けはできたか。

・インプット作業ではなく、アウトプット作業を重視したか。

・算数と国語を最優先に取り組めたか。

・プレッシャーをかける言葉やマイナス言葉を使わなかったか。

 

~テスト中~

 

・各科目、時間配分や捨て問などの戦略をもって臨めたか。

・余った時間の使い方は適切か。

・解く順番を意識できたか。

 

などなど…

 

このいずれかができたらよいのではなく、成績アップにはどれも必要という認識を持ちましょう。

返却されたら、結果に喜び、悲しむのではなく、次に向けてどのように策を講じていく必要があるのか。

これを考えなければ、また同様の事象が発生します。上記チェックポイントでできていなかった点を重点強化し、次につなげていきましょう。

 

さて、偏差値45~50のゾーンのお子さんの効果的勉強法は下記の通りです。

全科目45~50であることを仮定して、記します。

 

①全体観

 

・算数4国語3理社3のバランスで。

・直し専門日を作る。

・アウトプット学習を取り入れる。

・週テストのための勉強にならない。(前週の学習内容もスケジュールに一定、落とし込む)

 

②算数

 

・1日0計算ミスを目標設定に。

・基本問題までは全て解けるように。(偏差値50の目安)

・練習問題左ページに着手できると望ましい。

・間違えた問題は解説を読んで終わりではなく、解法説明をさせる。

 

③国語

 

・漢字のとめはね払いに気をつける。

・言葉は穴抜きになっていないところも答えられるか、勉強法を工夫する。

・1週間に1題(1日15分、4日分け勉強をタカベルは推奨)は読解問題の精読を取り入れる。(設問よりも音読と線引き、要約が重要)

 

④理社

 

・いきなり問題から解かない。テキストの音読が一番重要な勉強。

・要点チェックとまとめてみようは完璧に。

・組み分け1週間前までは漢字は捨てる。

 

以上が45~50の偏差値帯のお子さんが取り組むリストになります。

次回は50~55の偏差値帯向けに。

 

※6年生のお申し込みは3月31日で全プラン締め切りとさせていただきます。4月~の新サービス(未発表)はお申込み可能となっております。

2024年03月11日 10:43

6年生の新規募集ならびにXでのキャンペーンについて

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

四谷生は今週末の組み分けテストに向けて、各ご家庭入念な準備に入っていることかと思います。

新学年最初のテストは健康診断として、最も重要な指標・課題感を教えてくれます。

 

・新学年での勉強サイクルは適切なものなのか。

・つめこみの勉強に終始していないか。

・アウトプットは行っているか。

・国語を疎かにしていないか。

・各科目の優先順位付けはしっかりと行えたか。

・親子のモチベーションは保てたか。 

・計算と漢字学習を毎日行えたか。   などなど…

 

詳しくは組み分け後のブログでも記す予定にしていますが、スタートで上記の内容を意識できたかは今後においてとても重要です。

一見、テストで点をとるための方策ばかりでない気がしますが、受験に重要な視点は短期目線ではなく、長期目線です。

 

長期目線に立った時に、「真の学力」が定着するような学習計画を組むことが重要です。

特に4科目偏差>2科目偏差となる成績は原則、望ましくありません。

一例ですが、こうした成績は科目の優先順位やかける時間の配分が適切ではない可能性があります。

 

返却されたときに、一喜一憂するのではなく、上記ポイントで足りなかったところを振り返りましょう。

全受験生の健闘をお祈りしております。

 

さて、今年度の6年生の募集についてご報告がございます。

 

誠に心苦しいですが、3月31日をもって、今年度6年生の募集を締め切りとさせていただくことを決定いたしました。

今年度の6年生の在籍が現時点で過去最多となっており、現ご家庭に対して入試まで手厚いサービスを実現したいがための決断となりました。

 

6年生新規募集停止となる対象メニューは下記の通りです。

 

・コンサルティングメニュー

・コーチングメニュー

・過去問分析メニュー

・テスト分析メニュー

・家庭教師メニュー(理数)

 

ご迷惑をおかけしまして、申し訳ございません。

 

一方、4月発表予定の新サービス(対象:4~6年生)はお申し込みが可能となっております。

新サービスは高品質・低価格・手厚さの3拍子を実現しました。

X(旧Twitter)のスーパー家庭教師アカウントフォロワー様限定で優先案内ならびにプレゼント企画を行っておりますので、ご興味がございましたら、フォローください。広報担当と私で作り上げた有益な情報をドシドシお配りいたします。

 

2024年03月06日 22:10

2024年度合格体験記④(生徒様)

先生には、約1年教えてもらいました。

 

自分一人だけの勉強が難しくなってきたタイミングに先生に教えていただいて、たすかりました。

私が過去問で低い点数を取ったときでも、怒ることなく、丁寧に解説してくれました。

授業を重ねていくにつれ、解ける問題が増えていき、うれしかったです。

先生は私のペースに合わせて授業を進めてくれました。

志望校の過去問は20年分ぐらいやって、良い時も悪い時もあったけど、この20年分が自信になって試験に臨むことができました。

 

第一志望の学校に合格できたことも、算数のできる問題が増えたことも、無事に2月1日を迎えることができたことも先生のおかげです。約1年間、本当にありがとうございました。

 

【高畑より】

 

1年間にわたり、タカベルの家庭教師プランをご利用いただき、ありがとうございました。

もともと理数優位のお子さんであったかとは思いますが、苦手分野からも逃げずに最後まで粘り強くよく頑張りました。

入学する学校はタカベルを卒業した先輩も在籍する大変素晴らしい学校です。

充実した6年間の学校生活になりますこと、心より祈念しております。

 

 

2024年度入試から早いもので1か月が経過しました。

そして、間もなく各新学年において、最初の効果測定である組み分けテスト等が実施されます。

何事も最初が肝心と言いますが、受験においても同様です。

この2月~3月で学習サイクルを確立し、4月~7月で徐々に効果的なタスク追加で負荷をかけていき、8月に前期の総まとめを行う。

そして、少しでも貯金を作れた状態で後期を迎えることができるかどうか。

 

4年生も5年生も6年生も後期が一つの山場となります。

6年生は後期から過去問が始まります。5年生は後期から求められる学習の内容の濃さが格段に高まります。

4年生は後期から最重要学年である5年に向けた下準備の単元が始まります。

 

夏を過ぎると、前期に抱えた消化不良を取り除くことがなかなか難しくなってきます。

 

何事も最初が肝心。今週・来週の組み分けテストの結果を健康診断に、スタートダッシュを切りましょう。

2024年03月02日 12:16

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