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わたしの中学受験⑪

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
 
中学受験は質の高い授業を受けることも大切ですが、なによりもスケジュール管理。
 
能力は発達段階によって差がありますが、時間だけはみな平等です。
 
この時間を何に投下していくのか、はっきりいってこれが合否を分けます。塾の出す宿題はオーダーメイドになっていません。集団授業なので、レベル感の平均に絞って出されます。しかし、悩みが算数なのか、国語なのか、はたまた全科目なのかは人それぞれ。その子に合ったカリキュラム作りが本当に必要であると感じる、今日この頃です。
 
さて、わたしの中学受験シリーズ。私が退塾した6年9月~1月でやっていたことを体験談を交えつつ、ご紹介します。
 
① 理社の積み上げ
 
よく、「理科・社会は6年生夏以降に伸びるから、4・5年生ではやらなくてもいい」という話がありますが、これは半分正しくて、半分間違っていると思います。たしかに、6年生後半からでも理科と社会は伸びます。なぜなら、知識の積み上げで伸びる科目だから。
私も、6年生の後半から、四科のまとめ社会と当時は塾技がなかったので、応用自在理科をゴリゴリと解く毎日を過ごしていました。
 
でも、理科は伸びなかったですね。社会は伸びましたが。しかもですよ、夏の模試で理科は40。社会は60であったにも関わらず、ここから理科は伸びずに、社会は伸びたんです。
 
これ、なぜかと分析すると、社会は1回しっかり勉強していたから。1回しっかりやった学習をもう1度行うのですから、穴を埋めるだけでよいのです。一方、理科はスッカラカンだったので、鬼のように詰め込まれました。理科の家庭教師もつけていたぐらいですから。でも、そうした付け焼刃的な勉強って、その問題では通用するけど、他の問題になると通用しないんですよね。なぜなら、理科は社会以上に詰め込みだけじゃ対応できないから。
 
結論! 「4、5年のうちから理科と社会の宿題だけはしっかりとやっておこう。特に理科」(算国両方が下位でなければ…)
 
② 過去問のオンパレード
 
11月から第一志望となった芝、10年分×2周×1回・2回入試 =計40回分
第二志望群、横国と竹早、5年分×2周=計10回分(書くたびに、なぜ第二志望群だったのか不思議すぎるが)
第三志望群、攻玉社と桐蔭 3年分×2周=計6回分
 
分量はこれくらい解きましたね。でも、私が散々主張しているように勉強は、量ではなく、質!
 
何をやったかではなく、どうやったかで評価されるべきです。
 
わたしは、算数・国語・理科と敏腕家庭教師がついており、こういう流れで行っていました。
 
「家庭教師→過去問解く→戦術の伝授+解説→宿題」
 
わたしがミソだと思うのは、戦術の伝授と宿題。
 
入試って6割~6割5分とればよい戦い。逆に3割~3割5分は落としていいんです。この学校のここの問題は飛ばした方が良いとか、この学校の物語は易しいから、物語の方から解いたほうがいいとか、多くのアドバイスを頂けるんです。
 
あと、すごく大きかったのが宿題。私を教えていた敏腕家庭教師軍はこの宿題の出し方が秀逸でしたね。
 
はっきりいって、同じ問題が2度出ることはほとんどありません。過去問のやり直しも重要なのですが、一回苦手な単元にかえって復習をすることがやっぱり大切なんです。各科目とも苦手な単元と、志望校合格に足りない力を見極めて宿題を出してくださいました。
 
タカベルの考え方の原点はここなんです。何を教えるかではなく、毎日をどう過ごすかを子どもと保護者に教えることが重要。だから、我々はコンサルティングメインの家庭教師として存在しているのです。
つづく… (次回が最終回となります。)
 
2021年04月09日 09:00

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