中学受験コンサルティング タカベル

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2025年2月の記事:ブログ

やる気のないお子さんへの言葉がけ一覧

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

中学受験で「自分のために頑張る」というお子さんは少数派だと思います。

 

「この学校に行きたい」と内発動機を刺激するために、学校見学をさせたのに、効き目はその日限り。翌日にはそんなことを忘れて、ダラダラ。やる気なし。

 

「昨日、やるといったじゃん」

 

こう言いたくなる気持ちもよくわかります。

 

しかし、まだまだ小学生。自分を律することを求めるのは酷というものでしょう。

 

特に、ご本人に中学受験の意思がなく、親御さん主導の中学受験だとなおさら勉強モードに向けるのは難しいと思います。

 

そんな時に、大切なのは言葉がけ。

 

言葉がけ一つで、子どもは良い方向にも悪い方向にも傾きます。

 

小学生は日々、猪突猛進。毎日新しいことがあると、興味が自然とそちらへ向くようになっているのです。

むしろ、小学生らしくてそういう傾向のある子は好感を持てます。

 

猪突猛進だからこそ、学校見学のことは忘れるし、プラスの言葉がけをすると、やる気になる。

まだまだ幼さの残るお子さんだとなおさらです。

 

これをうまく活用します。

プラスの言葉がけをするとプラスの動きをできるようになるのであれば、これを行わない手はありません。

 

そこで、やる気の出ないお子さんはどんな言葉がけが有効なのか。

この記事が参考になりましたら、幸いです。

 

①「しなさい」ではなく、「しよう」

 

語尾一つをとっても印象が変わりますね。

「しなさい」だと、やらせれ感マックスです。

ダラダラしているわが子を見ると、どうしても語尾がきつくなりがち。ここに気をつけましょう。

 

② マイナス言葉を裏返す

 

「この3連休頑張らないと、クラス落ちるよ」

ではなく、

「この3連休頑張ったら、クラス上がるよ」

 

タカベルでは卒業生に中学生以降もコンサルやコーチングを行っています。

先日、自分の長所と短所の話になりました。

 

「私の悪いところは、人のアラを探してしまうところ」とおっしゃたお子さんがいました。

 

いえいえ、

 

これをプラスにとらえるならば、

 

「私の良いところは、視野が広いところ」でしょと突っ込みを入れてしまいました。

 

満更でもない様子でしたが(笑)、長所と短所は裏返し。言葉がけも同様。

 

表裏一体とはよく言ったものです。

 

冒頭のクラスの話もそうですが、同じことを言っていても、取る相手がどう受け取るかが大切です。

 

極力、プラス言葉に転じるように努力しましょう。

 

③ 大げさにほめる

 

もう、最終はこれに尽きます。

 

私がコーチングの際によく使うセリフが「国語の女王だね」や「計算職人だね」や「字のきれいさ、世界一!!」など、とにかく大げさにほめます。

 

ほめられて、嫌な気がする人の方が圧倒的に少ないと思います。

 

私も、「先生のおかげで」や「タカベルのおかげで」という言葉に大変弱いです。

 

人間だから仕方ありません。

 

子どもはとにかく、みんな「ほめられよう」という欲求がとにかく半端ではありません。

 

1日1大げさ褒め。

 

寝静まった今、本記事をご覧の方は早速セリフを書き出しましょう。

 

 

 

2025年02月22日 22:48

四谷組み分けvsサピックス組み分け

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

新年度が始まり、2週間が経過をしようとしています。

何事も最初が肝心。学習計画をしっかりと立て、特に「間違えた問題」へのアプローチを大切に取り組んでいきましょう。

 

さて、2月は28日で終わり。

3月に入ると、新学年初めての効果測定の場である「組み分けテスト」が開催されます。

 

あと1週間・2週間で各塾で実施されますが、それまでに3連休は訪れませんから、明日からの3連休は非常に大切になります。

 

そこで、今回は四谷組み分けとサピックス組み分けの違いを解説するとともに、取るべき対策をまとめておきたいと思います。

 

四谷大塚の組み分けテストは、5週間分に学習した範囲を中心に出題される「範囲あり」のテストになります。

一方、サピックスの組み分けテストは、試験範囲無制限の「範囲なし」のテストになります。

 

四谷の組み分けテストは、サピックスで言うところのマンスリーテストに該当します。

 

したがって、勉強のやりかたが全く異なります。

 

そこで、2つのテストの直前期の確認事項を下記にまとめておきますので、ご参考になりましたら、幸いです。

 

~3月四谷組み分けテストの確認事項~

 

・週テストやカリキュラムテストの解きなおし

・1~4回の間違えた問題を再度解く

・総合回から出題されるケースもあるので、5回の学習は飛ばさない。

 

この3点を意識しておくとよいでしょう。

特にこの3連休は実施済みの週テストやカリテの解きなおしと2~3回(四谷と早稲アカで異なる)までの間違えた問題を直しておきましょう。

 

~3月サピックス組み分けテストの確認事項~

 

・9月以降のマンスリーテスト等の解きなおし(正答率50パーセント以上の問題で当時間違えた問題を中心に)

・9月以降の基礎トレを1週間飛ばしで行えるとよし

 

範囲が無制限なので、絞りに絞りました。

 

算数と理科と社会はマンスリーの解きなおしが有効かと思います。すべての単元の網羅は到底不可能ですから、マンスリーの解きなおしを思い出しながら行うとよいかと思います。

 

また、算数は大問1~3でいかに失点を防げるかがポイントです。特に新5年生の場合はまだまだ難易度的には難しくないので、9月以降の基礎トレを1週間飛ばしで再度確認出来ておくと、なおよしです。

 

同じ「組み分けテスト」という名前でも、大きく違いがあります。

貴重な3連休、上記すべてをこなすことも難しいでしょう。

 

算数>>>理科>社会の順番で取り組めるとよいですね。本当に余力があれば、国語の制限時間付きトレーニングも着手できるとよいと思います。

2025年02月21日 17:19

モチベーションを高めるには

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は前前号に少し記したモチベーションの上げ方について記したいと思います。

 

まず前提として、モチベーションは3方向から高めることを意識します。

 

①外部要因(他者からの言葉がけやご褒美など)

②内部要因(成績向上や目標設定や学校見学など)

③ライバル(①に似ているかもしれませんが、①は親御さんや先生。③は他のお子さんという違いがあります)

 

基本的にモチベーションがどん底(言ってもやらない状態)のときは、褒めやニンジン作戦で①に働きかけることが有効で、①が充足しているときは、②に働きかけることが有効だと思っていました。

 

しかし、コーチングの経験を重ねる中で、モチベーションがどん底の時でも高学年は②でも十分にモチベーションを引き上げることが可能であるとわかりました。

 

まず、目標設定です。

これはとても重要です。

 

なんのために勉強しているのか、なんのために算数の式を書かなければならないのか、なんのために読解で線を引かなければならないのか。

 

これがわからない状態で学習を進めているお子さんが多いのが現状だと思いますが、ここを説明してあげることが重要です。

 

今やっていることの意義を考えさせるということです。

 

中学受験を頑張れば、6年間(10年間)楽になるだけでなく、実験や解剖などのやりたいことを教育で受けられる。

中学受験を頑張れば、意識の高い子達に囲まれた環境で学習を進められる。

算数の式を書けば、思考が整理される。

算数の式を書けば、途中式を書く学校に対応できる。

線を引けば、そこが答えになっている可能性が高い。

線を引けば、時間が足りなくなる現象が起こらなくなる。

 

などなど、、、

 

「中学受験の勉強を頑張りなさい」「式を書きなさい」「線を引きなさい」

 

これでは、子どもはもう動きません。

それどころか、社会人ではまずい指示待ち人間になるだけです。

 

今やることは何のためにやらなければならないのか。

 

そして、そのための目標設定を一緒に考えていく。

 

この流れが非常に大切です。

 

もちろん、ご褒美や言葉がけなど、①に働きかけることも重要です。

 

せっかく立てた目標に向かって頑張っているのに、「まだできていない」と言われたら、即時にやる気を失うからです。

 

なので、大切な視点は「目的を伝え、そのうえで目標を考えさせ、前向きな言葉で評価する」

 

①と②を組み合わせた手法が今の子供たちにとってはとても大切なのだなと感じる毎日です。

 

最後に、目標設定は「少し頑張れば手の届く水準」に設定することがよいと思います。

 

合格最低点に100点足りない状態から、次回は合格最低点をとるという目標設定は現実的ではありません。

 

このように壮大すぎる目標を掲げると、やらなければならないことが多く膨らみ、やる気を逆に失います。

 

これを10点アップなどというような「少し頑張れば手の届く水準」に設定すれば、計算ミスに気をつけようだとか時間配分に気をつけようだとか、具体策にフォーカスが当たるようになってきます。

 

目標という常に立ち返るところがある人間は強いです。

 

3月には新年度初回のテストが開催されます。

 

何か目標を設定し、本番への歩みを進めていきましょう。

2025年02月19日 20:02

四谷偏差値40台から58の学校に合格した事例

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

先週から今週にかけて、この入試を終えたご家庭と振り返り面談を行っています。

 

中学受験でどのタイミングが一番きつかったですか?と尋ねると、「5年生後半」が半分。「6年生後半」が半分。

と、ほとんどのご家庭がこの2つのタイミングをお答えになりました。

 

この理由は追って紹介していきますが、私どもがフルコミットしたご家庭で偏差値40台から偏差値58の学校に合格された事例を取り上げることで、日々忙しい中学受験をお過ごしのご家庭の肩の荷を下ろせればと思い、執筆いたします。

 

まず、驚くかもしれませんが、こちらのご家庭は下記のような状況で合格を果たしました。

 

・小学4年生10月~小学6年生9月までで、アベレージは偏差値50。振るわないときは40台。58の水準の達成は1回。

 

・小学5年生の10月は中学受験の勉強自体をストップ。

 

普通に考えれば、厳しい外部環境の中学受験の偏差値58の学校に合格するのは難しいとするのが一般的です。

 

しかし、なぜ合格できたのか。

 

それは、小学6年生10月~のギアと馬力が急上昇したからです。

 

もともと、計画を立てて勉強を行うのが苦手なお子さんではありました。

そして、気分のむらが激しく、ハイのときはものすごく勉強を行うが、ローの時は全く行うことができない。

 

瞬時に「短期集中型」のお子さんであることは一目瞭然でした。

 

なので、粘り強く6年生の9月まではお子さんの気持ちを第一に考え、休ませるときは休ませる。ノッているときは、できなかったものを消化する。こうしたサイクルで導いていきました。冒頭に記したように、5年生の1か月は中学受験の勉強自体をストップさせました。

 

それでも、結果はタイトルの通り。

 

最後の馬力がすさまじかったに他なりません。

しかし、この要因を考えると、頑張らないといけないときに頑張れたから。

 

偏差値はあくまでも参考値にすぎません。

6年生9月の模試で志望校に対して、5程度の偏差値の乖離であれば、対策次第で十分狙っていけます。

(裏を返すと、5程度下でないと安全校とは呼べないので、併願校選択は本当に重要です)

 

とにかく過去問をやりこみました。当然マイペースに学習を進めていたので、最初は3割程度しかとれません。

これで火がついたのでしょう。

 

トータル10年分のみならず、やり直しもとことんやりこみ、戦術や気をつけなければならないポイントを徹底的に叩き込みました。

 

そして、合格を実現したという具合です。

 

この事例を通して、何を言いたいのか。

 

それは、目先のテストの結果は志望校を決めないということです。

 

中学受験はマラソンです。4年生の開始でも3年間の長い長い戦いです。

 

6年生の秋でも肌感覚30キロ地点です。

 

大切なことは長期的な視野をもって、一番馬力を上げなければならない残り10キロちょいでギアを上げられるか。

 

30キロまではみな同じコースを歩みます。その競争です。

 

しかし、残り10キロは志望校がみんな違うので、異なるコースを特定の集団で争う戦いです。

全く競技が変わるのですが、30キロまでに各々体力は消耗しています。

 

お子さんが最も重要な局面で力を発揮できるような視点も親御さんは大変重要です。

 

学年が上がり、キャパオーバーのタスクになっていませんか。お子さんのモチベーションは問題ないでしょうか。

目先の忙しさにかまけると自分を見失いがちですが、大切なことは入試本番まで走り切れるか、走り切ったといえるかという視点。

 

これを見失うことなく、「お子さんのペース」で頑張っていきましょう。特に5年生以下は。

 
2025年02月18日 20:04

組み分け偏差値40台からの逆転術

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

今回は私たちが多く導いてきた「組み分け偏差値40台からの逆転術」をテーマに執筆したいと思います。

 

まず、この成績帯のお子さんに多く見られる課題についてまとめてみます。

 

①算数と国語のいずれかが毎回、足を引っ張っている。

②勉強が理科と社会によっている。

③モチベーションが低い。

④やりっぱなしになっている。

⑤前週単元の振り返りをしていない。

⑥知識を入れることや問題が解けることのみにフォーカスがあたっている。

 

今までのお申込み時の状態を見てみると、この6点が大きな原因となっていることが多いように思います。

 

一番重要な③のモチベーション面についてはまた違う回で紹介していきたいと思いますが、③以外については今すぐにでも改善が図れる事項かと思います。

 

このようなことを言ってしまうと身も蓋もありませんが、「週テスト」の成績と「組み分け」の成績には全く相関関係がありません。

なぜなら、「週テスト」は1週間の決められた範囲を素直に聞いてきてくれます。

一方、「組み分けテスト」は1か月の決められた範囲を少しひねって聞いてきます。

 

そして、成績帯によってテスト問題が違う「週テスト」は当然母体の関係で偏差値が高く出ますが、全成績帯が参加する「組み分けテスト」はそうではありません。

 

よって、「週テスト」が良くて安心しても、それが「組み分け」では全く歯が立たない。という悩みが出るのです。

 

それは、求められている能力と準備のやり方が全く異なるからです。

 

「週テスト」で点をとろうと思えば、理社もひたすら知識のインプットで問題ないでしょう。そして、算数のA問題も素直な問題が多いので、基本問題を何周もすれば点数がとれます。

 

しかし、「組み分けテスト」の理社は知識を知っているだけでは太刀打ちができません。そして、算数も真の理解が必要な問題も大問2から出題されます。

 

そこで、現在偏差値40台のお子さんが特に大切にしてほしいのが、「週テスト」のための勉強に終始しないという点です。

 

具体的には、

 

①算数は解法説明をさせる、理社は言葉の意味を説明させるなどのアウトプットを重視する。

②スケジュールをスモールステップで組み、間違えた問題をもう一度解く専門日を設ける。

③前週の単元の学習を1週間の学習計画に盛り込む。

 

この3つを重視してほしいなと思います。

 

しかし、これを行うためには冒頭記したモチベーションアップが不可欠です。

 

そのあたりは追って記してまいります。

2025年02月17日 18:55

第一志望校合格者から見る6年生理科の必勝法

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日はこの2025年入試で第一志望校合格者がどのようなスケジュール感で学習を進めていたのかシリーズ。

理科編です。

 

まず、理科は「物理」「化学」「生物」「地学」の4分野に大別されます。

 

比較的暗記が多いのが「生物」

半分暗記、半分理解位の配分なのが「地学」

2割暗記、8割理解位の配分なのが「化学」

ほぼすべてが理解なのが「物理」

 

まず、夏休みまでに8割の内容をキャッチアップすべき事項は上記各単元の「暗記」の部分です。

 

生物であれば、「植物」「人体」「昆虫」「動物」

地学であれば、「星」「岩石」「地層(一部)」

化学であれば、「気体」「水溶液」「金属」の計算を除く部分

 

これらをメモチェやコアプラを使用し、8割の完成度を目指していきます。

 

次に、理解を必要とする単元。苦手なお子さんは、5年生のテキストを使用し、夏までは原理・原則の理解に徹しました。

 

「力学」「電気」「中和」「気体」「溶解度」「燃焼」「太陽と月」

 

家庭教師を利用し、上記分野の原理・原則を徹底的に入れなおしました。

 

まとめると、夏までは暗記の8割整備と、5年教材での弱点補強に徹しました。

 

次に、夏休み以降。

 

夏休み以降は上記のベースが整っているので、6年生の演習問題集に切り替え、上記理解の単元を実践的問題で行うと共に、後回しにした「音」「光」「電磁石」「地震」「地層」等の範囲を5年生のテキストで原理・原則を入れ直していきました。

 

最後に、「実験・考察系」に対する対応。

 

これは塾のテキストだけでは補いづらい部分があるので、過去問と並行して、副教材を活用して経験値を増やしていきました。

 

昨今の中学受験。

 

実は、理科がかなり重要な科目となりつつあると個人的には位置付けています。

 

まず、苦手とするお子さんが多い。(4・5年のうちから座学に終始してしまっているため、イメージがつかめない)

次に、理科に強い個別講師が少ない。(計算問題等の分からない問題への指導はできるが、原理・原則の指導が手薄なケースが多い)

そして、知識だけで太刀打ちできない問題が増えている。(実験・考察系への対応が無視できなくなっている)

 

配点こそ少ないものの、男子でも理科を苦手とするお子さんが増えていると実感しています。

なので、私共の理科講師の採用は厳選に厳選を重ね、行っています。

 

そして、ご家庭でできることは、とにかく画像・動画・体験の3点セット。

4・5年生のうちから具体的イメージをもって学習に取り組めたかどうかは極めて重要です。

 

6年生で理科に苦しんでいるお子さんは単元を絞って、4・5年生はテストに向けた勉強に終始しすぎないように。

頑張っていきましょう。

 

2025年02月15日 17:50

合格体験記①(続き)

今回は合格体験記①をご記入いただいたご主人の奥様と娘さんから、合格体験記が届きましたので、公表いたします。

私共がまさしくフルコミットを行い、入会当初から偏差値15上の学校に入学されました。

 

~お母様より~

 

新4年生スタート時から大手集団塾に通っていましたが入塾時のクラスから下がり、思う様な結果が出ずに居た時にタカベルを知り(夫がタカベルの理念に共感)、ご相談したのがきっかけで受験終了まで2年4ヶ月間お世話になりました。

タカベルの最大の魅力は「親子に寄り添った本気のサポート」です
どんな状況下でも生徒だけではなく、親の気持ちにも寄り添って応えてくれます。
入塾から受験本番まで本当に沢山ご相談に乗って頂き、親子共々ご迷惑をお掛けしましたが、適度で均一的な優しさではなく、愛情と熱意の込もった対応にいつも助けられました。私自身も受験を通して多くのことを学ばせて頂きました。

豊富な経験とデータにも基づいた先生方のアドバイスや指導に親子で絶大な信頼をしていた為、娘も退塾の決断をすんなりと出来た様でした。
受験まで残り数ヶ月での退塾は不安と期待が入り混じる大きな決断でしたが、何より本人が第一志望への合格に必要な事だと自身で判断した事が分岐点だった様に思います。
娘が初めて自ら重要な決断をしたあの瞬間と、その決断に思わず私の涙が溢れた事は忘れられない思い出の1ページとなりました。

その後の模試では過去最低値で思う様な結果を出せなかったり、決して順調ではなかったですが、何とか第一志望校に合格する事が出来ました。
本人の努力は勿論ですが、タカベル無しではこの合格はなかった、と心から感謝しています。
本当に本当にありがとうございました。

多くの経験談で中学受験を通して大きく成長すると見聞きしていましたが、例に漏れず私達も様々な経験が今後の財産になる事は間違いありません。

タカベルとのご縁に感謝しつつ、今後もより多くのお子様がタカベルで合格を掴み夢を実現出来る様に願っています。

~娘さんより~

先生たちがとても優しくてフレンドリーでした。
教え方も上手で解けなかった所も解ける様になっていきました。
お話を聞いてくれたりしたので、少し辛さが軽くなりました。
ありがとうございました。

 

~高畑より~

 

約2年4か月にわたり、ご利用いただきまして、誠にありがとうございました。

第一志望に合格されたことも勿論ですが、2年4か月にわたって、本当に本当にご家庭に深くコミットさせていただき、様々な紆余曲折を経て、ご家族が大きく飛躍を遂げられたことがうれしくてうれしくてたまりませんし、この仕事をしてよかったなと心底思わせてくれた伴走期間でした。

また、講師陣へのお褒めの言葉も預かり、経営者としては感無量でございます。

算数を担当した鈴木専務、文系を担当した鈴木講師、理科を担当した佐藤講師にも大変喜んでおります。

受験当初から意中にしてきた中学校でのさらなる飛躍を心からお祈りしております。

 

~追記~

 

合格体験記①との関連記事なので、合格体験記①も併せて再アップいたします。

2025年02月15日 17:01

第一志望合格者から見る6年生社会の勉強法

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

先日、視察もかねて、オンライン自習室の監督を1日体験してみました。

今の子たちはすごいなと感心させられました。周りの目があっても概ね集中して取り組むことができていました。

 

せっかくやる中学受験ですから、自らやることを考え、それを実行に移すPDCAサイクルを回せたら、より意義深いですね。

親御さんがお仕事で不在な中でも、皆さん大変立派でした。

 

ちなみに、当オンライン自習室は金曜日には質問対応しているのが売りです。本日は当該日。積極的な質問を期待しております。

 

さて、本日は今回の入試で第一志望校に合格された子がどのような勉強をしていたのかシリーズ。

6年生社会編です。

 

まず、社会が他の科目と違う特性があることを記したいと思います。

他の3科目は概ね中学受験に必要な新出単元を5年の段階で終えています。しかし、社会だけは新出単元がまだ進みます。

 

なので、公民の学習をメインに進める必要があるのですが、4月の合不合や首都圏模試では地理や歴史も当然、出題があります。

そして、6年生後半からでもまだまだ新しくやることがあるのが社会の特性です。

 

そこで、しっかりとした学習計画が求められます。

 

6月頃まで→毎週の新出単元のキャッチアップ+4まとやコアプラなどの1問1答を5割の精度を目指す。

 

7月・8月→4まとやコアプラなどの1問1答を8割の精度で。

 

9月→統計資料や年表や史料などの細かい部分を5割の精度を目指す。

 

10月・11月→過去問演習+グラフの読み取り・記述・地形図対策を同時並行で。

 

12月・1月→過去問演習+時事問題

 

社会は9月以降にも行うことがまだまだあります。そして、9月以降で最も伸びを見せるのが社会です。

 

したがって、8月までは欲張らずに新出単元のキャッチアップと1問1答を8割の精度に仕上げることを第一目標に頑張っていきましょう。

 

そして、9月以降に志望校に応じて、統計・年表・史料・グラフ・記述・地形図などの1問1答以外を進めていく。

 

大切な視点は模試の結果を気にしすぎ、前期の学習比率のバランスを崩さないこと。

 

前期は算数と国語です。

 

後期は徐々に社会の比率を増やしていきます。

 

上記の見通しに基づいて、計画的に学習を進めていきましょう。

 

※「社長の履歴書」さんより、取材を受けました。ぜひご覧ください。

2025年02月14日 13:00

合格体験記⑧

本日は大手塾さん通いながら、コンサルティングを行わせていただいた娘さんのお母様より温かいメッセージを頂戴しましたので、公開いたします。

 

現在中学3年生の上の子も中学受験の際に利用させて頂いていた事もあり、大変になるとわかっていた小5になる時にまたお願いする事になりました。


姉妹で通っている塾も異なっていたため、受験経験があるとはいえ、膨大なテキストを前にどのように学習を進めていいか悩んでいました。


高畑さん自身が娘と同じ塾ご出身でもあり、私たち以上に教材を熟知されていたように思えます。


長女と全く違うプランニングを見て本当に個人にあったスケジュールを立てられるプロだと思いました。


マンスリーなどの月例テストの勉強の行い方を教えていただきそれに沿って勉強することで成績をキープすることができました。
受験が近づいた際に特に助かったのは過去問分析です。


塾では過去問の点数を伸ばすために何をすればいいかまでは教えてもらえませんでしたが、一方タカベルさんからは苦手を伸ばすための具体策を教えていただけ少しずつ点数が伸びていきました。


受験本番では、緊張もあったのか、苦戦を強いられましたがそんな中でもとても親身に受験校のご提案を頂き大変心強かったです。
ありがとうございました。

 

~高畑より~

 

約2年間にわたりご利用いただき、誠にありがとうございました。

終始安定した成績で、ほとんど最上位クラスを保ったまま、受験を終えることができました。

合格された学校も最難関校ですので、自信をもって進学してくださいませ。

お母様も娘さんの中学受験にフルコミットされたことかと思いますので、今は一息ついて、来る新生活に備えてくださいね。

本当にお疲れさまでした。

充実した中学校生活を送れます事、心より祈念しております。

2025年02月14日 12:35

合格体験記⑦

今回は地域塾さんとの併用で、コーチング(コーチング内でコンサルティング・国語の指導あり)をご利用いただいたご家庭のお母様と娘さんより温かいメッセージをいただきましたので、公表いたします。

 

~お母様~

 

娘は5年生の6月からタカベルさんにお世話になりました。その頃の娘と私の関係は最悪で、お互いに精神的に疲れていました。通っていた塾を辞めよう、受験はあきらめようと考えていた時に、タカベルさんに出会い、コーチングをお願いしました。日々のスケジュールを始め、テストの講評、私たち親へのアドバイス等をいただき、娘との関係も改善できました。また受験校のこと、志望校対策、弱点補強などはもちろん、集団塾ではなかなか聞けないことや、得られないこともアドバイスしていただきました。受験直前期はストレスから娘の体調に不安が見られ、高畑先生に相談したところ、1回のコーチングで元気になりました。私たち親が娘に聞けないことや、娘が私たちに言えないことも、高畑先生を通して解決できることも良かったと思います。本当にありがとうございました。

 

~娘さん~

苦手だった国語を、わかりやすく丁寧に指導してもらえて、一番点数が取れる科目になった。苦手科目が得意科目になって嬉しい。家でのスケジュールや、スマホの付き合い方、受験に向けての心構えを一緒に考えて、自分のこととして考えられるようになった。先生はいつも明るくて楽しかったです。ありがとうございました。

 

~高畑より~

 

約1年7か月にわたり、ご利用いただきまして、誠にありがとうございました。

最初の頃はモチベーションがどん底で、ルール策定やタスク管理に苦慮した記憶がございます。

しかし、6年生の最終盤はすっかりたくましくなったかと思います。モチベーションが上がってからは、完全に国語の指導に切り替えを行いましたが、成績向上に寄与出来たようでしたら、大変うれしく思います。

持ち前の明るさと活発さで、中学校でのさらなる飛躍を祈念しております。

2025年02月13日 20:01

中学受験コンサルティング タカベル

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