第一志望校合格者から見る6年生理科の必勝法
こんばんは。
中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
本日はこの2025年入試で第一志望校合格者がどのようなスケジュール感で学習を進めていたのかシリーズ。
理科編です。
まず、理科は「物理」「化学」「生物」「地学」の4分野に大別されます。
比較的暗記が多いのが「生物」
半分暗記、半分理解位の配分なのが「地学」
2割暗記、8割理解位の配分なのが「化学」
ほぼすべてが理解なのが「物理」
まず、夏休みまでに8割の内容をキャッチアップすべき事項は上記各単元の「暗記」の部分です。
生物であれば、「植物」「人体」「昆虫」「動物」
地学であれば、「星」「岩石」「地層(一部)」
化学であれば、「気体」「水溶液」「金属」の計算を除く部分
これらをメモチェやコアプラを使用し、8割の完成度を目指していきます。
次に、理解を必要とする単元。苦手なお子さんは、5年生のテキストを使用し、夏までは原理・原則の理解に徹しました。
「力学」「電気」「中和」「気体」「溶解度」「燃焼」「太陽と月」
家庭教師を利用し、上記分野の原理・原則を徹底的に入れなおしました。
まとめると、夏までは暗記の8割整備と、5年教材での弱点補強に徹しました。
次に、夏休み以降。
夏休み以降は上記のベースが整っているので、6年生の演習問題集に切り替え、上記理解の単元を実践的問題で行うと共に、後回しにした「音」「光」「電磁石」「地震」「地層」等の範囲を5年生のテキストで原理・原則を入れ直していきました。
最後に、「実験・考察系」に対する対応。
これは塾のテキストだけでは補いづらい部分があるので、過去問と並行して、副教材を活用して経験値を増やしていきました。
昨今の中学受験。
実は、理科がかなり重要な科目となりつつあると個人的には位置付けています。
まず、苦手とするお子さんが多い。(4・5年のうちから座学に終始してしまっているため、イメージがつかめない)
次に、理科に強い個別講師が少ない。(計算問題等の分からない問題への指導はできるが、原理・原則の指導が手薄なケースが多い)
そして、知識だけで太刀打ちできない問題が増えている。(実験・考察系への対応が無視できなくなっている)
配点こそ少ないものの、男子でも理科を苦手とするお子さんが増えていると実感しています。
なので、私共の理科講師の採用は厳選に厳選を重ね、行っています。
そして、ご家庭でできることは、とにかく画像・動画・体験の3点セット。
4・5年生のうちから具体的イメージをもって学習に取り組めたかどうかは極めて重要です。
6年生で理科に苦しんでいるお子さんは単元を絞って、4・5年生はテストに向けた勉強に終始しすぎないように。
頑張っていきましょう。