中学受験コンサルティング タカベル

家庭教師 × コンサルティング 学習指導と効果的家庭学習で成績アップ!!

2024年4月の記事:ブログ

ご家庭でもできるテスト分析(テスト前編)

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

初めての合不合判定テストお疲れさまでした。

ダイレクトに合格確率〇%と出されてしまうので、一喜一憂しがちですが、大切なことはテスト後の動きです。

 

水曜日の夕方に採点済み解答用紙・正答率・成績表がアップされることでしょう。

 

さて、ご家庭が注目すべきは、「成績表」ではなく、「問題用紙と解答用紙」です。

 

下記に私が面談で実践しているテスト分析のやり方をお示しいたします。

 

 

①本番前に、ご家庭もしくはお子さんに誤っていると思った選択肢は消してくることを指南。(国・理・社)

 

②本番前に、必ず途中式は残してくることを指南。(算)

 

③本番前に、必ず読解で重要だと思う箇所に線を引いてくることを指南。(国)※子どもによるので、説明は割愛します。

 

この3つを本番前に行っていただいている意図をご説明いたします。

 

まず、①。

 

これは、「真の理解」を計測するためであります。

 

例えば、国語の読解。

 

アが正解。

イが正解に近いダミー選択肢。

ウとエは的外れな選択肢。

 

イを選んで間違えたのか、ウとエを選んで間違えたのかでは、それを改善するためのアプローチが全く異なってきます。

 

イを選んで間違えたのであれば、要旨は捉えられているが、語彙力不足が想定されます。

ウとエを選んで間違えたのであれば、要旨をつかむトレーニングが不足しているのかもしれません。

もしくはブランクであった場合、読むスピードや時間配分がまずいのかもしれません。

 

このように、同じ間違いでもどの選択肢を選んで間違えたのかによって、今後の学習計画は大きく変わってくるわけです。

 

次に、②。

 

途中式と筆算を残してくる。

 

これも①に近いアプローチです。

 

筆算を省略しての計算ミスなのか。

筆算は書いての計算ミスなのか。

 

これだけでも大きく性質は異なります。

 

筆算を省略しての計算ミスの場合は、日ごろから省略している可能性が高いため、これが改善ポイントになります。

一方、筆算をしていたのに計算ミスをしていた場合、そもそもの計算力に課題があるという話になります。

 

もう少し踏み込みます。

 

例えば、場合の数の問題。

 

1・2・3・4・5の5枚のカードから3の倍数になる3ケタの数字を作りなさいという問題。

 

(1・2・3)→6通り

(1・3・5)→6通り

(2・3・4)→6通り

(3・4・5)→6通り

 

と解いていればよいのですが、

 

(1・2・3)

(2・1・3)

 

とダブりを書き出してしまうケースや、

 

(2・3・4)

(3・4・5)

(1・2・3)

 

など書き洩らしてしまうケースなど。

 

ダブりを書き出した場合は、解法が不十分。

書き洩らすケースは、書き出すときの規則が定まっていない(小さいほうから?大きい方から?)。など…

 

 

テスト分析とはここまで行ってのテスト分析であると考えます。

 

 

成績表を眺めているだけでは、成績は上がりません。

正答率と自分の答案だけを比較しているだけでは、真の原因を探ることはできません。

 

 

であるからこそ、我々は問題用紙の証跡には一番注目をしています。

 

(続く…)

 

※公式LINEにメッセージかスタンプを送信いただいた方には、間違い直しのやり方を配信しております。

メッセージかスタンプを送信いただかないと届きませんので、ご注意ください。

 

https://lin.ee/QENmJgG

2024年04月07日 14:15

成績を上げるたった1つの重要なこと

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

新生活🌸

来週から学校も本格始動し、心機一転がんばるぞというお子さんも多いかと思います。

 

しかし、受験界に身を置く6年生に目を移せば、明日は第1回合不合。

来週はサピックスマンスリーテスト。その3日後に第1回SO、第1回首都圏模試。

 

4月は初めての模試と塾内テストのラッシュ。

学校では新学年なので、「気持ち新たに」といきたいところですが、受験界ではリアルな数字を突き付けられる。

 

様々な感情渦巻くのが毎年6年生の4月という時期です。

 

さて、学年を問わず、成績を上げたくないというご家庭はないのではないでしょうか。

 

どうすれば成績が上がるのか。日夜、私達にはそんな相談が寄せられます。

 

成績とは周りとの比較、相対評価。自分でいくら頑張ったという絶対評価があったとしても、成績にはつながりません。

 

当たり前ですが、周りに差をつけることができなければ成績向上は見込めないわけです。

 

そして、学年が上がれば上がるにつれ消化不良が重なった状態での戦いになるので、頑張ったとしても伸び率は限られてくるのが現状です。

 

しかし、今からでもたった1つのことを意識すれば、成績は上がっていくことでしょう。

 

それは、「間違えた問題」に対する向き合い方です。

 

できる問題ばかりを繰り返していても成績向上にはつながりません。

極端な例ですが、中学受験に臨む新4年生が、2けたの足し算ばかりを解いていても、成績にはつながらないわけです。

 

間違えた問題こそが、その子にとっての最良かつオリジナル教材になるわけです。

 

しかし、毎週基礎を強化するだけの宿題が大量に出され、提出を義務付けられる。

そして、間違えた問題へのアプローチまで手が回らない。

 

これでは当然成績にはつながってきません。

 

なぜなら、「こなす」だけになっているからです。

 

そして、こうした状態になると心配なのはお子さんのメンタル面です。

 

「自分では頑張って宿題を一生懸命取り組んでいるのに、成績につながらない。。。」

「どうせやっても、無理だ。。。」

 

このような思考になってしまったら、元も子もありません。

そもそも中学受験がゴールではなく、人生はその先も長く続きます。

 

私も少なからず中学受験で心に傷を負った一人です。

 

こうした負のスパイラルに苦しんでいるお子さんを一人でも多く救いたいがためにタカベルを創業しました。

 

創業3年間で約2000枚の週間学習スケジュールの作成と効果測定をする中で、「間違った問題」に対する向き合い方のメソッドを確立しました。

 

重要なことは、

 

①間違った問題の管理。

②間違った問題の直しの仕方。

③間違った問題の直しをいつやるのか。

 

宿題よりもこれを優先して取り組んだ方は、圧倒的な結果で羽ばたいていきました。

 

オススメの副教材や過去問をいつ解くのか等は単なる小手先の手段に過ぎません。

それをこなしているだけでは、差をつけるまでには至りません。

 

そして、モチベーション自体も上記の3つをクリアにしていければ「できなかった問題が解けるようになった」と自然と上向いていくものです。

 

であるからこそ、コーチングや家庭教師を導入するよりもまず、ご家庭が勉強法について学び、落とし込む。

その土壌を整えたうえで、コーチングや家庭教師・個別指導でダメ押しをする。

 

これが私の考える必勝パターンとなります。

 

長々となりましたが、情報が氾濫している中学受験界。

 

「間違えた問題」に真摯に向き合うことが何よりの近道であることを忘れず、そしてテストの結果に一喜一憂するとなく、本当に大切なことに目を向けて、一日一日の学習を丁寧に取り組んでいきましょう。

 

 

2024年04月06日 13:14

スーパー家庭教師の定義

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こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

昨日、スーパー家庭教師 鈴木 大介による「理数オンライン集団授業 ベルスク」の開講をアナウンスいたしました。

早速、4月21日(日)の無料体験をお申込みいただきまして、誠にありがとうございました。

 

「1人1人に手厚く」をモットーのしていますため、各学年10名と定員を絞らせていただいております。

まだお済でない方は、HPより無料面談をお早目にお申し込みください。

 

さて、私共は昨年度から3段階に分けて家庭教師をランク付けし、サービスをご提供させていただいております。

 

一般的にランク分けと言いますと、「○○中学に〇名合格実績あり」などの成果でランク分けと思われるかもしれませんが、私共は全く異なる観点で家庭教師をランク分けしております。

 

それは、子どもの「モチベーション」をどこまで高められるかどうかで判断をしております。

 

どんなに良い授業かつ分かりやすい授業であったとしても、効果的な家庭学習計画や本人のモチベーションがベースになければ、十分な効果を発揮できないという考え方を出発点にしています。

 

であるからこそ、私たちは家庭教師ではなく、コンサルティングを創業の出発点にし、まずは効果的なスケジューリングと勉強法を提供してまいりました。

 

そして、その学習計画をモチベーション高く行ってもらうため、「コーチング」でお子さんに働きかけをしてまいりました。

 

ここまでの環境整備を行い、最後に家庭教師の利用をお勧めしております。

 

いきなり家庭教師を営業することはありません。

 

それほど、学習には確かな計画と学習者のやる気が重要であるというスタンスです。

 

さて、ここまで長くなりましたが、この理念を十分に理解した講師が「スーパー家庭教師」ということになります。

 

体験授業からの非継続率は0%。今年度残り1枠。

 

授業が終わった後の親御さんの感想は、

 

「今まで一人で勉強なんてしたことなかったのですが、早速嬉しそうに復習をしていました。」

「授業を前のめりに受けているのを見て、こういう授業を受けさせたかったんだなと思い、見ていました。」

 

上記のようなありがたいお言葉を数多く頂戴しております。

 

オンライン家庭教師は親御さんも常に見る(聞く)ことができるので、ブラックボックスにはなりませんし、上記のご感想は親御さんにも見学いただいた感想になります。

 

鈴木 大介が講師として行う、「予習型オンライン集団授業 ベルスク」の詳細は下記の通りになります。

 

塾よりも先行して予習を行い、成績とモチベーションアップの春にしていきましょう。

 

 

<以下HP引用>

 

4月21日(日)に4~5年生限定で集団授業無料CPを実施いたします。 5月の正式開講前にオンライン集団授業とは何たるかを体験できる貴重な機会となっております。
各学年先着10名までお申し込みを受け付けます。
お気軽によりお申し込みください。

<日付>
4月21日(日)

<時程>

時間 学年・科目
 9時00分~10時30分 4年算数
10時40分~11時40分 4年理科
13時00分~14時30分 5年算数
14時40分~16時00分 5年理科


<内容>
4、5年生ともに予習シリーズ上巻 第11回

<持ち物>
筆記用具、該当学年の予習シリーズ上巻、ノート

<料金>
無料

<定員>
各学年10名まで(上限に達しましたら、募集を締め切ります)

<お申込み方法>
無料面談よりお申し込みください。

2024年04月02日 18:16

【重大告知】スーパー家庭教師によるオンライン集団授業開講

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は4月1日。タカベルも創業4期目に突入しました。

 

ここに至るまで数多くのご家庭と出会い、支えて頂いたことに御礼申し上げます。

 

創業4期目も1組1つのご家庭に対して全力投球することをお約束するとともに、4期目もより発展していけるよう、スタッフ一同一層の研鑽を積んでまいります。

 

在籍中のご家庭におかれましては、4期目もタカベルの教育活動にご理解賜れますと幸甚です。

 

さて、創業4期目を記念して、タカベルのスーパー家庭教師 鈴木 大介による新サービスをお届けいたします。

 

 

その名も通称「ベルスク」

 

 

一言でいえば、4・5年生向け理数オンライン集団授業になります。

 

1クラス10名に定員をしぼり、予習シリーズを活用し、大手塾に先んじたカリキュラムで運営してまいります。

 

なぜ、この講座を開設するに至ったか。

 

理由は大きく3つあります。

 

一つ目は、昨今の予習シリーズの難化があげられます。

 

個人的な体験談となりますが、私は中学受験時代、サピックスに通っていました。

 

サピックスは授業当日に教材が配付されるため、予習を行うことができません。

 

しかし、私みたいな人一倍理解力に乏しい子どもは授業を初めて受けても、家に帰っての理解度は30%程度であったと思います。

 

授業に先んじて予習を行うことで、塾での理解度を向上できると考えたからです。

 

二つ目は、1wayではなく、2wayであること。

 

昨今は大変便利な時代になりました。

予習自体も多くの動画配信サイトで視聴をすることができます。

しかし、1wayでは集中力を持続することが難しいというお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

 

本講座はリアルタイムの2wayでの集団授業となります。

当然発問も行い、指名をされるので、程よい緊張感も生まれます。オンラインを感じさせない空間をお届けできるかと思います。

 

そして、最後はこの講座を担当する人間の圧倒的授業力。

 

体験授業からの非継続率は0%。

塾講師・小学校教員として約20年中学受験界に身を置き、その圧倒的なキャリアに裏打ちされた高品質の授業でご提供します。

 

タカベルのスーパー家庭教師の定義は後日ブログにて詳しく記させていただければと思います。

 

創業4期目。

新サービスを仲間に入れ、タカベルをより発展できるように尽力してまいります。

 

ベルスクについての詳細は、HPをご確認ください。

なお、4月21日に無料体験講座を開講します。

こちらも4年・5年各10名と定員に限りがありますので、お早めに無料面談のお申込みをよろしくお願いいたします。

 

・塾の先取りを行いたい方。

・2wayを利用し、集中力が高い状態で予習の精度を上げたい方。

・スーパー家庭教師の授業をお手頃価格で受けたい方。

 

上記に当てはまる方はぴったりの講座であると、自信をもってご案内いたします。

 

2024年04月01日 15:58