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国語読解のジェットコースターを避けるには

我々は文章を読むときに以下の2つのいずれかの読み方をしています。

①α読み
既知の情報を読む読解です。ある会社の倒産のニュースを耳にしたことがある状態でその新聞記事を読むときはα読みに該当します。

②β読み
未知の情報を読む読解です。スポーツに興味のない人が野球の記事を読むとき等はβ読みに該当します。

国語の読解で成績ジェットコースターが起こるのは、自らが知っている知識に関する題材が出た時は点がとれるが、全く関心のない題材が出た時は点が取れなくなるためです。つまり、α読みはスラスラ読めるが、β読みは全く手も足も出ないという状態なのです。

つまり、国語の読解を安定させるにはこのβ読みで撃沈を防ぐことがポイントです。

以下にそのヒントがあります。

男の子は説明文が得意な傾向が強く、女の子は物語文が得意な傾向が強い。それはなぜか。男の子は歴史や生物に関心が深く、女の子は小説やドラマに関心が深いからです。

キーワードは「映像化」

両者ができるのは、書いてある内容が映像化できているのです。男の子は「ダーウィンが来た!」や「ねこねこ日本史」などを見ているから、活字でも説明文がスラスラ読めるのです。一方、女の子は「逃げ恥」などのドラマを見ているから、活字で書かれてある物語文、男女の気持ちや場面が読み取れるのです。

「映像化」できることにより、男の子は説明文がα読み、女の子は物語文がα読みとなるため、得点に繋がります。テクニカル的なことを除くと、生活体験やテレビ鑑賞を通じて、一つでも多くの題材をα読みにできるようにすることが大切です。

この下地を作った上で、β読みの際の精読術を学べば、国語の読解でジェットコースターは防げます。なぜなら、日本語の羅列なのですから。
2021年03月08日 21:12

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