わたしの中学受験⑥
こんばんは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。小5の前半まで苦戦に苦戦を重ねたわたしの中学受験。
散々自分を落としてきたので、今回は少し周りよりも秀でていたことも紹介させてください。笑
自慢話になるから、今回限定で。笑
ところで、皆さんは日本でいくつの都道府県へ行ったことがあるでしょうか。
わたしの答えは中学受験記と併せて、後程記します。
ちなみに、皆さんの好きな都道府県はどこでしょう?
私は食べることが大変大好きなので、ダントツ北海道です。
北海道には10回以上行ったかな。
函館の朝市なんかは最高です。
あとは敬愛するGLAYのふるさとですからね。笑
何で、こんな話をしたかと言うとわたしの中学受験記に通ずるから。中学受験には何
かと厳しかった親でしたが、旅行だけは毎休み、欠かさず連れていってくれました。
なので、社会には全く苦労しませんでした。
その興味・関心が大人になっても継続したのか、20歳の頃に全都道府県を制覇しました!
就活のネタにもなったし、社会人になってからも話のネタに最高なんですよ!(政治や野球はタブーですからね笑)
これ以外にも、幼少期の意外な興味・関心が中学受験に役立ちました。
小さい頃から私は野球やサッカーを見るのが大好きでした。
趣味が興じて、小2の頃には野球選手の打率や防御率を求めたり、対戦表や試合分析グラフ等をニヤニヤしながら作っていたり、新外国人選手の名前を誰よりも早く覚える一風変わった小学生だったのです。
こうした低学年のちょっとした体験や趣味のお陰で、割合・社会には全く苦労しませんでした。
これに計算と漢字という武器があったから、何とか戦えたかな。
あと、理解度が人よりも格段に遅かったですが、とにかく諦めの悪い子でしたね。
ほら、規則性の問題とかで200番目はいくつですか?みたいな問題。
あれなんか、問題用紙が真っ黒になるくらい200個数字を書いて、セコい点数の取り方をしてました。
でも、これ大人になって教える側になって気づいたんですが、本当に重要。
中学受験に限らず、勉強で苦戦している子って2パターン。
①授業が理解できない
②出会ったことのない問題が出ると、ペンが止まる
授業では解説に載っているようなキレイな解き方しか教えてくれません。
しかし、私のような理解度が不足している子や発達段階が遅い子はそのキレイな解き方が分からないのです。
そこで、実際に200個書いてみることにより、あれ?これって、ひょっとするととなる場合もあります。
自分で書いた数字から授業で教わる原理・原則が理解できることもあるのです。
もっとひどい場合なんか、2つの数の和が60で、差が3倍。2つの数を求めよなんていう問題。
1から全部書いて調べてましたね。
ほんと、ひどい小学生です。笑
でも、ペンが止まってしまう子には時にはあえてこういう指導をします。
すると、法則にきづいて、算数を好きになってくれる場合もあります。
あと、たまに最後の大問7位の正答率が低い問題に正解することもあります。笑
私の中学受験は、計算・漢字・割合・社会・ごり押し戦法でボリュームゾーンにいた小学5年生時代でした。
ここまでの話を整理すると、
①興味・関心の幅を広げてあげるべき
低学年の頃から自然や旅行、スポーツなんでもいいです。
どこから、中学受験に繋がるか分かりません。
だって、野球見せてたら、割合できるようになるなんて思わないでしょ、普通は。笑
②理解度の遅い子は手を動かさせる。そして、ほめる。
模範解答のやり方が理解できれば苦労しません。
理解できないから、苦労してるのです。
自分なりの不細工なやり方でもいいので、とにかく書かせましょう。
そして、書いたことを目一杯ほめてあげるのです。
私の自慢話はここまで。
次回からは苦労に苦労の中学受験奮闘期を記しますね。
今日も駄文にお付き合い、ありがとうございます。
2021年04月05日 18:00