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わたしの中学受験⑧

こんばんは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

最近のマイブームは寝る前やかんに湯を沸かし、10分間顔をつこっむこと。
頭がおかしくなったわけではありません。これ、鼻づまりにめっちゃ効くんですよ!
花粉症シーズンもそろそろおわりに近づいていますが、まだまだ鼻詰まりがひどい…
今日も、つっこみます!

さて、わたしの中学受験シリーズ⑧
背は前から3番目、ピアノの先生の家に行ったら、ソファーの上で思いっきりジャンプをするような、ザ・幼い子であった私。
そんな子が中学受験のあの長ったらしい、読解問題を解くんですよ?
そんなの、無理無理。
できるわけないじゃんと思った、そこのあなた。
はい、本当に無理でした。
国語は出たとこ勝負でしたね、完全に。

得意のスポーツネタが出てきたときには高得点、訳の分からない哲学ネタだったときは5点…
でもね、私、物語はそこそこできたんです。
これ、なんでかなと分析したら、ずばりサスペンス!!

わたし、サスペンスが大好きだったんです。変わっているでしょ?
少し怖い話ですが、サスペンスの殺人って必ず動機があります。
会社を乗っ取られた復讐とか、カッとなってしまったとか…
動機って、感情そのものなんですよ。
だから、ドラマやサスペンスって意外と馬鹿にならないんですよ。

バリバリの中学受験生にドラマを見ろと指示を出すコンサルタントもどうかとは思いますが、あくまでも私の体験談ということで…

で、国語力がついたのは結局、中学2年生のころだったかな。
父親と電車に乗って学校まで行っていたのですが、父親が何やら本を読んでいる。
バリバリの金融マンなのに、日経新聞でも実用書でもなく、小説らしきものを読んでいる。
当時、興味・関心の幅が広がっていたので(おそっ)、1冊借りてみたんです。

作者…司馬遼太郎
ん?三国志の武将か?
てことは、全部漢字なのか?と常識がなかった私は、1ページ開いてひらがなが書いてあって、安堵。
これがね、はまったんです。

当時、アテネオリンピックだったかな。
夏休みなんか、夜更かしのオンパレードをしていた私。
「しんしんのしんげつめんが…」と、あの天才的なナレーションが鳴り響いて、家族が体操ニッポンの金メダルに感動している最中、「あっ、そう…」という具合に、本をむさぼり読んでいましたね。

そんなこんなで、私の国語力は中学受験には間に合いませんでした。
こんなことを言ったら、身も蓋もありませんが、幼い子に国語力を爆発的につけさせるなんて、無理です!
読書をしろと言っても、読みたくないからしたくないのです。
納豆嫌いの子に無理やり、納豆を食べさせることと同じです。

でも、国語力をつけさせることが無理でも、点を取らせることはできます。
だって、中学受験の国語は「型」が決まっているからです。

選択肢のひっかけのポイント、設問で狙われる箇所のパターン、記述のセコイ点数の取り方…

これを分かってくるようになると、国語力が低い子でも解けるようになってくるんです。

だ・か・ら、国語の読解を毎日取り組むことは、本当に重要なんです。
再三勉強法については書いてきたので割愛しますが、音読、質問対話、線引き、設問を3日にわけて行うこと。

設問は1日に2題程度を丁寧に取り組む。
なんで、その選択肢は違って、あっているかまで踏み込む。

これを毎日続けるだけで、本当に伸びます。

事実、私は偏差値35の子を国語を得点源に、逆転合格へ導きました。
大人になって振り返ったとき、自分の中学受験時代にやってほしかった指導を行っているからです。

そんなこんなで、6年生前半までに算数は神先生のおかげでなんとか形になり、国語は漢字と物語で平均。
理科はサピ偏差値40(笑)、社会は60でなんとか、志望校に勝負できる土台は整備できたかなと思います。

つづく…

~今日のポイント~

国語の勉強法は散々記してきたので、今日は一言だけ。

「国語こそ、毎日取り組むべし!」
2021年04月06日 18:00

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