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わたしの中学受験最終回

おはようございます。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
 
さて、今回が「わたしの中学受験シリーズ」最終号。
 
すでに結末を見せていますが、本番に至るまでの様子やそのときの心境に関して、つづりたいと思います。
 
そもそも、幼かった私は「緊張」という言葉は皆無で、どんなテストも飄々とこなしていました。(結果はともかく…)
 
まあ、パーソナリティーと言ってしまえばそれまでですが、打っていた対策としてはひたすら模試を受けていましたね。
 
SO、合不合…挙げればきりがありませんが、9月から本番に至るまで、約10回は受けたのではないでしょうか。
 
これ、雰囲気慣れという部分ももちろんありますが、一番大きいのは実戦経験を積むこと。
 
テストは戦略が大切です。「1分考えて分からなかったら、次にいくとか。」「物語と論説は得意な方から解くとか。」「理社の記述は後回しにして、ゆっくりと考えるとか。」もちろん、過去問のトレーニングの中でもこうした戦略を実行しながら行うのですが、本番になると雰囲気にのまれて、実行できなくなるのが中学受験の怖いところです。人生経験やテスト経験をある程度積んだ状態で臨む大学受験はこうしたことは稀ですが、12年しか生きていない小学生が臨むのですから、不測の事態はつきものです。
 
そうしたときに事前に模試で実戦経験を積むことは重要なのです。
 
そして、さらに重要な点が「模試と本番の受験も全く別物」ですよということです。
 
模試は合格可能性〇%という形で出ますが、受験は合格か不合格かの二択です。全く別次元のものです。
 
そこで忘れてはいけないのが、1月校の受験ですね。1月校が第一志望の子は練習の機会が少なくなるのでかわいそうですが、2月が第一志望の場合は、少々遠くても、1月校の受験を積極的にさせましょう。そして、1つでも合格を持っておくことが重要です。
 
経験ないでしょうか?就活で不採用が続いたときにくる、焦りや緊張。子どもも同様。1つでも合格を手にした状態で本番に臨めるかどうかは心理的な影響が本当に大きいです。わたしは土佐塾という高知県にある学校が東京会場を用意していたので、受験をしました。もちろん、過去問も一切解いていなかったので、初見でした。やはり、模試でのトレーニングが生きたのか、「少し考えて分からない問題は捨てる」「少し考えればできそうな問題はチェックをつけて後回し」を徹底したので、合格をもらえました。
 
やはり、子どもながらに合格はうれしいものです。はじめていままでの頑張りが認められた瞬間というか。クラスが上がったことと比ではないくらいの、達成感や喜びがありましたね。
 
その後、2月1日を迎えるまでの約10日間は学校をすべて休み(賛否両論ありますが…)、芝に向けて最後の追い込みをかけました。今までは鬼だった家族も、さすがにこの期間ばかりかは気持ち悪いくらいの変わりようで、メンタルケアに努めてくれました。母親が女神にみえましたね(笑)
 
そして、迎えた当日。
 
志望校はすべて親が決めていたとはいえ、子どもながらに2月1日は本当の本番。芝の問題だけひたすらやっていたので、志望度が高い学校であることは薄々ですが、勘づいていました。(こんなテンションってひどいですよね…)
 
いよいよ出発前、父親が会場までつれて行ってくれたのですが、玄関前で兄がかけてくれた言葉に涙をこらえきるので精一杯でした。
 
「洋平、3人倒してくればいいんだよ。今まで、その3人以上の努力してきただろ?大丈夫!自信もっていってこい!」
 
今まで、どぎつい指導を受けてきた兄のやさしさをはじめて感じた瞬間でした。
 
試験中は無我夢中で問題に取り組んでいたので、その様子は正直覚えていません。
 
手ごたえ的には、五分五分といったところでしょうか。
 
そして、2日。私と父は横国の試験会場へ。母親は家に待機。兄が芝の合格発表へ。家族総動員で、2日目の朝を迎えました。
 
私が受験をしているさなか、兄が声を震わせながら、電話で母に合格を伝えたそうです。そして、受験会場外で待機している父に母親が電話をして合格を伝えたとのこと。
 
試験を終えた私は、芝の合格発表が今日とは知らなかったので、次は竹早かと思い、気持ちを切り替えていました。(本当にひどいですよね…)
 
帰り道、父親から合格の知らせも聞かなかったので、めっちゃ演技していたのでしょうね…(笑)
 
かえって、ドアを開けると、「芝、受かってたよ」と母親の第一声。まともな子なら、ここで感動するのでしょうが、私は「フーン。明日、竹早だから早くご飯作って。」とKY発言(笑)
 
すると、「もう、勉強しなくていいんだよ。受験、おしまい。」と母の一言。
 
「えっ…」
 
それまで抱えていた胸のつかえや重荷が一気に抜け落ち、体が軽くなったように感じたのを今でも覚えています。
 
そこで、一言。「じゃあ、明日からゲームしていい?」
 
幼さ満載ですね。
 
「今日からでいいんだよ。」
 
そんなこんなで、私の中学受験は訳の分からぬまま終了しました。
 
家庭教師の先生に早速、報告。
 
「先生のご指導のおかげで、合格できましたっていうんだよ?」と母親。
 
「先生のお指導が合格になりました」と、相変わらず支離滅裂な日本語で報告を済ませた私。
 
でも、本当にうれしかったのでしょう。あと、寂しさもあったのでしょう。苦しんでいた状況を変えてくれた、算数の家庭教師の先生への報告は涙で余計、日本語になっていなかったです。受験で初めて流したうれし涙でした。
 
つらかったからこそ、感動が大きいのも中学受験。
 
子どもが壊れない程度のつらさで、感動と成長を感じさせてあげたい。
 
 
これが、タカベルの理念です。
2021年04月10日 09:00

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