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子どもとの学習面での上手な付き合い方

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

ここまで、コーチングや反抗期やNGワードなど、子どもとのかかわり方を多く記してきました。

 

ロボットが行うのではありません。生身の人間が行うのが中学受験。当然、子どもにも感情や気持ちがあるわけです。

 

焦り、不安、やる気、怒り…そうした感情をうまくいなして、勉強に集中できる環境を作り出す。

 

親御さんの一番大きな役割はこれなのです。もっと言うと、そんな役割は親御さんにしかできません。

 

そうしたときに、子どもの怒りに反応したり、やる気を下げるNGワードを発することはマイナスにしか働かないのです。

 

では、どのようにして親御さんは子どもの中学受験に向き合えばよいのでしょうか。

 

私が思う、ベストなかかわり方は「教える」ことではなく、「確認」相手になること。

 

わが子であれば、感情が入るのは当然です。それが教えるとなると、より感情が入ってしまいます。

 

「なんで、わからないの?」「なんで、できないの?」「ちゃんと聞いてるの?」

 

こうした感情がいつか爆発し、怒鳴ってしまったり、喧嘩へと発展してしまいます。

 

全く生産性のあるやり取りではありません。

 

そこで、教えるのはプロにお任せしましょう。

 

特に、中学受験の経験がない保護者が教えると、我流で教えてしまうケースもあり、混乱が生じます。

 

個別や家庭教師の手を借りて、学習面はお任せします。

 

しかし、ここで気を付けなければならないのは、丸投げではだめだということ。

 

丸投げをされた子どもはこう感じます。

 

「いつも教えてくれないのに、なんで口出しをするの?」

「下の子ばっかり、面倒をみている…」

 

子どもは複雑なんです。見られるのもいや、かといって放置されるのもいや。

 

ほどよい距離感を求めているのです。幼さの残る低学年と、大人への第一歩を歩みだす高学年は特性が大きく異なります。

 

別人格と捉えましょう。

 

ですから、複雑でも仕方がないんです。

 

そこでオススメなのが学習面では確認相手になること。

 

知識分野では、家庭内テストの管理。算数は解法説明の聞き役。

 

これを行うことにより、子どもと学習面で向き合うことができています。

 

そして、教えないのでストレスもたまりません。家庭内テストや解法説明の出来が芳しくなかったら、勉強法のアドバイスやタスク量の調整を行いましょう。

 

環境を整えるのが保護者、実際に行動するのは子ども、教えるのは指導者。

 

こうした3者の使い方を徹底できれば、少しでもストレスの軽減につながるかと思います。

 

ご参考までに

2021年04月26日 10:19

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