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6年生のスケジューリング

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

スケジューリングを主軸としたオススメプランは6年生のご家庭の利用が最も多いです。

 

なぜか。前記事でも紹介しましたが、成績に差が発生する要因は下記の要素です。

 

①現時点での学力差(低学年の準備や4~5年の積み残し)

②授業における理解度

③家庭学習の内容と質

④モチベーション

⑤テスト戦術→webセミナーを行います

 

①に関しては、時間は取り戻せないので、修復が不可能です。(これから中学受験に臨むご家庭や4年生のご家庭は可能です)

②に関しては、本人の能力によることもあるので、大幅改善は見込めません。

⑤に関しては、知っておけば若干点数を上げることは可能です。ただし、小手先のテクニックなので爆発的に上げるものではありません。

 

となると、成績を左右する重要な要素は③と④なのです。しかし、子どもは基本的には楽しいことに走るので、④を永続的に保つことはなかなか難しい。であるからこそ、親御さんの言葉がけや結果での自信付けが重要になってくるわけです。

 

では、④を上げるために、結果を出すためにはどうすればよいか。もう、答えは分かりますよね。

 

③の家庭学習の質と内容を上げることが最も重要になってくるわけです。

 

ところが、冒頭の問題提起に戻りますが、5年生までの③と6年生の③は大きく転換を図らなければなりません。

 

どういうことか。

 

5年生は毎週のように新出単元を課されます。速さ・割合・図形・比・数に関する問題・グラフ…

 

重要項目かつ理解が難しい抽象的単元のオンパレードです。これが毎週降ってくるのです。

 

まずは、これらに消化不良を起こさないこと。つまり、1週間のサイクルをしっかりと確立することが重要となるわけです。

 

正直、毎週のタスクの中に苦手克服を入れる時間はありません。

 

つまり、5年生は「毎週、苦手を作らないこと」これを一義的な目標としたスケジューリングをします。

 

それでも苦手な単元は長期休みを利用して克服します。

 

ところが、6年生は全く異なるスケジューリングを策定します。

 

6年生は新出単元がほとんど終了している段階。そして、受験まで時間が限られている。

 

宿題をこなすだけの1週間を過ごしてはいけません。なぜなら、その宿題の単元が得意分野である場合、学習時間が無駄になってしまうからです。できる単元を進めても仕方がありません。6年生は5年生までに積み残した単元をつぶしていく作業がどうしても必要となります。

 

であるからこそ、どの宿題を間引いて、どの内容を手当てするべきかという相談が後を絶たないのだと思います。

 

5年生は「苦手を作らない」1年間。

6年生は「苦手をつぶし、基礎と知識を積み上げる」1学期。

 

こうした観点で、日々過ごすと、現状を少しでも改善できるかと思います。

 

③に関しても追々、ウェビナーのテーマとしたいと考えています。

 

ひとまず、ご要望の多かった⑤のテスト戦術について、6月12日(土)にwebセミナーを開催します。

 

人数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

 

2021年06月01日 11:47

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