夏にやっておくべきこと
こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
さて、暦が改まりまして、7月に突入しました。
今月はノーマルな週が半分、夏期講習に突入する週が半分と、切り替えが難しい月です。
充実した夏休みを過ごすことができるよう、1学期の締めくくりをしっかりと行いましょう。
夏の学習を策定するオススメプランは昨日をもちまして、入会を締め切りました。
多くのお申込みを頂き、ありがとうございました。
以後、オススメプランご入会希望の方は、9月からのご対応となりますので、ご承知おきください。
今回は夏に習得したい学習について、学年ごとに簡単にまとめたいと思います。
①6年生
算数…「割合」「比」「速さ」「平面図形」「立体図形」の苦手分野を重点的に復習しましょう。
国語…夏期講習をはじめとして、多くの問題をこなし、時間を計測しながら実戦感覚を養いましょう。
理社…コアプラス、四科のまとめ、メモリーチェック等を最低でも1周。理科の物理化学を弱点補強しましょう。
塾に通って終わりではいけません。また、塾に振り回されてもいけません。夏は基礎固めの最後の時期です。お子さんの苦手ポイントにあわせた勉強を行いましょう。
②5年生
算数…「割合」をはじめとし、1学期の総復習
国語…線引き、音読、質問対話を中心に、抜き出しと記号問題を重点的に取り組む。
理社…宿題のみ
現段階で最も大切なことは、算数の復習です。夏期~2学期の学習の中心は比になります。割合でつまずくと、比がメインとなるこの先の算数がかなり苦しくなります。
したがって、この夏は算数に全精力を注ぎましょう。
塾のない日に国語の精読+簡単な設問も行えると、よいですね。
③4年生
算数…「約数」「倍数」「特殊算」をはじめとし、1学期の総復習
国語…音読、線引き、質問対話
理社…宿題のみ(都道府県は全クリアしておきたいですね)
1学期の最後に算数の抽象概念が軒並み登場しました。算数嫌いとなる第一段階です。4年生も算数の復習をメインに行いましょう。国語は問題を解くことは塾に任せましょう。家庭では精読練習です。
簡単ではありますが、夏の学習目標について記しました。
皆様が有意義な夏休みをすごせること、お祈りしています。