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受験もアレの精神で

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

来年度のメニュー策定や6年生をはじめとした既存のご家庭の対応等に注力を行うため、今年度は新規入会を停止いたしました。

 

2024年2月~のお申込みに先立った無料面談は随時受け付けております。

今年度は5月でスーパー家庭教師、6月で過去問分析プランとコーチングサービスが埋まりましたので、この3つのプランをご希望の方はお早めのお申込みを推奨しております。

 

さて、9月も中盤に差し掛かりましたが、暑さが一向に収まる気配がなく、運動会練習などで勉強のリズムが崩れてきたご家庭も散見されます。最も大切なことは体調管理ですので、根詰めすぎずに体と相談しながら、無理のない学習計画を組んでいきましょう。

 

9月も中盤に差し掛かったということは、プロ野球のシーズンも終盤戦を迎えました。

阪神の優勝で世の中は沸いておりますが、G党の私としては大変悔しいシーズンとなりました。

 

しかし、原監督も認めていたように監督のマネジメントが物を言ったシーズンと言えると思います。

優勝を過度に意識させないように「アレ」とあえてぼかし、ここまでのチーム作りを行った岡田監督の手腕は見事と言わざるを得ません。

 

中学受験でもこの話は通ずるものが多々あると思います。

もちろん目標設定は大切ですが、それがプレッシャーになってしまっては本末転倒です。

6年生のこの時期ですと、子どもなりに意中の中学校はあり、それに向かって日夜勉強に邁進していることかと思います。

 

しかし、過度にその学校を意識させる発言をすることは禁物です。

「このままだと、意中の学校に受からないよ?」や「合格最低点と30点足りないから、その30点分を埋めて絶対に第一志望合格を目指そう」などなど…

 

これで奮起を促そうという手法は昭和の教育です。

 

令和の子たちはこれでは動かないどころか、逆にやる気を失います。

 

声かけの原則は「前向きかつ具体的に、目標を意識させすぎないこと」です。

 

「大丈夫、大丈夫。これから速さを特訓していけばより高みを目指せるよ。」

「次に過去問を解くときに悔しい思いをしないように、振り返りノートを作ろう。」

 

などなど…

 

過去問で点数がとれなかったり、模試で結果が奮わなかったときの親御さんの不安な胸中は理解できます。

しかし、それをぶつけても何の解決策にもつながりません。

 

昨年、反抗期真っただ中のお子さんを持つご家庭を担当させていただきました。

入試本番の直前、「お母さん、今日は一緒に寝てもいい?」と言ってきたそうです。

 

それくらい不安なのはお子さん自身です。

 

親御さんや私たち指導者は入試本番に試験会場に座ることは叶いません。

戦ってくるのはお子さんです。

 

そのお子さんが本番で100%の力を発揮するためにどう4か月半を導いていくのかという視点を忘れることなく、第4コーナーを走り切りましょう。求められるは「アレ」の精神です。

 

※5年生以下のお子さんは、「アレ」を見つけるために、多少組み分けやマンスリーを犠牲にしてでも、学校をたくさん回りましょう。目先の結果よりも、長期のモチベーションを得る方が中学受験はうまくいきます。

2023年09月16日 12:34

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