組み分け偏差値40台からの逆転術
こんにちは。
中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
今回は私たちが多く導いてきた「組み分け偏差値40台からの逆転術」をテーマに執筆したいと思います。
まず、この成績帯のお子さんに多く見られる課題についてまとめてみます。
①算数と国語のいずれかが毎回、足を引っ張っている。
②勉強が理科と社会によっている。
③モチベーションが低い。
④やりっぱなしになっている。
⑤前週単元の振り返りをしていない。
⑥知識を入れることや問題が解けることのみにフォーカスがあたっている。
今までのお申込み時の状態を見てみると、この6点が大きな原因となっていることが多いように思います。
一番重要な③のモチベーション面についてはまた違う回で紹介していきたいと思いますが、③以外については今すぐにでも改善が図れる事項かと思います。
このようなことを言ってしまうと身も蓋もありませんが、「週テスト」の成績と「組み分け」の成績には全く相関関係がありません。
なぜなら、「週テスト」は1週間の決められた範囲を素直に聞いてきてくれます。
一方、「組み分けテスト」は1か月の決められた範囲を少しひねって聞いてきます。
そして、成績帯によってテスト問題が違う「週テスト」は当然母体の関係で偏差値が高く出ますが、全成績帯が参加する「組み分けテスト」はそうではありません。
よって、「週テスト」が良くて安心しても、それが「組み分け」では全く歯が立たない。という悩みが出るのです。
それは、求められている能力と準備のやり方が全く異なるからです。
「週テスト」で点をとろうと思えば、理社もひたすら知識のインプットで問題ないでしょう。そして、算数のA問題も素直な問題が多いので、基本問題を何周もすれば点数がとれます。
しかし、「組み分けテスト」の理社は知識を知っているだけでは太刀打ちができません。そして、算数も真の理解が必要な問題も大問2から出題されます。
そこで、現在偏差値40台のお子さんが特に大切にしてほしいのが、「週テスト」のための勉強に終始しないという点です。
具体的には、
①算数は解法説明をさせる、理社は言葉の意味を説明させるなどのアウトプットを重視する。
②スケジュールをスモールステップで組み、間違えた問題をもう一度解く専門日を設ける。
③前週の単元の学習を1週間の学習計画に盛り込む。
この3つを重視してほしいなと思います。
しかし、これを行うためには冒頭記したモチベーションアップが不可欠です。
そのあたりは追って記してまいります。