四谷系列で偏差値50を目指すには
こんばんは。
中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
今回は四谷系列で偏差値50を目指すうえで、重要な学習計画について説明したいと思います。
なお、本件は4・5年生向けになります。6年生はハードルが一段階上がるのと、合不合と組み分けでは大きく異なるので、今回は割愛をさせていただきます。
【全体観】
・算数が200点であることを考慮し、算数5割・国語2割・理社3割くらいの学習比率を心掛ける。
・今回の範囲(6~9回)だけでなく、前回の範囲(1~4回)の学習についても直前におさらいをする。
・週テストやカリテの振り返りを行う。
・インプットではなく、アウトプットを行う。
【算数】
・毎週の学習は、例題・類題(難関校対策をのぞく)と予習シリーズ基本問題、演習問題集基本問題をとにかくやりこむ。
・間違えた問題の専門日を設ける。
・計算の学習は四則計算・□の計算・分配法則を強化する。
・線分図・情景図・面積図や立式をしっかりと行う。
・計算はスピードよりも精度を重視する。
【国語】
・漢字と言葉で8割の得点を目指す。
・漢字でつまずきやすい、同音異義語や送り仮名や「垂」みたいな明らかに子供が苦手な漢字は抑える。
・言葉は、青菜に□が答えられてよしではなく、□□に塩など、逆を行ったり、意味を理解する。
・音読と線引き・音読と小見出し・音読と設問(半分)・音読と設問(半分)など、4日分けで1日15分読解の学習時間を担保する。
【理科】
・4単元のうち、直前期は自分が得意な単元2単元を極める。(生物・地学がベター)
・図鑑や動画を日頃の学習の中で利用する。
・単子葉植物をイネ・ムギのほかに何がありますかという問題で、イネ・ムギも言えるかどうかを確認する。
【社会】
・用語の意味を説明させる。信濃川とはどういう川?など
・漢字にこだわる。失点者続出分野。
・グラフがテキストに出てきたら、1位や2位。そして、折れ線グラフなら顕著に上がっているところや下がっているところに注目し、その要因を理解させる。
〜告知〜
金沢シーサイドFM様(85.5mhz)
「社長!あなたの会社教えてください」に出演させていただきました。
6月9日(月)15時30分ごろ~の放送になります。
こちらから、「FMプラプラ」アプリをインストールいただき、金沢シーサイドFMさんを選択いただければ、ご視聴可能です。
なお、放送終了後も動画アーカイブが流れるので、そちらでご視聴も可能となります。
こちらは、放送終了翌日に公開いたします。