中学受験コンサルティング タカベル

家庭教師 × コンサルティング 学習指導と効果的家庭学習で成績アップ!!

2026年の記事:ブログ

4年生後期から5年生前期で変わること

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

塾によっては今週から入試休みというところもあるかと思います。

この塾のない2週間は大変貴重。

春休みもGWも通塾があるので、夏休みの次にまとまって時間がとれる期間かと思います。

重点的に復習したい単元は引用元をご参考ください。

なぜ、この期間が重要か。

4年生と5年生で変化すること、待ち受けていることを記したいと思います。

 

 

✅ 算数の負荷が一段・二段高まる

 

最も大きな変化はこれです。

4年生のうちは毎週の新出単元を消化すればよかったのですが、5年生の前期からは4年生で学習した単元の理解度が成績を決めることになります。

そうなると、4年生で棚卸が済んでいないと、当然スタートを不利な状態で迎えることとなります。

4年生で学習した「割合」「速さ」「平均」「周期」「図形の公式関係」

このあたりを中心に2週間でおさらいをしておくようにしましょう。

 

✅ 国語がフィーリングで解けなくなる

 

4年生のうちは物語の主人公も小学生が中心。論説の主題も自然が中心。

5年生前期になると、主人公が中学生以上になるケースや複雑な家族関係・人間関係を抱える題材。論説の主題も社会学が入ってくるようになり、随筆文の学習も始まります。

また、傍線部周辺の情報だけでは正しい答えを解答できなくなるようになります。

そこで大切なことは、「語彙力」と「精読」。

問題を解くうえでの下ごしらえとなる上記2つのタスクを中心に1日15分でも入試休みに学習時間を確保するようにしましょう。

 

✅ 理科の計算領域の負荷が高まる

 

こちらは塾によってカリキュラムに大きな違いがありますが、5年生の前期から計算領域を組み込んでくるテキストもあります。特に予習シリーズはその比重が高いです。

理科の計算領域も算数と同様、原理原則の理解が非常に大切です。問題が解けることに重きを置いてしまうと、前期から後期でより負荷がかかったときに太刀打ちができなくなります。そして、理科は算数以上にイメージを行うことが難しいのが悩ましいところ。

4年で学習をした特に「物理化学」と「天体」分野のポイントチェックや解説ページを図鑑や動画を交えながら、おさらいしておきましょう。問題の復習は後回しで大丈夫です。

 

✅ 社会の学習ボリュームが増す

 

グノーブルさんを除き、5年生前期は引き続き地理を行うカリキュラムで組まれているかと思います。一見4年の続きと思いがちですが、産業の学習になる分、積み上げなければならない知識量は多岐にわたってきます。解説ページも4年生と比較して、字が小さくなり、倍の知識量が要求されるでしょう。そして、今までの地理の学習の総まとめとして、地方ごとにグラフや統計という負荷をかけながら、前期の最終盤に総おさらいを行うことになります。この入試休みを活用し、「白地図」等を活用しながら、4年で学習した山や川や湖などの名前と都道府県のリンクを行っておくと、後々楽になるかと思います。

 

✅ 通塾日数が増える

 

地味にこれが効いてきます。4年生後期と5年生前期比較で学習の質と量が増してくる分、1週間ごと消化に時間をとられてきます。そこに来て通塾日数が増えてくるため、当然重要なのは今回の入試休みのような長期休みの使い方。そして、学年の変わり目は今までの生活習慣を変える絶好の機会。この入試休みで新年度に向けた朝学習のメニューを策定するようにしましょう。

勝ちパターンは「朝に貯金を作り、長期休みを弱点補強にあて、毎週の学習はその週の直しと前週の復習を8:2」

 

✅ 計画が崩れがちになる

 

学習負荷が格段と高まることから、1週間で1単元の消化が追いつかなくなるフェーズが訪れる週もあるかと思います。そうならないために、今この期間は本当に「算数」。

5年前期になって、算数に時間を奪われすぎてしまい、他の科目に全く手が回らなくなるという事態をさけるため、今の期間が重要。

それも副教材に手を出す必要は全くありません。今のお子さんのレベルに応じて、重要単元の復習を行っておけば問題なしです。

 

各テキストの攻略法は受験が落ち着きましたら、記してまいります。

上記が待ち受けているということを念頭に、次学年の接続となるこの貴重な入試休みを有意義に過ごしていきましょう。

2026年01月29日 07:13

【限定10名】無料体験授業について

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

この度、新年度を迎えるにあたり、無料体験授業を行うことになりました。

下記が要項となります。

さらなる詳細ならびにお申し込みをご希望の方は、LINE登録をいただき、「無料体験授業希望」とお記ください。

 

限定10名様となっておりますので、お申し込みのタイミングによっては日程が埋まりますこと、ご了承ください。

 

①実施日時

 

2月7日(土)、14日(土)、21日(土)、28日(土)

 

②授業時間

 

上記の日程の中で、空きのある60分(詳しくはHP、LINEをご確認ください。)

 

③科目

 

算数もしくは理科で選択。

 

④形式

 

完全1対1のオンライン授業

 

⑤教材

 

上記いずれかの科目の分からない場所や原理原則など、ご指定の教材は時間内にて指導いたします。

 

⑥お申し込み

 

下記公式LINEよりご登録ください。

完全先着順になっておりますため、お申し込みのタイミングによっては埋まってしまう可能性がありますこと、ご了承ください。

 

 

 

 
2026年01月28日 07:36

ラスト5日のチェックリスト10か条

いよいよ今週末には本番。

最終確認を兼ねてチェックリストを。

 

✅1点にこだわる(引用元をご参照ください)

✅受験予定校を1回ずつ

✅時間配分と戦術の確認

✅当日起きる時間に合わせた生活リズム

✅連戦を見越して、少し体を動かす

✅とにかく前向きに、受験後をイメージ

✅本番中の約束事を確認

✅お子さんの不安と緊張に対話で付き合う

✅合否の結果を受けた受験校シミュレーション

✅今までの頑張りを少し振り返り、お子さんに感謝

 

1つ目は1点にこだわる意識を持つ。

何で減点されるのか、どこに落とし穴があるのか。

意識が少しあるだけでもだいぶ変わります。

 

2つ目は受験予定校を最後に1周。

時間配分・捨て問の最終確認を。

 

3つ目は時間配分と戦術をより具体化。

抜き出しは後回し、理科と社会一気のパターンは社会から解く、算数の大問5は(1)まで、物語・論説・漢字で40分経過したら、短歌にいくなど。

 

4つ目は当日起きる時間に合わせた生活リズム。

8時間睡眠はマスト。6時に当日起きなければならないとしたら、22時就寝。

 

5つ目は体力勝負になることを見越す。

休憩時間はゲームや動画でなく、体を少し動かす。ただし、感染リスクには十分留意。

 

6つ目はとにかく前向きに。

あと6日頑張れば、どういう生活が待っているか。

楽しいことを想起させながら、本番に向かわせる。

 

7つ目は本番中の約束事。

分からない問題はみんな分からない意識をもつ。

街宣車はみんな気になる。

集中できていないと思ったら、試験中でも声を出さずに深呼吸。

必ずトイレに行くなど。

 

8つ目はお子さんの不安と緊張に対話で向き合う。

お子さんはとにかく不安。

12年の人生で最大の勝負の場。

お子さんが抱えているマイナス感情をとにかく吐き出させる。

アドバイスはいらない。受け止めてあげるだけで十分。

 

9つ目は合否の結果を受けたシミュレーションの最終確認。

2月1日午後に受かったら、2日午前はどこか。

その場合の、お子さんへの伝達はどうするか。

親御さんがばたつかないための最終確認を。

 

10こ目は今までの頑張りを振り返り、お子さんに感謝。

大人になっても、オリンピック選手でない限り、1000日以上のプロジェクトはまずない。

1000日以上頑張ったことだけでもすごいこと。

純粋にここまで成長してくれたお子さんに感謝を伝える。

 

もうできることは多くありません。

ここまで来たら、「本番に合わせ、本番を見据え、心と体を整え、諸事最終確認」

これに尽きます。

2026年01月27日 07:35

まずは応援する

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

第一志望変更、転塾、撤退。。。

中学受験をやっていると、1度はどのご家庭も少しはよぎることかなと。

そんな時はまずは応援するという心持ちが大切かと思います。

 

まず、第一志望変更。

これは決定的にモチベーションを削ぐ行動です。

過去問でどんなに点数が足りてなかろうが、模試でどれだけ乖離があろうが、お子さんがギブアップを申し出るまでは全力で応援してあげてください。

 

どうしても親御さんの方が長く生きている分、先を考えがちかと思います。

合格したとしてもついていけないのではないだろうか。

せっかく苦労して入っても不遇を味わうのではないだろうか。

 

もちろん、そういうケースも0ではないでしょう。

しかし、子どもは不思議なもので、中に入ってライバルを見つけ、刺激を受けることで伸びるタイプのお子さんもいます。

 

そして、入学時の学力差の貯金はせいぜい1年生の1学期まで。

先取りの差はあれども、英語と数学については少なくとも0からのスタートライン。

部活が始まり、人間関係ができてくる2学期からはもともとの学力があっても、人間関係や部活との両立で成績が下降線をたどるお子さんもいます。

かくいう、私の母校芝学園でも1日入学者と4日入学者の学力差は卒業時には皆無になっていると言われています。

 

中学受験は成長スピードと成熟度も関係するので、今という視点では不安になるかと思いますが、中に入ってからの不安は中に入ってから考えればよいのです。まずは、その学校に向かって一生懸命頑張っているお子さんを全力で応援すること。取り上げてはいけません。

次に、転塾。

 

中学受験は他の受験形態と比較しても、親御さんの関与度が高い。

なので、親御さんと合わない先生がいると転塾を考えるというケースを多く伺ってきましたが、これもNGです。

その環境で学習するのはお子さんであって、親御さんではありません。

本当はお子さんが師事する先生がいる、お子さんが負けたくないライバルがいる。

子どもは言語化能力が高くないので、本音を隠しているケースも少なくありません。

本当はやめたくないのに、知らぬ間にどんどん話が進んでいる。

こんな状態では頑張ろうという気持ちに向かってきません。

お子さんの目の前で、通っている塾の悪口や先生への不満は絶対に口にしないようにしましょう。

第一志望と同様、お子さんがその環境で続けたいと思っている場合は全力で応援すること。取り上げてはいけません。

 

最後に、撤退。

 

今は勉強ではなく、バレエやサッカーに打ち込みたい。

だから、休みたい。辞めたい。

こうお子さんが思っているならば、全く問題ないと思います。

しかし、親御さんの判断でやらせ、お子さんがまだ頑張りたいと思っているのに、親御さんの判断で撤退。

これは将来にわたって、引きずってしまう案件です。

お子さんの成績や行く学校は親御さんのアクセサリーではありません。

中学受験は3年以上をかけて行う、ある意味で人生の勉強でもあります。

3年以上のビッグプロジェクトであれば、途中途中でうまくいくことよりもうまくいかないことの方が多い。

でも、うまくいく時よりもうまくいかない時の方が人生においては学びが多いものです。

それを乗り越え、向き合うことこそがその子の成長になり、経験になり、強い大人への礎になると思うのです。

 

毎日テストで評価され点数で判断される世界なので、メンタルはぶれるし、迷うし、行動を変えてしまいがち。

そんな時こそ、「何があっても子どもがあきらめるまでは応援する」

その姿勢が中学受験のみならず、お子さんにとってのかけがえのない財産になると思います。

 

 

 
2026年01月26日 08:58

母校芝学園の魅力

【母校芝学園の魅力一覧】

 

卒業して17年。 中学受験シーズンということで母校の魅力を箇条書きにてご紹介します。

 

当時と変わった部分もあるかと思いますが、ご参考までに。 

 

補足や修正がありましたら、どんどんお寄せください。

 

 〇 雰囲気 

・何よりも先生と生徒の距離が近い。先生方は我々のやることを一歩引いて、温かく見守ってくださいました。 

・かといって、放置ではなく、困ったり悩んだら職員室でがっつり話聞いてくれる。 

・学力の差や運動能力の差関係なく、みんな本当に仲が良い。 

・グループ化はどこの学校でもあるだろうが、互いが互いのコミュニティを尊重している。 

・いじめは許されない風潮があるので、そもそも起きない。起こしたら、処分。

・東京タワーを眺めながらの教室。冬の時間のライトアップは絶景です。

・文化祭と体育祭はすべて生徒主導。無茶苦茶な提案でない限り、否定されない。 体育祭委員長の経験はかけがえのないものでした。

・なぜか、似た系統の子が揃う。というか、受け入れられる土壌があるから、自然とそうなるのかもしれません。

 

 〇 学習 

 

・実技科目も含めてすべてが主要教科の位置づけ。 

・中2で剣道、中3で柔道。中1の技術では木箱を作って、中3の美術では仏像を彫刻したり、音楽では和太鼓を行うなど、かなり全科目本格的。 

・ただし、プールはない。中1の臨海合宿でクラゲの恐怖と闘いながら、遠泳をした。 けど、レベル別なので、全く心配いらない。 

・体育は持久走と球技メイン。

・先取り学習。中3で高校数学。中1から古文。高2でほぼ全範囲を終えるイメージ。

・夏期講習は自身のレベルにあった講座の選択が可能。今は芝漬ゼミという、体験型講座が売りのよう。

・中1は地理・日本史・物理・生物。中2は日本史・世界史・化学・地学と、学年によって扱う分野が異なる。

・古文は独自のテキストで、中1からがっつり文法をやった記憶がある。 

・定期テストは年5回。各学期の期末のみ、実技科目のペーパーテストがある。 これもまた本格的で、音楽のペーパーテストの勉強にものすごく時間かかった記憶あり。 

・こてこての詰込みではなく、国語でディベートをしたり、理科で芝公園の植物のスケッチや解剖をしたりと、絵の苦手な私にはきつい時もありましたが、とてもバランスがいいと思います。 

・小テストもしっかりあり、平常点になるので、管理はされないが、そういう仕組みづくりはある。ノート点もあった気がする。

 

 〇 進路選択

 

・高2から文理分け。成績上位者が文系1コースと理系1コースに入る。 

・高3からは私立・国立・医学でコースが細分化。 1コースが国立向けクラスに変わるが、2コースへの転向も可能。 ちなみに、私はコース転向どころか、文転しました。 

・高3の講座は選択の幅が広いので、受験に使用する科目のみを効率よく履修可能。

・中3くらいから職業診断みたいなものを行い、文理を判断するうえでのサポート体制も充実。 

・進学校らしく、指定校の枠も充実。

 

 〇 それ以外 

 

・中3で京都、高2で沖縄に修学旅行にいった。沖縄の修学旅行なんぞ、本当に自由。 コースが7つくらい用意され、1つを選べる。ダイビングで見た沖縄の深海は絶景でした。 海好きにはたまりません。 

・希望者はニュージーランド等、海外研修に行ける。 英語がとは言われているが、生の英語に触れられる機会もしっかりと用意。 ・校外学習関係は理科系が多いイメージ。多摩動物公園や真鶴や地質調査をした。

・仏教イベントが年3~4回。増上寺への参拝はマスト。正座はするし、雅楽は聴くし、精進料理も食べる。食べ盛りの子にとっての精進料理はきつかった記憶があるが、宗教を通したこうした情操教育も充実。

・生徒会も運動会も文化祭も希望すれば、何らかしら関われる。逆にやりたくなければやらないという選択肢もあり。私は生徒会の役職と運動会の委員長を行いました。駒東さんの生徒会のところに訪問した記憶がある。他校との交流も築ける。

 

 〇 まとめ 

 

・中学受験は苦労しましたが、逆に中学受験を頑張ってよかったと思わせてくれる素敵な学校。 

・芝温泉。いい意味で本当にそう。

 

2026年01月25日 11:01

大問1・2で落とさないために

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

中学受験はいかに朝で貯金を作れるか。

本番も朝。模試も朝であることが多い。

 

1日24時間は皆平等。

 

そして、 

寝る時間8時間

通学時間8時間 

 

これもほぼ平等。

 

塾のある日は残り8時間のうち、塾とご飯とお風呂と学校の宿題で5〜6時間。

物理的に残り2時間くらいしか残されていないことになる。

当然余暇も必要。 

 

そして、6年生はこれから土日も潰れることになってくる。 

なおさら、朝の60分が効いてくる。 

1日60分だとしたら、年間で365時間。

これだけで丸15日分の勉強量の差になってくる。 

 

子どもは後出しのルール設定を嫌うので、学年の変わり目が生活習慣を整えるチャンス。 

 

朝学習の時間を◯時〜◯時と設定し、できなかった日は動画視聴時間を削る等

 

ただ、全く習慣化してない子がいきなりガラッとは難しいので、この日は免除・まずは計算と漢字からなど、段階的に負荷をかけることをオススメ。

月単位で負荷をかけるとよいかもしれませんね。

 

学年の変わり目は生活習慣を変える絶好のチャンス。話し合いで決めていきましょう。

 

特に入試休みの期間の5年生は6年生になるための移行期間。

5年生から6年生になると、新出単元の多くの消化が済むので、日頃の学習は一時的に楽になる傾向もある一方で、通塾日数や通塾時間の増加で家庭学習の勉強時間は少なくなります。

そして、小テストの類が各塾で増えてくることになります。

 

そこで、早くからのスタートダッシュを切るために重要なカギを握るのが「朝の時間の使い方」

ここの着手を冬休みと入試休みの目標にしてみてもよいかもしれません。

すべての習慣を一足飛びに変えることは難しいと思いますから、段階的に。

 

今、朝の時間に計算しかできていないお子さんは計算と漢字。

計算と漢字が着手できているお子さんはこれに理科か社会を追加するという具合に。

子どもは後出しルールを最も嫌いますから、本格的に冬休みに突入する今週末の前に、何時に起きて何をこなすのかということを話合って決めてみましょう。

 

今ある習慣を改善するポイントは、「できそうな目標を」「段階的に」「押し付けでなく」「あらかじめ」「目的を示して」。

 

入試になると朝早く起きて頭を使うことを要求されるから、今やっている朝タスクに追加できそうなものを1つ一緒に決めよう。(できた日は、終了時間10分短縮で自由時間!)

 

みたいな具合に決められると最高ですね。

2026年01月24日 14:29

【追記あり】5年生→6年生朝の時間の使い方

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

中学受験はいかに朝で貯金を作れるか。

本番も朝。模試も朝であることが多い。

 

1日24時間は皆平等。

 

そして、 

寝る時間8時間

通学時間8時間 

 

これもほぼ平等。

 

塾のある日は残り8時間のうち、塾とご飯とお風呂と学校の宿題で5〜6時間。

物理的に残り2時間くらいしか残されていないことになる。

当然余暇も必要。 

 

そして、6年生はこれから土日も潰れることになってくる。 

なおさら、朝の60分が効いてくる。 

1日60分だとしたら、年間で365時間。

これだけで丸15日分の勉強量の差になってくる。 

 

子どもは後出しのルール設定を嫌うので、学年の変わり目が生活習慣を整えるチャンス。 

 

朝学習の時間を◯時〜◯時と設定し、できなかった日は動画視聴時間を削る等。

 

ただ、全く習慣化してない子がいきなりガラッとは難しいので、この日は免除・まずは計算と漢字からなど、段階的に負荷をかけることをオススメ。

月単位で負荷をかけるとよいかもしれませんね。

 

学年の変わり目は生活習慣を変える絶好のチャンス。話し合いで決めていきましょう。

 

特に入試休みの期間の5年生は6年生になるための移行期間。

5年生から6年生になると、新出単元の多くの消化が済むので、日頃の学習は一時的に楽になる傾向もある一方で、通塾日数や通塾時間の増加で家庭学習の勉強時間は少なくなります。

そして、小テストの類が各塾で増えてくることになります。

 

そこで、早くからのスタートダッシュを切るために重要なカギを握るのが「朝の時間の使い方」

ここの着手を冬休みと入試休みの目標にしてみてもよいかもしれません。

すべての習慣を一足飛びに変えることは難しいと思いますから、段階的に。

 

今、朝の時間に計算しかできていないお子さんは計算と漢字。

計算と漢字が着手できているお子さんはこれに理科か社会を追加するという具合に。

子どもは後出しルールを最も嫌いますから、本格的に冬休みに突入する今週末の前に、何時に起きて何をこなすのかということを話合って決めてみましょう。

 

今ある習慣を改善するポイントは、「できそうな目標を」「段階的に」「押し付けでなく」「あらかじめ」「目的を示して」。

 

入試になると朝早く起きて頭を使うことを要求されるから、今やっている朝タスクに追加できそうなものを1つ一緒に決めよう。(できた日は、終了時間10分短縮で自由時間!)

 

みたいな具合に決められると最高ですね。

 

2026年01月23日 08:11

試験中周りが気になる子への言葉がけ

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

試験中に声を出す子が近くにいて気になった。

周りの鉛筆の音が焦りを生んだ。

後ろではなく、前から入室してしまい、視線が自分に集中した。

など、今年の受験生からすでにいくつか感想をもらっています。

やや過敏気味のお子さんはこうしたケースで集中力を失うことも少なくないかと思います。ましてや、選挙戦の最も盛り上がる日曜日が2月1日。

27日公示ですから、日曜日は1回しかない選挙戦。不測の事態も予想されます。

そんな時にかけるとよい言葉がけを記しておきます。

 

✅ 周りの音が気になるのは集中している証。自然の反応なんだよ。

✅ 他の子のペンが進んでいるのは簡単な問題を解いている時だからだと思おう。

✅ 気になったら深呼吸しよう。試験中でも切り替えだよ。

✅ 決して自分だけではないよ。周りも苦戦しているし、周りもうるさいなと思っているよ。

✅ 試験には他の子の音も含めて、アクシデントがつきもの。それを乗り越えたら偉いよ。

✅ 入りたいという気持ちは解答用紙にしかぶつけられない。1問1問を大切にしよう。

 

などなど。

 

大切なことは、事前に発生する可能性がある音やアクシデントを伝えておくとよいかもしれません。目の前の子が椅子を引くかもしれない。声を上げるかもしれない。こうしたことを事前に伝えておくだけでも冷静に対処できます。まだ人生経験が少ない分、やはり突発対応は難しいですから。

 

かくいう私も、目の前の子が鉛筆で背中を頻繁に搔いていることが気になって気になって仕方がない時が中学受験時代にありました。その時の成績は惨憺たるものでした。

言い訳にはなってしまいますが、、、

 

ただ、全員がある意味で同条件下で行われる戦いなので、事前準備の段階から戦いは始まっていると思い、送り出してあげましょう。

 

2026年01月22日 07:27

1点を決める落とし穴リスト

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

合格最低点にのれば、合格。

1点でも足りなければ、不合格。

毎年、千人単位でこの1点に涙をのんだという受験生もいることでしょう。

そこで、その1点に泣かないための気をつけるべきリストをまとめておきます。

 

✅判別不能な字

✅解答欄はみ出し

✅筆算懈怠

✅途中式懈怠

✅考え方を解答用紙に(記述式の場合)

✅算数大問1と2の解きなおし

✅止め・はね・はらい

✅文末表現

✅時間配分

✅漢字で書ける記述をひらがなで

✅句読点

✅正しいものなのか誤っているものなのか

✅聞かれていることに正対しているか

✅漢字で答えなくてよいところを漢字で書いて誤答(特に理科)

 

入試はある意味で「落とすため」のテスト

点数開示もなければ解答用紙開示もないことの方が圧倒的に多いため、何で涙をのんだかは永遠にわかりません。

「神は細部に宿る」

隙を作らないことが重要です。

 

特に算数の記述式解答用紙は少々解き方が分からなくてもあきらめるのではなく、線分図や情景図や規則性であれば数字を羅列し、何らかの証跡を残しておくことが大切です。

 

ギリギリでも合格は合格です。最後はこうした熱意が勝負を決めます。

 

 

 
2026年01月21日 09:03

各偏差値に応じた国語の課題(YN偏差)

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

以前の記事でも紹介させていただきましたが、時間が空きましたのでアップデートをいたします。

あくまでもご参考かつ一般論ということで。

 

40以下→語彙力、集中力、音読練習、漢字と知識

45以下→語彙力、精読力(重要部の可視化と要約練習)

50以下→語彙力、速読力、時間配分(片方の題材が解ききれない)

55以下→語彙力、題材への経験値(特定の題材になると成績が落ちる)

60以下→語彙力、解き方(選択肢の切り方、記述の書き方の型)

65以下→語彙を使いこなし、自分で言い換えて記述する力

 

国語は語学なので、語彙力の積み上げはマスト。

英語を学ぶときにひたすら単語テストをされるのと同様で、語彙力がなければ、書くことも読むこともできないため。

ただ、英語と決定的に違うのが、英語の単語テストはりんご→appleなのに対して、語彙の勉強は葛藤→心の中の相反する感情という具合に、意味をしっかりと理解することが大切。

例文を作るとか、イメージしやすいように例文を語ってあげるなどが有効。

 

次なる壁が精読。

国語が他の科目と決定的に違うのが、勉強してきた問題が本番では変わること。

つまり、やみくもに宿題の問題だけを解いていても、その問題では通用するがという現象が発生。どの文章になったときにも通用するように基本作法をおさえることが大切。

そのために線引きや要約練習というアプローチがある。

 

これができた上でのスピード。

そもそも重要な部分がどこかが分からなければ、どこを流し読みしてよく、どこが答えにはならないのかが分からない。スピードと精読練習は相反するように思うが、速く読めるようになるために精読が大切。

 

さらなる壁が題材への経験値。

恋愛話になると崩れる、哲学的題材になると崩れるという現象。

ここで初めて読書の大切さが出てくる。推薦図書や各学校の出典をチェックすることは重要。先日紹介した「あんずとぞんび」は他者理解という時代のトレンドを反映した1冊なのでおすすめ。

でも、そんな時間はとれない。

だからこそ、テキストを精読・音読という前段階の学習がここでも活きてくる。

あの時の主人公の心情は何がきっかけでどう移り変わっていたのか。その経験値が題材による成績のブレを一定程度防ぐことができる。

 

ここまでベースを整えてから、「解く」。

物語の選択肢問題は後半部でまずは切るとか、論説文の傍線部は1文に伸ばすなどのテクニカル的要素は間違いなく知っておいた方が得。なのだが、やはり前段階のベースがないと、テクニックに終始してしまう。

 

なので、最悪の勉強法は宿題を解いて終わりという状態。

 

望ましい勉強法はこつこつと語彙を積み上げ、音読と精読をおこなってから、問題を解く。

1日に全部を家庭学習でやると嫌になるので、塾なし日に日割りで少しずつ進める。

 

「ローマと国語は1日にして成らず」です。

 

2026年01月20日 11:50

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