中学受験コンサルティング タカベル

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2026年の記事:ブログ

Y5年生算数夏の補強リスト

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

下記に、5年生で夏に重点的に復習をしておいたほうがよい単元と、今後を見据えてその他キャッチアップをしておきたい項目をまとめておきます。

〜算数〜

✅予シリ3回・6回・7回・13回・16回・17回の見直し

✅夏期新出単元1〜4回の真の理解を目指す

✅単位変換・□の計算・分配法則など、一手間かかる計算問題への着手

5年生夏休みの算数は、何と言っても「比」を習うことが肝。落とし穴なのが、「比」は最初に習う問題が簡単で、どの子も「得意」であると勘違いを起こすこと。
「得意」であるという話を子どもから聞くし、実際に最初は解けるので、親御さんも油断しがち。ここで重要なことは、真の理解。機械的に解くのではなく、比は実態を伴う数ではなく、あくまでも「◯倍」の関係であることに注目をさせたい。

2対3は、2個と3個という意味ではなく、常に1.5倍もしくは2/3の関係であるという視点。

そして、「平面図形と比」

まずは相似になる図形の型をしっかりとおさえること。

そして、高さが同じ三角形の場合は、相似比=面積比になることをマスター。高さが同じパターンと違うパターンで混同するケースが非常に多し。

まとめると、比と密接に関わる「割合」の復習と、後期に比を使って解く「速さ」の復習に前期の復習は重きを置き、夏期新出1から4回の「比」の真の理解を図ることができれば夏の算数は万々歳です。

苦戦したであろう、規則性や場合の数は後期を見据えても、ほどほどで大丈夫。それよりかは、組分けにもよく出題される□の計算・分配法則・単位変換あたりの計算力強化の方が大切。

5年生後期は転塾・退塾のピーク。その理由の太宗は算数によるもの。

夏に重点的に強化する分野にフルベットすれば、乗り切れます。

頑張りましょう。

 

 

2026年07月14日 11:31

中学受験は○○マネジメントが最重要

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

みなさん、中学受験を進めているとこのような感情になることはありませんか?

 

「ものすごくお金をかけているんだから、しっかりと勉強してくれ」

「今回は親もこれだけ伴走したから、次はクラスアップできるだろう」

 

などなど…

 

このマインドはわが子に対する「期待」です。

 

人間はこの期待と現実のギャップで「怒り」が発生します。

 

このメカニズムをしっかりと理解することが、まずはアンガーマネジメントの第一歩です。

 

もちろん、わが子ですから期待をするのは当たり前です。

 

しかし、関係とやる気が最悪になるのは、現実を目の当たりにした時の対応です。

 

怒りからは何も生まれません。怒りを受けた側は決して、絶対に頑張ろうとは思いません。

 

なので、アンガーマネジメントは「ほどよい期待」と「冷静な対応」を常に心がけることで、初めて実現します。

 

夫婦関係も同様。

 

残業続きでクタクタの状態で家に帰ったら、旦那は一切皿洗いをしていなかった、、、

 

気持ちは大変わかります。洗ってくれてるよね、と期待する気持ちは大変よく理解できます。

 

しかし、怒られた側は守りに入ります。

 

「君だって、やらなかったことあったでしょ?」「俺がやったこともあるんだけど、それはどうなるの?」

 

(私は今の話をしているのに、、、)

 

こうなってしまうと、収拾がつきません。批判の応酬。

 

怒っても相手は守りに入るし、事態が悪くなるならば、怒らない方がよいのです。

そして、感情をぶつけるという行為は自分が楽になるためだけという側面もあるし、そもそも相手に過度な「期待」をかけていたということも考えられます。

 

難しいとは思いますが、「まあこんなもんか」と受け流す術と感情的になりそうなときは、一旦深呼吸して相手の立場に立つ。

これができれば、スムーズかと思います。

 

何を聖人君主みたいなことをと思われたかもしれません。

 

怒りがこみ上げることも絶対にあると思います。

 

そんなときは、目線を合わせて、この一言をかけましょう。

 

「お母さんもサポート頑張るから、○○君も頑張ってほしいな」

 

「次は一緒に上のクラスを目指そうね」

 

一緒にというのがポイントです。これは期待ではありません。一緒に責任をとるという意味を含んでいます。

そして、何よりも感情的になっていません。

 

昨今、SNSで成績をアップする方も増えてきており、焦る気持ちも十分理解できます。

しかし、他所の子は他所の子。自分の子は自分の子です。

 

なによりもかわいいわが子が、1つの目標に向かって頑張る姿を見れるよう、一緒に伴走しようくらいの方がうまくいくかもしれません。

2026年07月13日 08:51

こどもがやる気を失う瞬間

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

「子どものやる気が上がらない」というご相談は相談件数トップクラスなのですが、その大半は成績よりも言葉がけ・接し方・進め方に起因していることが多いです。

つまるところ、成績→やる気ダウンよりも、言葉がけ→やる気ダウン→成績ダウンの方が多い気がします。

そこで、子どもがやる気を失う瞬間を記すことで日頃の接し方の指針になりましたら幸いです。

 

✅ 結果ばかりを評価する→評価はプロセスで

✅ 子どもの雑談に付き合わない→適度に

✅ 親の顔色をうかがってしまうほど、顔色に出してしまう→演じる

✅ 「やりなさい」と指示・命令が多い→「やってみよう」「一緒にやろう」

✅ 周りの子を持ち出してしまう→よその子はよその子

✅ 「クラス落ちるよ」など、未来への恐怖感を与えてしまう→「上がるかもよ」

✅ 学習がインプット重視で対話やアウトプットがない→詰め込みはあきる

✅ 学習時間が間延びし、休憩と学習している時間のメリハリがない→勉強50分休憩10分

✅ 約束を破る→最も信頼なくします

✅ ルールが日によって変わる→ダブルスタンダードはNG

✅ 罰則規定が厳しすぎる→余暇はある程度好きなことを

✅ タスクを後出しで追加する→本人がやりたいと思わなければ逆効果

✅ 勉強させる理由が感情論。論理的説明でない→なんのための勉強かという視点で

✅ ほめない→自己肯定感ダダ下がり

✅ とある日の評価ととある日の評価が異なる→どっちに進んでいけばよいの?

 

まとめ:

 

①    ルールや約束はぶらさず

②    ほめること以外は感情ではなく、理屈で

③    比較と結果で落とすことはNG

 

信頼を失う学校の先生は「チャイムを守れと言っているのに自分が守らない」「機嫌によって言っていることが変わる」「ごみ拾いは生徒任せ」など、子どもは大人以上に真面目なので、大人の感情や一挙手一投足に大変敏感です。これは学校の先生に限らず、親子関係でも同様。やる気を高めたければ、下げる行動を極力控えることがもっともな近道です。

イメージとしては、「一緒に仕事したくない上司」を思い浮かべるとよいのかもしれません。

2026年07月12日 10:53

個別指導をつけているのに、、、

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

昨今の中学受験のカリキュラムは小学生一人で理解することは不可能。

そして、親御さんが中学受験経験者でも当時の受験と出題傾向もボリュームも様変わり。

個別指導をつけるのが当たり前の時代になりました。

ところが、個別指導をつけているのに成績が上がらないというケースも少なくないでしょう。中学受験の環境自体が厳しさを増していることもありますが、その使い方を見直してみるという視点をもってみるとよいかもしれません。

 

✅ 個別指導に丸投げはNG

 

中学受験に知見をもった塾長さんであればよいのですが、中学受験の知見が薄く、今必要のない単元の指導を受けていたり、集団塾の教材を使用しないなどのお話も伺います。しっかりと、基準を示してオーダーを行うことが大切です。

 

✅ 分からない問題を持っていくだけはNG

 

理論上は分からない問題をつぶすことが成績アップの近道ではあります。しかし、偏差値平均40の子が本当に取り組むべき問題と平均50の子が取り組むべき問題にはギャップがあります。基礎が分かっていない状態で練習問題クラスの分からない問題を解いても成績の向上にはつながりません。例えば、基本問題で5割も抑えられていなければ、例題・類題の原理原則から教わるなど、単元と成績に応じて習う問題を変えていく必要があります。

 

 

✅ 学生講師の是非

 

大前提として、学生講師が悪いとは言いません。中には教職を目指していたり、プロ講師並みの情熱を持って授業準備を行っている学生講師の方は多くいます。しかし、リスクなのが就職活動や長期休みで穴を空けてしまうケースもあります。例えば、長期にわたっていて指導にあたられていた先生が大事な局面で突如抜けてしまうと、弱点も癖も性格も分かっていたのに代わった途端、、、なんていうことも起こりえます。そうしたリスクは学生講師の方が高いので、頭の片隅にいれておいた方がよいでしょう。

 

✅ 環境面

 

レイアウトの問題で、となりのブースの声が丸聞こえで集中できないというケースもあるようです。お子さんによっては聴覚が過敏なお子さんもいるので、施設の見学はできる範囲で行った方がよいでしょう。

 

まとめ:個別指導をつけているのに成績が上がらないケースは、指導力の問題もありますが、環境面や使い方に課題がある場合も少なくありません。毎週の分からない問題をという紋切り型ではなく、単元や成績によってオーダーしていくようにしましょう。そして、最も大切なのは個別であるが故、相性です。

2026年07月11日 08:56

5年生後期~6年生前期の重点事項

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

これから訪れる5年の後期は中学受験で離脱者も多い、重要局面。ご参考になりましたら、幸いです。

 

 

・5年生後半→理科の成績も無視できないフェーズに5年生後半は転塾の相談のピーク。

 

その原因は、 比を使いこなせない 読解の題材の抽象度が増し、選択肢の難度が上がり、語彙力も求められる。 理科が原理・原則を伴う単元が中心になる 5年生前期で2科目のベースが整っていたお子さんでさえ苦労する、中学受験で最もハードルの高いフェーズ。3科目の難度が上がることから、1科目ごとの理解に時間を要し、学習が回らなくなる。

 

①前期の「割合」「速さ」「平面図形」を重点的に復習し、「割合と比」「平面図形と比」「速さと比」に力点を置く。 

 

②物語文と説明文の精読トレーニングを毎日続け、線引きや塊(意味段落や場面)を意識した要約、選択肢の切り方を身につけておく。

 

③5年前期で扱った理科の計算単元(てこ・気体・水溶液)の復習を重点的に。

 

④上記夏休みの準備期間を経ても苦戦する場合は、転塾よりもまず、タスクの優先順位を決めていく。

モチベーションも成績も落ちやすいフェーズなので、1科目でも自信をつけさせたい。

 

⑤親御さんは独自の解法で教えようとせず、まずは塾でどう習ってきたのかという視点で、それに沿って指導をする。我流が危険なフェーズ。 

 

・6年生前半→5年生の学習がうまく回った場合、5年生後半よりも楽と感じることも。 6年生前半は最後の基礎固めのフェーズ。6年生後半は過去問演習と日曜日も特訓講座で時間がなくなる。頻出分野で苦手を潰すことが最優先事項。 

 

①成績がふるわない場合は、副教材に手を出すのではなく、5年生の教材を用いて弱点を補強していく。 特に、「割合」「速さ」「平面図形」「力学」「電気」「天体」等 

 

②算国が安定している場合は、早い段階でコアプラス・4まと・メモチェを仕上げ、「年表」「実験考察」「統計」「語彙」等、差のつきやすい領域に着手していく。

 

③受けるだろう学校の過去問に目を通し、毎年必ず出題傾向があり、苦手としている分野を重点補強ポイントに据えていく。 長くなりましたが、各フェーズにおけるポイントをあらかじめ把握しておき、先回りで準備をしておくことが昨今の中学受験では大切だと感じます。

2026年07月10日 07:23

【時間配分記載あり】テスト前・中・後の完全マニュアル

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

テスト前・中・後のマニュアルをまとめてみました。

ご参考になりましたら、幸いです。

 

✅ テスト前

 

・苦手よりも得意を伸ばして、良いイメージで向かわせる。

 

・マイナス言葉厳禁。

 

・クラスと偏差値は過度に意識させない。

 

・制限時間付きトレーニングを実施。

 

・大まかに時間配分や戦術を確認。

 

・前日は十分な睡眠時間を。

 

・理社や漢字関係を中心に。直前でも積み上げ可能なものを重点的に。意外と社会の漢字は盲点。

 

・当日の朝学習は計算程度にとどめる。範囲の単元を行ってできないと、子どもも不安になる。

 

・できなくても「大丈夫、大丈夫」と前向きな言葉がけ。

 

・「クラス上がったらどうする!?」「どの子よりも準備してきたから、大丈夫」など、とにかく乗せる。

 

・ご両親からの笑顔の送り出しこそ、子どもにとっての最高の原動力。

 

・指示は「手を止めない」「全力出し切る」これのみ。

 

 

✅ テスト中

 

~算数~

 

・算数は大問1と2こそ、丁寧かつ慎重にという意識を持つ。

 

・筆算は斜めに書いたり、小さい字にしない。

 

・途中式・線分図・情景図を省略しない。

 

・大問1と2で自信がない問題は黒丸をつけておく。

 

・大問の(2)は(1)の条件を使うことが多いと意識しておく。

 

・苦手な単元と少し考えて分からない問題は後回し。

 

・時間が余ったら、大問1と2の自信のない問題をさばく。

 

 

~国語~

 

・漢字と言葉(5~6分)

 

・読解①(22分)7分~8分で読了。

 

・読解②(22分)7分~8分で読了。

 

・読解(物語・説明)の順番は得意な題材から着手。

 

・抜き出し問題はあたりをつけて、なかったらスパッと諦める。

 

・記述を白紙で提出しない。四谷系は特に、文中の言葉を手掛かりにする。

 

・選択肢は後半部で切って、前半部で釣る。言い過ぎの選択肢や文中に書かれていない選択肢がダミーになっているという視点を持つ。

 

 

~理社~

 

・漢字で答えなさいと言われていないものは欲張らない。

 

・理科の大問2以降は生物・地学分野からさばいていく。

 

・社会はリード文をすべて読んでから解いてはいけない。傍線部周辺だけで解く。

 

・理科・社会ともに2択で迷った場合は、次の問題に行き、最後に戻ってきて考える。(即決しない)

 

・グラフの読み取りは理社ともに時間を取られるので後回し。

 

✅ テスト後

 

・「どうだった?」「できた?」は禁句。

 

・「これ、やったじゃん」などは絶対に言わない。

 

・直後は振り返らず、まずは休ませる。

 

・シンプルに「お疲れ様」。この一言がお子さんは嬉しい。

 

・100-目標偏差値の正答率を中心に直す。

 

・直しノートを作成。これが自分オリジナルの教材になる。

 

・テストまでの家庭学習の振り返り。良かったところと改善点を話し合う。

 

・次回のテストに向けて反省点と目標を話し合う。

 

・次のテストに向けたスケジュールに出た話し合った課題を落とし込む。

 

まとめ:とにかくテストは「心」と「事前準備」そして、あくまでも「健康診断」

 

2026年07月09日 09:53

6年生が夏休みまでにやっておくべきこと

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

本日は夏休み前までにやっておくべきことを記していきたいと思います。

 

夏期講習にフル参加されるご家庭は、夏期講習がない日の方が圧倒的に少ないかと思います。

また、夏期講習日も長時間に渡る拘束時間のため、帰宅してからはその日の復習に終始することになるでしょう。

 

その観点で言えば、6月から夏休みに突入するまでの期間は非常に重要な期間になります。

 

そこで、下記の✅ポイントをご参考に、夏休みまでのスケジュールを組み立てていきましょう。

 

~算数~

 

優先順位1位 割合・平面図形・速さのなかでの苦手分野の潰しこみ

 

優先順位2位 場合の数・数の性質・規則性のなかでの苦手分野の潰しこみ

 

優先順位3位 単元まぜこぜ教材で苦手分野の洗い出し

 

この3つが大きなポイントであると考えます。

 

まず、割合・平面図形・速さを出さない学校はないと言っても過言ではありません。

 

ここに苦手を抱えた状態で夏休みを迎えたくはありません。

 

そして、女子を中心に場合の数・数の性質・規則性は苦手なお子さんが非常に多いです。

 

この苦手分野の潰しこみが最優先タスクになります。教材は副教材ではなく、塾の教材で構いません。

 

これが終わってなお余力があれば、単元ごとにまとめられたテキストではなく、各単元がまぜこぜになった教材で真の苦手を洗い出していく作業を行い、見つかった単元を夏休み中につぶす。このような流れが作れると理想的ですね。

 

~国語~

 

優先順位1位 夏休み終了までで漢字・語句文法テキストを8割の習得率

 

優先順位2位 語彙を積み上げられるだけ、積み上げる

 

優先順位3位 過去問に取り組んでみる

 

国語は基礎学習の積み上げを図っていきましょう。夏休みまでで8割の習得率を目指したいところです。

漢字・語句文法系の基軸テキストを1冊決め、ひたすら繰り返すやり方で問題ありません。

 

また、前述のように夏休みは時間がとれませんから、語彙の積み上げを図りましょう。

意味を答えられるようにすればよしです。例文を口頭で言わせるやり方で確認をすると良いかもしれませんね。

 

余力があれば、過去問に取り組んでみましょう。

 

国語は新出事項をほとんど終えてますから、腕試し的に解いてみて、現状の立ち位置を確認すると夏期講習のモチベーションが上がるかと思います。

 

~理科~

 

優先順位1位 夏休み終了までにメモチェ・コアプラ・4まと・マステキ知識(地学・生物・化学知識)などを8割の習得率

 

優先順位2位 マステキ演習・演習問題集・サピックス確認問題・日能研栄冠(物理・化学計算)の苦手潰しこみ

 

優先順位3位 実験・考察系問題の着手

 

理科は9月の模試を見据え、知識系の8割の習得率を夏休みまでに目指したいところです。

 

また、算数と同様、力学・電気・光と音・燃焼・中和・気体・溶解度の計算分野の苦手を夏休みまでにつぶす。

 

余力があれば、実験・考察系の問題を数題触れると理想的ですね。

 

~社会~

 

優先順位1位 夏休み終了までにメモチェ・コアプラ・4まとなどを8割の習得率(漢字で)

 

優先順位2位 地理統計・年表・条文などの差が付きやすいポイントを取り組む

 

優先順位3位 表・グラフ問題の着手

 

社会も理科と同様。知識系の8割の習得率を夏休みまでに目指したいところです。

 

また、差が付きやすい地理統計・年表・条文あたりの整理も行えると良いですね。

 

表やグラフ系への対応は余力があれば。ただ、後期は時事問題対策も入ってくるため、他科目優先で本当に余力があれば取り組みましょう。

2026年07月04日 10:55

組み分け偏差値40台からの逆転術

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

今回は私たちが多く導いてきた「組み分け偏差値40台からの逆転術」をテーマに執筆したいと思います。

 

まず、この成績帯のお子さんに多く見られる課題についてまとめてみます。

 

①算数と国語のいずれかが毎回、足を引っ張っている。

②勉強が理科と社会によっている。

③モチベーションが低い。

④やりっぱなしになっている。

⑤前週単元の振り返りをしていない。

⑥知識を入れることや問題が解けることのみにフォーカスがあたっている。

 

今までのお申込み時の状態を見てみると、この6点が大きな原因となっていることが多いように思います。

 

一番重要な③のモチベーション面についてはまた違う回で紹介していきたいと思いますが、③以外については今すぐにでも改善が図れる事項かと思います。

 

このようなことを言ってしまうと身も蓋もありませんが、「週テスト」の成績と「組み分け」の成績には全く相関関係がありません。

なぜなら、「週テスト」は1週間の決められた範囲を素直に聞いてきてくれます。

一方、「組み分けテスト」は1か月の決められた範囲を少しひねって聞いてきます。

 

そして、成績帯によってテスト問題が違う「週テスト」は当然母体の関係で偏差値が高く出ますが、全成績帯が参加する「組み分けテスト」はそうではありません。

 

よって、「週テスト」が良くて安心しても、それが「組み分け」では全く歯が立たない。という悩みが出るのです。

 

それは、求められている能力と準備のやり方が全く異なるからです。

 

「週テスト」で点をとろうと思えば、理社もひたすら知識のインプットで問題ないでしょう。そして、算数のA問題も素直な問題が多いので、基本問題を何周もすれば点数がとれます。

 

しかし、「組み分けテスト」の理社は知識を知っているだけでは太刀打ちができません。そして、算数も真の理解が必要な問題も大問2から出題されます。

 

そこで、現在偏差値40台のお子さんが特に大切にしてほしいのが、「週テスト」のための勉強に終始しないという点です。

 

具体的には、

 

①算数は解法説明をさせる、理社は言葉の意味を説明させるなどのアウトプットを重視する。

②スケジュールをスモールステップで組み、間違えた問題をもう一度解く専門日を設ける。

③前週の単元の学習を1週間の学習計画に盛り込む。

 

この3つを重視してほしいなと思います。

2026年07月03日 06:42

6年生夏休みの学習指針

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

✅「割合」「平面図形」「速さ」「立体図形」「力学」「電気」「水溶液」「中和」「気体」「燃焼」「天体」の中で弱点を抱えている場合は最優先で。

✅朝の基礎学習は「計算」「算数の1行題」「漢字」「語句文法」「語彙」「理科(コアプラ・メモチェ・4まと・マステキのいずれか)」「社会(同様)」の7点セット。15分×7位のイメージで。

 

✅特に算数は、第一志望に毎年出題され、本人が苦手とする分野を重点的に補強を行う。

✅「計算」は「小数・分数の四則計算」「□の計算」「分配法則」「単位変換」を中心に。

✅「算数の1行題」は制限時間を意識してよいフェーズ。

✅「漢字」〜「社会」の朝学習は夏終了時に8割の完成度を目指す。社会は漢字で書かせる。

✅理科と社会は知識が入っていない中での過去問や有名中は効果薄。

✅理科と社会で知識が定着している場合、「年表」「史料」「統計」「実験考察」に着手。

✅国語が得意なお子さんは有名中や過去問に着手。ただ、やるからには解き直しをしっかりと。

✅読解が相当苦手で足をかなり引っ張っている場合は、線引きや塊を意識した「読む」トレーニングや1学年前の易しめの題材を中心に。読解が若干足を引っ張っている場合は、正しい選択肢が何行目に書いてあるか、間違っている選択肢はなぜ違うのかに拘って。読解が可もなく不可もなくのお子さんは記述の型を身につける。(あくまでも目安です)

 

タカベルのコーチングでは第一志望校に毎年出題をされ、ご本人が苦手な単元を順位付けし、ご本人に意識を向けてもらうということを行っています。

 

2026年07月02日 06:37

成績を下げる行動10選

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

中学受験は小学生が行うからこその難しさがあります。まだ自制がなかなか効かないのと、発達段階によっても差が生まれることもまた事実。しかし、やるべきタスクと難易度は年々増す一方。そこで、成績の下がる行動をご紹介することで、現在の伸び悩みの原因として役立てられればと思います。

 

✅ 朝に何もやらない

 

学校に行っている時間が8時間、通塾3時間、睡眠時間8時間の計19時間はみんな平等の時間です。つまり、残りの5時間で何を行うかで差が生まれるのが中学受験。特に朝の時間は貴重。ここで基礎学習を行わずに行くと、1日の予定がなし崩しとなります。

 

✅ 市販の副教材だけが増える一方

 

6年生で弱点をピンポイント補強するための教材であれば問題ないのですが、よいと思う教材を手当たり次第漁り、1冊が完璧になっていない状態で次に次にやらせても永遠に成績は伸びません。まずは塾の教材を信じて、それを基軸に。できるようになってから次に進みましょう。成績の上がる秘訣は1冊をボロボロになるまでこなすことです。

 

✅ 解きっぱなし、やりっぱなし

 

宿題を解いただけ、やっただけでは成績は上がりません。直しをしないのは論外ですが、直しの仕方にも工夫が必要。なぜなら、人間はすぐに忘れる生き物だからです。それを忘れないようにするために、アウトプット型の直しを行うことや1週間の中で間違えた問題専門日を設けるなど、解きっぱなし・やりっぱなしは避けるようにしましょう。

 

✅ ながら勉強

 

動画を見ながら、音楽を聴きながら、歌を歌いながら、、、

ながら勉強のジャンルは枚挙に暇がありませんが、私の実体験上でも、ながら勉強で集中できたためしはありません。高校生の時でもです。マルチタスクがまだできない小学生ならばなおさら。メリハリが重要です。

 

✅ 休憩がやたら長い

 

練習でできないことは本番でできるようになりません。本番のテストでも科目と科目の間に30分インターバルがあれば、50分やって30分休憩でもよいのですが、本番はそれを許してくれません。子どもはチャイムで動くことに慣れているので、タイマーなどを休憩時間管理に使用できるとよいかなと思います。

 

✅ 解答の管理が甘い

 

人間は「低きに流れる」と思っています。この仮説が正しければ、目に見える場所に解答が置いてあるとどうしても手を伸ばしたくなってしまうのが人間の摂理。今の6年生もまさにそうですが、プレッシャーからやってしまうこともあるので、叱るのではなく、遠ざける。これが精神衛生上も吉です。

 

✅ 夜行性

 

徹夜で勉強をすること、させることは理論上時間捻出になりますが、翌日への影響という視点が抜けています。翌日塾があるのだとしたら、眠さから身に入っていないかもしれませんし、昼寝に時間がとられてしまっては本末転倒です。おしりの時間は必ず小学生らしい時間を保つようにしましょう。

 

✅ 理解よりも演習重視

 

公式を覚えることは重要です。用語を覚えることも重要です。しかし、昨今の中学受験ではそれで点数が取れるテストにはなっていません。公式・用語の「点の知識」を「線の知識」としてリンクできるかどうか。戦いの名前を覚えることは大切ですが、それがどこで起こって、どういうきっかけで、どの出来事の間に来るのか。問題だけ解く勉強はやめましょう。

 

✅ マイナス言葉

 

成績の上がる一番の秘訣はお子さんのモチベーション。それ以上でもそれ以下でもないと思います。それを下げてしまうものがマイナス言葉。「なんでこんな点数だったの」「こんな成績ではどこにも行けない」など、、

成績が悪かった時に、答案を隠すお子さんは子どもなりにショックと罪悪感にさいなまれているので、マイナス言葉で「頑張ろう」とは思えません。

 

✅ 戻る勇気をもてない

 

目先のテストが大切なのは分かりますが、本来の目的は2月1日にお子さんが笑うことかと思います。

重要な視点は、中学受験は全員が同じゴールテープではないということ。

長期的には志望校のレベル感と本人の現状の立ち位置によって、スタート地点もゴール地点も子どもによって全く違う戦いをしています。

そこで大切なのは無理にカリキュラムに追いつくのではなく、一旦立ち止まるないしは戻る勇気。語彙力も身についていなく、フィーリングで選択肢を切っている5年生のお子さんが5年下巻の問題で演習をしても、全く成果は上がりません。時には戻る勇気も必要になります。

 

まとめ:やや厳しいことを書きましたが、物事ってなんでも「表裏一体」です。

    成績を下げる行動を変えていければ、成績の上がる行動につながります。

    ご参考になりましたら幸いです。

2026年07月01日 09:35