モチベーションを高める行動10選
こんばんは。
中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
本日はモチベーションを高める行動10選を紹介します。
✅ 結果よりプロセスをほめる
結果でほめると、結果が良くないときにほめられなくなります。それよりもプロセスでほめてあげたほうが「見てくれている」という意識も働き、自分なりの頑張り方を見つけることができます。お子さんのノートや問題用紙の筆跡こそ、最大のほめポイントです。
✅ たまにライバルになってあげる
計算の競争や模試を一緒に解いているなど、親御さん自身がライバルになってあげることで子どものやる気は格段に高まります。「やりなさい」ではなく、「一緒にやろう」の精神が大切です。
✅ 受容と共感
お話し好きな子どもは特に、一日で起きた学校での出来事を共有したいと思っています。そんな時に「今はそんなことを話している場合じゃないでしょ」と言ってしまうと、成績のことしか興味ないのだと捉えられてしまいます。限度は大事ですが、お子さんの何気ない一言にも耳を傾けられるとよいですね。
✅ 目標設定を手が届くラインに設定
いきなり10クラスアップなどの非現実的な目標設定ではハードルが高すぎるため、やる気がついてきません。頑張れば手が届きそう、でも頑張らないと厳しいというラインに目標設定を据えることが大切です。1つクリアさせてから次のステージへ。何事もスモールステップが重要です。
✅ 「しなさい」から「うれしいな」や「伸びるよ」
同じことを言っていても、受け取り手の印象次第で大きく変わるのがコミュニケーション。
望ましい行動をとらせたければ、「しなさい」よりも「してくれるうれしいな」や「してくれると伸びると思うよ」
言葉がけ次第でやる気は簡単に変わります。
✅ 怒るより叱る
怒るはモチベーションの長期的ダウン。叱るは一時下がりますが、子どもの納得感があればリカバリーも早いどころか、目が覚めるきっかけにもなる。怒るは感情をぶつけるだけの行為。モチベーションは長期的かつ親子関係にひびが入ります。どうしてもの局面の時は、感情をコントロールし、計画的に1度限り。
✅ 不安なのはお子さんという視点をもつ
入試直前期は特にお子さんに過度にプレッシャーがかかります。反抗期真っただ中の口もきけないお子さんが埼玉入試前日に「一緒に寝てもいい?」と言ってきたというエピソードも。特に第一子の親御さんは悩みが尽きないかとは思いますが、一番不安なのはお子さんという視点を持ちましょう。
✅ 1週間の目標、1日の目標という具合に細分化
子どもの時間軸と大人の時間軸は大きく異なります。口では「次のテストで上のクラスに」とは言っても、1か月持続させるのは大変難しい。そんな時は1日単位でもいいので、目標を立てさせましょう。目標の持続が難しい子は1日単位で立ち返る場所を可視化することが重要です。
✅ 卒業生の講話イベントには積極的に
子どもは子どもから刺激を受けるもの。よく塾が開いている卒業生の体験談を聴講するイベントがあると思うのですが、これは非常に有効です。モチベーションが落ちている時こそ、無駄な時間だとは思わず、こうしたイベントに参加させることで打開策にしていきましょう。
✅ 親御さんは演じる
これが最も難しいと思いますが、親御さんの焦りや不安は確実にお子さんに伝わります。子どもの方が感受性は豊かなもの。わが子の人生がかかっているので、冷静でいることは難しいかと思いますが、焦っても成績にはつながりません。特に6年生のこの時期は気をつけたいポイントです。
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