中学受験コンサルティング タカベル

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子どもがやる気を失う瞬間

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

「子どものやる気が上がらない」というご相談は相談件数トップクラスなのですが、その大半は成績よりも言葉がけ・接し方・進め方に起因していることが多いです。

つまるところ、成績→やる気ダウンよりも、言葉がけ→やる気ダウン→成績ダウンの方が多い気がします。

そこで、子どもがやる気を失う瞬間を記すことで日頃の接し方の指針になりましたら幸いです。

 

✅ 結果ばかりを評価する→評価はプロセスで

✅ 子どもの雑談に付き合わない→適度に

✅ 親の顔色をうかがってしまうほど、顔色に出してしまう→演じる

✅ 「やりなさい」と指示・命令が多い→「やってみよう」「一緒にやろう」

✅ 周りの子を持ち出してしまう→よその子はよその子

✅ 「クラス落ちるよ」など、未来への恐怖感を与えてしまう→「上がるかもよ」

✅ 学習がインプット重視で対話やアウトプットがない→詰め込みはあきる

✅ 学習時間が間延びし、休憩と学習している時間のメリハリがない→勉強50分休憩10分

✅ 約束を破る→最も信頼なくします

✅ ルールが日によって変わる→ダブルスタンダードはNG

✅ 罰則規定が厳しすぎる→余暇はある程度好きなことを

✅ タスクを後出しで追加する→本人がやりたいと思わなければ逆効果

✅ 勉強させる理由が感情論。論理的説明でない→なんのための勉強かという視点で

✅ ほめない→自己肯定感ダダ下がり

✅ とある日の評価ととある日の評価が異なる→どっちに進んでいけばよいの?

 

まとめ:

 

①    ルールや約束はぶらさず

②    ほめること以外は感情ではなく、理屈で

③    比較と結果で落とすことはNG

 

信頼を失う学校の先生は「チャイムを守れと言っているのに自分が守らない」「機嫌によって言っていることが変わる」「ごみ拾いは生徒任せ」など、子どもは大人以上に真面目なので、大人の感情や一挙手一投足に大変敏感です。これは学校の先生に限らず、親子関係でも同様。やる気を高めたければ、下げる行動を極力控えることがもっともな近道です。

イメージとしては、「一緒に仕事したくない上司」を思い浮かべるとよいのかもしれません。

 

 

 
2025年11月27日 07:46