塾設立会議のここまで②
こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
予習シリーズ難化に伴う学習相談のお申込み、つづき塾に関するお問い合わせのDMをありがとうございます。
本日は、つづき塾に関するサービス内容の続編について記していきたいと思います。
繰り返しになりますが、我々は塾で出た消化不良は塾で消化。家庭教師や個別指導を頼む必要は一切ない、教育のサブスク化を目指していきます。
どこよりも手厚く、中学受験のその先の人生にも「つづく」能力の育成に拘って運営していきます。
詳しくは前記事をご確認ください。
さて、前記事では書ききれなかったサービスに関して記します。
それは、過去問についてであります。
タカベルの今年度の経験を通じ、過去問に対する指導をどれほどコミットできたかどうかで、最終コーナーの出来を左右するかを改めて実感いたしました。
過去問は1度出た問題であるから、2度と出題されないという意見もありますが、これは最もであると思っています。
ところが、過去問は出る・出ないのために行うのではなく、以下の2つのポイントが分かるからこそ、重要であると捉えています。
①学校の性格を知る
②時間配分・捨て問の指導をする
①は言うまでもなく、学校が求める人物像に近づく努力です。
海城のように、社会の記述問題が出題される場合、強化しなければなりません。
麻布のように、物語の記述問題が出題される場合、強化しなければなりません。
このように、その学校の頻出単元・分野を知り、それをできるようにすることで、その学校の求める人物像に近づく努力をしなければなりません。
これは、過去問を解き、効果的な類題を解くことでしか、近づくことはできません。
そして、意外と見落としがちなのが②です。
入試は多くの学校で、6~6割5分を取れれば勝てる戦いです。
裏を返せば、解かなくてよい問題の見極めや時間配分が大きなカギを握ります。
これは学校ごとに傾向があるので、過去問を解くことでしか慣れていくほかありません。
こうした①や②の状況を考ええば、過去問は家庭任せであってはならないと考えています。
したがって、つづき塾では9月~日曜日に1対3~4で過去問指導講座を超少人数制で実施していきます。
解いている様子を少人数制でじっくりと見ることにより、個々人にあったアドバイスを行っていきます。
繰り返しになりますが、受験の第4コーナーを走り切れるかは、この過去問に対する向き合い方であると考えているため、ここにはこだわって運営していきます。
これだけでは終わりません。1月は20日頃に全学年の3周目の単元を終了させ(1単元年間3周します。詳しくは前記事をご確認ください)、最後の1週間は6年生専用の質問教室を開放し、直前の直前まで受験生に寄り添う体制を構築します。
どこよりも手厚く、集団×個別をハイブリットに導入することにより、志望校合格へと導いていきます。
・予習シリーズを年間3周→1つのテキストを信じて、やり抜く
・科目別クラス編成(4科目では決めない)→子どもにとって最適な環境で
・算数の翌日に算数を→難化する算数への対応
・土曜質問教室の開放→とことん手厚く
・合宿・遠足・実験教室・知育事業の推進→人間形成にもこだわる
・自主的に学習計画を策定→将来にも「つづく」能力を
・過去問のほぼ個別指導→逆転での志望校合格
・入試直前の6年生教室開放→最後まで手厚く
・1年中学受験コースの設置→短期決戦にも対応します
・年間7~8回の保護者面談→ご家庭との連携が最も重要です
こうした内容で運営していきたいと思います。ですが、サービス内容はまだまだ会議を通じて、どんどんブラシュアップを図っていきます。
3月~はベテラン講師を招いた研修も開始。オープン直前まで品質を磨き続けていきます。当ブログでも引き続き、「つづき塾」の発信を行っていきます。ご愛読いただけますと幸甚です。