逆転を呼ぶ過去問の進め方
業務多忙につき、久々のブログ更新となります。
本日はこれから始まる過去問のやりかたマニュアルをご紹介します。
タカベルでは9月の模試の結果を踏まえ、面談にて受験校の第一案を固め、過去問に取り組んでいただきます。
この過去問の取り組み次第では、良い意味でも悪い意味でも最終盤の逆転が起こる最重要タスクであると位置づけています。私どもは下記のように進めておりますので、ご参考になりましたら幸いです。
① 分量
・第一志望 約10回分
・第二志望・第三志望 約5回分
・第四志望・第五志望 約3回分
② 順番
・第二志望→第三志望→第一志望→第四志望→第五志望の順番に最新年度から実施。
③ ペース
・9月末から12月末までの13週間で上記の計26回分。1週間で2回分。
④ 行う日
・水曜日など学校が早く終わる平日1日+土曜日の半日。
⑤ 時程
・4科目制限時間を遵守し、休憩時間も本番と同様の間隔で行う。
~解き終わった後の手順~
1、〇付けをする。
2、解説を見て、その場で直しを行う。
3、分からない問題は家庭教師や個別指導に聞く。
4、3番についてここまでやってもらえたらベター。
合格平均点と実際に取った点数の乖離を見て、
・基礎的で確実にとらなければならないレベルA問題
・差がつきやすいが、手が届かない問題ではないB問題を中心に解説してもらう。
・そこが取れても二度と同じ問題は出ないので、触らなくてよい難問のC問題はカット。
要は、合格平均点に乗ればよい。
そして、A問題やB問題をとるための今後の学習計画が示されたら最高。
5、1週間の中で、過去問間違えた問題DAYを設け、その週で間違えたA・B問題を再度解く。
6、解きなおしは各科目・各学校1冊ずつ直しノートを作成。問題を貼っておけるとなおよし。
7、解きなおしノートに反省点と次回同じ学校の過去問を解く際に気をつけるポイントをまとめておく。
8、次回同じ学校の過去問を解く前に、前回の反省点を見返してから解く。
9、1月に志望度の高い学校の過去問を制限時間を厳しくして再度解く。
タカベルでは毎年、過去問分析メニューを用意しております。多くの逆転合格を呼んできたこのプランを今年も行います。
本日より2次募集を開始ししました。1次募集で多くのお申し込みをいただき、担当講師を増員中ですが、9月初旬には定員が埋まることが予測されるため、お早めにお申し込みください。