4年生前期~5年生前期の重点事項
・4年生前期→学習計画と学習習慣の確立 4年生から入塾というパターンが平均値。
このフェーズは学習計画と学習習慣の確立が最重要テーマ。まだまだ難易度が高くない今だからこそ、朝学習の習慣化や各科目の勉強法・学習計画を確立することが、内容が難化してくる夏期講習以降の鍵を握る。
①インプットに偏らず、アウトプットも取り入れる
②間違えた問題の振り返り日を設ける
③朝学習の習慣化
・4年後期→算数特に注力を
4年後期は算数入試頻出分野の導入を扱うケースが多いフェーズ。
算数の優先順位を特に高く持ってきましょう。この段階での他の科目の偏差値は正直当てになりません。しかし、算数だけはこの時点で優位性を確保しておかなければ、他の科目の量が増えてくる5年生でキャッチアップや復習ができなくなり、この導入段階での解法が分かっていること前提で5年生の授業は進みます。
①算数の学習比率を高め、理社はまだサラッと。
②国語の精読トレーニングを段階的に。
③漢字だけでも自走の習慣化。
・5年生前期→2科目偏差値を大切に 4年後期のベースを整えた上で、算数・国語の優先順位を高めるフェーズ。
算数は5年前期で学習した内容を後期から比を用いて解く。前期の学習が入っていなければ、比どころの話ではない。5年後期が転塾やリタイアの相談のピークになるが、実は5年前期の過ごし方や定着度に原因があることが太宗。 5年後期から算数と国語は単元と題材に抽象度が増し、理科は暗記ではなく、原理・原則の理解を伴う単元のオンパレード。歴史嫌いな女子も多い。 中学受験で最も高い壁である5年後期につなげるために、5年前期は2科目で安定した結果を残すことがまずは大切。 同じ偏差値50でも、算国55理社40なら将来性高し。算国40理社60なら危険信号。
①算数の学習計画の見直し(予習をするなど)
②語彙・要約・精読トレーニングなど、国語の学習法の工夫や必要アイテムの追加
③理社のタスクを必要なものだけに整理
6年生過去問分析の2次募集の受付が開始となりました。また、今年度の家庭教師の空きゴマが人気講師は埋まってまいりました。ご興味のある方はお早めにお問い合わせください。