中学受験コンサルティング タカベル

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日能研で成績を上げるには

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は日能研の成績アップ術を箇条書き形式にて紹介します。

 

・6年生の計算テキストはA~Eで構成されているが、Aは計算のみ。DやEは一行題や図形という構成になっているので、この日はA、この日はBという進め方ではなく、それぞれを5~6分割して進めていく。

 

・算数の要となるテキストは栄冠の学び直し①と③。偏差値50に満たない場合、学び直しの①をまずは直し→解法説明まで固め、8割の理解を目指してから、学び直し③に行く。①の理解がおぼつかない場合は、①でとどめておく。

 

・強化ツールの共通は取り組みたい。応用は偏差値60あって、65近辺の学校を目指す場合に有効。

 

・当然、育成テストの直しが模試の結果にリンクする。拘束日数が厳しい側面があるが、育成テストの直しは最優先で取り組む。偏差値50を目指す場合、50%以上の正答率。偏差値60を目指す場合、35%以上の正答率の問題を中心に直す。

 

・国語の読む書くツールは必ず、本科テキストの説明書きのページを音読・理解してから、本科の問題と栄冠の問題に取り組む。

 

・漢字は読みのセクションと書きのセクションでわかれているが、読み書き同じ漢字が対応しているので、答えが見えてしまう。したがって、取り組むときはいずれかを隠して行う。そして、他塾同様、形の難しい漢字(垂直の垂など)や送り仮名や同音異義語はマスト。

 

・読解の家庭学習用で初見の問題は学び直し③であることが多い。偏差値が45未満の場合は、音読+線引き・音読+要約・音読+設問(半分)・音読+設問(半分)など、4日に分けてしっかりと取り組むことをお勧め。偏差値が50を安定して超えている場合、本教材を制限時間つきトレーニングとして活用することをおすすめ。文章自体はそんなに長くないので、長くても20分くらいで設定。

 

・理科社会のテキストが勉強しづらい側面がある。太字がなく、どこが重要なのかが分からない。しかし、テキストの音読は理科と社会の学習において必須。では、どうすればよいか。

栄冠学び直し①で聞かれている内容を中心にマーカーを引き、暗記をしていく。また、これは他塾もそうだが、特に日能研は写真が少なめの傾向があるので、図鑑・動画をからめつつ、場合によっては予習シリーズと併用で学習を進めていくとよい。

 

・社会は全体的にグラフが多い構成になっていて、折れ線グラフであれば傾きの変化が激しい箇所とその理由・ランキングであれば2位までを暗記したい。栄冠学び直し③はこれらを中心に構成されている。

 

・理科の本科テキストの実験は意外と重要。因果関係を理解するためにもさばいておきたい。

 

・理科と社会は学び直し①と③ができればよいが、算数と国語のいずれかに大きな課題を抱えている場合は、その週は最悪①までと絞る。拘束日数が多いので、メリハリがより求められる。

 

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2025年09月19日 12:46