中学受験コンサルティング タカベル

家庭教師 × コンサルティング 学習指導と効果的家庭学習で成績アップ!!

ブログ

創業5期目を迎えるにあたり

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

4月1日。

 

みなさまにとって、毎年エープリールフールでもあり、節目の年ではないでしょうか。

 

2013年4月1日に社会人として活動してから、1回り。

 

2021年4月1日に独立してから、4年。

 

私にとっても4月1日は毎年、気が引き締まる。そんな1日です。

 

特に独立初日から4年経ったことは大変感慨深く思います。

 

ご家庭0、スタッフ0で「中学受験コンサルティング」という誰も知らない商材だけを引っ提げ、勝負し、駆け抜けた4年。

 

今では多くのご家庭とスタッフに支えられ、ここまで生き延びることができました。

 

今年は2月から始めた集団塾なし中学受験という新たな取り組みに加え、2つの仕事を新たに展開予定。

 

「人が生きる意味は人を幸せにすることにある」by トルストイ

 

この哲学を大事に、1日を大切に。

 

今年度もよろしくお願いいたします。

2025年04月01日 15:01

中学受験 効果的な自走と伴走

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は中学受験で最も大切かつ親御さんが大変な「家庭学習」で効果的な自走と伴走のやりかたについて記したいと思います。

まず、人間だから楽をしたい。全て自走を促したい。

 

と思うかもしれませんが、中学受験は科目や内容によって自走と伴走のメリハリを付けなければ、無駄に時間だけ喰うことになります。

漢字や語句文法や理社の知識系教材は下記の通りに自走させる。

〜自走内容〜

①解く
②◯つけ
③間違えた問題に赤丸、漢字間違いに青丸つける
④直し
⑤テスト準備

〜伴走内容〜

①◯つけのダブルチェック
②確認テスト(予め時間決めとく)
③確認テストの直し

 

要は、親御さんの仕事は「正しく〇付けがされているか」と「しっかりと勉強していたかの確認」

 

この2つのみです。

 

自走法をお子さんに落とし込み、親御さんはチェックを行う。この循環を作れるか否か。

知識系はお子さんの成績にもよりますが、6日進んで1日止まるだとややキツイので、3日進んで1日止まるがベター。止まるとは、お休みではなく、3日で間違えた問題を総おさらいする日にしておく。

 

この流れが良いでしょう。

 

算数や理科の計算領域は下記の通りに自走させる。

 

〜自走内容〜

①解く
②〇付け

③間違えた問題に赤丸つける
④解説確認
⑤直し

⑥解説を見て理解した問題は赤丸のまま。解説を見ても分からない問題は青丸をつける。

〜伴走内容〜

①◯つけのダブルチェック

②青丸がついた問題、子どもにどう解いたか説明させる
③ランダムテスト(印がついていない問題を数問ピックアップ)
④ランダムテストの直し

⑤青丸がついている問題は教えてあげるか家庭教師・個別指導に聞く。

 

この自走の仕方をお子さんにコーチングでお伝え・振り返りする、より使い勝手のよいプランを4月に発表予定。

ご期待ください。

 

 
2025年03月31日 15:47

塾なし中学受験6年生の1日のメニュー

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

今年の2月から開始したタカベルの塾なし中学受験プロジェクト。

各メディアさんにも取り上げていただき、問い合わせ目標数の150%を超え、スタッフも日夜大忙しです。

 

4月にはより使い勝手を良くした新プランもリリース予定にしており、生徒さんとのさらなる出会いを楽しみにしております。

 

さて、タカベルで塾なし中学受験生活を送る6年生の1日のメニューはどのようなものなのか。

一番オーソドックスなケースでご紹介します。

 

【必ず毎日やる教材】

 

・計算5問

・下剋上算数(計算を除く7題)

・漢字テキスト2ページ

・語句文法テキスト2ページ

・語彙10個

・社会4まとやコアプラ2ページ

・理科マステキやメモチェ2ページ

 

まず、タカベルでは上記7点を「基礎学習7点セット」と銘打ち、毎日行っていただいています。

 

【家庭教師がない日に行うこと】

 

・算数6年予習シリーズ重要問題チェック・演習問題集ステップ①・例題類題(大体3日に分けて)

・国語6年予習シリーズ基本問題音読+線引き・要約・設問(4日に分けて)

・理科6年演習問題集基本問題・週テスト問題集(3日に分けて)

・社会6年予習シリーズ要点チェック・まとめてみよう・練習問題・週テスト問題集(4日に分けて)

 

【家庭教師の授業では】

 

・算数は上記タスクの不明点

・国語は6年演習問題集

・理科は上記タスクの不明点+表とグラフの読み取り

・社会は弱点分野の発問中心授業

 

上記は6年生で4科目四谷53~55位の偏差値のお子さんで取り入れているリストになります。

 

これが偏差値40台であれば、

 

算数は夏までに重要単元順に5年生教材を1周。

国語は4年生の教材+副教材。

理科は物理・化学を中心に5年生教材を1周。

社会は他の科目を優先的にとりくむため、軽めのメニュー

 

このような形で偏差値と志望校によって、扱う学年や教材を変更して志望校まで導いています。

 

昨今の予習シリーズの改定により、6年生の算数と理科は特に、5年までがある程度理解していることを前提に組まれているため、付け焼刃では難しくなっています。

 

ついていければ問題ないのですが、全くついていけない。

ずるずると気が付けば夏休みという状態だと、かなり不利になってきます。

 

なぜなら、最後の偏差値5を逆転するには過去問をどれだけやりこめたかがポイントだからです。

しかし、インプットなくして過去問は当然解けません。

 

であるからこそ、夏休みまでに「レベルに合った教材」で着実に積み上げていくことが大切なのです。

塾なしで中学受験を送っている方はご参考になりましたら、幸いです。

 

 

2025年03月30日 20:06

中学受験は○○マネジメントが最重要です

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

みなさん、中学受験を進めているとこのような感情になることはありませんか?

 

「ものすごくお金をかけているんだから、しっかりと勉強してくれ」

「今回は親もこれだけ伴走したから、次はクラスアップできるだろう」

 

などなど…

 

このマインドはわが子に対する「期待」です。

 

人間はこの期待と現実のギャップで「怒り」が発生します。

 

このメカニズムをしっかりと理解することが、まずはアンガーマネジメントの第一歩です。

 

もちろん、わが子ですから期待をするのは当たり前です。

 

しかし、関係とやる気が最悪になるのは、現実を目の当たりにした時の対応です。

 

怒りからは何も生まれません。怒りを受けた側は決して、絶対に頑張ろうとは思いません。

 

なので、アンガーマネジメントは「ほどよい期待」と「冷静な対応」を常に心がけることで、初めて実現します。

 

夫婦関係も同様。

 

残業続きでクタクタの状態で家に帰ったら、旦那は一切皿洗いをしていなかった、、、

 

気持ちは大変わかります。洗ってくれてるよね、と期待する気持ちは大変よく理解できます。

 

しかし、怒られた側は守りに入ります。

 

「君だって、やらなかったことあったでしょ?」「俺がやったこともあるんだけど、それはどうなるの?」

 

(私は今の話をしているのに、、、)

 

こうなってしまうと、収拾がつきません。批判の応酬。

 

怒っても相手は守りに入るし、事態が悪くなるならば、怒らない方がよいのです。

そして、感情をぶつけるという行為は自分が楽になるためだけという側面もあるし、そもそも相手に過度な「期待」をかけていたということも考えられます。

 

難しいとは思いますが、「まあこんなもんか」と受け流す術と感情的になりそうなときは、一旦深呼吸して相手の立場に立つ。

これができれば、スムーズかと思います。

 

何を聖人君主みたいなことをと思われたかもしれません。

 

怒りがこみ上げることも絶対にあると思います。

 

そんなときは、目線を合わせて、この一言をかけましょう。

 

「お母さんもサポート頑張るから、○○君も頑張ってほしいな」

 

「次は一緒に上のクラスを目指そうね」

 

一緒にというのがポイントです。これは期待ではありません。一緒に責任をとるという意味を含んでいます。

そして、何よりも感情的になっていません。

 

昨今、SNSで成績をアップする方も増えてきており、焦る気持ちも十分理解できます。

しかし、他所の子は他所の子。自分の子は自分の子です。

 

なによりもかわいいわが子が、1つの目標に向かって頑張る姿を見れるよう、一緒に伴走しようくらいの方がうまくいくかもしれません。

2025年03月28日 20:22

見学に行く学校のリストアップ

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

4月のSO・合不合判定・実力判定・首都圏模試などの各模試に向け、6年生は志望校ラインナップを記載しなければならない頃かと思います。

 

また、5年生以下も5月から続々と学校説明会が始まりますので、選定を行わなければならない頃かと思います。

 

下記を前提条件としたお子さんをもとに、見ておくべき学校のラインナップを解説していきます。

 

・6年生

・5年1月の志望校判定の偏差値50

・第一志望は偏差値60(2月1日と3日)

・第二志望以下はあまり決まっていない

・東京南部・神奈川近辺在住

 

 

まず、現段階で決まっている試験日程を当てはめます。

 

2月1日午前 第一志望校

2月1日午後 

2月2日午前

2月2日午後

2月3日

2月4日   第一志望校(2次)

 

こんな感じでしょうか。

 

次に大切な視点が、早い段階で合格を掴むこと。つまり、早い試験日程で「安全校」をセットすること。

 

「安全校」とは、自分の持ち偏差値よりも少なくとも5以上下の学校をセットすることです。

 

特に定員が少なく、上位校の狙いづらい、試験日程が割と早い1日午後や2日午後に持ってくることをお勧めします。

 

上記のお子さんですと、いまのところの持ち偏差値が50ですから、45以下を中心に3校ほど回ります。

 

 

2月1日午前 第一志望校(SS60)

2月1日午後 安全校(SS40~45)この中で3校ほどリストアップ

2月2日午前

2月2日午後 安全校(SS40~45)この中で3校ほどリストアップ

2月3日

2月4日   第一志望校(2次、SS65)

 

こんな感じでしょうか。

 

タカベルではこの安全校さえセットしていただければ、あとはどこを受けていただいても大丈夫というスタンスです。毎年このスタンスを貫いています。

 

この安全校という考えは絶対に無視できません。

 

特に第一子さんをお持ちのご家庭に多いのが、偏差値の高い学校ばかりをセットする傾向です。

 

第一子様ですと親御さんも初めての受験。期待も高く、上位の学校を目指させたいという気持ちも大変理解できるのですが、入試期間中のプレッシャーは尋常ではありません。連戦連敗となったときのお子様のストレスは本当に過酷なものです。

 

 

うまくいかなかったケースも常に頭に入れておく必要があります。

 

上記のケースであればなおさらですが、第一志望の2次試験が4日に控えています。1日残念だった場合、プラスのメンタリティーで4日に向かわせることが極めて重要です。

 

しかし、これをセットいただければあとはどこでも構いませんので、極端な話、下記のようなパターンでも大丈夫です。

 

2月1日午前 第一志望校(SS60)

2月1日午後 安全校(SS40~45)この中で3校ほどリストアップ

2月2日午前 受験検討校(SS70)

2月2日午後 安全校(SS40~45)この中で3校ほどリストアップ

2月3日   受験検討校(SS70)

2月4日   第一志望校(2次、SS65)

 

上記はやや極端ですので、現実的プランは下記のようになるでしょうか。

 

2月1日午前 第一志望校(SS60)

2月1日午後 安全校(SS40~45)この中で3校ほどリストアップ

2月2日午前 受験検討校(SS50台後半)この中で3校ほどリストアップ

2月2日午後 安全校(SS40~45)この中で3校ほどリストアップ

2月3日   受験検討校(SS65) この中で3校ほどリストアップ

2月4日   第一志望校(2次、SS65)

 

 

まとめると、

 

・第一志望が定まっている場合、そこは受けることを想定する。

・2月1日午後・2月2日午後は安全校を中心に組む。(この見積もりは特に厳しく)

・学校見学の際は試験日程・偏差値という観点も忘れずに。

 

強気でいくなら、保険はしっかりかける。

 

受験の鉄則です。

 

最後に試験問題のかみ合わせという視点がありますが、特に5年生以下はまだ気にせずで大丈夫。6年生はプロに相談しましょう。

 

無料面談では、第一志望校との問題のかみ合わせのよい受験校相談や学校説明会で聞いておくべきポイントなども随時受付中。塾に通っている方も相談可能です。

2025年03月26日 19:39

春休みの過ごしかた

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

2月に新学年を迎え、早いもので春休みに突入します。

卒業生を出してから2か月経過かと思うと、時の流れの速さを痛感してなりません。

 

さて、春休みは新学年で初めて迎える長期休み。

何事も最初が肝心なので、しっかりと生活のルール策定をしたうえで、優先すべきことに着手を行いましょう。

 

~ルール策定のやりかた~

 

・勉強時間の設定は大枠で

 

例えば、

 

6時 起床

6時10分 漢字

6時30分 計算

 

ではなく、

 

6時~6時50分    勉強

7時~7時30分    朝食を含めた余暇

7時40分~8時30分 勉強

 

などという具合に、

 

この時間は必ず勉強を行うという時間を決めます。

 

この時間は計算の途中だろうが、早くタスクが終わろうが、絶対に勉強の時間に充てる。

テストは長くて大体50分で設定されていることが多いので、50分×〇セットという形が理想ですね。

 

そして、ルールを守るのは大人も同様。

 

子どもはダブルスタンダードを最も嫌います。

 

勉強時間を守るのは子供。余暇時間を守ってあげるのは親御さん。

 

長期休暇は間違いなくダレます。煮詰まります。お子さんもイライラが募ります。

 

大枠で互いにルールを策定し、遂行していきましょう。

 

・優先順位をつけて

 

6時~6時30分  計算

 

など、細かく指定する必要はありませんが、優先順位はつけるようにしましょう。

 

たとえば、1日のタスク内容が、

 

・計算

・下剋上

・予習シリーズ算数

・漢字

・語句文法

・語彙

・読解要約

・理科演習問題集

・理科メモチェ

・社会週テスト問題集

・社会コアプラ

 

だったとします。それぞれに優先順位をつけましょう。

 

朝は頭が働いていないので、計算や基礎学習を中心に回すとよいかもしれませんね。

 

・計算 ①

・下剋上

・予習シリーズ算数

・漢字 ②

・語句文法 ③

・語彙 ④

・読解要約

・理科演習問題集

・理科メモチェ

・社会週テスト問題集

・社会コアプラ

 

こんな感じでしょうか。

 

次に、算数と国語で成績的に伸ばさなければならない方を優先。(今回は算数)

 

・計算 ①

・下剋上 ⑤

・予習シリーズ算数 ⑥

・漢字 ②

・語句文法 ③

・語彙 ④

・読解要約 ⑦

・理科演習問題集

・理科メモチェ

・社会週テスト問題集

・社会コアプラ

 

こんな感じでしょうか。

 

次に、理科と社会で成績的に伸ばさなければならない方を優先。(今回は理科)

 

・計算 ①

・下剋上 ⑤

・予習シリーズ算数 ⑥

・漢字 ②

・語句文法 ③

・語彙 ④

・読解要約 ⑦

・理科演習問題集 ⑧

・理科メモチェ  ⑨

・社会週テスト問題集

・社会コアプラ

 

残念、、、社会が終わらなかった。

 

そんな時は翌日の優先順位を変えてみる。

 

・計算 ①

・下剋上 ⑤

・予習シリーズ算数 ⑥

・漢字 ②

・語句文法 ③

・語彙 ④

・読解要約 

・理科演習問題集 

・理科メモチェ  

・社会週テスト問題集 ⑦

・社会コアプラ    ⑧

 

こんな具合に。

 

・最後に

 

長期休みは先取りをしたくなるもの。不要です。

 

少なくとも算数の成績が50前半までの場合は、ここまで進んだ単元の復習をみっちりやってください。

 

速さの単位変換ができていなければ、旅人算は戦えません。

割合の原理・原則が理解できていなければ、食塩水・売買損益等は戦えません。

 

算数は累積の科目です。

 

いままでの内容をしっかりとキャッチアップすることを優先的に頑張っていきましょう。

 

さて、

 

①6年生の合不合・首都圏模試のいずれかの無料分析(2科目)

 

②6年生の合不合・首都圏模試のいずれかの戦術伝授・記載の志望校相談

 

申し込み受付を開始いたしました。(いずれも5組程度)

お待ちしております。

 
2025年03月24日 20:35

保護者の方からのよくある質問③

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

保護者の方からのよくある質問シリーズ第3弾をご紹介します。

 

Q:6年生になると模試が多くありますが、どの模試を受けるべきでしょうか。また、5年生以下でも外部の模試は受けた方がよいのでしょうか。

 

A:6年生になると各塾さんで定期的に模試が開催されます。下記に受けるべき模試の大枠の指標を示しておきます。

 

SO…後期の学校別SOに受験予定の学校の模試がある場合は受けた方がよいでしょう。(後期の学校別SOに該当学校がなくても、一部記述が多いので、受けた方がよい等の例外はあります)

 

四谷・日能研…SOに該当がない学校を第一志望にする場合かつ、四谷大塚・日能研偏差値50以上の学校を受ける場合はいずれかを受けた方がよいでしょう。

 

首都圏模試…四谷大塚・日能研偏差値50未満の学校が1つでも受験校に含まれている場合は受けた方がよいでしょう。

 

この指標に基づき、最大2つの模試を受験してもらいながら進めていくのが、過去の私どもの導き方でした。

 

例えば、四谷大塚偏差値53を第一志望、四谷大塚偏差値43を安全校とするケースでは、四谷大塚or日能研模試のいずれか+首都圏模試を受験いただくという具合です。

 

そもそも模試によって受けている受験層の母体が大きく異なるので、志望校と受ける模試によってはまったく参考にならないケースすら存在します。

 

模試を受けると当然直しをする作業も発生します。そして、同じ模試で推移を追わないと意味が薄れる側面もあるため、受ければよしではなく、志望校と現時点での成績にもとづいて、適切にジャッジをしていきましょう。

 

そして、くれぐれも4月シリーズは悪問がないことを祈るばかりです。。。

 

※無料面談ならびに2週間体験プランは「集団塾に通っている方」も可能です。お気軽にお問い合わせください。

 

2025年03月22日 12:25

保護者の方からのよくある質問②

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は保護者からのよくある質問シリーズ第2弾をお送りいたします。

 

Q:中学受験を進めていく中で、夫婦関係が悪化していきます。どのように進めれば、家庭円満で過ごすことができるでしょうか。

 

A:過去4期の中で、少なからずこのようなケースを対応してきました。

人間同士ですから、どうしても考え方の違いは発生します。

そして、お子さんへの愛情は双方とも深いですから、深い愛情のあまり、互いに熱くなることもあります。

しかし、子どもの前での喧嘩は良い影響を及ぼすことはありません。

間違っても、「僕のために喧嘩をしてくれている」など、プラスにとらえられるお子さんは少ないと思います。

 

下記のいずれかのケースで分担していたご家庭が割とうまくいっていたかなと思います。(もちろん、すべてではありません)

 

①お父様が理系担当の進捗管理、お母様が文系担当の進捗管理など、双方が分担して子どもの勉強の事情を把握しているケース。

 

②お母様が志望校選択から進捗管理まですべてを行い、お父様が口出ししないなど、どちらかに寄せているケース。

 

このいずれかのパターンであれば、順調であったケースが多いように思います。

 

喧嘩のパターンで圧倒的に多いのは、

 

「片方が日々の現実を見えていて、片方が日々の現実を見えておらず、高みを要求する」ケース。

 

言い換えれば、

 

「片方が勉強の面倒を見ているが、片方は勉強の面倒を見ていないのに志望校の話だけに口出しをする」

 

今、中学受験を通じて、ご夫婦の関係に暗雲が立ち込めている場合、役割分担を見直すところから始めてみることを意識してみましょう。

2025年03月21日 20:01

ベンチャーjpさんより取材いただきました

300社を超すベンチャー企業をご紹介しているベンチャーjpさんより、弊社も取材をしていただきました。
HPのトップページにリンクを貼っていますので、ご参照ください。

Venture.jp とは、挑戦者を支援するアットグループが運営するPRメディアサイトです。

アットグループ運営サイト

・起業家向けPRメディアサイト『 ベンチャー.jp 』 https://venture.jp/

・事業用賃貸オフィス仲介『アットオフィス』 https://www.at-office.jp/

・クリニック物件仲介・開業支援『アットクリニック』 https://www.at-clinic.jp/

・事業用物件検索サイト『ビルアド』  https://bldg-ad.jp/

2025年03月21日 19:15

保護者の方からのよくある質問①

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

タカベルではコンサルティングをはじめとし、ブログやXのDMでも保護者の方々からの質問が日夜、多く寄せられます。

 

そこであくまでも一般論とはなりますが、何回かに分けて、今まで寄せられた質問の1問1問にお答えしていきたいと思います。

 

Q:今までずっとBコースだったのですが、本当にぎりぎりでCコースに上がりました。クラスを下げてもらう要請はするべきでしょうか。

 

A:まず、お子さんの意向を確認しましょう。実際に勉強を行うのはお子さんです。お子さんが気持ちよく学習できる環境を模索するべきです。例えば、試しに1回だけ行ってみて、ピリピリした雰囲気が怖かったなどもあるでしょう。

 

制度上許されるのであれば、お子さんが下げたいというまでは粘るスタンスがよいと思います。

 

次に考えるべき視点は何の科目が足を引っ張っているかです。算数が最も悪くて、ぎりぎりCに入った場合は、下げた方がよいと考えます。

 

しかし、それ以外の科目であれば、上のクラスで頑張ってもよいと思います。

 

さまざまな理由がありますが、算数は他の科目対比、特に基礎からの積み上げが求められるからです。基礎を家で理解してくること前提で授業構成が組まれれると苦手なお子さんはかなりしんどい。Bに残っていた方が成績が良かったというケースも過去にありました。

 

お子さんの意向と科目ごとの成績で冷静に判断しましょう。

2025年03月20日 16:38

中学受験コンサルティング タカベル

電話番号 090-9366-8695
受付時間 月~金 9:00~17:00
土日・祝日 9:00 ~13:00
定休日 なし

TOP

ブログカテゴリ

モバイルサイト

タカベルスマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら