中学受験コンサルティング タカベル

家庭教師 × コンサルティング 学習指導と効果的家庭学習で成績アップ!!

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合格体験記④

本日は第一志望に合格された娘さんのお父様より温かいメッセージをいただきましたので、公表いたします。

 

こちらのご家庭はコンサルティングで2年間携わらせていただきました。

 

うちの子供は、集団環境で競い合うことに苦手意識があるため、集団塾には行かず、最初から個別指導塾に通っておりました。私自身も、4年生のうちからテストの結果でクラスや席順が決まる環境は、なんだかなあ、という思いもありました。


個別塾では、子供と年齢の近い先生とマンツーマンで勉強でき、塾に行くのが楽しい様子でこれは良かったのですが、5年生になり、行きたい学校が決まってきた頃、いわゆる中受に特化した集団塾がやっているであろうサポートが十分には得られず、どうしたものかと思う日々が続いておりました。


そんな時、リセマムの記事でタカベルさんのことを知りました。超難関校を目指すわけではないので、受験コンサルなんて大袈裟かなとも思ったのですが、中受は親の受験、なんて言葉も聞きますし、私がやれることはなんでもやっておこうと考え、コンサルをお願いしました。


面談では、学校の選び方から、モチベーションのあげ方、おすすめの教科書や問題集、長期休みの講習の取り方、模試の対策や弱点の指摘、算数の特に大事な単元、国語の長文の線の引き方や、選択問題で選択肢を絞る実践的なやり方など、その時々に必要なことをタイムリーに教えていただきました。


最後の過去問分析では、「これからでも社会はまだ伸びる!」と、社会の苦手分野の対策ついて教えていただきましたが、これが本当に的確で、今ひとつだった社会の点数が、最後の最後で合格点に達することができました。


子供は自走できるタイプではなかったので、私が伴走することに決めて2年ほど走り続けてきましたが、タカベルさんのサポートがなかったら、まず完走できなかったと思います。


学習面だけでなく、中受全般のアドバイスや精神的なサポートをしていただいたことが、今振り返ると何よりもありがたかったです。

 

~高畑より~

 

約2年間にわたり、ご利用いただきまして誠にありがとうございました。集団塾のカリキュラムではなく、娘さん独自のカリキュラムとペースで無理なく中学受験をこなされ、最初から目指していた学校へ進学されるとのこと、大変うれしく思います。

国語で毎回安定的に稼げるお子さんであったため、非常に優位に中学受験を進めることができました。

国語は早い段階で6年生のテキストを終了し、算数は繰り返し5年生のテキストを中心に繰り返すなど、まさしくオーダーメイド型カリキュラムで大変よく頑張りました。また、お父様の多大なるサポートも十分合格に寄与したと思います。

本当にお疲れさまでした。中学校でのさらなる飛躍も楽しみにしております。

 

2025年02月11日 10:48

塾なし中学受験プロジェクトスタート

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です

 

本日より5期生(6年)・6期生(5年)・7期生(4年)の授業やコンサル等のサービスが開始となりました。

塾なしを銘打って行うのは元年となります。 

リリースしてから3ヶ月弱、採用活動を活発に進め、家庭教師のスタッフも昨年比倍増して、今日からタカベルは新たなスタートを切ります。

 

正直なところ、例年にない苦労はあります。 

なぜなら、同じ6年生でも提案している教材は志望校や成績によってバラバラ。

6年生のとある子は算数は6年教材だけど、理科は5年教材。

5年生のとある子はまずは算数を4年教材でじっくりと、2週間で1単元。 

4年生のとある子は国語は予習シリーズでも新演習でもない教材。 

 

しかし、職人気質なんでしょうね。

それがとてつもなく楽しいのです。

 集団塾には集団塾の醍醐味があります。時にはグループワーク等を通じて、教える側も子どもから多くのことを学べますし、お子さんにとってはライバルの存在が自らを高めてくれると思います。テストや宿題で管理してくれるので、怠け癖のある私みたいな人にはピッタリです。 

 

一方、新タカベルにピッタリなのは、「現在成績不振に苦しんでいて、自己肯定感が下がり気味で、マイペースに学習を進めたい」お子さん。 大手塾ではなかなか難しいサービス内容をとことん詰め込んで運営していきます。

 

偏差値低迷にお子さんも親御さんも苦しんでいるご家庭は、一度お問い合わせください。充実のスタッフ陣が皆様をお待ちしております。

 

※例年そうなのですが、10月~1月は過去問分析に追われ、各種SNS関係をほとんどシャットダウンし、取材のみをお引き受けしておりました。これからは有益な情報を積極的に発信しますので、ぜひお付き合い賜れますと幸甚です。

 

 

 

 

2025年02月10日 21:34

合格体験記③

今回は第一志望に合格された娘さんのお母様より温かい合格体験記を頂きましたので、公表いたします。

こちらのご家庭はタカベルのコンサルティング・家庭教師をご利用いただきました。

 

集団塾に行っておりましたが、長時間の拘束にもかかわらず、全く理解して帰ってこない日が続きました。
6年になり国語と算数のみ集団を続け社会・理科は自宅学習にしました。
そのような日をしばらく続けましたが、国語・算数ただ座っている状態となり、退塾しました。
受験について相談できる先生がいなくなり、そんなときにタカベルを知りました。
受験の相談はもちろん、今娘に何が必要なのか、毎日のやることリストを頂き、それにそって4教科勉強を進めました。
毎日の勉強習慣がつき、その課題をすすめていけば力もついてきました。
特に志望校選び、受験日設定は最後まで過去問の状況を見てアドバイスをくださり、納得の志望校スケジュールを組んで頂きました。
初めての受験で不安なことだらけでしたが、最後まで相談できたことが、本当にありがたかったです。

安心して受験に臨めたと思います。

授業では月2回理科を鈴木先生にお願いしていました。
オンライン授業は初めてでした。集団では対面でも理解できなかった娘がはたしてオンラインで理解できるのだろうかと心配いたしましたが、優しい口調で教えて頂き、正解した問題も、すごいね!
どうやって考えたの?と説明もさせて、確実に定着できるようにしていただいたお陰で、物理・科学の計算問題や月・太陽などの苦手単元が受験日には得意単元になっていました。
志望校に必要な勉強に絞り込んで勉強をすすめていくようにアドバイスをいただいていたので、出やすい単元に絞って勉強できたことが合格につながったと思います。
各教科で使用するテキストも教えていただけたので、それをひたすらくりかえしていました。
塾なしでの受験は親のハンドリングが難しく、本当にお世話になってよかったなと思っています。
ありがとうございました。

 

~高畑より~

 

第一志望校の合格、本当におめでとうございます。

本当に入試ぎりぎりまで1日と2日のプランニングを考えたことが印象に残っています。

結果、1日に第2志望・2日に第1志望というご提案になりましたが、受け止めていただきまして本当にありがとうございます。

両方の合格をつかめたことは娘さんの頑張りと親御さんのサポートの賜物です。

また、とても素直な娘さんで授業も非常に楽しく展開することができたと報告を受けています。

意中の学校に進学され、さらなる飛躍を遂げられることを心よりお祈り申し上げております。

 

~雑感~

 

中学受験はこうしてぎりぎりまで志望校ラインナップが変更になることもあります。

直前の志願者状況・過去問の点数や相性・午前と午後の移動距離などなど…

併願校プランは幅広く練るとともに、試験日程や問題傾向という側面も非常に重要になります。

こうしたことを改めて認識させられたケースでした。

 

2025年02月10日 11:53

合格体験記②

本日は第一志望に合格された男の子のお母様と息子さんから温かい体験記をいただきましたので、公開いたします。

 

~お母様より~


息子は大手塾に小3の2月から通い始めましたが、夜遅くまでの通塾が本人の体力的にも厳しく、毎回半泣き状態で通塾するようになったため、どうしたものかと思っていたところ、タカベルさんのサービスに巡り会いました。本人の希望も踏まえ、新小5に上がるタイミングで通信学習メインに切り替えて、タカベルさんのコーチングにお世話になり始めました。
 

大手の集団塾では、一人一人に合った学習計画の立案やその進捗チェックを行なっていただくことは難しいように思います(仕方のないことではありますが)。

タカベルさんは、本人のやる気、習熟度等に応じて、息子に合った学習計画を立ててくださり、毎日LINEで進捗確認・コメントをいただきました。毎週のコーチングでは、本人のやる気を引き出そうとあの手この手でお声がけくださいました。ここまできめ細やかに対応していただけるのか、と驚いた記憶があります。


6年生になってからは思うように成績が上がらず、(特に親が)非常に不安になってあれこれお尋ねしたこともありましたが、面談やLINEでいつも真摯に回答くださり、親の精神安定剤になってくださっていたように思います。家庭教師の先生には、本人があまり得意でなく、したがって、やる気の出ない算数でお世話になりましたが、先生との授業の間はいつも楽しそうに問題を解いていました。


過去問を取り組み始めてからは、結果を踏まえてどの分野に注力すべきか個別具体的なアドバイスをいただきました。入試直前には、本人の様子を細やかにお尋ねいただき、性格や過去問の出来を踏まえて、入試スケジュールの変更もご提案くださいました。先生からの最後の応援では「ここまでやってきたことをぶつけておいで」とお声がけいただき、いつもは反応薄めの息子が小さく気合いを入れるガッツポーズをしたのが印象に残っています。
 

第一志望の学校は、過去問演習ではぎりぎり…というラインでしたが、無事に合格をいただくことができました。本人が初めて見学に行った時から「ここに行きたい!」と言っていた学校に進学できることになったのは、一重にタカベルの先生方のご指導があってのことと思います。中学受験自体をやめた方がよいのではと思ったことも一度や二度ではありませんでしたが、その都度、先生方に相談しながら、諦めずにここまで来ることができました。改めて感謝申し上げます。二年間、本当にありがとうございました。


~お子様より~


コーチングでは、目標がはっきりして、勉強に対してやる気が出ました。それから、先生と話すことで少しリラックスできました。家庭教師の先生は、優しくて、気軽に聞きやすい雰囲気でした。説明もわかりやすくて頭に入るなあと思いました。僕は塾にはほとんど行っていなかったので、高畑先生と鈴木先生がいなかったら、合格できていなかったと思います。ありがとうございました。

 

~高畑より~

 

約2年にわたり、ご利用をいただきまして誠にありがとうございました。

息子さんは途中から塾なし受験に舵を切られ、1人で黙々と自宅学習を進めなければならない環境下であったにも関わらず、本当に最後まで自分を律して、よく頑張りました。

5年生の最初から名前が出てた意中の学校に合格を果たすことが出来、私も鈴木も知らせを聞いたときは感無量でした。

ご本人の努力の賜物だと思います。

私共が塾なしで運営する決断をした大きなきっかけとなった2年間でした。

中学校でのさらなる飛躍を心よりお祈り申し上げております。

2025年02月10日 11:52

合格体験記①

2025年度入試、第一志望に合格された娘さんのお父様より力強いメッセージをいただきましたので、共有させていただきます。

 

(下記原文ママ)


小学校4年生の10月に初めてタカベルに連絡をしました。
親の判断で始まった家族にとって初めての中学受験。
子供は言われるがまま塾に通い、こなせないような毎日の宿題、クラス変動に一喜一憂する毎月のテスト、友達と会えるから楽しく通塾するが全く出ない結果、親は経験なし、情報なし、何を優先すべきかもわからない。
子供の感情、塾での状況さえもわかっていないくせに結果がでない子供を叱る親。
叱られ、更に結果も出ず自己肯定感を失い、萎縮していく子供。
悪化していく家族の仲。
こんなことを実現するために始めた中学受験ではない、と思っていたタイミングでプロの方に指導をいただくべきではと考えネット検索。


出てきたのが、タカベル。
ホームページを確認、連絡をしてみると、熱意をもった経営陣。
この人たちなら迷走している自分たちを導いてくれるのでは、この人たちにかけてみよう、と思い2年4か月のタカベルさんとのお付き合いが始まりました。


とても素晴らしいです。
子供の思いを最優先にして物事を考えてくれました。
何をして良いかわからない私たちに道を示してくれました。
タカベルと共に受験を乗り越える、と腹を括れば、その思いに応えてくれました。
多くの苦労もありますが塾通いでは絶対に味わえない受験の醍醐味を味わえると思います。
子供と共に勉強を進めることで子供の得意、不得意を親が理解、タカベルと情報共有、その後の授業をどう進めていくかを考えゴールまでたどり着くことができます。
塾無し受験において、親はいつも子供の絶対的保護者であり、親自身が気持ちの余裕をもち、子供のすべてを受け入れることができないと上手くいきません。子供の表情、声色、行動、体調を親がしっかりとらえ押すところ、引くところを考える必要があります。
親にとっての6か月、子供にとっての6か月。
時間軸、感覚が全く違います。
その中で進めていく受験勉強でした。
そういったところにも配慮をいただきタカベルは多くのアドバイスをくれました。

 

時には激しい議論も交わしますが、それはお互いの熱量がぶつかり合っているだけですのでその後に問題を引っ張ることはありません。
タカベルと一緒に過ごした受験を振り返ると、親としては一生忘れることのできない最高の体験でした。
心の底からお礼を申し上げたいと思います。


タカベル、ありがとう、あんたたち最高だよ。

 

(高畑より)

 

本当に紆余曲折の中学受験だったと思います。

しかし、本当に様々なドラマがあった2年4か月に携われましたこと、感無量でございます。

お父様からもお母様からも娘さんからも多くのことを学び、私もコンサルタントとして1回り大きくなれた気がします。

時には激論を交わしましたね。娘さんのことを本当に大切に想ってのことだと思いますので、お父様の娘さんへの底知れぬ愛情を知り、私も適当なことは申し上げられないので、時には意見をさせていただいたこともありました。

でも、今となってはそれもよい思い出です。

 

中学に進学されてからも私なりに直球の(笑)アドバイスをいたします。

ですが、まずはゆっくりとお休みください。

そして、中学でのさらなる飛躍を心よりお祈り申し上げております。

 

※お母様と娘さんの体験談はまた後日アップいたします。

2025年02月10日 11:48

2025年度入試合格実績

2月8日21時時点での合格実績が出そろいましたので、下記にご報告いたします。

跡見学園(一般)※複数
跡見学園(特待)
浦和実業(特待)
大妻
大妻中野(アドバンスト)※複数
大宮開成
開智所沢 ※複数
開智所沢(特待B)
かえつ有明
神奈川学園
鎌倉学園
川村(プレミアム)
関東学院
共立女子 ※複数
恵泉
攻玉社
香蘭
国学院久我山
埼玉栄(医)※複数
埼玉平成
栄東(難関)
桜丘
実践女子(一般)
淑徳(スーパー特進)
淑徳巣鴨(特進)
淑徳与野(特進)
順天
成城
成城学園
西武台新座
世田谷学園(本科)
洗足学園
高輪
東海大浦安
東京農業大学第一
桐朋
東洋大京北
ドルトン東京学園
日本学園
日本工業大駒場
日本大学(GL)
フェリス女学院
富士見 ※複数
普連土
法政大学
法政第二
本郷
三田国際
宮崎日大
三輪田 ※複数
明大付属八王子
横浜共立
横浜女学院(アカデミー)
横浜女学院(国際)
横浜雙葉
山脇学園(一般)
山脇学園(理数探究)
立教新座
麗澤(AE)
 
 
2025年02月08日 21:02

受験状況から見る5年生のやることリスト(勉強編)

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

いよいよ、本丸入試まで1週間となりました。

コマ追加や過去問分析追加をはじめとし、最新の受験動向を踏まえての併願校プラン練り直しなど、スタッフ一同、日夜忙しくしております。

 

さて、記憶が新しいうちに今年度の受験を通じて、5年生がやることリストとロードマップを示したいと思います。

入試が終わる=受験学年になるということなので、発信していきたいと思います。

 

①6年生前期(2月~7月)

 

・算数は「割合」「平面図形」「速さ」で弱点を作らない。

・国語は「漢字」「語彙」「語句文法」などの基礎学習で8割の精度+各読解題材の読み方と選択肢の解き方を補強

・理科は「コアプラ」「メモチェ」「マステキ知識」などの基礎学習で8割の精度を。

・社会は「コアプラ」「4まと」「メモチェ」などの基礎学習で8割の精度を。

 

夏までの至上命題は算数の重要分野で弱点を作らないことと、基礎学習の基軸教材で8割の完成度を目指すこと。

 

後述する後期の家庭学習は過去問演習が中心(タカベルでは週2年分といてもらっています)となり、家庭学習と通塾日数の兼ね合いがかなり難しくなります。

 

弱点補強と基礎学習を前期でこなせないと、過去問を行う意味(基礎がおぼつかないままアウトプットをしても意味がない)がなくなるので、折り返し地点の至上命題は弱点と基礎の積み上げです。

 

②6年生夏休み(8月)

 

上記がある程度こなせていることを前提で、

 

・算数は「場合の数」「規則性」「約数・倍数」の数3兄弟の積み上げ

・国語は各読解題材の記述対策

・理科は表とグラフ系への対応

・社会は統計資料や年表の積み上げ

 

前期で基礎を固めたうえで、夏休みは各科目の差がつきやすいところに絞って行う。

 

③6年生後期(9月以降)

 

・過去問1週間に2年分(タカベルでは)

・過去問の直しをする中で出た課題へのアプローチ

・社会は時事問題への対応

 

中学受験はゴール地点からの逆算の視点が大変大切です。

 

各フェーズでの対応が後手後手に回るほど、本来行わなければならないことがどんどん遅れます。

 

賛否はありますが、過去問はとにかく重要教材であると私どもは位置付けています。

 

過去問で傾向と時間配分と戦い方を体に叩き込み、そこで出た課題をつぶしていく。

なぜなら、過去問は学校が求める人物に近づくためのトレーニング。

同じ偏差値帯でも学校によって問題は全く異なります。

 

しかし、基礎学習が入っていない状態で過去問を解いても全く意味がありません。

 

これらを塾と両立する難しさがあるので、私どもは上記戦略に基づき、2月からは完全オーダーメイド型で中学受験を導きます。

 

入試休みの間に新年度の週間学習スケジュールをしっかりと練り、初動で遅れないようにしましょう。

2025年01月25日 11:42

【入試直前期】最新の志願状況を確認しましょう

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

2月1日入試まで10日を切りました。

 

タカベルの6年生ご家庭も連日家庭教師の授業・コンサルで指摘した弱点補強・過去問分析を通じての時間配分や解く順番の最終確認・入試直前の心がまえなど、最後できることを一つ一つ積み上げています。

 

さて、2月1日や2日の午前は現段階で概ね固まっているご家庭が多いかと思いますが、2月1日の午後や2日の午後はぎりぎりまでどうしようかと見極めているご家庭も多いかと思います。

 

最新の志願状況を確認するようにしましょう。

 

跡見・実践・神奈川学園・淑徳系列など、前年同日比で大きく志願者を伸ばしている学校もある反面で、大きく志願者を減らしているねらい目の学校もあります。

 

2月1日の午前で合格を目指すことはもちろんですが、2日以降までもつれた際に、1日午後や2日午後にあらかじめ合格を掴んでおくことが子どものメンタル面に大きく左右します。

 

直前の志願者動向の状況から偏差値は当てにならない側面もあるので、問題の相性・過去にとった過去問の点数・志願状況の3つを照らし合わせ、慎重に2月1日午後や2日午後の学校を選択するようにしましょう。

 

最終盤の追い込みの時期なので、詳しく言及することはできませんが、1組でも多くのご家庭に「後悔しない中学受験」を送ってほしいという想いから、老婆心ながら記させていただきました。

 

納得いく中学受験を送るには、第一志望の戦いの厳しさが増している昨今、2月1日午後や2日午後の重要性が年々増していると感じます。

 

私もパズルを解くように思案の日々ですが、最適な提案ができるよう、最後まで志願状況と解答用紙とにらめっこで頑張ります。

 

 

2025年01月23日 08:20

年末年始のご挨拶

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本年も私の拙い記事に付き合っていただきまして、誠にありがとうございました。

 

簡単にではございますが、1年間を振り返ってみたいと思います。

 

まず、何と言っても8月の法人化が私どもにとってのビッグイベントでした。

 

タカベルをご利用いただいているご家庭も年々増え、それに伴い、仲間も増え、まさにご家庭に支えられての「法人化」でありました。この場を借りて、御礼申し上げます。

 

そして、来年は強い決意と覚悟のもと、「集団塾に通っていない」方限定でのサービスを展開してまいります。

 

これはタカベル1本で中学受験を乗り切ってもらうサービスであり、私どもとしても相当な覚悟で2025年を迎えます。

 

今までは大手塾さんをはじめとする方々への伴走を中心にサービスを展開していましたが、もう来年からは退路を断ち、全スタッフが全責任をもち、お子様の中学受験を伴走してまいります。

 

しかし、覚悟だけでなく、自信もあります。

 

①お子様の理解度とペースに応じた学習計画と行ったかどうかをチェックする学習管理

②質問のできるオンライン自習室

③保護者の方への手厚い相談体制

④プロ集団によるオンライン家庭教師

⑤お子さんのモチベーションをたきつけるコーチング

⑥いつでもわからない問題が質問できるクイックティーチャー

 

まさに痒いところに手が届くサービスをすべてパッケージ化し、来年度は運営してまいります。

 

そして、いつか「塾なし中学受験」が当たり前といわれるようなプラットフォームの創設を目指し、私も2月からは積極的に発信活動に力を入れてまいります。(1月はすみません、、、受験生にコミットします)

 

さて、年が改まりましたら、すぐに2025年度入試が始まります。

 

今年は埼玉受験から例年と様相が変わり、厳しい外部環境を身に染みて感じています。

 

特に、1日午後の戦略は重要となるため、今一度ご家庭の中でも十分に話しあい、偏差値ありきで学校を選ばないようにしましょう。

 

そして、4・5年生は学年が1つあがります。

 

この冬休みと2月の入試休みは実は非常に貴重です。

 

この期間に積み残した重要単元の棚卸をぜひとも行ってみてください。

 

末筆ではございますが、2025年が皆さんにとって、より充実した1年になりますように。

巳年は「実を結ぶ」年。今までの成果が果実になって収穫できることを祈念し、今年のブログを終了します。

 

本年も大変お世話になりました。

2024年12月31日 12:08

6年生冬休みまでにやることリスト(学習編)

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

過去問分析・コンサルティング・塾なし新サービスの取材等で1か月近くブログの更新が滞っておりました、、、

 

本日は6年生冬休み終了までのやることリストを下記にまとめておきます。

ご参考になりましたら、幸いです。

 

①算数

 

・第一志望校で必ず出題される大単元のあぶり出し(割合・平面図形等)

・上記大単元の中で、お子さんが苦手とする単元の過去問解きなおし

・下剋上算数や出る順計算等基礎学習を毎日。

 

1月初旬の冬休み終了までは苦手単元をおさえに行きましょう。(本当にラストのタイミングです)

おススメなのは、今まで解いた過去問の直しを「苦手単元ごと」に行うこと。

 

今週は割合、来週は平面図形と単元ごとにテーマを決めて行うと、理解が深まります。

それも苦手単元は志望度の低い順番に積み上げていくとよいでしょう。

 

そして、単元ごとに直しを行いますから、当然ご無沙汰の単元も出てきます。

下剋上算数などの、満遍なく単元が網羅されている基礎学習は並行して進めていきます。

 

学校をお休みされるご家庭も多い1月中旬~はやることがあります。

その前までに、第一志望校で必ず出題されるかつ弱点補強を冬休みまでに済ませておきましょう。

 

②国語

 

・苦手題材がある場合、解き方よりも読み方に力点を置く。

・漢字と言葉と語彙は無視しない。

・記述の型を身につける。

 

物語は圧倒的に得意だが、論説はボロボロ。というご家庭もあるでしょう。

これは、「解き方」ではなく、「読み方」が定まっていない可能性が高いです。

急がば回れで、こうした点数に偏りがある題材は今一度、「読み方」に立ち返りましょう。

平たく言うと、論説文を時間無制限で解かせるということが大切です。

 

また、入試は1点が物を言う世界です。

漢字と言葉と語彙は一見タイパが悪い気がしますが、今日やった漢字で合格するかもしれません。今日後回しにした文法学習でご縁がなくなるかもしれません。塵も積もればです。

 

記述を出さない学校はないでしょう。多くの答案を見ても、まだ記述の書き方が定まっていないお子さんが多いような気がします。物語の理由説明問題は必ず心情をいれるなど、知らないと知らないうちに大幅減点を食らってしまっていることも珍しくありません。「記述問題の徹底攻略」や「塾技」等で補強していきましょう。

 

③理科

 

・表とグラフの読み取りに力点を置く。

・物理・化学の弱点単元を過去問で補強。

・生物・地学・化学の基礎知識の積み上げを怠らない。

 

最新年度になればなるほど、表とグラフの読み取り問題のオンパレードです。

蒸散実験などの定番のものであれば馴染み深いかもしれませんが、前提知識不要の単なる読み取り系の問題は昨今のトレンドになっています。もう無視できません。

「魔法技」や過去問を通じて、重点補強分野に据えましょう。

 

物理・化学計算は算数と同様。

力学・電気・光・音・気体・中和・溶解度・熱量の中で、弱点を抱えている分野は今まで解いた過去問を用い、1週間ごとにテーマを決めて、取り組むようにしましょう。

 

最後に、基礎知識。

多くの過去問を見ていて、特に化学の基礎知識が抜けているお子さんがまだまだ多い印象です。

もちろん、生物や地学も積み上げが必要なのですが、この2分野の最近の傾向は知識を尋ねてくるよりも前述の表・グラフと絡ませるパターンが多いように思います。意外と化学は計算と思いがちで、後回しになりやすいですが、基礎知識の注入に努めましょう。重曹を熱分解させたら、何が発生するか。などですね。

 

④社会

 

・時事問題の積み上げ

・年表・史料・統計…

・記述問題・表・グラフ問題への対応

 

ここからでも最も成績が上がる社会。

まずは、時事問題。時事的な知識だけでなく、周辺知識も必要です。例えば、オリンピックと絡めての世界地理・時差など。

 

そして、差がつく年表・史料・統計関係の学習。

これはまだ仕上がっていないお子さんが「非常に」多い印象です。

「日本のすがた」や塾でもらっているだろう年表は触れるようにしたいところ。

 

最後に、理科と同様に表・グラフ問題への対応。

選択肢アが1960年の輸入量に言及していたら、表の該当箇所に必ず〇をつけるなど、解き方を身につけていくことが重要です。

 

以上、まだまだ差がつく(これからでも巻き返せる)学習を取り上げました。

次回はメンタル編をお送りします。

 

 
2024年12月14日 12:26

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