中学受験コンサルティング タカベル

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計算問題は4つのパターンだけを

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

さて、本日は計算問題を軸に、効果的なスケジュールの組み方について記していきたいと思います。

 

私共は過去問や模試から逆算したカリキュラム・スケジュール作りというのを大変重要視しています。

したがって、同じ塾と同じ偏差値帯のお子さんでも、志望校が違えば、異なるスケジュールを提出させていただいています。

 

特に6年生で志望校が明確化されているご家庭は、志望校に対して不要な勉強も多く、逆に志望校に対して必要な勉強が不足をしているという現状を多く目にしてきました。

 

計算問題を1つ例にとりましょう。

 

多くの入試や模試で問われる計算のパターンは下記の4つに大別されます。

 

①四則計算(小数・分数がらみ)

②□の計算

③単位(重さ・かさ・時間・速さ・面積)

④分配法則

※(⑤約束記号)

 

聞かれるパターンは上記のいずれかです。

 

計算問題という観点から言えば、特定の領域に苦手を抱えているにもかかわらず、日々の計算学習では出題がないというケースが散見されます。これでは、いつになってもその領域の問題が解けるようにはなりません

 

面積の単位が苦手なのであれば、そこを繰り返し強化し、接触回数を増やす必要があります。

 

一方、過去5年~10年で志望校や模試に対して出題歴がなければ、そこまで特化して行う必要はありません。

時間は限りがありますから。。

 

このように、基礎学習である計算1つをとっても、できておかなければならない単元とそうでない単元があります。

 

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」

 

①出題傾向を知る

②苦手分野を知る

③出題傾向と苦手分野の重なっている部分をスケジュールに落とし込む

④成績向上

 

計算だけに限らずどの科目においても、どの世界においても、自己分析と他者分析は重要。

 

今日も個別最適化をめざして、スケジュール作成に勤しみます。

2026年05月26日 09:20

見学に行く学校のリストアップ

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

下記を前提条件としたお子さんをもとに、見ておくべき学校のラインナップを解説していきます。

 

・6年生

・6年4月の合不合判定の偏差値50

・第一志望は偏差値60(2月1日と4日)

・第二志望以下はあまり決まっていない

・東京南部・神奈川近辺在住

 

 

まず、現段階で決まっている試験日程を当てはめます。

 

2月1日午前 第一志望校

2月1日午後 

2月2日午前

2月2日午後

2月3日

2月4日   第一志望校(2次)

 

こんな感じでしょうか。

 

次に大切な視点が、早い段階で合格を掴むこと。つまり、早い試験日程で「安全校」をセットすること。

 

「安全校」とは、自分の持ち偏差値よりも少なくとも5以上下の学校をセットすることです。

 

特に定員が少なく、上位校の狙いづらい、試験日程が割と早い1日午後や2日午後に持ってくることをお勧めします。

 

上記のお子さんですと、いまのところの持ち偏差値が50ですから、45以下を中心に3校ほど回ります。

 

 

2月1日午前 第一志望校(SS60)

2月1日午後 安全校(SS40~45)この中で3校ほどリストアップ

2月2日午前

2月2日午後 安全校(SS40~45)この中で3校ほどリストアップ

2月3日

2月4日   第一志望校(2次、SS65)

 

こんな感じでしょうか。

 

タカベルではこの安全校さえセットしていただければ、あとはどこを受けていただいても大丈夫というスタンスです。毎年このスタンスを貫いています。

 

この安全校という考えは絶対に無視できません。

 

特に第一子さんをお持ちのご家庭に多いのが、偏差値の高い学校ばかりをセットする傾向です。

 

第一子様ですと親御さんも初めての受験。期待も高く、上位の学校を目指させたいという気持ちも大変理解できるのですが、入試期間中のプレッシャーは尋常ではありません。連戦連敗となったときのお子様のストレスは本当に過酷なものです。

 

 

うまくいかなかったケースも常に頭に入れておく必要があります。

 

上記のケースであればなおさらですが、第一志望の2次試験が4日に控えています。1日残念だった場合、プラスのメンタリティーで4日に向かわせることが極めて重要です。

 

しかし、これをセットいただければあとはどこでも構いませんので、極端な話、下記のようなパターンでも大丈夫です。

 

2月1日午前 第一志望校(SS60)

2月1日午後 安全校(SS40~45)この中で3校ほどリストアップ

2月2日午前 受験検討校(SS70)

2月2日午後 安全校(SS40~45)この中で3校ほどリストアップ

2月3日   受験検討校(SS70)

2月4日   第一志望校(2次、SS65)

 

上記はやや極端ですので、現実的プランは下記のようになるでしょうか。

 

2月1日午前 第一志望校(SS60)

2月1日午後 安全校(SS40~45)この中で3校ほどリストアップ

2月2日午前 受験検討校(SS50台後半)この中で3校ほどリストアップ

2月2日午後 安全校(SS40~45)この中で3校ほどリストアップ

2月3日   受験検討校(SS65) この中で3校ほどリストアップ

2月4日   第一志望校(2次、SS65)

 

 

まとめると、

 

・第一志望が定まっている場合、そこは受けることを想定する。

・2月1日午後・2月2日午後は安全校を中心に組む。(この見積もりは特に厳しく)

・学校見学の際は試験日程・偏差値という観点も忘れずに。

 

強気でいくなら、保険はしっかりかける。

 

受験の鉄則です。

 

最後に試験問題のかみ合わせという視点がありますが、特に5年生以下はまだ気にせずで大丈夫。6年生はプロに相談しましょう。

 

2026年05月25日 09:39

5年生で成績低迷に苦しんでいるご家庭へ

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

今回は5年生になり、成績が落ちてしまったというご家庭に対して、コメントを記していきたいと思います。

 

まず、5年生になって成績が落ちてしまう要因について、述べていきます。

 

①算数の単元の抽象度が増した。割合や約数などをはじめとし、図形の分野も移動を伴うようになり、イメージがしづらくなった。

 

②国語の論説文では意味段落や対比関係をつかむ題材、物語文では情景描写が入ってきて、フィーリングでは解けなくなってきた。

 

③理科と社会は単純に4年生対比で記憶しなければならない量が増えたとともに、力学や社会のグラフをはじめ、記憶だけでは点がとれなくなってきた。

 

これらが主な要因として挙げられます。

 

では、このような要因に対して、どのように対処しなければならないのでしょうか。

 

①算数の抽象度が増した教材に対する処方箋は、とにかく「手を動かす」ことです。

四谷の割合系単元(食塩水や売買損益も含む)であれば線分図やビーカー図や面積図をしっかりと書く。売買損益ではどんな問題でも仕入れ値・定価・売値・利益の情報を記載。

サピックスの旅人算であれば、情景図をしっかりと書く。(距離や速さや時間の情報を書き込む)このような情報整理能力が大切になります。また、図形の移動では言わずもがな、軌跡をしっかりと描く。4年生と5年生の学習の違いはこのような抽象性が増した単元に対して、具体をもって処理することです。

実を言うと、集団授業では解き方などの解説はしっかりと教えてくれるのですが、こうした手を動かすところの指導は個別対応で行う必要があるので、限界があります。このようなところに注目して、家庭学習を進めていきましょう。

 

②国語の課題としては、まずは家庭学習の中で意味段落への小見出し付けや物語文であれば要約をしっかりと行っていくことが重要です。

6年生の回でも記載しましたが、国語は一朝一夕では伸びません。問題作成者がどのような視点で作っているのかを意識することも重要です。4年生までであれば、説明文の形式段落の要旨や物語文の心情など、ある種単純な問題構成に終始していましたが、5年生からは意識しなければならないポイントが増えます。

そして、やはり語彙力の強化も見逃せません。以前のサピックスの復習テストを見ても、「まげを結う」や「鼻をくすぐる」や「しのび泣く」など、明らかに難度が増しました。算数がまだまだ重要な局面なので、後回しになりがちではありますが、差がつくポイントのため、少しずつ進めていきましょう。

 

③理科・社会の課題としては、理科の点のとりどころをしっかりと固めていくことが重要です。

今回の予習シリーズ系ですと、13回は厳しい単元かもしれませんね。ここで理解しておかないとと思うかもしれませんが、また夏休みで復習する機会もあるのと、毎週毎週の算数が大変ヘビーなので、生物分野や地学分野をしっかりと行うことでメリハリをつけて進めていきたいところです。

社会の学習は最近の組み分けテストは単純に知識だけでは得点がしづらくなっているので、音読をする中で「グラフ」が表れてくるところやワンポイントチェックなど小さく書かれてあるところはしっかりとおさえるなど、細部にこだわった勉強をしていけるとよいかと思います。

 

長くなりましたが、5年生の学習が最も大変ということと、その中でも算数の学習が大切であるということです。

6年生と同様、とにかく学習計画が肝なので、しっかりと計画を立てて、乗り切っていきましょう。

 

2026年05月24日 11:17

4年生算数学習の留意点

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

本日は4年生のノートを添削している中で気になったことがありましたので、急遽筆をとりました。

 

 

助走期間を経て、4年生はいよいよ中学受験本丸の領域に突入した頃かと思います。

 

 

今だからこそ身につけておきたい算数の作法について、ご参考になりましたら幸いです。 

 

✅筆算をサボらない 

✅計算は途中式をサボらない 

✅文章題は立式をサボらない 

✅立式をして出した答えは何を出したのかメモするか単位をつけておく。周期算の割り算で出たあまりは和なのか◯番目なのか。

✅抽象→具体。絵や線分図を正確に描く。 

 

4年生前期は成績や速度ではなく、今後の頻出領域に向けた作法を学ぶ準備期間。細部にこだわることが長期的に見たら吉です。

 

今後、割合や速さなどの重要分野が後期には控えています。こうした難所をクリアするには、線分図や情景図の作成は避けては通れません。

 

また、式が多くなってくると、自分が何を出したのかが分からなくなり、数字をこねくり回しがちになります。これが算数が出来なくなる序章となります。

 

受験生になるための訓練期間。 今はスピードや成績よりもプロセスにこだわりましょう。

 

2026年05月23日 09:42

6年生が夏休みまでにやっておくべきこと

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

本日は夏休み前までにやっておくべきことを記していきたいと思います。

 

夏期講習にフル参加されるご家庭は、夏期講習がない日の方が圧倒的に少ないかと思います。

また、夏期講習日も長時間に渡る拘束時間のため、帰宅してからはその日の復習に終始することになるでしょう。

 

その観点で言えば、6月から夏休みに突入するまでの期間は非常に重要な期間になります。

 

そこで、下記の✅ポイントをご参考に、夏休みまでのスケジュールを組み立てていきましょう。

 

~算数~

 

優先順位1位 割合・平面図形・速さのなかでの苦手分野の潰しこみ

 

優先順位2位 場合の数・数の性質・規則性のなかでの苦手分野の潰しこみ

 

優先順位3位 単元まぜこぜ教材で苦手分野の洗い出し

 

この3つが大きなポイントであると考えます。

 

まず、割合・平面図形・速さを出さない学校はないと言っても過言ではありません。

 

ここに苦手を抱えた状態で夏休みを迎えたくはありません。

 

そして、女子を中心に場合の数・数の性質・規則性は苦手なお子さんが非常に多いです。

 

この苦手分野の潰しこみが最優先タスクになります。教材は副教材ではなく、塾の教材で構いません。

 

これが終わってなお余力があれば、単元ごとにまとめられたテキストではなく、各単元がまぜこぜになった教材で真の苦手を洗い出していく作業を行い、見つかった単元を夏休み中につぶす。このような流れが作れると理想的ですね。

 

~国語~

 

優先順位1位 夏休み終了までで漢字・語句文法テキストを8割の習得率

 

優先順位2位 語彙を積み上げられるだけ、積み上げる

 

優先順位3位 過去問に取り組んでみる

 

国語は基礎学習の積み上げを図っていきましょう。夏休みまでで8割の習得率を目指したいところです。

漢字・語句文法系の基軸テキストを1冊決め、ひたすら繰り返すやり方で問題ありません。

 

また、前述のように夏休みは時間がとれませんから、語彙の積み上げを図りましょう。

意味を答えられるようにすればよしです。例文を口頭で言わせるやり方で確認をすると良いかもしれませんね。

 

余力があれば、過去問に取り組んでみましょう。

 

国語は新出事項をほとんど終えてますから、腕試し的に解いてみて、現状の立ち位置を確認すると夏期講習のモチベーションが上がるかと思います。

 

~理科~

 

優先順位1位 夏休み終了までにメモチェ・コアプラ・4まと・マステキ知識(地学・生物・化学知識)などを8割の習得率

 

優先順位2位 マステキ演習・演習問題集・サピックス確認問題・日能研栄冠(物理・化学計算)の苦手潰しこみ

 

優先順位3位 実験・考察系問題の着手

 

理科は9月の模試を見据え、知識系の8割の習得率を夏休みまでに目指したいところです。

 

また、算数と同様、力学・電気・光と音・燃焼・中和・気体・溶解度の計算分野の苦手を夏休みまでにつぶす。

 

余力があれば、実験・考察系の問題を数題触れると理想的ですね。

 

~社会~

 

優先順位1位 夏休み終了までにメモチェ・コアプラ・4まとなどを8割の習得率(漢字で)

 

優先順位2位 地理統計・年表・条文などの差が付きやすいポイントを取り組む

 

優先順位3位 表・グラフ問題の着手

 

社会も理科と同様。知識系の8割の習得率を夏休みまでに目指したいところです。

 

また、差が付きやすい地理統計・年表・条文あたりの整理も行えると良いですね。

 

表やグラフ系への対応は余力があれば。ただ、後期は時事問題対策も入ってくるため、他科目優先で本当に余力があれば取り組みましょう。

2026年05月22日 09:18

【4・5年生向け】偏差値45~50のお子さん向け勉強法

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

前号に引き続き、各段階に合った勉強法を示していきたいと思います。

 

まず、テストの準備段階とテスト中のチェックポイントは下記の通り。

 

~テスト前まで~

 

・学習スケジュールの組み方(特に直しのタイミングや科目間のバランス)は適切であったか。

・お子さんのモチベーションはしっかりと維持できたか。

・計算や漢字などの基礎学習の徹底は毎日図れたか。

・勉強時間以外の自由時間のタイムマネジメントは行えたか。

・テスト前とレギュラー週の学習スケジュールの使い分けはできたか。

・インプット作業ではなく、アウトプット作業を重視したか。

・算数と国語を最優先に取り組めたか。

・プレッシャーをかける言葉やマイナス言葉を使わなかったか。

 

~テスト中~

 

・各科目、時間配分や捨て問などの戦略をもって臨めたか。

・余った時間の使い方は適切か。

・解く順番を意識できたか。

 

などなど…

 

このいずれかができたらよいのではなく、成績アップにはどれも必要という認識を持ちましょう。

返却されたら、結果に喜び、悲しむのではなく、次に向けてどのように策を講じていく必要があるのか。

これを考えなければ、また同様の事象が発生します。上記チェックポイントでできていなかった点を重点強化し、次につなげていきましょう。

 

さて、偏差値45~50のゾーンのお子さんの効果的勉強法は下記の通りです。

全科目45~50であることを仮定して、記します。

 

①全体観

 

・算数4国語3理社3のバランスで。

・直し専門日を作る。

・アウトプット学習を取り入れる。

・週テストのための勉強にならない。(前週の学習内容もスケジュールに一定、落とし込む)

 

②算数

 

・1日0計算ミスを目標設定に。

・基本問題までは全て解けるように。(偏差値50の目安)

・練習問題左ページに着手できると望ましい。

・間違えた問題は解説を読んで終わりではなく、解法説明をさせる。

 

③国語

 

・漢字のとめはね払いに気をつける。

・言葉は穴抜きになっていないところも答えられるか、勉強法を工夫する。

・1週間に1題(1日15分、4日分け勉強をタカベルは推奨)は読解問題の精読を取り入れる。(設問よりも音読と線引き、要約が重要)

 

④理社

 

・いきなり問題から解かない。テキストの音読が一番重要な勉強。

・要点チェックとまとめてみようは完璧に。

・組み分け1週間前までは漢字は捨てる。

 

以上が45~50の偏差値帯のお子さんが取り組むリストになります。

2026年05月20日 09:29

【4・5年生向け】Y偏差値50~55のお子さん向け勉強法

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

新学期が始まりました。

以前のブログでも記しましたが、後期はどの学年も大変なゾーン。

 

本日はY偏差値50~55向け。(全科目同様の偏差値と仮定します)

 

このゾーンはCの壁にぶち当たっている層かと思います。

 

AからBの壁よりも、かなり高い壁と認識しておいた方が親子ともにストレスなく進められるかと思います。

 

このゾーンのポイントはずばり2つ。

 

1つは、「得意科目を作る」

2つは、「前単元の復習」

 

一つ目の「得意科目を作る」はできれば配点の高い算数が望ましいのですが、何でも構いません。

というのは、モチベーション面が大きく左右するからです。

 

壁が高く、なかなか乗り越えられない→勉強のやる気が上向かない→どうせ、無理だ。→遊ぼう

 

このような層も一定数いるのも特徴。そこで重要なことはやれば返ってくるという成功体験。

何か得意科目を見つけ、次は別の科目にもチャレンジしていこうという原動力を生み出すことが重要となります。

 

二つ目は「前単元の復習」

組み分けは、70%が今回の4回分。30%が前回の4回分という形で前単元の内容も問われます。

このゾーンは今回の単元に注力しすぎ、忘れている前単元での失点が目立つことも事実。

したがって、効果的なスケジューリングを組み、記憶を想起させることが重要となります。

 

いずれにしても大切なことは一喜一憂せず、次のテストに向けて振り返りと戦略を練ること。

これに尽きます。

 

下記にCの壁を乗り越える勉強法の一例をご紹介します。

 

①全体観

 

・得意科目を作る。(算数が望ましいが、何でもよい)

・前単元の復習も学習計画に盛り込む。(そのためには、今回でいうと春休みが重要)

 

②算数

 

・練習問題左ページ・総合回の練習問題はマスト。

・正答率の低い□の計算や単位換算を毎日の計算に盛り込む。

・線分図・情景図・長さの条件の書き込みなどのディテールをさぼらない。

・少々やりかたが分からなくても、手を動かして解くクセをつける。

 

③国語

 

・言葉の学習では例文を作り、真の言葉の意味の理解を。

・選択肢問題はフィーリングで解かない。傍線部の前後に特に注目し、選択肢の後半で切って、前半で釣る。

・要約の副教材を導入していく。

・時間配分と解く順番に意識し、制限時間付きトレーニングも適宜実施。

 

④理社

 

・白地図を導入。サロマ湖だけでは点がとれない。サロマ湖・ホタテ・北海道・場所の4点セットでないと点が取れないテストになっている。

・グラフやデータには要注意。昨今の入試や模試では無視できない。

・理科は4単元のうち、点の取りやすい2単元の学習比率を高める。(生物・地学がおすすめ)

・百聞は一見にしかず。理科実験教室やnhk for school など生の教材を副教材に。

 

 

以上となります。

求められることのハードルがかなり高いかと思います。

それほど、偏差値56の壁は高いということです。

 

やれることからコツコツと頑張っていきましょう。

 

2026年05月19日 06:31

2月1日午後の考え方

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルです。

 

本日は2月1日午後の考え方について、大枠を執筆いたします。

 

特に埼玉や千葉には地理的に通えない方は2月1日午後の学校選びは慎重に行う必要があります。

 

なぜなら、地理的に通えない場合、2月1日からが事実上の入試のスタートになるからです。

 

しかし、2月1日午後というのは大変曲者で、状況が大変読みづらいです。偏差値があてになりません。

 

かつて御三家合格者がY偏差値50後半の学校、早慶合格者がY偏差値50前半の学校で不覚をとったこともあるほどです。

 

また、定員が少なく、2月1日午前の合格発表がなされてないために受験者も多く、倍率は高め。

学校によってはしっかりと対策をとってきている子を前提とした問題作成を行う学校もあるため、慎重な判断が求められます。

 

そして、何よりも早い段階で通える学校で合格を手にし、お子さんの自信をつけて2日以降につなげるためにも、1日午後は慎重な選択をオススメいたします。 

 

1日午前・午後が連敗のスタートになってしまうと、親御さんだけでなく、お子さんにのしかかるプレッシャーは計り知れません。

 

受験はお子さんの気分をどう高め、どう乗せていくかが大変重要です。

 

偏差値ありきで選択することがないようにしましょう。

 

では、どのような基準でチョイスをしていけばよいのか。

 

まずは、6年生9月時点で自分の持ち偏差値よりも5以上下回る学校を2~3校チョイスします。(安全校と定義します)

 

そして、それらの学校の過去問の得点状況と1月に発表される直前の志願者状況を踏まえ、最終決定を行う。

 

手前味噌ではございますが、私どもの昨年の合格状況が第一志望50%超、第二志望80%超だったのは、この2月1日午後や埼玉・千葉のチョイスが的確だったと自負しております。それほど併願校は大切となります。

 

併願校は「安全校を早い段階で必ずセットし、合格し、自信をつける」「第一志望とそこまで傾向が乖離していない学校を選ぶ」

 

これがポイントになります。

 

行ける学校は1つです。戦略をもった併願校選択を行っていきましょう。

 

 

 
2026年05月18日 21:10

埼玉・千葉入試の位置づけ

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルのです。

 

本日は埼玉・千葉入試の位置づけについて、記していきたいと思います。

 

なお、本記事は合格をもらっても、埼玉や千葉に通えない方向けに執筆いたします。

 

通えないのならば、受ける必要はないのでは?と思うかもしれません。

いいえ、絶対に「受けるべきです」というのが私どものスタンスです。

 

実際、神奈川や東京南部にお住いの方も最初は受験することに消極的でしたが、2月入試が終わったあとに「この埼玉入試が非常に効きました」と卒業生の保護者の方々から多く、コメントをいただいております。

 

では、どういう目的で埼玉を受験することが大切なのか。3つの理由があります。

 

①午前受験・午後受験の練習

②どちらかで合格をつけて自信をつける

③駅周辺からの独特の雰囲気を経験する

 

この3つが大きな理由として挙げられます。

 

まず①について。

模試と入試は全く別のテストと考えた方がよいと思います。

模試は「合格率〇%」というフィードバック。入試は「合格か不合格」かの世界。

全く別物です。別物であるからこそ、緊張しますし、大変疲れます。

そして、2月1日は午前・午後両方を受験される方が多いわけです。(1日午前の結果がまだ分からないため)

中には1時間の移動を強いられるご家庭もいるでしょう。

そうした際に、埼玉受験・千葉受験を活用し、午前受験と午後受験の経験はしておいた方がよいと思います。

 

次に②について。

必ず合格をつかむという視点も大切にしてほしいと思います。

入試は残酷なもので、「合格か不合格か」でしか、尺度はありません。

全くそういうわけではないのですが、子どもにとって合格は今までの努力が認められた気になる一方で、不合格を突き付けられると今までの努力が否定された気になってしまいます。

通わない埼玉受験でさえ、仮に2連敗でスタートしてしまうと、2月1日に子どもは不安な状態で臨まなければならなくなります。子どもの気持ちを第一に考えるという視点に立てば、第一志望校と同じ偏差値帯の学校と絶対に合格がつかめる安全校の2つを埼玉・千葉入試で受験することが大切です。1つでも合格をもらえる受験プランを組み立てましょう。

 

最後に③について。

埼玉入試はある意味で2月1日よりも独特な雰囲気かもしれません。東京北部や埼玉にお住いの方はもちろん、前述のような練習受験として、神奈川・千葉・東京南部の方も一斉に集結します。2月1日は各駅に分散されることを踏まえると、ある意味で1月10日前後の大宮付近が最も独特の雰囲気と言えるかもしれません。

特に緊張するタイプのお子さんは、本番を見据えた練習の場として活用した方がよいと強くお勧めいたします。

 

受験で最も大切なことは、お子さんの「メンタリティー」。

親御さんの安心がお子さんの安心につながるという視点から、私どもはコンサルティングをメインサービスに据えているのですが、お子さんの気持ちを第一に考えた受験戦略というのが、昨今の中学受験では特に大切になっています。

 

毎年、大宮近辺のホテルは埋まるのが早いですから、ぜひ前向きに検討いただき、予約を行っておくことをおすすめいたします。

2026年05月17日 12:20

テスト後にやることリスト

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルのです。

 

繰り返し説いていますが、テストは終わった後の処理が極めて重要です。

これをしっかりとしなければ、塾に通っている意味がないと言っても過言ではありません。

✅直し
✅間違えたところの分析
✅次回の目標設定
✅スケジュールの見直し
✅接し方

この5段階が非常に重要になります。

まず、直し。

4冊ノートを用意し、

100-取った偏差値-10%=直す問題の正答率

取った偏差値が50なら、40%以上の正答率が解き直しの目安になります。

これらの問題をノートに貼り付け、直しをしましょう。自分だけのオリジナル教材になります。

次に、テスト分析。

・計算ミス
・転記ミス
・問題読んでいない
・2択までは切れていたが、語彙力不足
・記述の主述関係がまずい
・実験考察、グラフの読み取りの練習不足
・単元の根本理解

などなど…

どれに該当するのかによって、今後のアプローチが大きく異なります。1問1問分析を入れる。

次に目標設定。

間違えた問題で失点が多かった要素に着目し、家庭学習での目標設定を行います。

問題の読み違いがあった場合には、聞かれていることに線を引く。

実験・考察で課題が見られた場合は魔法技等の副教材を行っていく。

これも対話で決めていく。

受けたテストの直し・分析・目標設定ができなければ、また次のテストで同じことの繰り返しになってしまいます。

そして、スケジュールの見直し。

クラスが上がった場合に注意しなければならないのが、求められるタスクの質と量が高まること。特に理系科目がそこまで得意ではなく上がってしまった場合、無理にクラスのペースに合わせたタスクを行ってしまうと、次に転落の危険性大。段階的に増やしていくことを意識。

一方、クラスが下がった場合は、取れなかった科目の学習計画の見直しから着手。算数が下がった場合は、解法説明などのアウトプット学習を増やす。社会が下がった場合は、言葉だけでなく言葉の意味を理解する練習を行うなど、、、

最後に接し方。

テストで短兵急に出来ていないことを責めると、かわいそうです。

 

基本は前向きに。

テストの返却は次なるテストの始まりと捉えます。

 

しかし、特に5年生のご家庭は壁にぶち当たっているケースも少なくないでしょう。 

 

特に算数は累積の科目なので、今回の単元の内容をしっかりと進めていても、前単元の内容が入っていなければ、思うように得点化することはできません。

 

目安は2回続けて入念に準備したのに振るわなかった場合は、学習計画に問題があるケースがほとんどです。 

 

間違えた問題を精査し、次なるテストに向けて、学習環境を含めての見直しを行いましょう。 

 

テストは健康診断というのは、本当の健康と一緒で、生活習慣を見直そうというシグナルと捉えることが大切です。


※4・5年生向けテスト分析キャンペーンを3名様に限り、追加募集中です。
 

2026年05月16日 12:39