中学受験コンサルティング タカベル

家庭教師 × コンサルティング 学習指導と効果的家庭学習で成績アップ!!

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新6年生塾・学校なし休日のモデルスケジュール

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

過去、満足いく結果を残したお子さんの休日のスケジュール。

実情に応じて、あくまでもご参考までに。

ポイントは下部に記載しております。

 

〇起床(7時)

 

〇朝タスクハーフ(7時30分~8時10分)

 

・計算

・漢字か国語知識

・語彙

 

〇朝タスクハーフ(8時20分~9時)

 

・社会(4まとやコアプラやメモチェ)

・理科(同様)

 

〇午前タスクハーフ(9時10分~10時)

 

・算数の宿題(半分)

 

〇午前タスクハーフ(10時15分~11時5分)

 

・算数の宿題(半分)

 

〇フリータイム(11時5分~13時)

 

・趣味・昼食・リフレッシュ等

 

〇午後タスククオーター(13時~13時50分)

 

・算数の5年生単元で弱点補強

 

〇午後タスククオーター(14時5分~14時55分)

 

・算数の5年生単元で弱点補強

 

〇フリータイム(14時55分~15時55分)

 

・習い事等

 

〇午後タスククオーター(15時55分~16時45分)

 

・読解問題(音読・線引き・要約・設問等)

 

〇午後タスククオーター(17時~17時50分)

 

・理科の宿題

 

〇フリータイム(18時~20時)

 

・趣味・夕食・リフレッシュ等

 

〇夜タスク(20時~20時50分)

 

・社会の宿題

 

〇本日の振り返りと翌日の目標設定(20時50分~21時)

 

〇フリータイム(21時~22時30分)

 

〇就寝(22時30分)

 

~ポイント~

 

・あくまでも例。習い事や学校の宿題がある場合は致し方なし。

・休日も模試や入試と同様、概ね50分やって15分休憩。これに慣れる。

・休日も朝学習で貯金を作る。本番や模試は朝スタート。これに慣れる。

・長時間勉強の場合、暗記系は朝と寝る前がよい。

・算数に疲れたら、一部順番変更はあり。

・6時間勉強・8時間睡眠の確保はマスト。

・ポイントは1にも2にもメリハリ。コーチングでとにかく強調してる。

・集中して取り組めば、概ね勉強時間=勉強以外の時間になることを感じさせる。

・休憩や余暇は何をしていても文句を言わない。私は自由に過ごすべき派。

・1週間の勉強時間は通塾時間や個別指導も含め、今は最低30時間。理想は38時間。

 

 

2026年02月21日 09:12

中学受験はマラソン(アンケート結果より)

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

前記事のアンケート結果を踏まえると、中学受験というのはマラソン。

 

しかし、平坦なコースがずっと続くマラソンではなく、

 

まず5年生後半という時期に、急な登り坂のコースがやってくる。

 

それまでの基礎体力と立ち位置がないと、ここは逆転難しい難関コース。

 

ここで遅れを取ると、コーチは焦り、尻をたたくが、ランナーはコースアウトすることも多分にして起こる。

 

そして、生き残ったランナーたちで6年生の夏までという比較的平坦なコースを競うのだが、まだゴールまで距離があるから、ランナーは息切れ気味に。ただ、平坦なうちに貯金を作りたい。

 

最終、6年生秋以降はコースに急にハードル等の障害物が設置されるイメージ。つまり、基礎体力は必要なのだが、別種目になる。模試と入試は、マラソンと障害物競走の違いみたいなニュアンス。

 

何が言いたいかといえば、

 

5年生前期までに走りきれる基礎体力(学習習慣・優先順位・消化不良なし)をつけ、5年生後期を耐え、6年夏までに基礎固めを行い、6年秋からの別種目に戦える素地を作る。

 

それはそれは大変だが、乗り越えた先に成長と感動が待っているし、やり方を間違えなければ、親子の絆は強固になる物語だと思う今日この頃です。

2026年02月20日 11:35

中学受験親御さんいつが一番きつかったですか?

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

卒業生のご家庭には毎年振り返り面談を行っています。

良かったことも振り返りつつ、

必ず伺っているのが「いつが一番きつかったですか?」

親御さんのメンタル的に。

下記、今年度の集計結果となります。

なお、入試期間中は除いています。

 

第一位 5年生秋~冬(約40%)

 

~理由~

 

・学習の消化が追いつかないまま、次単元へ進む。

・5年前期までの理解度ありきのため、追いつくのが難しくなる。

・理科がきつい。

・暗記算数・フィーリング国語の壁がやってくる。

・前期までの復習をさせたいが、とにかく毎週の学習が回らない。

 

第二位 6年生秋~冬(約35%)

 

~理由~

 

・模試の成績はいいが、過去問がとれない。

・過去問の点はとれるが、模試の成績が伸び悩む。

・子どもの熱望校を応援したいものの、親としては安全策をとりたい葛藤。

・塾の宿題と我が子にやらせたいことのバランス。

・5年の内容をやらせたい葛藤。

 

第三位 6年生夏(約15%)

 

~理由~

 

・最後の基礎固めの期間なのにモチベーションがいまいち上がり切らない。

・塾で長時間勉強をして、本人は満足という状態になる。

・子どもは「まだ半年」、親は「もう半年」というギャップ。

・夏前に成績がよく、子どもが油断した。

・特別講座の受講に悩む。

 

第四位 新6年生(約10%)

 

~理由~

 

・5年冬の組み分けやシハンに撃沈し、残り1年の方向性を見失う。

・新出単元がない分、環境面を含めて、悩み事が多い。

・5年秋から喧嘩が増え、新6年生を迎えるころに疲弊。

・あと1年もこれが続くのかというメンタルだった。

 

~まとめ~

 

・5年後半で撤退をせず、どう乗り切るかが大切だが、そのためには5年前期までの積み上げが大切。

 

・しかし、6年生がダイレクトに数字が出るので、きついようだ。

 

・6年生の夏は煽られるが、子どものモチベーションは上がり切らない。

 

・5年前期まででも親御さんのメンタルがキツイと思っていたら、この先乗り切れないので、

 多くのことを求めすぎない。

 

・最終的には合格しているので、1つ1つの事象にカッカしない。もたない。

 

・こういうのを乗り越えてきたからこそ、中学受験はゴールの喜びも一入。

 

 

2026年02月19日 07:50

効果的な目標設定リスト

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

中学受験はモチベーションの低い時の方が多い。

高い時が2割あればいい方ではないでしょうか。

 

なぜか。

 

「周りは遊んでいる」

「受験しなくても公立という手もある」

「ゲームしたい」

「動画見たい」

 

という、受験をしない周りのお子さんとの比較心理と自分の欲求が勝るから。

 

であるからこそ、モチベーションを高めるためには前向きな言葉がけと目標設定でしか、高めることはできません。

 

それも、「○○中学合格」や「〇クラス」へという目標は望ましくありません。

 

「○○中学合格」は目標までの時間が長すぎて、途中で息切れを起こす。

「〇クラス」は上がれなかった時のメンタルリカバリーが難しい。

 

なので、目標設定は「毎日、1つ、プロセス」で設定することをおススメします。

 

そこで、効果的な目標設定リストを記しておきますので、ご参考になりましたら幸いです。

 

〇 生活

 

✅ 〇時起床、〇時就寝を守る

✅ 朝タスクを〇個終わらせる

✅ 50分勉強、15分休憩を守る

✅ 切り替えを早くする

✅ 喧嘩しない

✅ 勉強も休憩もタイマーをセットする

✅ 優先順位を設定する

 

〇 算数

 

✅ 計算はスピードよりも精度

✅ 筆算をさぼらず行う

✅ 途中式や線分図を書く

✅ 解法説明をする

✅ 間違えた問題から逃げない

 

〇 国語

 

✅ 漢字と言葉は意味を理解して行う

✅ 音読を行う

✅ 線を引く

✅ 要約をする

✅ 読書10分

 

〇 理社

 

✅ 重要部にマーカーをつけながら音読する

✅ 1問1答は言葉の意味を押さえる

✅ グラフや実験事項に注目する

 

まだまだありますが、上記の中から1つをチョイスして1日の目標設定を。

2つ以上は注目すべき目的がぶれるので、おススメしません。

できたら、次の日は違う目標を。できなかったら、次の日も同じ目標を。

 

コーチングでは1週間単位で目標を設定し、毎日のタスクを送っていただき、1週間後にできたかどうかの振り返りと新たな目標設定を毎週毎週行っています。

 

1年間で52週。1年で52個の目標達成を目指し、お子さんと日々伴走しております。

 

 

2026年02月18日 08:14

新6年生塾なし日平日の1日のモデルスケジュール

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

過去、満足いく結果を残したお子さんの塾なし日のスケジュール。

実情に応じて、あくまでもご参考までに。

ポイントは下部に記載しております。

 

〇朝(50分)

 

・計算

・漢字

・語彙

・社会(4まとやコアプラやメモチェ)

・理科(同様)

 

5つのうち3つはマスト。

 

〇学校帰宅後(4時間推奨)

 

16時~16時50分

 

・算数の宿題や弱点補強(半分)

 

16時50分~17時5分

 

休憩

 

17時5分~17時55分

 

・算数の宿題や弱点補強(半分)

 

17時55分~18時10分

 

休憩

 

 

18時10分~19時

 

・国語の読解系のタスク

・朝学習の積み残し

 

19時~20時

 

・夕食・お風呂・余暇

 

20時~20時50分

 

・理科系の宿題や弱点補強

 

20時50分~21時5分

 

・休憩

 

21時5分~21時55分

 

・社会系の宿題や弱点補強

 

21時55分以降

 

・余暇+就寝

 

~ポイント~

 

・模試や入試と同様、50分やって15分休憩。

・朝学習の各科目の基礎学習で貯金を作る。本番や模試は朝スタート。

・6年生第一クオーターは算数>国語=理科>社会の順で。

・8時間睡眠の確保はマスト。

・第一クオーターの塾あり日は朝学習のみ。

・休憩や余暇は何をしていても文句を言わない。私は自由に過ごすべき派。

 

2026年02月17日 08:52

心温まる合格体験記

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

私ども1本で第一志望に合格されたご家庭の体験記。

ご両親と娘さんからメッセージを頂戴しました。

ご了解をいただき、原文ママで掲載いたします。

他にも体験記を頂戴しておりますので、HPをご確認いただけますと幸いです。

 

~お父様より~

 

娘が中学受験を志したのは、小学三年生のときでした。学習塾に通う中で、自ら「挑戦したい」と言い出したのです。親としては驚きもありましたが、その覚悟を尊重し、家族で歩み始めました。

 

当時私は単身で地方に赴任しており、Zoomで社会を教えることが父としての役割でした。画面越しの授業ではありましたが、楽しく学ぶことを大切にした結果、社会科は塾でも常にトップクラスを維持することができました。離れていても、父娘で共有できる時間があったことは、今思えばかけがえのない宝物です。

 

しかし、高学年になるにつれ、色々な悩みも増え、精神的にも苦しい時期も経験し、成績も伸び悩む時期が続きました。そんな時、タカベルとのご縁を頂き、学習面だけでなく、娘の心にも寄り添ってくださいました。笑いを交えながら自然に悩みを聞き出し、的確な助言を与え、学習の進度と心の状態を丁寧に見守ってくださいました。娘にとって先生方は、単なる指導者ではなく「心の拠り所」だったのだと思います。

 

中学受験は、子どもにとっても親にとっても大きな挑戦です。父親として、私にできることは限られているのではないかと何度も感じました。努力しても結果が出ない日、自信をなくしかけた表情。それでも机に向かい続ける娘の背中を見ながら、「どうか最後までやり抜いてほしい」と願う毎日でした。

 

そして迎えた合格発表の日。ホテルで食事中に知らせを受けた瞬間、全身の力が抜けました。家族で顔を見合わせ、ただただ喜びを分かち合いました。さらに特待合格と分かったとき、私は「初めて親孝行をしてくれた」と胸が熱くなりました。しかし今振り返ると、本当にいただいたのは合格という結果だけではありません。精神的悩みや困難から逃げずに向き合う強さ、支えてくれる人への感謝、そして努力を続ける姿勢、、、

 

それこそが、娘が受験を通して得た大きな成長でした。これから受験に挑むご家庭へ。思うようにいかない日も必ずあります。ですが、努力は必ず力になります。そして子どもは最後の最後まで伸びます。どうか焦らず、先生方を信じ、お子さまの可能性を信じてください。

来年の今頃、「頑張ってよかった」と心から思える日がきっと訪れます。

 

我が家がそうであったように。

皆さまのご健闘を、受験生の父親であった私から お子様の来年の合格を心よりお祈り申し上げます。

 

~お母様より~

 

小学3年の冬から大手集団塾に通い始め、4年生頃までは成績も安定していましたが、徐々に毎週のテストや膨大な宿題に追われ、復習が追いつかなくなっていきました。トップクラスに合わせた一斉進行の授業に、次第に疑問と不安を感じるようになり、そんな中、主人がタカベルを見つけ、私たちがずっと抱えていた不安や、日々の学習スケジュールの組み立て方について一つひとつ丁寧に向き合ってくださり、「この先生方にお任せしたい」と思い、5年生の夏からタカベル一本に切り替える決断をしました。


今までは復習まで手が回らない状態でしたが、高畑先生から毎週送られてくる学習スケジュール表には、4教科それぞれの「今やるべきこと」が明確に示されており、「これを一つずつこなしていけば、合格に近づける」という大きな安心感がありました。この安心感は、何ものにも代えがたいものでした。


このスケジュールの完成度はまさに“神業”でした。家庭教師の授業、模試、そしてこれまで家庭では到底できなかった「1週間分の間違えた問題の徹底復習」まで、すべてが自然に組み込まれていました。私たち親子にとって、まさに道しるべでした。


タカベルの素晴らしさは、学習面だけではありません。
娘の性格を深く理解した高畑先生のコーチングは、絶妙な距離感とタイミングで志望校への思いを高めてくださり、時には学校での人間関係の悩みにも耳を傾けてくださいました。どれほど娘が安心して机に向かえたことか、計り知れません。心から信頼できる先生です。


また、家庭教師の先生方の指導力と人間性の素晴らしさにも、何度も救われました。集中力に欠けていた時期のご指導では、娘自身が大きく意識を変え、「本気で合格を考えてくださっている」と親として胸が熱くなりました。
途中から理科も追加していただき、苦手な単元を覚えやすい言葉に言い換えてくださったり、視覚的に理解できる図解で説明してくださったことは、まさに目から鱗でした。


もしあのまま集団塾に通い続けていたら、途中で受験を諦めていたかもしれません。娘の本当の状況を把握できないまま、すべての受験に失敗していた可能性すらあったと思うと、今でもぞっとします。
そして娘は通いたいと心から願っていた中学校に、特待合格という最高の形でご縁をいただくことができました。入試直前にかけていただいた先生方の言葉には、思わず涙が溢れました。

タカベルの先生方から娘がいただいたのは、合格という結果だけではありません。
それは、「努力することで、自分の未来と居場所を、自分の手で選んでいいのだ」という、これからの人生を支えてくれる大切な力でした。


親子でぶつかり合った時間も、すべてがこの一日に繋がっていたのだと思います。
娘が自分の足で一歩前に進めたのは、いつもそばで導き、信じ、寄り添ってくださった先生方がいたからです。


受験という一つの挑戦を通して、娘は学力以上に「自分を信じる心」を育てていただきました。
その成長を見届けられたことが、親として何よりの幸せです。


タカベルは、私たち親子にとって、受験塾ではありません。
人生の大切な分岐点で、光を照らしてくださった存在です。
心から、ありがとうございました。

 

 

~娘さんより~

 

私が中学受験を目指したのは、母の姿に憧れたからです。「私も挑戦したい」と思い、勉強を始めました。

 

受験生活は大変で、心から休める日はほとんどありませんでした。家では母とぶつかり、泣きながら机に向かった日もあります。それでもやめたいと思ったことはありませんでした。

 

高畑先生のコーチングでは冗談も受け止めてくれて勉強の合間の楽しみでもありました。

家庭教師の先生方も私にわかりやすく、わかるまで教えてくれました。

タカベルでなければ合格していなかったと思います。

支えてくださった先生方と家族に感謝し、この経験を忘れず中学校でも頑張ります。

 

2026年02月16日 08:15

サピックス土特これだけはリスト

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日から土特が開始。

毎週土曜日5時間授業で演習授業を行うことになります。

5時間といっても1科目75分。

75分では扱えない教材を大量に持ち帰ると思います。

そして、前期は基礎固めなので、土特よりも通常。

これだけリストを記しておくので、優先順位をつけて取り組みましょう。

 

〇 算数

 

・分野別補充プリント(重要度高)

・Sプリント(重要度中)

・授業で間違えた問題(重要度中)

 

〇 国語

 

・知識の総完成(重要度中)

・授業で間違えた問題(重要度低~中)

 

〇 理科

 

・知識の20題(重要度高)

・X問題の解きなおし(重要度高)

・Y問題(重要度低~中)

 

〇 社会

 

・知識の総完成(重要度高)

・A問題の解きなおし(重要度中)

・土特用メモ帳の振り返り(重要度中)

 

通常授業・上記重要度高のタスクを組み合わせ、余力があれば重要度中に取り組むという形で1週間の学習を回していきましょう。

おそらく、2月・3月の段階は×を多くもらって帰ってくると思います。

かなり厳しい制限時間で入試問題を解いてきます。

しかし、これらは9月以降のSSでまた補強することになるので、あくまでも通常授業と土特テストに向けたタスクを優先的に。

ちなみに、算数の分野別補充プリントはマスト。

2026年02月15日 12:41

新6年生保護者がやってはいけないこと

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

入試はオリンピック同様、戦いの世界。

限られた枠を多くの人で争う戦いとなります。

そして、中学受験が難しくもやりがいあるのが「親子合作」ということ。

そんな状況下、新6年生の親御さんがやってはいけないことという視点で記していきたいと思います。

 

✅ 成績は学力だけが決めるという考えを持つ

 

発達段階も関係するので、もちろん学力や理解力も成績を決める要素の一つです。

しかし、人間が行う受験という戦いで大切なのは「心」。

今年の受験でも学校の人間関係での悩みを1年間抱えながらという子もいました。

気づけたからよかったのですが、お子さんはそれぞれ思うところを胸に抱えながら受験勉強に挑む。それが勉強の悩みでないかもしれない。勉強に身が入っていないなと思ったら、1回立ち止まって、受容と傾聴と共感。

成績は心も重要な要素という視点が大切です。

 

✅ 第一志望を取り上げる

 

少なくとも私は第一志望について模試でどんなに成績が足りていなかろうが、過去問でどれだけ点数が取れなかろうが、「本人がギブアップと言うまで」は変更すべきでないという考えです。中学受験はそれに向かって頑張っているお子さんの気持ちがとにかく大切です。

モチベーションは基本的に低いことの方が多いので、それをさらに下げる行動はやめましょう。そして、6年生はテストの回数が多く、特に乱高下する。なんのために頑張っているのかと、立ち返られる視点が大切です。

 

✅ 模試と入試を同じ戦いと考える

 

個人的見解ですが、9月の模試が受験予定校第一案を決めるための「予選」。2月入試が志望校に合格するための「本戦」。全く別物の戦いです。そもそも7月までの模試テストは弱点をあぶりだす健康診断でしかありません。

昨年も今年も11月・12月の模試で全く成績が振るわなかったものの、2か月で10以上の学校に合格した例は数知らず。なぜなら、過去問対策を集中して取り組んだから。

何が言いたいかというと、模試はあくまでも模試。合格を決めるものでも無理を決めるものでもないということです。9月の模試が安全校や併願校を決めるための指標にはなりますが、あくまでもその程度という認識を持ちましょう。

 

✅ 結果責任を子どもに押し付ける

 

冒頭記したように、中学受験は他の受験と大きく異なり、「親子合作」での戦い。

親御さんはお子さんの味方でなければなりません。

「適当にやっている」「手を抜いている」ところの責任は半分ずつ。というよりも、一緒に対策を考える。一方、結果責任は我々指導者も含め、大人が考えること。

点数や成績で責めても、焦っても、成績は永遠に上がらないという視点をもつことが大切です。

 

✅ むやみやたらに副教材を乱発

 

目的をもって効果的な副教材を行うことは問題ありません。

例えば、4月の合不合で地理が出題されるから、今のうちに4科のまとめで忘れている地理を積み上げておこう。これは良きパターンです。社会の優先順位はまだ低いという議論はさておき。

しかし、手元に配られている教材の理解が不十分なまま、あれもこれも目的なく副教材を乱発しても子どものモチベーションが何よりも下がります。

冒頭記したように、成績は学力だけでなく、心も大切です。

副教材を導入する場合は、

 

・何のために

・優先順位は高いのか

・レベルは適切か

・時間あるのか

この4つの視点で導入しましょう。

 

✅ レベルに合わない教材を行う

 

6年生は5年生までと異なり、ペースメークが社会以外は意味をなさなくなります。

ほぼほぼ新出単元の消化が終わっていますから。

そこで大切な視点が、今出されている宿題のレベルは適切なのかという視点。

偏差値50のお子さんが行うべき教材は、得意分野は偏差値55を目指す教材。苦手分野は偏差値50を目指せる土台を作れる教材が最も適切です。4科目でクラスが決まる塾はクラスの中で算数に支えられて所属している子もいれば、国語に支えられて所属している子もいます。もっと細分化すると、割合は得意だけど、図形は苦手というパターンもあるでしょう。その中で一律の宿題が出されますので、科目・単元によってはtoo muchになっていることも。6年生は特に所属の先生や利用されている個別指導の先生とのコミュニケーションを積極的にとり、相談をしましょう。

6年生になって基礎をすっ飛ばし、急に宿題の難度が増しているというケースも見受けられるため、要注意です。

 

✅ 行き当たりばったり

 

「予定は未定」

これは間違いありません。

綿密に練っていても計画は崩れるものですし、中学受験は不確定要素も多いので、なおさらです。

1日午前以外は直前で第二案に変更になったというご家庭もあるのではないでしょうか。

6年生は大変忙しく、土日もつぶれます。

そうなると、お子さんが1度も見にいったことのない学校に行かなければならないという不幸な事態も予測されます。

偏差値問わず、行く可能性のある学校は6年生でも連れていきましょう。

過去問を解かせてみたら、偏差値足りているけど合わなかった。

高大連携の話が出て、倍率が上がった。

こうした事態を想定して、できる準備は早めに。

 

2026年02月14日 08:53

5年生で成績が低迷するケース

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は5年生で成績が低迷するケースについて記します。

 

 ◯算数

 

 ①計算ミス

 

・字が小さい

・字が汚い 

・繰り上がりと繰り下がり書いてない 

・逆算と単位変換苦手 

・小数と分数の変換に課題 

・暗算する

 

 ②解法丸暗記 

 

・理解をせずに、公式をインプットしてしまっている 

・算数を「解き方忘れた」と言ってしまうケース 

 

③図や式を書かない 

 

・線分図や情景図は文字の抽象概念を具体に落とし込む作業。やらないと頭が整理されない 

・式は自分がなにを出したのかを整理する作業。細かい部分が疎かになると、成績低迷につながる。

 

 ④分かった気になっている

 

・個別や家庭教師から聞いて、理解した気になっている。習ったところは必ず復習。 

・答えを覚えていることを防ぐために、必ず説明をさせる。算数は特に、「解ける」よりも「理解する」 

 

⑤間違えた問題へのアプローチ不足 

 

・1+1を100問解いても学力には繋がらない。間違えた問題をその週に2回、翌週に1回は最低限もう1度解く。 

・間違えた問題は嫌がらずに必ずチェックをつけておく。これをしないと、何ができていて何が何を間違えたか分からなくなる。

 

 ⑥4年生の重要単元の理解不足 

 

・少なくとも「小数分数」「面積図」「割合」「速さ」「平均」「図形公式」このあたりで弱点分野の補強は週末にいれたい。

 

 ◯国語 

 

①漢字・言葉が書けるだけ・読めるだけ 

 

・漢字テストは点が取れるが、組分けや模試になると取れなくなるパターン。漢字や熟語の意味を理解しながら進める。

 

 ②音読しない 

 

・活字に触れないと国語力は上がらない。国語力は全科目に通ずるマストの能力。

 ・声に出して発声することが、読むときのクセや分からない言葉の炙り出しにつながる。

 

 ③線を引かない 

 

・線を引くことは目的ではなく、手段。正しいところに線を引くことが解くときの時間短縮や重要部の可視化になる。

 

 ④語彙を積み上げない

 

 ・国語は語学。英単語が長文リーディングでマストなように、語彙がなければ5年から選択肢が切れなくなってくる。 

 

⑤フィーリングで解いている

 

 ・根拠なく、感覚で選択肢を切るようになると、危険な兆候。間違っている選択肢はどこが違うのかに必ずツッコミをいれる。

 

 ⑥文章を部分で見てる

 

・5年になると、答えの根拠が傍線部周辺だけでは導けなくなる。塊で捉えるトレーニングが必要。要約を行うとよい。

 

 ◯理社 

 

①言葉の暗記にとどまる 

 

・言葉の意味と周辺知識の関連づけが必要。「新潟県ー越後山脈ー信濃川ー日本一長い」など。 

 

②穴埋めだけできて満足 

 

・単子葉植物ーイネー□ートウモロコシ □以外は答えられるか。

 

 ③グラフや数字情報を無視 

 

・音読をしっかりとして、出てきたグラフや生産地情報2位まではインプット要。

 

 ④実験器具やワンポイントチェック等を通り過ぎる

 

 ・理科の実験器具の使い方は要チェック。小さい小見出しで書かれてある情報は差のつきやすい問題なので、しっかりと拾う。

 

 ⑤物理化学分野を暗記科目の勉強として捉える 

 

・物理化学分野は用語や1問1答形式を解けても仕方ない(一部水溶液や気体の知識は除く)。原理原則を習い、問題演習を中心に行う。SAPIXで言えばポイントチェック、日能研で言えば思い起こし、四谷系列で言えばシリーズの説明ページが学習の肝。

 

 ◯その他 

 

①夜型 

 

・成績上昇の秘訣はなんと言っても朝型。朝起きれない、朝タスクが進まないは成績低迷の兆候サイン筆頭。

 

 ②喧嘩が増える 

 

・中学受験における喧嘩の多さは大抵成績と反比例する。 

 

③行き渋り 

 

・塾への行き渋りや自習室・質問教室に行かなくなると、それも危ない兆候。

 

 ④得意科目を優先

 

 ・難しくなればなるほど、得意科目を優先して行うようになる。その場合、苦手科目のタスク量を調整。算数国語理科社会の順でベースはよし。 ⑤親子ともマイナス言葉が増える ・成績はどの世界でもポジティブな環境でついてくるもの。ほめと励ましと共感で。

2026年02月13日 07:31

新4年生が身につけたい学習習慣

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

新4年生は本格的な中学受験に突入する頃かと思います。

誤解を恐れずに記すと、新4年生の第一クオーターの成績は全く気にせず。

大切なことはこの時期にしっかりと学習習慣を身につけること。

ポイントを記しておきますので、ご参考になりましたら幸いです。

他学年の参考にもなりましたら、うれしいです。

 

〇 算数

 

①    とにかく計算力

 

計算は速く正確にできるに越したことはありません。

ただ、4年生の最初はしっかりと細かいところを押さえることが重要。

テキストに書き込みはせず、問題をノートに写し、途中式をしっかりと。

筆算は升目の大きなノートで、繰り上がりと繰り下がりを必ず書く。

「字を大きく、丁寧に、精度重視で」

 

②    公式を丸暗記にしない

 

図形関係を中心に、4年生の第一クオーターは公式のインプットが中心になります。

あとあと苦しむのが、算数を解法丸暗記科目と捉えてしまうこと。

全く通用しなくなります。したがって、図形の公式1つをとってもなぜその式になるのかを原理・原則をしっかりと読み込み、時には調べながら進めていくこと。

問題が解けるようになるのではなく、問題を解くうえで必要なパーツを理解することです。

 

③    図や式を必ず

 

算数が後々伸びるお子さんはこの部分を徹底してできるお子さんで、逆もまた然りです。

植木算の絵、和差算の線分図。こうした基本の基が後々の成績を決める原動力となります。

ここは特にこだわって学習を進めるようにしましょう。問題数を重ねすぎると、こうしたところをさぼりがちになるため、後々記しますが、「毎日少しずつ全科目」が原則です。

 

 

④    解法説明をさせる

 

全部の問題で行う必要はありません。間違えた問題のみに絞って行うとよいでしょう。

どのように解いたのか、間違えた問題を教えてあげた後、分かった気になるのを避けるために、お子さんに先生役になってもらい、解法を説明させるアプトプットを取り入れるようにしましょう。

 

⑤    間違えた問題の可視化

 

解かせて、間違えた問題は問題番号に赤丸をつけておきましょう。細かいですが、子どもは×をつけられると、大変やる気が落ちますので、赤丸を推奨します。

 

塾のない初日→基本問題解く・赤丸をつける・間違えた問題の解法説明

塾のない2日目→間違えた問題のみを再度自力で解く。解けなかったら、青丸。

塾のない3日目→1日目と同じ要領で練習問題。

塾のない4日目→2日目と同じ要領で練習問題。

塾のない5日目→前週に間違えた問題。

 

あくまでも例ですが、理解度によって扱う問題のレベルは変えていきましょう。

 

〇 国語

 

①    漢字を読むときは意味を理解

 

算数の基盤が計算であるように、国語の基盤は漢字学習と読むこと。

漢字を読むときはその熟語の意味を確認しながら、読ませるようにしましょう。

 

②    漢字を書くときはお子さんの特性に合わせて

 

昨今、漢字を書くことを苦手とするお子さんが増えてきました。

漢字を書くことが苦手なお子さんは学習に工夫が必要です。

部首とそれ以外を色分けして可視化する、同じ部首の漢字をまとめてあげる、いきなりペンを持たずに指書きをさせる、読み方を発声させながら漢字を書く。このような工夫で行っていきましょう。

 

③    ことわざや慣用句はイラストで意味を理解

 

国語の学習は「青菜に塩」という言葉をかけるようにすることよりも、意味を理解することの方がはるかに重要です。言葉を単純に覚える勉強は短期記憶にとどまり、抜けていくのも早いです。したがって、イラストや漫画や画像検索を活用し、視覚的にイメージをさせながら勉強を進めていくことが重要です。

 

④    読解は音読を必ず塾なし日に毎日。

 

国語学習の原点は漢字と読むことです。宿題に出ている題材を塾なし日に毎日必ず音読させるようにしていきましょう。読み飛ばし・意味の分からない言葉をあぶりだすことにつながります。意味の分からない言葉は辞書等を活用し、ノートにまとめておくと最高ですね。

 

⑤    線を引くことも多少は意識しましょう。

 

4年生の最初のレベルであれば、物語文は心情の表れている行動や表情。説明文であれば、「その」「この」の指示語や「しかし」「つまり」などの接続語に注目をさせて読む。

物語の表情であれば、「顔が赤くなっている」と出てきたら、どういう心情なのか。

説明文であれば、指示語の指示している内容や接続語の役割を口頭試問しながら進められると最高ですね。

 

⑥    文章を簡単にまとめてみる

 

物語であれば、主人公がどういう理由でどういう気持ちだったのが、どういう理由でどういう気持ちに変化したか。「理由+気持ち→理由+気持ち」でまとめてみる。

説明文であれば、形式段落ごとにキーワードを簡単に書いておく。文を1文1文でなく、塊でとらえるという作業を行ってみてもよいかもしれません。

 

⑦    続編を読書してみる

 

時間のある4年生のうちに読書習慣はないよりもあった方がよいもの。そして、自分の好きなジャンルしか読まないということを避けるために、テキストに出てきた素材文の中から続きが読みたい題材を購入して読ませてあげることも一つ有効です。

 

 

 

〇 理社

 

①    いきなり問題から解かない

 

最悪の勉強法はいきなり問題から解くことです。

必ず音読を行いましょう。太字の部分はマーカーをひいて、口頭テストを行えると最高ですね。全部やらせると大変なので、塾のない日で、1日目は社会半分。2日目は理科半分。残りの2日で半分ずつと進められると最高です。

 

②    1問1答は意味を理解

 

信濃川と答えられるようになるのではなく、信濃川はどんな川かを逆質問すると最高ですね。定着がより深まります。

 

③    図鑑・動画・実験教室の3点セット

 

理科はこの3つを活用しながら。「なるほど理科図録」「nhk for school」はお勧めです。

理科嫌いは後々本当に苦労しますので、4年生は「やって見せて」が特に重要です。

 

④    そもそも4年生は圧倒的に算数国語優先で

 

特に第一クオーターの理社の内容はウォーミングアップ。受験でほとんど問われません。

学習比率は算数5国語3理社2の比率で進めていきましょう。

 

〇 全体観

 

①    朝学習の習慣化

 

4年生のうちにこれを必ず身につけること。

計算と漢字が難しければ、まずはどちらから始めてみる。

何もやらないということをなくしていきましょう。

 

②    とにかくほめる

 

勉強が楽しいと思わせることが何よりも大切です。

冒頭記したように4年生第一クオーターは成績よりも圧倒的に習慣と作法の確立。

楽しく、嫌いにならないよう、成績ではなくプロセスで評価する。

成績でほめていたら1度限りですが、プロセスでほめてあげればたくさんほめるところを見つけられます。

 

 

 
2026年02月12日 08:43

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