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近年の中学受験熱に思うこと

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

先日ブログでもお伝えしましたが、タカベルはこのサービスを残しながら2022年中の開設を目指し、塾としても運営を行っていく方針です。

 

来週から中学・高校の友人2名、大学の友人1名と会議を始めていきますが、その前に自身の考えをまとめるという意味でも、今回はなぜそう思うに至ったかについて、簡単に記していきたいと思います。

 

私が中学受験を行った時からもそうでしたが、年々中学受験の熱は帯び、少子化ながら中学受験生の熱は留まることを知りません。

 

この流れは悪いとは思いません。親御さんの立場に立てば、

 

①6年間をのびのびと過ごし、良き社会人になるための礎の期間を過ごさせてあげたい。

②プロフェッショナルが求められる時代であるため、留学やプログラミング等、将来の職につながる視点で高い学習環境を提供したい。

③内申という不公平な判断軸で評価される環境に身を置かせたくない。等々…

 

お子さんに中学受験をさせる動機は、ご家庭によりさまざまな要素が含まれていると思います。

 

おそらく自分の子どもにもおおむね同じ動機で中学受験をさせると思います。

 

しかし、これがいつの時代からか加熱傾向が過ぎ、下記のようなことが散見されるようになってきているとも感じます。

 

①目先のクラスを上げるために、勉強を行わせる。

②仲のよい友達に引けを取らないようにするため、子どもに発破をかける。

③塾のタスクだけでは事足りないと感じ、副教材を連発し、勉強をさせる。

④塾のみならず、家庭教師・個別指導をつかい、志望校合格に向けてお金と労力を使う。

 

こうした流れが、今の中学受験のトレンドになっているのではと感じます。

 

しかし、これも悪いことであるとは思いません。親御さんが前述の3つのような動機を常に心にとめ、それが自分の子のために必要なことであると冷静な視点をもち、子ども自身も納得した状態で行えているのであれば、全く問題はないと思います。

 

ところが、教育は難しいものです。

 

いくら親御さんの強い想いがあったとしても、生を受けてから10年ほどしかたっていない子どもはまだ中学受験をすることの意義やこの先の未来について、十分に想像が働かない子もいるのが現状です。また、基本的に子どもは目先の楽しいことに目が向きます。

 

そこで発生するのが、親子喧嘩やモチベーションの低下、やらされ勉強…

 

こうした問題が発生してきます。

 

基本的に喧嘩というものは、双方の向いている方向や気持ちのずれから生じるものです。

 

親御さんは成績が落ちたわが子、周りに引けをとっているわが子、やる気のないわが子を見て、焦ります。

 

本人も焦りを感じればよいのですが、感じる子感じない子様々です。また、感じている場合でも親御さんのそれと比較したら、温度差があるのも現状です。焦りはあるのだけれども、行動に移せないというのがこのパターンかもしれません。

 

そこで、こうした言葉がけをついつい行ってしまします。

 

「なんで、できないの。」

「○○ちゃんはまたクラスが上がったみたいよ」

「苦手なんだから、人の3倍やらないと」

「明日から、このテキストも追加でやるよ」等々…

 

そもそも勉強のモチベーションが向かない子にこうしたマイナスの言葉がけをしてしまったら、逆効果です。

自己肯定感や自己有用感はみるみるうちに低下していきます。

 

中学受験をさせる意義にもう一度立ち返りましょう。

 

それは、すべてわが子にいい人生を歩んでほしい、幸せな生活を過ごしてほしい…子どもの将来を考えて、行わせているご家庭がほとんどだと思います。

 

その視点に立ち返れば、現状動かない子に対して、マイナス言葉をかけたり、結果だけで評価することは将来の子どもにとってよいことなのでしょうか。一生傷に残りますし、自己肯定感を感じられずに人生を歩んだ子が果たして幸せになれるのでしょうか。

 

小学校の時期は人格形成において、最も重要な時期です。このころに自立心の育成や成功体験を多く積み重ねられたかどうかは、後の人生に大きな影響を及ぼします。(少なくとも私はそうでした)

 

であるからこそ、タカベルを立ち上げ、子どもとの接し方やモチベーションの上げ方、勉強が楽しくなる一工夫、本人に小さな成功体験を積ませるための家庭学習の取り組みかた等、様々な切り口から提案をしてまいりました。

 

ところが、この仕事を続けていくうちに、ある疑問を感じるようになりました。

 

そもそも、家庭学習に対する負担が重いから、家庭での問題が発生する。家庭学習や塾で行われる勉強はインプット中心であることから、勉強に対するやる気が持てない。だから、勉強に対して前向きになれない。

 

こう考えたのです。

 

元来、勉強は勉強したいから勉強するのであって、「テストがあるから」とか、「怒られるから」とかではないはずです。

 

これを脱却するためには箱をもって運営するしかないと考え、この度、友人3人を誘ってオープンを決意いたしました。

 

・塾に来れば、勉強面のすべてが解決する、家庭学習の負担感が少なくなる塾

・座学にとどまらず、時には教室を飛び出し、本物の教育を行う塾

・これからの中学受験に必要になってくるだろう、アウトプット中心の教育を行う塾

・子どもが自立心をもって、自分で学習計画をマネジメントできる環境を提供できる塾

・塾友達との連帯感を醸成し、仲間ではあるものの、良きライバルにもなる仕組みづくりを提供できる塾

 

理想をあげればきりがありませんが、こうした方針で立ち上げていきたいと考えています。

 

すべては、中学受験を通過点に、勉強は楽しいものなんだよということを子どもたちに教えられるようになりたい。

中学受験はあくまでもツールであり、その先の人生にもつなげられるように尽力していきたいと考えています。

 

経営面のことを考えると非効率極まりありませんが、この理念をを広げていけるよう、4人で最適解を導いていきたいと思います。

 

来週から始まる会議を前に、原点に立ち返るという意味で自戒の意味をこめて、筆を執らせていただきました。

 

長文、駄文申し訳ありません。

 

 

2021年11月13日 14:18

5年生の悩み

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

さて、毎年のことではありますが、5年生の苦戦が各所で見受けられます。

 

その原因は主に下記の点にあると感じています。

 

①比の使いこなし方が分からなくなっている→内容も難解になっている

 

②理科の計算単元の登場

 

③読解学習の積み重ねの差が成績に表れてきた

 

④反抗期が本格化し、①~③の要素も伴い、学習モチベーションが上がらなくなってきた

 

こうした原因が積み重なり、親御喧嘩が発生し、転塾・退塾が検討なされるというのも毎年この時期の傾向です。

 

こんなことを申し上げると身もふたもないかもしれませんが、第一の目標は「なんとか耐える」ことです。

 

今まで応用問題までできていたのにできなくなった…

今まで練習問題までできていたのにできなくなった…

社会の学習に捻出する時間がない…

 

こうした時には、問題のレベルを下げましょう。算数と理科だけ何とか食らいつき、社会は後回しにするという勇気を持ちましょう。

 

今つらく感じるのは、はじめて習った単元に対する抵抗感と慣れていないことに原因があります。

 

また、算数と理科は中学受験で最もと言ってもいいほど重要な範囲を学習しているのがこの時期です。

 

重要ということは6年生でもまた必ず登場します。現段階で難しい問題が解けていることが重要なのではなく、入試本番に解けることが重要。その視点に立てば、今やるべきことは新出単元の「原理・原則」の理解の徹底です。

 

毎年、この時期に中学受験の断念というケースもありますが、非常にもったいないことです。

確かにクラスが落ちることは不安になるし、モチベーションも下がります。

 

こうしたときに親御さんの腕が試されるところです。お子さんに対して、前向きな言葉がけと前向きな姿勢で、何とかモチベーション維持に努めましょう。一番つらいのはお子さんです。そんなときの味方になってあげましょう。

 

転塾・退塾・モチベーションの相談が相次いでいることから、オススメプラン・LINEプランに関してのみ、期間限定で復活させます。

お悩みの方はお気軽にご相談ください。

2021年11月12日 15:14

ご報告

大変ご無沙汰しておりました。

 

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

2か月弱、更新が途絶えていましたね。

 

 

さて、本日久々にブログを記させていただいたのは今後のタカベルに関してご報告を行うためです。

 

下記をご一読いただけますと幸いです。

 

既存のお客様にはすでに申し伝えている内容と若干重複する点、ご承知おきください。

 

2022年度のタカベルの運営について下記のように変更いたします。

<変更理由>
代表高畑が中学・高校時代の同級生3名と中学受験専門塾を2023年2月ころをめどに、オープンする予定となっております。その準備で多忙となるため。

<新規入会について>
2021年11月~2022年12月は新規募集を停止いたします。
2023年以降は新設予定の中学受験塾に、本サービスを加えます。

<既存のお客様について>
すでにご案内の通り、訪問型家庭教師は廃止となります。
既存のオススメプラン、LINEプランご契約者様は継続してご利用いただけます。
オンライン家庭教師については、別途協議中です。

多くの既存のお客様に対するサービス品質を落としたくないという視点から、上記の決定を行いました。ご迷惑おかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

 

今まで中学受験コンサルティングという事業に加え、副次的に家庭教師というサービスで主に展開してまいりましたが、加熱しすぎる中学受験に苦しむ親子を一組でも多く救いたいという想いから、この度、箱をもって運営することを決意いたしました。

 

とにかく手厚く、中学受験の結果だけにとどまらない教育サービスの展開のため、しばしお時間を頂けますと幸いです。

 

引き続き、当ブログでも中学受験の発信を行っていきたいと思います。

2021年10月30日 17:20

学校説明会参加の意義

こんばんは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
 

ひよし塾代表玉田様との対談動画第14弾がアップされました。
 

今回は「学校説明会参加の意義」について、言及しました。
 

ところが、現在はコロナで満足に参加することができませんよね…
 

本当に難しい状況であると思います。
 

ですが、オンライン等の説明会でも保護者の方が見ておく意義は十分にあります。
 

校長の人となりや教育に対する熱意等を聞くだけでも、その学校の姿勢は表れるものです。
 

また、意外と見落としがちなのが、1日校の学校説明会ばかりを視聴、訪問するケースが多いのですが、当然ながら1日校で受験ができる学校は1~2校。それ以外の日程で受験する学校の方が数としては多くなります。
 

そうしたときに、受験日程も見据えた学校説明会の参加の仕方をしておきましょう。
 

1日校…第一志望群2~3校

1日午後校…おさえ2~3校

2日校…第二志望群2~3校

2日午後校…おさえ2~3校 …
 

という具合に、各受験日程に応じて2~3校ずつ見ておくことが、過去問を解く際にも効いてきます。
 

また、「勉強をさせる学校がいいのか、のびのびと育てたいのか」という勉強面での軸、「子どもの学びたいことが自由に実現できるのかどうか」という環境面での軸、「入りたいと思っている部活があり、勉強面とのバランスはどうなのか」という部活面での軸…
 

こうした多岐にわたる、通わせたい学校の軸や方針をあらかじめ定めたうえで学校説明会に参加すると、ご家庭の教育方針と合致しているかどうかも判断しやすいです。

学校説明会を通して、お子様に合う学校が見つかると最高ですね。

https://youtu.be/r1aA7cyRb1M

 
2021年09月04日 17:30

過去問の取り組み方②

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
 

前回に引き続き、ひよし塾代表玉田様との過去問についての対談動画がアップされました。

今回はより踏み込んだ過去問の取り組み方について言及しています。
 

①下準備
 

コピー機を購入しましょう。

これは本番と同じサイズの原寸大のもので行うためです。
 

②分量
 

2月1日校…10年分×2回入試分×2周

2月2日校…5年分×2回入試分×2周

2月3・4日校…5年分×1周

1月校・午後入試等…直前に1・2年分
 

1月校が第一志望の方等は上記に当てはまらないかもしれませんが、タカベルのお客様にはこのようなスケジュール感で進めていただくよう、ご提案しています。

週3日ほどのペースで過去問学習を行うイメージです。(当然、塾の通塾も週1日程度、間引いています)

動画でも言及されていましたが、初回は得点できません。これでショックを受けるかもしれませんが、とことん励まし、できなかったところの弱点分析をしっかりと行いましょう。
 

③取り組み方
 

また、1日に4科目を行うことを意識しましょう。過去問はその学校の性格を知る、弱点を見つけだすだけでなく、実戦経験を積む場でもあります。したがって、時間を計測し、採点は親御さんが行いましょう。
 

④順番
 

動画でも言及しましたが、2021年度のものは1か月前まで取っておきましょう。

これは1か月前に本番と同時刻で行い、プレテスト的な位置づけで残しておきます。

したがって、2020年度のものからさかのぼる形で行っていきます。

2月1日校から取り組むか、3日以降から取り組むかで意見が分かれますが、通塾日の間引きも含めて、しっかりとスケジュールが策定されているご家庭に対しては、3日以降の学校から取り組むことを推奨しています。

なぜか。

志望度の高い1日校はよほどのことがない限り、変更しません。しかし、2日以降の、志望度が1日よりも低い学校は問題の相性を見極めて、変更の可能性が発生します。したがって、1月までのスケジュール策定が済んでいるご家庭に対しては、3日以降の学校から取り組むことを提案しています。自信も失われないですからね。
 

⑤直し
 

最後に、やって満足ではいけません。直しもしっかりと行いましょう。ところが、ここで無駄な時間を過ごすことにも要注意です。

どの学校も必ず、難問が含まれています。入試は、クラスが決まる組み分けやマンスリーテストではありません。

合格最低点に達していればよいのです。つまり、難問(合否を左右する問題ではない問い)と言われる問題の直しに体力を奪われてはいけません。まったく同じ問題が出題されるのであれば話は別ですが、そんなことはありません。

合否を左右する中級の問題、落としてはいけない簡単な問題の直しをじっくりと丁寧に行うことが重要です。
 

ここまで、ポイントをかいつまんでご説明しました。

重要なことは、過去問に十分な時間を捻出することです。ここからは塾のクラスは意味をなしません。塾のクラスをキープさせることは度外視にし、過去問演習に注力しましょう。

https://youtu.be/3nW4SSqwzL8

2021年08月25日 10:40

過去問の取り組み方①

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

今回と次回の2回に分けて、過去問の取り組み方と心構えについて動画で発信しています。

 

ひよし塾さんでは、生徒の過去問を個別に添削する手厚さが売りになっているそうです。

 

動画内でも言及しましたが、私の体験談も踏まえ、大手塾さんでは過去問に対する指導がオーダーメイドで行えていないのが実情です。

 

よくあるケースとしては2学期から、「○○中学・○○中学」コースという具合に、2つ以上の学校が混じった冠講座を開講していますが、これでは不十分であると感じています。過去問こそ、その子の課題を見つける最後かつ絶好の機会。一番の力を入れて臨まなければならないタスクです。

 

したがって、私は10月ころに大手塾を退会し、すべて家庭教師で過去問対策を行う3~4か月を過ごしました。

 

過去問はその学校の求める人物像に近づけるかどうかの勉強。当然、やっていく中で合う合わないをはかり、場合によっては志望校変更の決断を行わなければなりません。

 

例年、9月ころになると過去問に関する取り組み方の相談が相次ぎます。過去にあった相談内容としては、

 

・いつ頃から取り組めばよいのか

・何年分解けばよいのか

・直しはすべて行わなければならないのか

・塾の拘束時間・模試とのバランス

・見つかった課題に対してどのようにアプローチすればよいのか(苦手分野について)

・解くべき問題・そうでない問題の選別

・実戦感覚を養うにはどうすればよいか

・合わなかった場合の代替案   などなど…

 

この時期は最終コーナーということもあり、もっとも悩みが発生してくる時期でもあります。

 

しかし、繰り返します。過去問こそ最も力を入れて取り組むべきタスクです。

 

この過去問演習にしっかりと質高く取り組むことができれば、偏差値5前後の範囲内であれば十分に逆転可能です。

 

今回と次回の動画がその参考の一端になれば幸いです。

 

今回は心構え、次回は取り組み方の実際の一端を言及しています。

https://youtu.be/pRHEJbO1CyM
 

 

 
2021年08月18日 11:31

中学受験の意義

 

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

夏休みも終わりが近づいてきましたね。有意義な夏休みを過ごすことができていますでしょうか。

 

1学期の消化不良の解消に加え、2学期で習う新出単元の基礎事項の整備は完了していますでしょうか。

 

6年生は9月から本格的に取り組む過去問演習の下地を作ることはできたでしょうか。

 

残り2週間、少しでも積み上げて長い2学期に臨むための体力を蓄えていきましょう。

 

さて、ひよし塾代表玉田様との対談動画第11弾「中学受験の意義について」がアップされました。

 

日々のタスクや目の前のテストに追われていると、「なんのために中学受験をさせているのか」、「子どもにどういう人生を歩んでほしいから中学受験をさせるのか」を忘れがちです。加えて、過度な偏差値競争にさらされ、背伸びして高い学校に入ったものの、中に入って全くついていけずに、のびのびとは程遠い6年間を送ってしまったという例も散見されます。本動画を通じ、中学受験の意義について改めて見つめなおす機会になればよいという想いから、アップさせていただきました。

 

私が考える中学受験を行わせることのメリットは以下の3点であると考えています。

 

①内申に左右されない

 

動画内でも言及しましたが、中学受験はある意味で平等です。部活に時間を拘束されることもありませんし、授業態度が少々まずくても、テストの点数がよければ合格を勝ち取ることができます。ところが、高校受験は内申点に大きく左右されます。いくらいい点数を残していても、いくらいい作品を作っても、日ごろの授業態度がこの内申点に大きく影響してきます。9人の先生からいい評価を勝ち取ることはなかなかの至難の業であると思います。私立を検討すればよいのではという声も聞こえてきそうですが、圧倒的に中学から入れる人数の方が枠が多く確保されているのが現状です。この点からも中学受験を行う意義は高いかと考えます。

 

②近しい環境の友達と6年間をすごすことができる

 

個人的にはこの点が最も大きいかと思います。まず、最初に言及しておかなければならない点として、どこの組織・団体でもいじめは少なからずあります。人間は感情を持つ生き物なので、これはある意味で仕方がありません。では、このいじめはなぜ発生するのか。それは、他者に対するねたみやひがみが大きいかと思います。そもそも、現状に満足していれば、他者に対する攻撃は面倒くさいので行いません。中学生や高校生は特に、他者との比較や自分の立ち位置がはっきりとわかってくるようになります。他人と比較して劣っている自分が分かるから(現状に満足できないから)、自分よりよい環境で育っている子や自分より劣っている子をいじめの対象とするのです。その点、私立は自分と似た環境・経済感覚・学力の子がそろってきますので、ある意味でフラットな環境のもとで6年間を過ごすことができます。これは本当に、人間形成ということを考えた時に大きかったなと思います。世の中に出れば、自分と価値観の違う人と接しなければならないという意見も聞こえてきそうですが、それはその先の大学というフィールドで経験すればよいのです。やりたいことをとことん磨く、気心知れた友人と思いっきり遊ぶ。良きライバルと切磋琢磨する。こうしたフィールドは私立の方が適していると考えます。

つまるところ、高望みや背伸びをして、偏差値の高い学校に入ると本人が苦しむケースもあるのです。子どもの学力に見合い、充実した6年間を過ごすことのできる環境を見つけられるといいですね。

 

③充実した学習環境

 

ひと昔前ではジェネラリストが活躍できた時代でしたが、昨今はプロフェッショナルであることが求められる時代になってきました。公立は学習指導要領に則って教育活動が展開されるために専門性が磨かれませんが、私立は独自色を色濃く出すことができます。医者を目指すコース、英語を極めるコース、プログラミングに力を入れている学校、キャリア教育に力を入れている学校…

 

特に力をいれて学びたいことに傾倒できる可能性があるのです。また、時代が大きく変革していく中での対応も私立の方が早いですね。

 

 

現状がつらかったり、他の子と比較してしまうと、ついつい中学受験をスタートしたきっかけを見逃しがちですが、中学受験をさせることで得られるメリットは本当に大きいです。(もちろん、デメリットもありますが…)

 

しかし、そこで得られるメリットは偏差値の高い学校に無理に入って得るメリットではなく、自分の学力にあったところに入るメリットの方がはるかに高いわけです。偏差値が高いところに入れるのが目的ではなく、よき社会人になるために中学受験を行うと捉えていただけますと幸いです。中学受験をやめようと考えている方がこれを見て、一歩踏みとどまっていただくこと。中学受験が現状うまくいっていない方がこれを見て、肩の荷が少しでも軽くなることを祈念しております。



https://youtu.be/atVBREwoRl8
2021年08月15日 10:28

計算学習の取り組み方

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

ひよし塾代表玉田様との対談動画第10弾「計算学習について」がアップされました。

 

なぜ、このテーマを選択したか。実はこれ、大手塾に通塾中の方からの相談が意外と多い内容だからです。

 

昨今の中学受験は年々入塾年次が早まりつつありますが、それでもメジャーなのは小学3年生(塾カレンダーでは4年生の2月)から。この段階での入塾だと、ある意味計算は分かっていること前提で授業についていくことが求められます。

 

動画でも言及したように、公文やそろばんに通ってから入塾するケースは問題ないのですが、こうした経験を経ずに入塾したお子さんは入ってから計算の壁に当たることになります。

 

算数のすべての問題で計算を使います。これを早く正確に解くことは必須のスキルとして求められます。ところが、計算学習はそれに特化した講座が行われるわけでもなく、毎日の教材が課されます。しかも、塾の課す計算系の教材は解説がない場合も多々あります。

 

そこで、下記のようなトレーニングを積むことを推奨しています。

 

①、毎日10題程度、解く

②、途中式や筆算を残しておく→どこが苦手なのかが可視化しやすい(割り算での計算ミスが多いのか、分数・小数の変換が苦手なのか等)

③、②で苦手な分野に特化した計算教材を行う。

④、慣れてきたらスピードを意識して行う(あくまでも慣れてきたら)

 

②の途中式や筆算の形跡を必ず残しておくようようにしましょう。特に丁寧な作業を苦手とするお子さんはこれがおろそかになりがちですが、苦手を発見するためには必須の作業です。以前、モチベーションアップ策でも提案しましたが、1日1つの目標を定め、達成できたらシールを貼る。これをこの作業に置き換えてみるなど、ぜひともご実践ください。

 

計算問題を出題しない学校はありません。加えて、これを落とすと差がつくのではなく、合否に直結します。なぜなら、正答率が最も高い問題だから。練習でできないことは本番でできるようにはなりません。途中式と筆算の形跡をチェックし、それを評価すること。この繰り返しで、計算ミスを減らしていきましょう。



https://youtu.be/1bCvhy0QYkQ
2021年08月11日 12:45

社会学習法

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

ひよし塾代表玉田様との対談動画第9弾「社会学習について」がアップされました。

 

動画内でも言及しましたが、センター試験が廃止となり、今後は大学受験でも思考力や観察力が問われる問題が多く出題される傾向になっていきます。

 

中学受験や高校受験はこうした流れに追随する傾向がありますので、中学受験の社会もこうした流れが今後は加速することが予想されます。

 

したがって、今までのようなインプット型のみの勉強では得点が難しくなってきます。

ところが、知識のインプットなしに問題は解くことは不可能。

 

インプット・アウトプットのバランスが非常に重要になってきます。

 

こうした現状を踏まえ、以下の点に意識して勉強に取り組むようにしましょう。

 

①テキストの音読

 

特に歴史で顕著なのですが、前後の因果関係を学ぶには一問一答形式や穴埋め形式の勉強法では不可能です。

手始めに、テキストの音読は必ず行うようにしましょう。

 

玉田様が動画でも言及していましたが、社会は写真や資料が本当に重要です。こうしたことを視覚的にとらえさせるためにも、まずはテキスト音読から入りましょう。

 

②インプット

 

音読が3ページあったとしたら、1ページ読んだら記憶。その後に、該当箇所の一問一答や穴埋めを行う。インプットを行います。

 

社会でよくみられる傾向として、「社会は得意なんだけど、漢字は苦手」という子。元来はここの段階で漢字も抑えられるとよいのですが、漢字が苦手な子はひとまず、口で答えられればオッケーということにしましょう。(6年生はいけません)

 

③テスト形式で確認

 

当ブログでも紹介しましたが、本当に覚えたかの「家庭内テスト」も怠ってはいけません。知識系のタスクは終了後に、必ず家庭内テストを実施します。ここで間違えた問題に関しては、印をつけておき、大きいテストの直前に確認を行いましょう。

 

ここまでは至ってシンプルな勉強法。偏差値55までには乗るでしょう。

 

そこから先がまさに差がつく部分。思考力と洞察力の部分です。これを押し上げるには親御さんの努力が大きくものを言います。

 

④生活体験を増やす

 

動画内でも言及しましたが、買い物や社会科系のお出かけは教材の宝庫です。教え込むのではなく、つぶやく。

「このナスは高知県産なんだね」

「お肉には牛、鶏、豚ってあるけど、牛が一番高いんだね。なんでかな?」

「最近はレジ袋にもお金がとられるんだよね…なんでかな?」 等々…

 

ニュースを見ているときの意識的なつぶやきも効果的ですね。

 

⑤音読の際の一スパイス

 

①の音読をおこなって終了ではせっかくの機会がもったいないです。

「なんで、夏においしい野菜を冬に育てるんだろう?」

「なんで、沖縄の屋根瓦はああいう形をしているのだろう?」

 

こうした質問対話形式が子どもの学びを深めます。

 

⑥動画を活用

 

玉田様も言及していましたが、学校の教科書は民間のテキストよりも写真をオーバーに活用することができます。

動画や写真から得られる学びは文字から得られる情報よりもはるかに勉強になります。

教育系動画を活用し、社会学習を進めることもまた有効です。

 

中堅校までであれば、従来の一問一答形式や穴埋めの勉強でも十分に合格点に乗ります。

しかし、社会が得意な子にとっては稼げるだけ稼いでおきたい科目です。また、得意な科目であれば勉強も苦になりません。

インプットのみに留まらない勉強を行い、稼げる科目にしましょう。

 


https://youtu.be/T34DBvGu1P0
2021年08月07日 16:41

子どものモチベーションアップ術

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
 

連日の猛暑、夏季講習と続く中、お子さんのモチベーションはキープできていますでしょうか。
 

ひよし塾代表玉田様との対談動画第8弾がアップされました。
 

今回のテーマは「モチベーションアップ術」
 

中学受験を行うのは大人ではなく、小学生の子ども。
 

まだまだ将来を見通すには長い期間を要しますし、長期にわたる中学受験で一定程度モチベーションを保つことはとても難しいです。

したがって、下記の点に意識して接することを実践してみてください。
 

①競争心をたきつける

こどもは勝ちたい、勝負にこだわる生き物です。シール制度等を導入し、計算ノーミスだったら1枚等、ゲーム感覚で勉強をとらえさせるとよいですね。
 

②褒めること

これに尽きます。とにかく褒めましょう。モチベーションアップ術で、プラスの言葉がけに勝るものはありません。
 

③プロセスを評価すること

②に関して、テストの結果で褒めることは逆効果です。テストの結果が悪いときには褒められなくなるからです。

したがって、プロセスで評価することを心がけましょう。

「今まで頑張っていたもんね」

「字が今日は丁寧だね」
 

結果で褒めることはかえってプレッシャーとなります。したがって、日ごろのプロセスを評価すること。こうすることにより、「僕のことをしっかりと見てくれているんだ」と子どもに感じさせることもできます。
 

大手塾のように日々のテストに追われていると、席順やクラスに一喜一憂しがちですが、あくまでも最終ゴールは受験。もしくは受験のその先の長い人生ですね。中学受験を通して、人間形成も行いたいのであれば、プロセスを見てあげることです。
 

今の結果が悪くても、受験に失敗するわけではありません。逆に、今がよくても受験に成功する保証はどこにもありません。視野を先に見据え、長い人生にとって本当に大切なものは何かという視点で、中学受験をご活用いただけますと幸いです。

https://youtu.be/T4jg4KAKLCQ
 

2021年08月04日 14:56

中学受験コンサルティング
タカベル

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