中学受験コンサルティング タカベル

家庭教師 × コンサルティング 学習指導と効果的家庭学習で成績アップ!!

ホーム ≫ ブログ ≫

ブログ

6年生学習指導から見た中学受験に必要な要素①

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルです。

 

12月も日付が二けたになってまいりました。1月入試を見据えると、6年生は残り1か月。

それ以外の学年は、新学年に向けた1月の組み分けテスト、入塾準備と差し迫ってまいりました。

 

タカベルでも多くの6年生を指導しています。週に複数曜日を頂いているご家庭には、1日は過去問演習、1日は弱点補強にむけたピンポイントの教材演習と、追い込みのサポートをさせていただいております。

 

本日は、こうした6年生の演習授業を通じて、私共が6年生になるまでにやっておいた方がいいと思う事柄を優先順位付けして、記してみたいと思います。こちらはあくまでも、算国理社の成績がほぼ同じというお子さんを想定していますので、優先順位は人それぞれとご認識いただけますと幸いです。

 

優先順位5位 実験教室・体験型プログラム等には積極的に参加させましょう。

 

理科離れという言葉が言われて久しいですが、理科離れであるからこそ、4年生くらいまでは実験教室等に積極的に顔を出しましょう。

算数はできるのに、理科はできない。4科目の中で、理科だけできない。こうしたお子さんをよく目にします。よくよく聞いてみると、興味・関心に課題があると考えます。「好きこそものの上手慣れ」という言葉がありますが、男の子は歴史が強く、女の子は物語文が強い傾向にあるのは、まさにこれです。好きになったからです。おそらく、前者は歴史漫画、後者はドラマ等がきっかけなのではないかと考えます。

 

なので、理科も好きにさせるきっかけを与えましょう。塾の授業時間内に実験を行うことは当然できませんから、ここは興味・関心を引き付けるために、投資をすべきです。理科実験教室というと、どうしても物理・化学のイメージがありますが、昨今は4分野すべてに対応している教室もあります。座学で興味・関心を引き付けるにはどうしても限界があります。ぜひ、ご検討ください。

 

 

優先順位4位 極力、漢字で覚えましょう。

 

前提が4科目の成績が同じという設定ですので、苦手科目は特にないというケースで考えています。そうした際に、極力理社は早いうちから漢字で覚えましょう。塾によっては、5年生まではひらがなでも可としている塾もありますが、6年生になったときに本当に楽です。6年生は前期に算数・国語をかため、後期に理社の積み上げと4科目過去問演習で仕上げていくのが必勝パターンであると考えます。そうした際に、5年生のうちから、知識分野を漢字で書けておくことは大変重要です。漢字を書けない・用語を覚えていないだと、漢字が書ける子に比べて、単純に2倍の学習量が必要になります。これは、後期に理社を積み上げていくときの高いハードルとなってしまいます。極力、漢字で覚えましょう。

 

 

優先順位3位 目的を決めて、計算学習を行いましょう。

 

6年生を指導していて気になるのが、計算の精度。当然人間が行うことですから、どうしてもヒューマンエラーが起きます。

しかし、闇雲に1日1ページだらだらと解いているだけでは計算力は向上しません。そこで、おすすめなのが目的を1つ決めること。

 

例えば、精度に課題がある子であれば、「時間はいくらかけてもよいから、満点を目指すこと」「時間はいくらかけてもよいから、筆算をきれいに書くこと」

速度に課題がある子であれば、「昨日は15分かかったから、精度は問わないので今日は14分で解ききること」等…

 

1日1つ、その子の課題に応じた目標を定めます。時には、正答率勝負やスピード勝負と銘打って、親子で競争してみるとモチベーションが上がるかもしれませんね。入試で大問1の失点はほとんどの確率で、「否」を意味します。しかし、学校によっては見直す時間がなかったり、丁寧に解いている暇がない学校も多々あります。6年生の後半になるまでに、精度重視でスピードも条件づけたトレーニングができるようになっておくことが重要です。

 

優先順位2位 どの科目でも解法説明を

 

特に算数や理科の物理・化学は上記に該当しますが、必ずタスクをやった後に解法説明をさせることが効果的です。塾でやった問題がそっくりそのまま出ることもありますが、そのようなケースは稀です。よく見られる傾向が暗記算数になっているケース。これでは、目指せる学校の幅が狭まってしまいます。聞かれていることは何か。そのために、なぜ、1本目の式を立てたのか。1本目の式で出した数字は何を意味しているのか?

一方的に説明だけさせるのではなく、質問対話形式で引き出してあげるとよいかもしれませんね。これに関連して、式の隣に自分が今何を出したのかということを書かせることを習慣づけるだけでも大きく変わってきます。

 

指導して感じるのが、考えているときにペンが止まる子は頭の中で考えようとしてしまい、自分が立てた式が何だったのかを忘れてしまう傾向にあります。思考を整理する意味でも必ず、式のとなりに何を出したのかを書かせる癖をつけましょう。仕事を覚えるときにメモをとるのと似ているかもしれませんね。

 

ここまで、6年生を指導しているなかで、私共なりに学習の留意点の優先順位2~5位を記してきました。1位はこれだけで相当なボリュームとなりますため、次号にてご紹介いたします。

 

受験生、今が一番つらいかもしれません。ですが、どういう結果であれ、頑張ったことは絶対に報われます。自分を信じて、残りの期間走り抜けましょう。

 

 

 

2021年12月11日 14:40

学年ごとの学習習慣

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

今回は学年ごとの学習習慣について、言及したいと思います。

 

といいますのも、担当させていただいている5年生のご家庭に手放し学習を提案したところ、1か月で偏差値が7アップしたという事例が舞い込んできたからです。(親御さんにはブログでの公表に同意を得ています)

 

このご家庭は本人のモチベーション低下や、それに伴う親子喧嘩が後を絶たず、4年生の秋ごろからオススメプランにてお申込みを頂いていました。

 

この間、親御さんに対してはモチベーションをアップさせる術やスケジューリングを提案し、5年生2月より、大手塾から大手塾へと転塾をしました。

 

転塾を行ってからというものの、もともと力のあったお子さんでしたので、入塾してから早い段階で上位クラスに浮上することができました。

 

当然、この間もモチベーションの波は激しく、授業(5年生から家庭教師のお申込み)の中でも時折、中学受験の意義や中学校で待っている明るい未来を展望させながら、モチベーションが高まる方策を繰り出し続けてまいりました。

 

そして、5年生前期の総まとめ、志望校判定テストで偏差値60をマーク。

 

順風満帆な中学受験後半戦を迎えられると思った矢先、9月から学習の抽象度が増し、モチベーションは再度低下。

親御さんも手が付けられないほど、やる気を失っていたようでした。

 

親御さんが学習にコミットしたものの、偏差値は53前半に下降。

 

そんな最中に、モチベーションアップに関するご相談をいただきました。

 

そこでご提案させていただいたのが、「1か月、親御さんは一切口出しをせず、本人のやりたい計画で学習を行わせましょう。その代わり、次回の組み分け偏差値がさらに低下した場合は、口出しを受け入れることを条件にしてください。」と申し上げました。

 

やらされ勉強感が随所に現れていたため、これを払拭しなければ次回の組み分けだけではなく、学習嫌いが進み、今後の中学受験にも大きく影響を及ぼすと感じたため、学習の自由度を上げる選択をしました。

 

しかし、ある意味ビジネスなどの交渉事と同じく、要求を一方的に飲むわけにはいきません。自制心が高い子は勉強できますが、多くのお子さんは条件を出さなければ、学習から逃げてしまいます。そこで、結果という要素を条件として加えました。

 

もちろん、この間にも親御さんは言いたいのだけど、言えないストレスと戦っていました。しかし、1か月間介入をしないことを守っていただき、偏差値を59台まで戻すことに成功しました。

 

この事例や他のご家庭での実践を通して、私なりの理想的な学習環境モデルを記したいと思います。(新4年2月入塾をモデル)

 

1、4年生

 

4年生は入塾したてで、多くの子どもは学習習慣が定着できていない時期です。この時期はスケジュール立てや学習の面倒は親御さんがコミットして、行うとよいように感じます。ある意味、二人三脚で歩んでいくイメージです。まだまだ素直で塾に慣れていないこの時期は、親御さんが主導で進めると効果的に感じます。しかし、主導で進めるのですが、勉強嫌いにならないことには十分留意が必要です。

シールなどを活用し、学習は楽しい。また、ほめられることでの成功体験を多く積ませることで、勉強に対する自己肯定感を高めることに主眼を当てましょう。

 

2、5年生前半

 

5年生前半は、徐々に手を離していくことを意識します。自我が芽生え、自立や反抗が生まれてくる5年後期を見据えて、あらかじめ手を打っておきます。最初の段階では、1日のタスクだけを示しておき、1日のいつやるかは本人に選択させる。

第二段階では、1週間のタスクを示しておき、1週間のうちのいつやるかは本人に選択させる。

この作業を5年生前半のうちに定着できておくと、後が楽です。

学習に対するかかわり方は、4年生の時とは異なり、「困ったら、声をかけて。みるから。」等の声掛けがよろしいかと思います。

家庭内テストやチェックを通して、確認をする側に回れるとよいかと思います。この確認作業は絶対に怠ってはいけません。

 

3、5年生後半

 

発達段階にもよりますが、5年生後半は手離せると最高です。

次回の組み分けテストに向けた目標を話し合い、その1か月のスケジュールを提出させる。

学習面に対するかかわり方は5年生前半と同様、困ってたら助けるスタンスでよいかと思います。

5年生前半の時よりも、スパンを長くとり、確固たる目標を設定し、手離しで毎日を進める。これがよろしいかと思います。

目標が未達、もしくは下がったら介入を受け入れるなどの約束事は設けておきましょう。

 

4、6年生

 

5年生のうちに自立的学習習慣が身についていれば、6年生は周りの雰囲気も伴い、かなり楽に進められます。

親御さんは目に見えないプレッシャーと戦う受験生に対してのモチベーターでありましょう。

また、この時期はインプットが終了しているため、その子にあった副教材のチョイスや、宿題や塾のカリキュラムを崩す勇気も必要になります。

特別講習の提案等もありますが、ここの目利きや今一番必要なことを選び抜く、確固たる信念が必要になります。

学習面に対する関わりというより、俯瞰してみる役割が重要であると考えます。

 

ここだけでは語り切れないほど、中学受験の親御さんのかかわり方は奥が深いです。

しかし、中学受験は自立的・自律的学習習慣を身に着けさせることに大きな意義があると考えます。

 

この視点にたてば、オススメプランのサービス内容を見直すべきかと思う、今日この頃です。

 

 

2021年11月16日 13:26

読解は一朝一夕ならず

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

依然として、国語に関するご相談が多くありましたので、本日は国語について記していきたいと思います。

 

まず、何も手を施してこなかった子が急激に国語が伸びることはありません。

 

本当に、毎日の少しずつの積み重ねが重要な科目となります。

 

タカベルの家庭教師で国語を指導する場合、少なくとも4・5年生は問題を解けるようになることはさほど重きを置いていません。

 

同じ問題は二度と出題されないことに加え、その問題が解けても初見の問題で解けるようになるとは限らないからです。

 

私共は文章を解く上での下ごしらえに重きを置いて、指導をしています。

 

まず、音読をさせます。

 

これは、その子の語彙量が一目瞭然で分かるためです。

 

読みにつまるところは間違いなく、その子が知らない言葉です。これをあぶりだすことによって、語彙量を増やしていきます。

 

音読を子どもにさせないと、これを見破ることはできません。

 

次に、口頭で要旨を確認します。

 

「この話はどういう話?」

「テーマは何?」

「誰と誰が登場して、どういう心情になっているの?」等々…

 

質問のシャワーを浴びせます。

 

ここまでで、第一段階。

 

つぎに、線引きのポイントを指導します。

 

よくある小学生の特徴が、線引きをすることの必要性や意味が理解できないというケース。

 

国語に困って、申し込みをされる子の多くが線引きをしてきた習慣がありません。

また、算数は得意なんだけど、国語ができないから難関校が難しいという子もいます。

 

そんな子にやるのが、1~2年後に読む入試問題をあえて見せること。

多くの子はその長さに圧倒されます。

 

「どう?長いよね」「一から読み返して答えを探している時間ってある?」

「だから、線を引かないといけないというのはこういうことなんだよ」

 

国語に限らず、望ましい行動をとらせたければ、見通しを示すことです。

自分が受験をするうえで身につけなければならない能力であることが分かると、子どもは行動をします。

 

ここから、線引きの指導が始まります。

 

これが終わってもまだ問題には移りません。(気を持たす指導者ですよね…)

 

段落・場面ごとに小見出しや20字程度の要約を行わせます。

 

国語は「読む・話す・聞く・書く」の4技能を問う科目です。

 

音読で読ませ、要旨確認で話させ、線引きのポイントを聞かせただけでは、書く作業が抜けています。

 

しかし、書くということは国語が苦手な子どもにとって、最もハードルの高い作業。

 

いきなり書けといっても、不可能です。

 

であるからこそ、前段階で十分におぜん立てをしてからでないと、書けません。なので、この作業は一番最後に持ってきます。

 

ここまでできて、ようやく問題に移行します。

 

国語の成績が安定しないのは宿題をやって終わりになっていることに原因があります。

 

宿題でやった文章が問題になって出てくることはほとんどありませんし、解いて終わりになることほど無意味な時間はありません。

 

こうした地道な作業が、国語の成績の安定化や6年になったら急に下がる問題の解消につながります。

 

また、よく読書という意見も耳にしますが、これもやらされ勉強では意味をなしません。

 

強制的に読書をさせても、国語の成績には全く効果を及ぼしません。

 

そこで、提案しているのが、予習シリーズ等で一回読んだことのある文章の続編を読んでみること。

 

毎日10分程度、親子で一緒に読む時間を作ってみてもよいかもしれませんね。

 

国語は学習したことが問われない分、他の科目よりも成績が伸びづらいことは事実であると思います。

 

しかし、どんな文章でも国語という科目は、文章中に答えが書かれている、簡単な科目であるとも思います。

 

簡単であるからこそ、奥が深い。

 

指導者の力量が試されるので、やりがいは多いです。

 

ぜひ、実践してみてください。

 

 

 

 

 

 

2021年11月15日 12:15

モチベーションこそ、中学受験のカギ

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

今日は合不合、組み分けと各学年でテストですね。晴天に恵まれ、よかったと思います。

 

昨日のブログ記事において、現在の中学受験に関する問題点を記しました。

 

今回は子どものモチベーションに大きく影響する、親御さんのかかわり方について記したいと思います。

 

昨日の記事で焦りから、ついついマイナス言葉を発してしまうという点に言及いたしました。

 

この気持ち、大変よく理解できます。

 

しかし、現状はよくなるどころか、悪くなる一方。

 

こうしたときは、下記の点を心掛け、接するとよいかと思います。

 

ポイント1、1か月後のテストを目標に、スケジュール立てを自分で行わせ、実行させる。(任せる)

 

特に高学年になると、親御さんの学習への介入を過度に嫌うようになります。

お子さんにすべてを任せることは不安になるかもしれませんが、まずは任せましょう。

 

仕事も同様かと思います。上司から振られる仕事を淡々とこなすよりも、自分で企画・立案した仕事を行う方がモチベーションが高まるかと思います。勇気のいることかもしれませんが、お子さんを信じましょう。

 

その際に、「今回は次のテストに向けて自分で策定してごらん。お母さんもお父さんも何も口出ししないよ。だけど、次のテストで結果が下がったら、アドバイスはさせてね。」このような形が良いと思います。

 

教材の準備やコピー等の協力は惜しまずに行いましょう。

 

ポイント2、とにかく褒める

 

まず、大前提として成績を上げたくないと思っている子どもはいません。

みんな上げたいと思っています。

ですが、行動を起こせないのです。

 

それは、なぜか。失敗が怖いのです。

 

人間が行動を躊躇する原因は、過去に失敗したという経験に起因します。

「宿題をやっても分からなかった」

「テストでいい結果が得られなかった」

「周りにどんどん差をつけられている」等々…

 

こうした今までの負の経験が行動を躊躇させる原因となっています。

 

そうした時には、親御さんが前向きな言葉で背中を押してあげる必要があります。

 

とにかくポジティブに、頑張ればできるということを刷り込んでいくしかありません。

 

危機感を煽られて冷静に行動ができる子どもはほとんどいません。

 

「これだけ頑張ったんだから、大丈夫だよ。」→プロセスを評価する

「昨日よりも、音読がすらすら読めるようになったね。」→昨日の自分と比較して、成長している実感を感じさせる。

「もっと早く取り組めるようになると、成績アップ間違いなしだね」→行動を起こせば変わることができると実感させる。

「すごい楽しい中学校生活が待っているんだよ」→明るい未来・将来を展望させてあげる。

 

とにかく、褒め、プラスの言葉を発し続けましょう。

これは、モチベーションがある6年生の今の時期にも有効です。

 

子どもは初の大舞台を前に、今大変に緊張していますし、不安を感じています。

 

そうした時に背中を押してあげ、最大の味方でいてあげられるのは親御さんだけです。

 

今日の各種のテスト、思うところは様々かと思います。

 

ですが、帰ったらまずはねぎらい、励まし、おいしい料理でもてなし、前向きに次の目標に向かわせましょう。

2021年11月14日 15:16

5年生の悩み

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

さて、毎年のことではありますが、5年生の苦戦が各所で見受けられます。

 

その原因は主に下記の点にあると感じています。

 

①比の使いこなし方が分からなくなっている→内容も難解になっている

 

②理科の計算単元の登場

 

③読解学習の積み重ねの差が成績に表れてきた

 

④反抗期が本格化し、①~③の要素も伴い、学習モチベーションが上がらなくなってきた

 

こうした原因が積み重なり、親御喧嘩が発生し、転塾・退塾が検討なされるというのも毎年この時期の傾向です。

 

こんなことを申し上げると身もふたもないかもしれませんが、第一の目標は「なんとか耐える」ことです。

 

今まで応用問題までできていたのにできなくなった…

今まで練習問題までできていたのにできなくなった…

社会の学習に捻出する時間がない…

 

こうした時には、問題のレベルを下げましょう。算数と理科だけ何とか食らいつき、社会は後回しにするという勇気を持ちましょう。

 

今つらく感じるのは、はじめて習った単元に対する抵抗感と慣れていないことに原因があります。

 

また、算数と理科は中学受験で最もと言ってもいいほど重要な範囲を学習しているのがこの時期です。

 

重要ということは6年生でもまた必ず登場します。現段階で難しい問題が解けていることが重要なのではなく、入試本番に解けることが重要。その視点に立てば、今やるべきことは新出単元の「原理・原則」の理解の徹底です。

 

毎年、この時期に中学受験の断念というケースもありますが、非常にもったいないことです。

確かにクラスが落ちることは不安になるし、モチベーションも下がります。

 

こうしたときに親御さんの腕が試されるところです。お子さんに対して、前向きな言葉がけと前向きな姿勢で、何とかモチベーション維持に努めましょう。一番つらいのはお子さんです。そんなときの味方になってあげましょう。

 

転塾・退塾・モチベーションの相談が相次いでいることから、オススメプラン・LINEプランに関してのみ、期間限定で復活させます。

お悩みの方はお気軽にご相談ください。

2021年11月12日 15:14

学校説明会参加の意義

こんばんは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
 

ひよし塾代表玉田様との対談動画第14弾がアップされました。
 

今回は「学校説明会参加の意義」について、言及しました。
 

ところが、現在はコロナで満足に参加することができませんよね…
 

本当に難しい状況であると思います。
 

ですが、オンライン等の説明会でも保護者の方が見ておく意義は十分にあります。
 

校長の人となりや教育に対する熱意等を聞くだけでも、その学校の姿勢は表れるものです。
 

また、意外と見落としがちなのが、1日校の学校説明会ばかりを視聴、訪問するケースが多いのですが、当然ながら1日校で受験ができる学校は1~2校。それ以外の日程で受験する学校の方が数としては多くなります。
 

そうしたときに、受験日程も見据えた学校説明会の参加の仕方をしておきましょう。
 

1日校…第一志望群2~3校

1日午後校…おさえ2~3校

2日校…第二志望群2~3校

2日午後校…おさえ2~3校 …
 

という具合に、各受験日程に応じて2~3校ずつ見ておくことが、過去問を解く際にも効いてきます。
 

また、「勉強をさせる学校がいいのか、のびのびと育てたいのか」という勉強面での軸、「子どもの学びたいことが自由に実現できるのかどうか」という環境面での軸、「入りたいと思っている部活があり、勉強面とのバランスはどうなのか」という部活面での軸…
 

こうした多岐にわたる、通わせたい学校の軸や方針をあらかじめ定めたうえで学校説明会に参加すると、ご家庭の教育方針と合致しているかどうかも判断しやすいです。

学校説明会を通して、お子様に合う学校が見つかると最高ですね。

https://youtu.be/r1aA7cyRb1M

 
2021年09月04日 17:30

過去問の取り組み方②

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
 

前回に引き続き、ひよし塾代表玉田様との過去問についての対談動画がアップされました。

今回はより踏み込んだ過去問の取り組み方について言及しています。
 

①下準備
 

コピー機を購入しましょう。

これは本番と同じサイズの原寸大のもので行うためです。
 

②分量
 

2月1日校…10年分×2回入試分×2周

2月2日校…5年分×2回入試分×2周

2月3・4日校…5年分×1周

1月校・午後入試等…直前に1・2年分
 

1月校が第一志望の方等は上記に当てはまらないかもしれませんが、タカベルのお客様にはこのようなスケジュール感で進めていただくよう、ご提案しています。

週3日ほどのペースで過去問学習を行うイメージです。(当然、塾の通塾も週1日程度、間引いています)

動画でも言及されていましたが、初回は得点できません。これでショックを受けるかもしれませんが、とことん励まし、できなかったところの弱点分析をしっかりと行いましょう。
 

③取り組み方
 

また、1日に4科目を行うことを意識しましょう。過去問はその学校の性格を知る、弱点を見つけだすだけでなく、実戦経験を積む場でもあります。したがって、時間を計測し、採点は親御さんが行いましょう。
 

④順番
 

動画でも言及しましたが、2021年度のものは1か月前まで取っておきましょう。

これは1か月前に本番と同時刻で行い、プレテスト的な位置づけで残しておきます。

したがって、2020年度のものからさかのぼる形で行っていきます。

2月1日校から取り組むか、3日以降から取り組むかで意見が分かれますが、通塾日の間引きも含めて、しっかりとスケジュールが策定されているご家庭に対しては、3日以降の学校から取り組むことを推奨しています。

なぜか。

志望度の高い1日校はよほどのことがない限り、変更しません。しかし、2日以降の、志望度が1日よりも低い学校は問題の相性を見極めて、変更の可能性が発生します。したがって、1月までのスケジュール策定が済んでいるご家庭に対しては、3日以降の学校から取り組むことを提案しています。自信も失われないですからね。
 

⑤直し
 

最後に、やって満足ではいけません。直しもしっかりと行いましょう。ところが、ここで無駄な時間を過ごすことにも要注意です。

どの学校も必ず、難問が含まれています。入試は、クラスが決まる組み分けやマンスリーテストではありません。

合格最低点に達していればよいのです。つまり、難問(合否を左右する問題ではない問い)と言われる問題の直しに体力を奪われてはいけません。まったく同じ問題が出題されるのであれば話は別ですが、そんなことはありません。

合否を左右する中級の問題、落としてはいけない簡単な問題の直しをじっくりと丁寧に行うことが重要です。
 

ここまで、ポイントをかいつまんでご説明しました。

重要なことは、過去問に十分な時間を捻出することです。ここからは塾のクラスは意味をなしません。塾のクラスをキープさせることは度外視にし、過去問演習に注力しましょう。

https://youtu.be/3nW4SSqwzL8

2021年08月25日 10:40

過去問の取り組み方①

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

今回と次回の2回に分けて、過去問の取り組み方と心構えについて動画で発信しています。

 

ひよし塾さんでは、生徒の過去問を個別に添削する手厚さが売りになっているそうです。

 

動画内でも言及しましたが、私の体験談も踏まえ、大手塾さんでは過去問に対する指導がオーダーメイドで行えていないのが実情です。

 

よくあるケースとしては2学期から、「○○中学・○○中学」コースという具合に、2つ以上の学校が混じった冠講座を開講していますが、これでは不十分であると感じています。過去問こそ、その子の課題を見つける最後かつ絶好の機会。一番の力を入れて臨まなければならないタスクです。

 

したがって、私は10月ころに大手塾を退会し、すべて家庭教師で過去問対策を行う3~4か月を過ごしました。

 

過去問はその学校の求める人物像に近づけるかどうかの勉強。当然、やっていく中で合う合わないをはかり、場合によっては志望校変更の決断を行わなければなりません。

 

例年、9月ころになると過去問に関する取り組み方の相談が相次ぎます。過去にあった相談内容としては、

 

・いつ頃から取り組めばよいのか

・何年分解けばよいのか

・直しはすべて行わなければならないのか

・塾の拘束時間・模試とのバランス

・見つかった課題に対してどのようにアプローチすればよいのか(苦手分野について)

・解くべき問題・そうでない問題の選別

・実戦感覚を養うにはどうすればよいか

・合わなかった場合の代替案   などなど…

 

この時期は最終コーナーということもあり、もっとも悩みが発生してくる時期でもあります。

 

しかし、繰り返します。過去問こそ最も力を入れて取り組むべきタスクです。

 

この過去問演習にしっかりと質高く取り組むことができれば、偏差値5前後の範囲内であれば十分に逆転可能です。

 

今回と次回の動画がその参考の一端になれば幸いです。

 

今回は心構え、次回は取り組み方の実際の一端を言及しています。

https://youtu.be/pRHEJbO1CyM
 

 

 
2021年08月18日 11:31

中学受験の意義

 

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

夏休みも終わりが近づいてきましたね。有意義な夏休みを過ごすことができていますでしょうか。

 

1学期の消化不良の解消に加え、2学期で習う新出単元の基礎事項の整備は完了していますでしょうか。

 

6年生は9月から本格的に取り組む過去問演習の下地を作ることはできたでしょうか。

 

残り2週間、少しでも積み上げて長い2学期に臨むための体力を蓄えていきましょう。

 

さて、ひよし塾代表玉田様との対談動画第11弾「中学受験の意義について」がアップされました。

 

日々のタスクや目の前のテストに追われていると、「なんのために中学受験をさせているのか」、「子どもにどういう人生を歩んでほしいから中学受験をさせるのか」を忘れがちです。加えて、過度な偏差値競争にさらされ、背伸びして高い学校に入ったものの、中に入って全くついていけずに、のびのびとは程遠い6年間を送ってしまったという例も散見されます。本動画を通じ、中学受験の意義について改めて見つめなおす機会になればよいという想いから、アップさせていただきました。

 

私が考える中学受験を行わせることのメリットは以下の3点であると考えています。

 

①内申に左右されない

 

動画内でも言及しましたが、中学受験はある意味で平等です。部活に時間を拘束されることもありませんし、授業態度が少々まずくても、テストの点数がよければ合格を勝ち取ることができます。ところが、高校受験は内申点に大きく左右されます。いくらいい点数を残していても、いくらいい作品を作っても、日ごろの授業態度がこの内申点に大きく影響してきます。9人の先生からいい評価を勝ち取ることはなかなかの至難の業であると思います。私立を検討すればよいのではという声も聞こえてきそうですが、圧倒的に中学から入れる人数の方が枠が多く確保されているのが現状です。この点からも中学受験を行う意義は高いかと考えます。

 

②近しい環境の友達と6年間をすごすことができる

 

個人的にはこの点が最も大きいかと思います。まず、最初に言及しておかなければならない点として、どこの組織・団体でもいじめは少なからずあります。人間は感情を持つ生き物なので、これはある意味で仕方がありません。では、このいじめはなぜ発生するのか。それは、他者に対するねたみやひがみが大きいかと思います。そもそも、現状に満足していれば、他者に対する攻撃は面倒くさいので行いません。中学生や高校生は特に、他者との比較や自分の立ち位置がはっきりとわかってくるようになります。他人と比較して劣っている自分が分かるから(現状に満足できないから)、自分よりよい環境で育っている子や自分より劣っている子をいじめの対象とするのです。その点、私立は自分と似た環境・経済感覚・学力の子がそろってきますので、ある意味でフラットな環境のもとで6年間を過ごすことができます。これは本当に、人間形成ということを考えた時に大きかったなと思います。世の中に出れば、自分と価値観の違う人と接しなければならないという意見も聞こえてきそうですが、それはその先の大学というフィールドで経験すればよいのです。やりたいことをとことん磨く、気心知れた友人と思いっきり遊ぶ。良きライバルと切磋琢磨する。こうしたフィールドは私立の方が適していると考えます。

つまるところ、高望みや背伸びをして、偏差値の高い学校に入ると本人が苦しむケースもあるのです。子どもの学力に見合い、充実した6年間を過ごすことのできる環境を見つけられるといいですね。

 

③充実した学習環境

 

ひと昔前ではジェネラリストが活躍できた時代でしたが、昨今はプロフェッショナルであることが求められる時代になってきました。公立は学習指導要領に則って教育活動が展開されるために専門性が磨かれませんが、私立は独自色を色濃く出すことができます。医者を目指すコース、英語を極めるコース、プログラミングに力を入れている学校、キャリア教育に力を入れている学校…

 

特に力をいれて学びたいことに傾倒できる可能性があるのです。また、時代が大きく変革していく中での対応も私立の方が早いですね。

 

 

現状がつらかったり、他の子と比較してしまうと、ついつい中学受験をスタートしたきっかけを見逃しがちですが、中学受験をさせることで得られるメリットは本当に大きいです。(もちろん、デメリットもありますが…)

 

しかし、そこで得られるメリットは偏差値の高い学校に無理に入って得るメリットではなく、自分の学力にあったところに入るメリットの方がはるかに高いわけです。偏差値が高いところに入れるのが目的ではなく、よき社会人になるために中学受験を行うと捉えていただけますと幸いです。中学受験をやめようと考えている方がこれを見て、一歩踏みとどまっていただくこと。中学受験が現状うまくいっていない方がこれを見て、肩の荷が少しでも軽くなることを祈念しております。



https://youtu.be/atVBREwoRl8
2021年08月15日 10:28

計算学習の取り組み方

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

ひよし塾代表玉田様との対談動画第10弾「計算学習について」がアップされました。

 

なぜ、このテーマを選択したか。実はこれ、大手塾に通塾中の方からの相談が意外と多い内容だからです。

 

昨今の中学受験は年々入塾年次が早まりつつありますが、それでもメジャーなのは小学3年生(塾カレンダーでは4年生の2月)から。この段階での入塾だと、ある意味計算は分かっていること前提で授業についていくことが求められます。

 

動画でも言及したように、公文やそろばんに通ってから入塾するケースは問題ないのですが、こうした経験を経ずに入塾したお子さんは入ってから計算の壁に当たることになります。

 

算数のすべての問題で計算を使います。これを早く正確に解くことは必須のスキルとして求められます。ところが、計算学習はそれに特化した講座が行われるわけでもなく、毎日の教材が課されます。しかも、塾の課す計算系の教材は解説がない場合も多々あります。

 

そこで、下記のようなトレーニングを積むことを推奨しています。

 

①、毎日10題程度、解く

②、途中式や筆算を残しておく→どこが苦手なのかが可視化しやすい(割り算での計算ミスが多いのか、分数・小数の変換が苦手なのか等)

③、②で苦手な分野に特化した計算教材を行う。

④、慣れてきたらスピードを意識して行う(あくまでも慣れてきたら)

 

②の途中式や筆算の形跡を必ず残しておくようようにしましょう。特に丁寧な作業を苦手とするお子さんはこれがおろそかになりがちですが、苦手を発見するためには必須の作業です。以前、モチベーションアップ策でも提案しましたが、1日1つの目標を定め、達成できたらシールを貼る。これをこの作業に置き換えてみるなど、ぜひともご実践ください。

 

計算問題を出題しない学校はありません。加えて、これを落とすと差がつくのではなく、合否に直結します。なぜなら、正答率が最も高い問題だから。練習でできないことは本番でできるようにはなりません。途中式と筆算の形跡をチェックし、それを評価すること。この繰り返しで、計算ミスを減らしていきましょう。



https://youtu.be/1bCvhy0QYkQ
2021年08月11日 12:45

中学受験コンサルティング
タカベル

電話番号
090-9366-8695
受付時間
月〜金 10:00~21:00
土日・祝日 10:00 ~15:00
定休日
なし

ブログカテゴリ

モバイルサイト

タカベルスマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら