中学受験コンサルティング タカベル

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塾設立会議のここまで①

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルです。

 

入試も一段落し、学年が一つずつ上がりました。

ひとまず、春期講習までの目標は1週間の学習ルーティーンを確立すること、これに尽きます。

特に予習シリーズを使用しているご家庭は、テキストの難化傾向が一層進んでいるため、現時点で理解が必要な問題とそうでない問題をしっかりと見極め、消化不良にならないよう、1週間の学習スケジュールをうまく回していきましょう。

 

さて、以前からご案内の通り、本年12月をめどにタカベルはメインの業態を家庭教師+学習コンサルティングから、中学受験専門集団塾へと業態を変更いたします。

今までは大手塾の副次的な立場として学習指導や学習相談を受けておりましたが、昨今の加熱しすぎる中学受験や消化不良になり、自己肯定感や自信を失っている子どもたちの現状をみて、決意いたしました。

そこで、昨年10月から現在に至るまで、芝中・高の同級生2名と早大の同級生1名を募り、計4名で打ち合わせを重ねてまいりました。

 

現在に至るまでに決定した内容は下記のとおりです。

 

①理念:「一人一人を大切に、どこよりも手厚く、中学受験のその先の人生にも通ずる能力を育む塾」

 

分からない・消化不良は塾の責任。であるからこそ、個別や家庭教師に依頼しなくても、塾だけですべてが完結する塾を前提に運営していきたいと思います。また、学力の向上のみならず、中学受験のその先の人生にも通ずる能力の醸成を目指していきます。人格形成において重要なウエイトを占める小学校生活。中学受験だけで終わってしまっては寂しいものがあります。座学に留まらないメニューを多数繰り出していきます。

 

②名前:「つづき塾」

 

中学受験だけでは終わらない、その先の長い人生にも「つづく」能力の育成を視野に入れていることから、この名前にしました。

場所は、代表高畑の生まれ育った横浜市で行います。具体的な場所は決定しましたら、またアナウンスいたします。

 

③コース

 

・難関校コース

・1年中学受験コース

 

中学受験をすでに行っている方が在籍する「難関校コース」ならびに1年で中学受験の完結を目指す「1年中学受験コース」の2つのコースで運営していきます。こちらはいずれもタカベルで培ったノウハウと合格実績をもとに、独自のカリキュラムで運営していきます。

 

④教材

 

・四谷大塚予習シリーズ

 

散々難化したと言ってきましたが、教材は予習シリーズで勝負したいと思います。難化はしましたが、これについていけば難関校に対応できることもまた事実。あとは使い方と講師の力量であると考えています。つづき塾では、この予習シリーズを1単元年間3周するカリキュラムで行っていきます。難しい問題でも繰り返し、手厚く対応すれば、結果となります。1つの教材を繰り返し行うことこそが、何よりも成功への近道です。

 

⑤主なサービス内容(書ききれませんので2回に分けます)

 

・土曜質問教室

 

正規授業は月~金。土曜日は1日丸々質問教室を開放し、普段指導している講師が質問に対応します。子どもの想いや願いは普段教えてもらっている先生に習うことであると考えています。これを実現します。

 

・算数フォロー授業

 

小学生が1回聞いただけでは理解できない内容でも、2回聞けば定着が深まります。算数の正規授業の翌日に、フォロー授業を設置し、前日の授業の内容に加えて、発展的な内容を扱うことで年々難化する算数に対応していきます。

 

・計算・読解・理科の土曜特別講座

 

内部生以外も外部生の参加も受け付けるサービスも用意しました。計算・読解・理科はタカベルご利用者様のなかでもかなり、悩みの多い単元となります。したがって、毎週土曜日に特別講座を開講し、この3単元を極める講座を設置したいと考えています。

 

まだまだ用意していますので次回に回しますが、塾の消化不良は塾で完結。体系的指導がなされていない単元・科目に関しては補強講座で強化していきます。

 

⑥「つづき」メニュー

 

中学受験のその先にもつづく能力の育成。この観点から、下記の内容も拘ります。

 

・学習計画の自主作成

 

1週間の学習計画を自ら立てさせ、反省させ、翌週の実行に移していく。社会人でいうところのPDCAサイクルを回させることにより、自主性を育んでいきます。

 

・合宿・遠足・知育事業の推進

 

仲間との連帯感、座学ではないリアルな教育。こうした場が子どもには絶対に必要です。自身の私立小学校教員の経験、理系部門に長く身をおいた同級生の経験を活かし、実験教室や理科的知識・社会的知識が身につく本物の教育を実現していきたいと思います。

 

⑦組織体系

 

4人それぞれがそれぞれの得意分野を活かし、全員が役員・株主という形で全員が会社に対する責任をもって運営していきます。

1人ですべてを抱え込む組織はうまくいかないと考えています。そうした塾の講師は活気が本当にありませんでした。人の採用、講師の教育、教室運営、受験相談、広報戦略、財務…会社、塾を運営するということは幅広い領域をカバーしなければなりません。これを1人ですべて請け負ってしまうと、質の良いサービスを各地に広げていくことができません。したがって、それぞれの得意分野を各人が責任をもって運営していくことで、理念の実現と拡大に努めていきます。科目も理系2名、文系2名とバランスが取れています。

 

まだまだ決定したことは多くありますため次回に回しますが、こうした理念やメニューで塾を経営・運営していきたいと考えています。

ご支援いただくスポンサーの方々の期待やタカベルのご利用者様で引き続き入塾してくださる方々のためにも、なんとしてもよい塾となるよう、力を合わせて頑張っていきたいと思います。引き続き、タカベルのサービスと新塾もかわいがっていただけますと幸甚です。

 

 

 

 

 

2022年02月22日 11:30

2022年度合格体験記①

SK様(2022年度受験生お母様)

合格校:立教女学院中学校、栄東中学校、埼玉栄中学校

体験記:3年生後半に受験勉強を始めてから5年生中盤までは、大量の宿題や計算を行わせる所謂「詰込み型」の学習により、範囲が決まっている四谷大塚の週テストや組み分けでは上位をキープしていました。
しかし5年後半になると、難しい問題も増え、テストも広範囲になったことで成績が失速し、偏差値が10以上も急降下してしまいました。
これはまずいと、ネットで好評と言われている色々なテキストに手を出し、娘もそれを「こなす」事だけに必死になり理解が追い付かず、睡眠時間も削られ、ストレス満載の毎日でした。
6年のGW明けからタカベルさんにお世話になり、スケジュールを立てていただくとともに、娘の力と志望校に合わせて「このテキストだけやる、これはやらない、この講習は受けない」という勇気をもった「引き算の指導」により、やるべきことが絞られ、特に理科と社会の成績が上昇・安定しました。勉強時間の配分もしやすくなったことから、苦手分野や過去問に注力することもできるようになりました。
私にとっても、毎日の勉強スケジュールを立てるストレスが緩和され、またスケジュール作成前の面談でも受験の悩みを聞いてもらえたので、親としても精神の安定剤になっていたと思います。
結果として、空きの合格判定テストでは20%だった第一志望校の合格可能性が、最後には60%まで上昇し、本番でも無事に合格を頂くことができました。大変感謝しています。ありがとうございました。

 

手法:お申込みいただいた際の一番のお悩みは、「深夜まで勉強しているのだけれども、結果につながらない」という点でした。

勉強というのは量をこなしたから、結果になるわけではありません。重要なのは1冊のテキストを信じ、できたという自信をつけることです。

こちらのご家庭に対しては、下記の提案を主に行いました。

 

①様々なテキストには手を出さず、1科目1冊、多くても2冊を受験終了までに4~5周すること

→1冊のテキストを信じ、やり抜くことが理社の底上げと、何よりも娘さんの自信向上につながりました。

 

②国語の個別指導

→国語が苦手なお子さんでした。多くの集団塾は国語の体系的な指導がなされていない場合があります。国語はその問題だけ解ける解法を授けても意味をなしません。どの文章が出てきたときにも対応できる能力を身につけることが何よりも重要なのです。

 

③集団塾のカリキュラムとうまく付き合う

→体験記にも記していただきましたが、理社を中心に授業を間引いてもらいました。特に6年生は拘束時間が多く、家庭学習に十分な時間を捻出することができません。勉強とは得意なことをやるのではなく、子どもの現在に最も必要なことを行うことが勉強です。一斉授業では、もちろん得な単元を学習することもありますし、苦手なところを学習することもあります。裏を返せば、子どもの現在にとって必要のないものも含まれている場合もあります。この点に拘り、家庭学習の時間を十分に捻出しました。

 

④直しの徹底

→「やって終わり」「理解したつもり」これで終わっては勉強の意味は全くありません。1週間のスケジュールの中で、必ず全科目とも直しを行う日を設定しました。これを徹底的につぶしたことが成功の秘訣と考えています。

 

6年生からのお申込みで、難しいタスクではありましたが、親御さんの多大なる協力とお子さんの努力に支えられ、合格へと導くことができました。上記4点が少しでも参考になりましたら、幸いです。

 

2022年02月21日 11:13

2022年度合格実績(追記)

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルです。

 

本日まで中学入試は続いておりますが、大方が昨日をもって終了しました。

 

毎年のように激化する中学受験を乗り越え、満足のいく結果を手にできた方は本当におめでとうございます。

 

また、満足のいく結果でなかったとしても、この中学受験で得た経験や勉強をする習慣は一生ものであります。

 

2022年度入試を終了した保護者の皆様、お子様たち、本当にお疲れさまでした。入学まではどうぞ一息ついていただき、コロナ禍ではありますが最後の小学校生活を満喫していただければと思います。

 

タカベルの2022年度合格実績は下記の通りとなります。(2022年2月9日14時時点)

 

・雙葉

・洗足学園

・慶應湘南藤沢

・立教女学院

・栄東

・青山学院浦和ルーテル

・埼玉栄

・星野学園

・渋谷教育学園幕張

・市川

・東邦大東邦

・佐久長聖

 

以上となります。数多くある家庭教師、個別指導、学習コンサルタントの中から、実質1期目でありましたタカベルを選択いただきまして、まことにありがとうございました。

お子様のますますのご成長、ご家庭のご多幸を心より祈念しております。

 

さて、本年度の結果を受け、私共なりに箇条書きではありますが、中学受験において重要だなと感じた点を記してみようと思います。

 

①国語力

②1つの教材を信じ、何度も何度もやりこむこと(特に理社)

③暗記算数にしないこと

④大手塾とうまく付き合うこと(時にはカリキュラムを崩すことも重要)

⑤6年前半までに基礎をじっくりと固めること

⑥冷静な判断や冷静な態度で子どもを導き、あたたかく接すること

 

あげればきりがありませんが、特に重要な6点であると考えます。体験談を交え、後日ブログにて詳しく解説をしてまいりたいと思います。

また、本年度の成功事例をもとに、タカベルとして2冊目の書籍の執筆を行っていきたいと思います。

 

さて入試が終了したということは、新たな戦いのスタートであることの裏返しです。明日から学年が一つ上がり、新たなスタートを切ることになるかと思います。タカベルの2期目もお子様の気持ちやつまずきを一番に考え、新たなスタートを切りたいと思います。

学年が上がるご利用者の皆様、新学年もまたよろしくお願いいたします。

 

本日は2022年12月オープンを目指した中学受験塾設立の4回目の会議。

芝の同級生・早大の同級生とともに、お子様の気持ちを大切にした、中学受験のその先にも通ずる能力を植え付けられるモデル構築のため、激論を交わしてきます。

 

2022年度組の皆様、大変お疲れさまでした。

 

2022年02月09日 14:15

2022年組指導終了

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルです。

 

創業開始期以来の忙しい1週間でした。

というのも、毎日のように6年生の家庭教師が入っており、コロナにも気を付けながらの1週間でしたので、大変気を揉みました。

あとは、結果発表を残すのみであります。

 

受験生を指導していて感じる点は、やはり過去問の重要性。

よく意見が分かれるところではありますが、1度行った問題は2度と出題されないから、過去問学習にあまり意味がないという意見。

 

勿論目指す志望校によってさまざまな見方がありますが、私は過去問こそ積極的に取り組むべき。こう考えます。

 

どんな世界でもそうですが、練習でできないことは本番でできるようにはなりません。

過去問学習とは、その学校の求める人物像に少しでも近づく努力をすること。こう考えます。

 

スピード、高得点勝負の学校は時間配分に意識したトレーニング。

思考力、表現力重視の学校は書き方の型を身に着けるトレーニング。

その学校の頻出分野を見つけ、その単元の弱点を副教材などで補強していくトレーニング。

この学校はこの大問を重点的に見直しをする等、テスト戦術のトレーニングなどなど…

 

過去問は上記のような能力を身につける上では、恰好な教材となります。

 

2月第2週にはいりましたら、合格実績をアップしたいと思いますが、今年度は特に過去問を精度高く取り組んだ(もしくは取り組んでもらった)結果、1月校は続々と難関校の合格へとつながりました。それも、受験直前の模試ではその学校の偏差値に足りていなかった子がほとんどです。

 

つくづく、6年9月~の過ごし方が逆転を呼ぶのだなと感じた今日この頃です。2023年以降組の皆様も、今の成績が志望校に足りていないからと、決してあきらめることはありません。過去問を精度高く取り組めば、逆転を起こせます。

 

受験の終わりのような書き方となりましたが、受験はまだ終わっていません。残り2日あります。できる最善の策を講じ、万全の状態で本番に臨めるようにしていきましょう。

タカベルご利用者様に1つでも多くの桜が咲くこと、全国の2022年組の皆様が納得のいく形で受験を締めくくれます事を心より祈念しております。

 

さて、今年も駅まで受験生の応援に行きますが、私たちは受験直前のお子さんにはこうした言葉がけをします。

 

「焦ることはない。不安になることもない。誰よりも今まで頑張ってきたのだから、その自信とお世話になった人への感謝の気持ちを答案用紙に思う存分ぶつけてきなさい」と。こうした言葉がけを毎回行います。

 

当日は勉強はそこそこに、ポジティブな言葉がけをかけてあげ、親御さんもお子さんに感謝の気持ちをつたえるとよいかもしれませんね。

 

「ここまでがんばってくれて、ありがとう。」と。

 

心より応援しております。

 

 

2022年01月30日 11:36

新予習シリーズ

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

内部選考、埼玉入試、千葉入試の難関校と続々と受験が終了しています。

 

本丸の東京、神奈川受験まではあと1週間余り。受験生の親御さんはコロナ対策、体調管理、最後の追い込みとさぞかし気を揉む日々をお過ごしかと思います。あと少しです。最後のラストスパート頑張りましょう。

 

本日、タカベルは来年2月の塾オープンに向けた3度目の会議を行います。消化不良に苦しむご家庭や最近急増中の6年から中学受験をご検討されるご家庭のお悩みを解決できるモデル構築をすでに進めています。本日でサービス内容の太宗を決定できるよう、激論を交わしてきます。

 

さて、消化不良といえば、2024年受験生から予習シリーズが改訂され、今年度の4年生はすでに1期生として、1年間新予習シリーズの生活をお過ごしかと思います。5年生前期の全テキストを発注してみた感想、4年生を1年間指導してきた感想を簡単に記してみたいと思います。

 

①算数はさらに前倒しのカリキュラム

②万人受けしない作りとなった

③レベルが高くなった(特に総合回)

④理数科目は男子難関校向けの内容となっている  などなど…

 

もともと予習シリーズの国語は難しい内容であると感じていましたが、今回の改訂でより印象に残ったのは理数科目の変更です。

 

使い方を誤ると、消化不良者続出なのではという感想を抱いています。

 

簡単ではありますが、算数の使い方の目安を示しておきたいと思います。

 

Y偏差値40後半を切っているお子さんは、基本問題とトレーニングをひたすら繰り返しましょう。

新予習シリーズでは、苦手な子にとっては、基本問題ですら難しい内容が含まれています。

基礎がぬけているお子さんの最大の学力アップ法は、1冊の問題集を繰り返し繰り返しトレーニングすること。

通常回では基本問題とトレーニング、総合回ではシリーズの基本問題を繰り返していきましょう。

これも、忘れたころにもう1回繰り返すスケジューリングが有効かもしれませんね。

 

Y50前半までのお子さんは、レベルアップのために練習問題の左までこなす必要がありますが、ここでも重要なのは上記の基礎学習を絶対に怠らないこと。特に5年生までは毎週のように新出単元が降ってきますから、難しい問題を解けるようにするのではなく、基本的な解法を身に着けたうえで、難しい問題に対して「考える」という姿勢が極めて重要となります。ですから、基本問題とトレーニング、総合回の基本問題やステップ①は疎かにせず、通常回の練習問題左にじっくりと挑戦するスタイルが良いかと思います。しかし、総合回の練習問題やステップ②には複雑な思考力を求められる問題も含まれているため、その選別は重要です。

 

また、これ以上のお子さんに対する勉強法ですが、これが今回の改訂が改悪と言われるゆえんかと思います。

親御さんはどうしても、収録されている問題のすべてをやらないと不安になるため、実戦演習やステップ③まですべてをこなそうとさせてしまいます。しかし、予習シリーズのカリキュラム自体が1年前倒しのカリキュラムになっています。また、前述のように5年生は毎週のように降ってくる重要単元をしっかりと理解し、暗記ではなく、自分のものにすることが重要な学年です。実戦形式の問題は6年生になったときにいやというほど行いますから、5年生は6年生に向けた発射台をどれほど高くできるかの戦いです。そのためには単元の抜けを作らないこと、これに尽きます。

 

改悪とはいわれていますが、昨今の中学受験事情に即したつくりになっているとは思います。しかし、扱うべき問題の選別等、大人の見る目が本当に重要になるつくりとなったなというのが総合的な感想となります。ペースを乱されることなく、1週1週を大切に過ごしていきましょう。

 

2022年01月23日 12:13

暗記科目の学習法

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

埼玉入試(私立小学校の方は内部選考試験)が一段落し、千葉・東京・神奈川といよいよ受験も佳境に近づいてまいりました。

 

タカベル利用者様も続々と合格の報告を頂いていますので、2月2週になりましたら、合格実績を配信していきたいと思います。

 

受験生を抱えるご家庭は最後の追い込みの時期。今からでも伸びることとそうでないことがありますので、伸びることに必要な資源を投入し、本番を迎えられるよう、体制作りを行っていただければと思います。

 

さて、最近学習指導や学習相談を通して、暗記科目に関する内容を多く頂いておりますので、簡単に記していきたいと思います。

 

まず、誤った学習法から説明したいと思います。

 

例えば、漢字学習。何度も何度も書かせて終了。

 

この勉強法は最悪です。

 

確かに、翌日のテストだけに向けた勉強法ということであれば、最も効率的かもしれません。

 

しかし、完全に短期記憶となり、こうした勉強法ではテスト終了後にすっかり忘れています。

 

よくある簡単な例をご紹介します。

 

新出漢字に「題」という漢字を学習しました。新出漢字なので、「題」という漢字をインプットすることはできます。

 

ところが、テストでは「出題」や「題目」というように、熟語で問われることがほとんどです。

 

こうした際に、子どもはシュツという漢字が「出」、モクという漢字が「目」という風になかなかリンクしません。

 

これを覚えられないがために、どうしても大人は何度も書かせて勉強させようとしてしまいます。であるから、短期記憶に留まってしまいます。

 

これを解決するには、ずばり意味を理解させながら説明するということが有効です。

 

前述の例でいうと、出題とは「問題を出すことだから、出を使うんだよ」「目次って言葉はしってるよね?題目は目次と関連した言葉なんだよ」ということを一言付け加えるかそうでないかで、飛躍的に暗記科目は向上します。

 

ストーリー調も有効ですね。例えば、「自問自答」。

 

「先生になんで怒られたんだろう?あ、態度が悪かったからだ。」「こうやって、自分で質問をして、自分で答えを心の中で出すことを自問自答っていうんだよ。だから、問うという漢字と答えるという漢字を使うんだよ」と物語調で説明をすれば、1回書いただけでマスターすることができます。

 

同様なことが社会でも言えます。

 

最悪な勉強法は、要点チェックや穴埋め問題を行って終了。これも、ザ・短期記憶の勉強法です。

 

なぜなら、前述の漢字のような、因果関係や流れが全くつかめないからです。

 

社会の学習の出発点はテキストをどれだけ音読でき、どれだけ説明をすることができたか。これに尽きます。

 

こうすることにより、急増中の記述問題にも対応できます。相手に説得させる解答を書くには、まずは自分が流れや因果関係を理解していなければ太刀打ちができません。

 

これから受験を検討させる方や、真っただ中の方。詰め込み勉強は絶対にやめましょう。

 

 

 
2022年01月15日 12:55

明けましておめでとうございます。

新年、あけましておめでとうございます。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2022年のスタートは気持ちの良いくらいの快晴。皆様にとってよい1年であることを暗示しているような晴れやかな青空でしたね。

 

さて、年があければすぐに待っているのが6年生の受験。

 

埼玉・千葉から始まり、もう来月には都内・神奈川と怒涛のような1か月となります。

 

受験生の多くは緊張、プレッシャーと戦っているかとはおもいますが、努力は決してうそをつきません。

 

最後まで何とか、自分を信じて走り切りましょう。

 

受験生を持つ親御さんの最大の役目は、前向きな言葉をかけ続けることです。

 

今、お子さんは大変なプレッシャーと戦っています。人生で初めての大勝負という子も多くいるのではないでしょうか。

 

この時期に大切なことは、「僕はできるんだ」「私は誰よりも努力してきたんだ」という気持ちを本人に持たせ、とにかく明るく前向きに試験会場へと送り出すことです。こどもの持っている力を最大限に引き出してあげるという視点で、1か月間接してみてください。

 

他の学年のお子さん・保護者の皆様は来る組み分けテストや志望校判定テストの準備でお忙しい日々を過ごしているかと思います。受験生がいるということは、おのずと2月から学年が1つ上がります。

 

大切なことは各学年において絶対に外してはいけない単元をこの期間に整理することです。冬休みは短いため、1月31日~の塾がお休みになる期間は絶好のチャンスと言えるかもしれませんね。

 

入試において絶対に外してはいけない単元を重点的に復習しましょう。また、再三ブログにも記しましたが、国語を怠らずに取り組みましょう。

 

さて、2022年はタカベルにとっても重要な1年であると位置づけています。

 

中学受験生活を楽しいとおもってもらえるような塾の設立準備から始まり、タカベル自身のサービス内容変革も行っていきます。

今、その会議の真っただ中で本記事を執筆しております。

 

新サービスに関しては近日中に本記事でもお知らせいたします。

 

今年も中学受験に携わる方が一人でも多く笑顔になってくれること、自信を持ってくれること、そんな目標を定め、始動していきたいと思います。

 

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

中学受験コンサルティングタカベル 代表

高畑

2022年01月02日 12:49

一年間ありがとうございました。

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

2021年も残りわずか。皆様にとってどのような1年だったでしょうか。

 

成績が上がった、勉強に対して前向きになった、またその逆も然り。

 

折角の機会ですから、今年の1年を振り返るとともに、新たな年にむけて目標を設定してみるのもよいかもしれませんね。

 

本年も多くの方々に支えられ、決算も順調に着地をすることができました。

 

タカベルの2021年は過熱する中学受験に対応すべく、様々な取り組みを行ってきました。

 

コロナ禍でニーズが増したオンライン家庭教師の導入、いつでも気軽に相談ができるLINEの受験相談・学習相談などのサービス面に始まり、書籍の出版も行いました。

 

すべては「1組でも多くの中学受験に苦しむ親子を救いたい」という想い一心で駆け抜けた一年であり、あっという間でした。

 

2022年もこの理念をより深化すべく、また新たなプロジェクトをどんどんと導入していきたいと思います。

 

まず、タカベルのサービスでは、お子さんと学習計画を策定する取り組みを実践していきたいと思います。

 

よくあるケースとして、「親の言うことは聞かないけど、先生の言うことなら聞くんですよねー」という相談や「昨日も親子喧嘩をしてしまいました…」「自主的に勉強してほしいんですよね…」というお悩み。これを解決するサービス提供を行っていきたいと考えています。早速、新年2日より会議を行います。

 

そして、再三記してきましたが、2023年2月に塾をオープンするための準備を本格化します。

すでに立ち上げメンバー4名で塾のモデル構築会議を何度も行い、場所に関しても決定いたしました。

 

塾という箱を持つことにより、加熱しすぎる中学受験や疲弊するご家庭が多いという現状に一石を投じていきたいと考えています。

 

塾のみで中学受験が完結する手厚いサービス、自主的に学習を行うようになる仕組みづくり、座学のみならずリアルな教育の場も提供することで、「人間力×学力=合格+生きる力」こうした塾の設立を目指し、邁進していきたいと思います。

 

本年は多くの方と出会い、支えられ、多くのことを私共も学ばせていただきました。一年間ありがとうございました。

 

ご利用者様、本記事をご覧になっているご家庭にとりまして、2022年が素晴らしい一年となることを心より祈念しております。

 

中学受験コンサルティングタカベル 代表

高畑

 

~受験生へ~

 

いよいよ残すところ1か月となりましたね。今まで、楽しかったことよりもつらかったことの方が多かったと思います。

そうした困難を乗り越えて、あと1か月のところまでたどり着いただけでも、「合格」であると思います。

来る戦いを前に、まずは近くで支えてくれた親御さんに感謝をしましょう。そして、残り1か月でできることを全力で取り組みましょう。

中学受験は一生に一回。12年しか生きていない皆さんにとっての約3年間がどれほど重いものかは想像に難くありません。

ですが、この重い3年間を頑張ってきたのです。不安かもしれません、逃げ出したくなるかもしれません。ですが、これだけ頑張れたのですから、自分の力を信じて、ラストスパート走り切りましょう。よいお年をお過ごしください。

2021年12月31日 11:31

6年生学習指導から見た中学受験に必要な要素②

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルです。

 

本日は前回に引き続き、6年生の演習授業を通し、中学受験でやっておいた方がよいこと1位を記したいと思います。

 

1位 読解学習を疎かにするべからず

 

もう、これに尽きます。

よく見るケースが、この学校は記述問題が多いからあきらめる。

この学校は長文だからあきらめる。

この学校は物語1題だからあきらめる。

うちの子は幼いから、国語の難度が高い学校はあきらめるなどなど…

 

上記理由、すべてもったいないです。

 

もったいないというか、読解学習を後回しにしてきたつけが回っているという表現が正しいかもしれません。

 

たしかに、読解は一朝一夕には成績につながりづらいので、後回しにしがちです。

また、目先の組み分けやカリテに向けて勉強をつづけていると、結果の出しやすい算・理・社に勉強時間が寄ってしまうことはわかります。

 

ところが、理科も社会も難関校では長いリード文が出題される傾向にあります。算数はよく問題を読み込まなければ引っ掛かる問題も偏差値が高くなるにつれて、多くなります。これらすべての科目で中学受験は国語力、なかでも読む能力が大きく試されています。

 

タカベルの受け持ってきたお子さんの傾向を見る限り、よい結果を残してきたご家庭は、みなさん国語がよくお出来になりました。これは、もともと読書好きであったというお子さんもいましたが、こつこつ型で国語力を身につけていったお子さんも多数います。

 

では、こつこつ型で国語力を伸ばしたご家庭にはどのような共通点があるのでしょうか。

 

①毎日、音読をすること

 

これは読解教材に拘らず、何でも構いません。理科・社会のテキストの音読でもよいでしょう。

とにかく、1日10分でも構いませんので、毎日音読は継続してください。

声に出して読むことにより、意味の分からない言葉のあぶりだし、歴史の流れの整理、読むスピードの基準がわかる等…

メリットの塊です。読みたがらない本の読書を強要するよりも、よっぽど効果的です。

これが、昨今中学受験に求められる「速読」にもつながってきます。

 

②本文の精読をすること

 

本文を黙読し、設問を解き、解説をみて、答え合わせをしておしまい。

こんな宿題のやり方になっていませんか?

この勉強であれば、やらない方がましです。

 

読解において重要なことは、選択肢の切り方や記述の書き方などのテクニカル的な要素ではありません。これらは6年生になったときにたっぷり学習すればよいのです。5年生までで重要なことは、本文に対していかに真摯に向き合うか。

 

読むスピードに意識しながら音読をし、わからない言葉をあぶりだし、正しいところに線を引き、場面・段落ごとに小見出しをつけ、できるようになってきたら要約を行う…問題を解くことが重要なのではなく、本文に真摯に向き合う姿勢こそが5年生までは重要です。

 

どの教材の解説も、設問の解説がやたら詳しく、どういうところに線をひけばよいのかという解説がなされている教材はほとんどありません。設問ができたとしても、二度と同じ文章は出題されませんから、問題が解けてもあまり意味はなしません。まずは、問題を解く上で必要な下ごしらえを十分に行うべきです。

 

③テクニックを学ぶ

 

①、②までできるようになってから、③に移ります。記述というと身構えてしまいますが、記述問題は3~4パターンしかありません。そして、それぞれに確固たる解き方が存在します。しかし繰り返しになりますが、③から学んでも①、②がしっかりとできていなければ、いくらテクニックを学んでも仕方がありません。二度と同じ問題は出題されないからです。6年生になったときに、③に時間捻出ができるよう、5年生までに①~②にしっかりと取り組むことが必要です。

 

以上、抜粋して記しましたが、国語は最も論理的な科目かつ、すべての科目に通ずる最も重要な科目であると考えます。

 

他の科目とは異なり、答えが頭の中ではなく、本文中に書かれてあります。正しいところに線引きを行えるようになることで、設問を解く時間の大幅短縮につながります。国語が苦手なお子さんは、線を引かず、設問に答える際に一から読み直して探す傾向にあります。これでは、昨今の入試問題には対応できません。

 

しっかりと文章に向き合う耐久力は前提として、まずは本文をこれでもかというほどかみ砕き、それから設問のテクニックを学ぶ。正しい順序、正しい学習法で勉強すれば、少なくとも大コケやジェットコースターを起こすことはまずありません。そして、冒頭にも記しましたが、この能力は間違いなく他の科目にもいきてきます。

 

であるからこそ、タカベルは90分授業で1題をじっくりと取り組むスタンスで授業を進めています。どんなに苦手な子でもジェットコースターが起きることはまず、ありえません。なぜなら、国語は最も論理的な科目だからです。

 

下記が国語学習に関するおすすめ教材となります。ご参考になりましたら幸いです。

 

https://takabell.com

2021年12月13日 12:43

6年生学習指導から見た中学受験に必要な要素①

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルです。

 

12月も日付が二けたになってまいりました。1月入試を見据えると、6年生は残り1か月。

それ以外の学年は、新学年に向けた1月の組み分けテスト、入塾準備と差し迫ってまいりました。

 

タカベルでも多くの6年生を指導しています。週に複数曜日を頂いているご家庭には、1日は過去問演習、1日は弱点補強にむけたピンポイントの教材演習と、追い込みのサポートをさせていただいております。

 

本日は、こうした6年生の演習授業を通じて、私共が6年生になるまでにやっておいた方がいいと思う事柄を優先順位付けして、記してみたいと思います。こちらはあくまでも、算国理社の成績がほぼ同じというお子さんを想定していますので、優先順位は人それぞれとご認識いただけますと幸いです。

 

優先順位5位 実験教室・体験型プログラム等には積極的に参加させましょう。

 

理科離れという言葉が言われて久しいですが、理科離れであるからこそ、4年生くらいまでは実験教室等に積極的に顔を出しましょう。

算数はできるのに、理科はできない。4科目の中で、理科だけできない。こうしたお子さんをよく目にします。よくよく聞いてみると、興味・関心に課題があると考えます。「好きこそものの上手慣れ」という言葉がありますが、男の子は歴史が強く、女の子は物語文が強い傾向にあるのは、まさにこれです。好きになったからです。おそらく、前者は歴史漫画、後者はドラマ等がきっかけなのではないかと考えます。

 

なので、理科も好きにさせるきっかけを与えましょう。塾の授業時間内に実験を行うことは当然できませんから、ここは興味・関心を引き付けるために、投資をすべきです。理科実験教室というと、どうしても物理・化学のイメージがありますが、昨今は4分野すべてに対応している教室もあります。座学で興味・関心を引き付けるにはどうしても限界があります。ぜひ、ご検討ください。

 

 

優先順位4位 極力、漢字で覚えましょう。

 

前提が4科目の成績が同じという設定ですので、苦手科目は特にないというケースで考えています。そうした際に、極力理社は早いうちから漢字で覚えましょう。塾によっては、5年生まではひらがなでも可としている塾もありますが、6年生になったときに本当に楽です。6年生は前期に算数・国語をかため、後期に理社の積み上げと4科目過去問演習で仕上げていくのが必勝パターンであると考えます。そうした際に、5年生のうちから、知識分野を漢字で書けておくことは大変重要です。漢字を書けない・用語を覚えていないだと、漢字が書ける子に比べて、単純に2倍の学習量が必要になります。これは、後期に理社を積み上げていくときの高いハードルとなってしまいます。極力、漢字で覚えましょう。

 

 

優先順位3位 目的を決めて、計算学習を行いましょう。

 

6年生を指導していて気になるのが、計算の精度。当然人間が行うことですから、どうしてもヒューマンエラーが起きます。

しかし、闇雲に1日1ページだらだらと解いているだけでは計算力は向上しません。そこで、おすすめなのが目的を1つ決めること。

 

例えば、精度に課題がある子であれば、「時間はいくらかけてもよいから、満点を目指すこと」「時間はいくらかけてもよいから、筆算をきれいに書くこと」

速度に課題がある子であれば、「昨日は15分かかったから、精度は問わないので今日は14分で解ききること」等…

 

1日1つ、その子の課題に応じた目標を定めます。時には、正答率勝負やスピード勝負と銘打って、親子で競争してみるとモチベーションが上がるかもしれませんね。入試で大問1の失点はほとんどの確率で、「否」を意味します。しかし、学校によっては見直す時間がなかったり、丁寧に解いている暇がない学校も多々あります。6年生の後半になるまでに、精度重視でスピードも条件づけたトレーニングができるようになっておくことが重要です。

 

優先順位2位 どの科目でも解法説明を

 

特に算数や理科の物理・化学は上記に該当しますが、必ずタスクをやった後に解法説明をさせることが効果的です。塾でやった問題がそっくりそのまま出ることもありますが、そのようなケースは稀です。よく見られる傾向が暗記算数になっているケース。これでは、目指せる学校の幅が狭まってしまいます。聞かれていることは何か。そのために、なぜ、1本目の式を立てたのか。1本目の式で出した数字は何を意味しているのか?

一方的に説明だけさせるのではなく、質問対話形式で引き出してあげるとよいかもしれませんね。これに関連して、式の隣に自分が今何を出したのかということを書かせることを習慣づけるだけでも大きく変わってきます。

 

指導して感じるのが、考えているときにペンが止まる子は頭の中で考えようとしてしまい、自分が立てた式が何だったのかを忘れてしまう傾向にあります。思考を整理する意味でも必ず、式のとなりに何を出したのかを書かせる癖をつけましょう。仕事を覚えるときにメモをとるのと似ているかもしれませんね。

 

ここまで、6年生を指導しているなかで、私共なりに学習の留意点の優先順位2~5位を記してきました。1位はこれだけで相当なボリュームとなりますため、次号にてご紹介いたします。

 

受験生、今が一番つらいかもしれません。ですが、どういう結果であれ、頑張ったことは絶対に報われます。自分を信じて、残りの期間走り抜けましょう。

 

 

 

2021年12月11日 14:40

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