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合格までのロードマップの重要性

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

埼玉入試が一段落いたしました。

現在は千葉校の傾向分析と、東京+神奈川校に向けた学習計画の策定・願書添削・特殊入試対策の対応等、私共も最後の追い込みの時期となっております。

 

我々は、

 

1.担当生徒全員の全学校の合格

2.生涯にわたって、学び続ける姿勢の醸成

 

この2つをとことん追求して運営をしております。

 

今のところではありますが、今年度の6年生は8割方この目標を達成できているかなと考えています。(合格実績はすべての受験が終了しましたら、更新いたします。)

 

これは創業3期目にさしかかったこともあり、4~5年生のころから関わらせていただいたご家庭が受験生となったことが挙げられます。昨年までの受験生は6年生からの関わりが多かったので、提案の幅に限りがありました。

 

この違いは何かと考えた時に、受験終了までに必要なロードマップを早い段階から示せるかどうかという点が大きくかかわっていると感じます。

 

一般的に大手塾のカリキュラムは、5年生ですべての新出事項が終了となり、6年生からは総復習となります。

当然、それまでの消化不良が多ければ多いほど、戦いは厳しさを増してきます。

5年生までの内容のベースがしっかりとしているお子さんは、6年生になったときに入試問題に近いレベル感の問題に着手ができます。多少抜けがある単元は、隙間時間に弱点補強を行えばよいという好循環が生まれます。

 

ところが、5年生までの内容に穴が多い場合は、まずこの穴埋めから行わなければならなくなってしまいます。

お子さんのモチベーションが高ければ逆転もうかがえますが、モチベーションが低い場合が往々にして多いので、負のスパイラルにはまってしまうという構図が生まれてしまいます。

 

つまり、5年最後の時点での立ち位置が中学受験においては1つのキーポイントになってくるということです。

 

ここである程度の立ち位置をキープできるかどうかが、学校の選択肢の幅につながってきます。

 

では、5年生でどのようなロードマップを描いているのか、その一端をお示しいたします。

 

まず、全ご家庭5年生前期までの目標は2科偏差値をとにかく追っていただくことに注力いたしました。

 

偏差値を追うだけではなく、長期記憶と実力になる算数・国語の勉強法をとにかく実行いただいています。

 

なぜか。5年生後期になると、算数では今まで学習してきた内容を「比」を用いて学習します。

「割合」の概念が腹落ちしていないと、当然「比」を使いこなすことができません。

「速さ」の概念が腹落ちしていないと、当然「速さと比」を解くことはできません。

これは、4年~5年の段階で問題を絵に落とし込むトレーニングを疎かにしてきたことも一因としてあげられます。

そして、「比」を使いこなせないこと=5年最後の立ち位置を決めることにつながります。

 

また、国語の5年前期と後期の決定的な違いは、文章の難易度と量、選択肢の長さが急激に増すという点です。

それまで、国語の家庭学習をせずになんとなく点数が取れてきたお子さんが取れなくなってきます。

しかし、本ブログで再三記しています4日分け勉強法をコツコツと行ってきたお子さんは、読むスピード・文章に向き合う姿勢・文を塊でとらえる能力が身についているので、大崩れしません。ここからは記述のトレーニングと解き方を学んでいくのみです。

 

5年前期で2科目の勉強法を身につけ、成績になっていれば御の字です。5年後期に相次ぐ、転塾や退塾を検討することはなくなるでしょう。

5年後期は上述のように算数・国語の難化に加え、理科の原理原則を伴う計算分野が入ってきます。そうなると、5年生最後の立ち位置を決定づけてしまうことにつながります。こうなってしまってからでは目指せる限界というものが発生します。

 

 

受験計画の策定というのは、仕事と同じプロセスをたどると思います。

 

「25日は来店客数が多いから、25日までにできる仕事はあらかじめ進めておこう」という考えと同じで、「5年最後の立ち位置が重要。5年後期は学習内容が難化するから、5年前期までに2科目の学習法を固めておこう」という、目標や来たるイベントから逆算した行動管理が重要です。

 

2025入試までは昨今の中学受験と同様、激化が予想されています。仕事を例にとりましたが、受験のさらなる難しさは競争相手がいること。

 

前倒しの学習が大切なのではなく、ロードマップをしっかりと意識して日々の学習を進めること。これが重要であると、今年度の受験で想いを強くしている、今日この頃です。

 

2023年01月14日 12:49

入試前日・当日の心構え

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

いよいよ明後日から2023年度入試が埼玉を皮切りに、スタートいたします。

 

不安な気持ちもあるかとは思いますが、ここまで来たらやるしかありません。

 

重要なことは「後悔しない中学受験」にしてくること。つまり、100%の力を出し切ってくるということです。

 

ここからは100%の力を出し切るために必要な前日・当日の準備について、記したいと思います。

 

<前日>

 

・翌日に受ける学校の過去問は解かない。

 

ここでよい点数を上げることができればいいのですが、そうでなかった時にその学校への負のイメージがついてしまい、本番で100%の力を発揮することができません。

 

・その代わり、時間配分と解く順番の約束事を確認する。

 

国語は「漢字→語彙→物語→論説」の順で解く。算数は「計算問題を2回解く。大問3以降の小問(2)は捨てる」

理科・社会は「大問1つごとに10分の時間配分でおこなう」など、約束事を確認しましょう。

 

・ホテルには知識系の参考書を持参する。

 

ホテルをとられて受験に臨むご家庭も多いかと思います。ご自宅から通われる方も同様ですが、前日は暗記系の参考書が良いでしょう。完成語句文法や4科のまとめなど、今の時期ですと付箋やマーカーが多くついていることでしょう。過去に間違えた重点的に補強しなければならない単元に絞り、学習を進めていきましょう。この頑張りが1点の積み上げにつながるかもしれません。

 

・8時間睡眠の確保を

 

寝すぎも寝不足も100%の力を発揮できません。8時間はあくまでも目安ですが、程よい睡眠時間を。

 

・とにかく前向きな言葉で

 

一番不安なのは親御さんではありません。ご本人です。多くの子にとっては、一人の力で戦ってくる初めての経験。

この日だけは何があっても、「大丈夫」を合言葉に1日を過ごしましょう。

 

<当日>

 

・余裕をもった行動を

 

お車で移動する場合、本当に時間が読めません。焦りはお子さんに伝わります。余裕をもった行動を心がけましょう。

 

・朝は甘いもの、計算

 

朝は糖分を摂取し、計算問題のみ解いて、送り出しましょう。脳の活性化を図るためです。

 

・会釈だけ

 

知り合いに遭遇することもあるかと思います。余計な話は厳禁。会釈や「頑張ろう」の一言でとどめましょう。

話が盛り上がり、過去問の話などになると、間違いなく動揺します。

 

・科目間は洗顔

 

1教科おわったら、気持ちを切り替える意味で洗顔をおすすめします。

自信があったならば、油断しないようにリセット。自信がなかったのならば、切り替える意味でリセット。

4科目もしくは2科目で合否は決まります。

 

・帰宅後は軽めのメニューで

 

入試と模試は全く別物です。相当なエネルギーとパワーを消耗します。

そして、多くのご家庭は翌日や2月に入試が控えていることでしょう。

次の日も翌週もまだまだ戦いは続きます。また、新たな気持ちで本当の本番につなげるために、この日は軽めのタスクで済ませましょう。

 

やや乱暴な言い方にはなりますが、この入試で今後の人生が決定づけられるわけではありません。

そのくらいの気持ちで、肩の荷を下ろし、100%の力でぶつかってきてください。

 

全受験生の健闘を心より祈念しております。

 

 

2023年01月08日 14:21

中学受験の意義

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

埼玉入試まで残すところ3日となりました。

 

入試前日・当日の心構えなどは後日ブログでも発信いたしますが、時間配分と解く順番などは絶対に確認をしておきましょう。

1点の間に何人もひしめくのが中学受験です。

多くのご家庭は埼玉入試が本番ではないかと思います。合格をつかみ、自信をもった状態で2月に臨むという目的で受験されるご家庭が多いでしょう。解ききれなかった問題があると後悔し、あとに引きずってしまうものです。戦術面の確認をしっかりと行いましょう。

また、獨協埼玉算数の大問4みたく算数と国語の複合問題はしっかりとした対策が必要です。事前に複数年分を解き、慣らしておきましょう。

 

さて、本日は中学受験を行う意義というテーマで話をすすめていきたいと思います。

 

そもそも、中学受験を行わせる意義や考え方はご家庭によってさまざまであると思います。

 

・質の高い学びの場を提供したい。

・近所の公立が荒れている。

・内申を回避したい。

・進学実績の高いところに通わせたい。

・特定のスポーツが強いところで切磋琢磨させたい。

・体験型プログラムの多い学校で学ばせたい。 等…

 

どれも理由として至極当然であると思いますし、全く否定をするつもりはありません。

 

こうした親御さんの願いとお子さんの願いが一致していれば、お子さんは親御さんの想いを自分事のようにとらえ、やらされ勉強ではなく、自主的に勉強するでしょう。

 

ところが、親御さんが上記のような想いをもっていたとしても、それがお子さんに伝わっていなければ、学習モチベーションが上がることのない、ただの「やらされ勉強」となってしまいます。

 

では、なぜこのようなことが発生してしまうのでしょうか。それは、目標が「長期的」すぎるからです。

 

子どもにとっての1年と、大人にとっての1年は距離感が大きく違います。

 

中学受験というゴールが1年後であったとしても、現代の子供たちの目の前には楽しいものや娯楽がたくさんあります。

その誘惑に負けてしまい、一度立てた目標も長続きしないという事が往々にして発生します。

 

そんな時は、達成できそうな一週間の目標を1つ設定し、他のことは少々できていなくても目を瞑る。

掲げた短期の目標を達成できたかどうかで評価する。

 

この繰り返しによってしか、中学受験を行う意義を見出せないお子さんのモチベーションを働きかける方法はないと考えています。

 

早速コーチングプランが稼働し、毎日タスクのノート提出を受けていますが、実はお子さんのノートには課題と褒めるポイントがたくさん眠っています。

 

「なんとしても高い進学実績を誇る○○中学に合格して、○○大学に入れる」という目線で接していると毎日焦りと不安にかられ、ノートから分かるお子さんの成長を見落としてしまいます。(繰り返しになりますが、お子さんもそうした想いで中学受験をしている場合は、全く問題ありません。)

そして、勉強をしない現状にいらだちとストレスが募り、接し方を誤り、さらに学習モチベーションが落ちるという悪循環に陥ります。

 

こうした悪循環に陥りそうなときは、思い切って思考を転換させましょう。

 

親御さんのマインドセットとして、「中学受験という経験を通じて、お子さんが自主的に学びを進められる子に」という思考にすることができれば、モチベーションの上がらないお子さんに対しての接し方や見える景色が180度違ったものになってくると思います。

 

不安や焦りをぶつけても人間は変わりません。目標が達成できる楽しさや前向きな言葉によって、人間は変わります。

 

何も教わっていないのに、お子さんがゲームで敵を倒したり、知らぬ間にレゴを完成させることができるのは、自らで「倒す」「完成させる」という目標を知らず知らずのうちに自身に課しているからこそ、行動に移すことができるのです。

 

少なからずさまざまなことを犠牲にして行う中学受験。どうせやるなら、生涯にわたって自主的に学びを進められる子にお子さんが成長したならば、私は大きな「意義」があったと思いますし、それを「成功」と呼ぶことができるのではないでしょうか。

2023年01月07日 13:46

2023年は挑戦の年に

新年あけましておめでとうございます。

 

本年もどうぞタカベルをよろしくお願いいたします。

 

大晦日・元日はあらゆるお酒を嗜み、ゆっくりとさせていただきました。

初詣も済ませましたが、そこで多くの受験生と思われるお子さんの姿を目にしました。

 

不安そうな顔をしている子やなんとかお願いしますとお祈りをしている子等、職業柄上、胸に突き刺さるものがありました。

 

私も21年前の今頃は立体図形が何度で説明されても分からなかったことに涙し、20年前の今頃は落ちたらどうしようと不安な毎日を過ごしたりと、実は幼少期の年末年始には良い思い出がありません。

 

しかし、今はこうして自らが好きな仕事を行い、毎日が大変充実しています。

 

明けない夜はない。

今が不安なだけで、時間が解決してくれます。いくら思い悩んでも入試日程が変わったり、成績が上がるわけでもありません。

 

マインドを大きく転換し、「後悔だけはしないように中学受験をやり抜こう」という気持ちで、後1か月走り切りましょう。

 

6年生のご家庭はあとわずか、4~5年生のご家庭はステージが1段階あがりますが、どうぞ本年もご家庭の家庭学習の伴走をさせていただければと思います。

 

さて、2023年はタカベルにとって、「挑戦」の年と位置付けています。

 

そもそもタカベルを創業した経緯が、私自身のつらい中学受験生活から端を発しています。

小学生のうちに身につけるべき自己肯定感は皆無。やらされ勉強一辺倒の毎日を過ごし、勉強の楽しさは一切享受できないまま、進学に至りました。

 

私は幸い、学友や恩師に恵まれ、自己肯定感と勉強の楽しさを見つけることができましたが、そうでない学友や中学校生活を送られているご家庭も多数目の当たりにしてきました。

 

勉強ができることも大切。クラスを上げることも大切。良い点数をとることも大切。これは少なくとも中学受験で合格を勝ち取るためには必要なことです。

ところが、勉強は生涯にわたって行い続けなければならないもの。

 

中学受験がゴールであってはいけないわけです。

 

そこには自らが勉強の必要性や楽しさを感じ、自主的に勉強をおこなっていく姿勢が必要不可欠です。

 

これを中学受験を通して身につけることができれば、私は「最高」の中学受験だったと考えます。

 

創業3期目、この高いハードルにとことん挑戦をしていきます。

 

自身は家庭教師から退き、かねてからの仲間と理念に共感いただいた新たな仲間に家庭教師を担当いただき、「コーチングプラン」の深化に努めてまいります。

 

2023年という年が中学受験生活を送るご家庭にとって実り多き1年になることを信じて、また、そうできるように一同、研鑽を積んでまいります。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さあ、ゆっくりしたいところですが、気が付けば埼玉入試まであと8日。

この2日にたまった採点済み過去問解答用紙の分析から、私の初仕事をスタートさせます。

 

 

※書籍CPは1月4日(水)をもって、終了いたします。お申込みの方限定で4日(水)に特典メールを配信いたします。ご期待ください。

2023年01月02日 12:00

年末の御礼

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日3件のコンサルティング・3件の無料面談・1件の採用面接を行い、2022年の私の業務は終了いたしました。

 

今年度ものべ70組以上のご家庭と接点を持たせていただき、前年を上回る業績を残すことができました。

 

タカベルをご信頼頂き、今年度は1組あたりに関わらせていただく時間が大幅に増加しました。

本当にありがとうございました。

 

6年生はあと1か月もすれば受験に突入、3~5年生は学年が1つ上がり、通塾日や学習内容が増してまいります。

 

2023年の最初の1カ月は各学年の総仕上げ、2月からは1組でも多くのご家庭の家庭学習を支えるべくメンバー一同、より精進してまいります。

 

さて、タカベルも創業3期目にさしかかりました。来年度は新たなメニューを仲間にいれることで、より家庭学習にコミットをしてまいります。

 

その目玉が「コーチングプラン」

 

ずっと温めていたプランではありましたが、私自身が家庭教師とコンサルティングに動いていたため、ご要望を頂いていたにも関わらず、なかなかメニュー化ができませんでした。

 

従来のコンサルティングは、親御さんへ1週間の学習計画の提示と各科目各タスクの勉強法を提案するにとどまっていました。

 

2023年2月~はそこにお子さんが関わることで、お子さんとともに1週間の目標設定をし、一緒に学習計画を組み立て、毎日ラインによりタスクの提出を受けるという具合に、とことん家庭学習に踏み込んでまいります。

 

いわば、親御さんが介入をせずとも、自主的に勉強を行うようになるサービスとお考えいただけますと幸いです。

 

本ブログでも再三記してまいりましたが、どんなによい授業を受け、どんなによい勉強法を知っていても、それをお子さんにやらせることができなければ、成績につながってきません。家庭学習の質が中学受験の勝負を分けるからです。

 

お子さんのモチベーションを最大限高め、勝手に勉強をしてくれ、親御さんは情報収集に徹する。これが本来あるべき「受験勉強」の姿であると思います。やる・やらないなどの親子喧嘩を頻繁に繰り返してまで行う中学受験に大きな疑問を感じます。

 

私たちの理念は「中学受験をきっかけに生涯学び続ける子に」を大切にしています。

都市銀行・私立小教員・経営者の経験を通して、大人になっても勉強はし続けなければならないものと痛感しています。

中学受験で納得のいく成果を収めたとしても、燃え尽き症候群になってはそれは私共は成果とは思いません。

 

2023年は理念をより具現化し、勉強に対してお子さんの自己肯定感と自主性を高められるように導いてまいります。

 

末筆ではございますが、2023年という年が中学受験生活を送るすべてのご家庭にとって、実りある一年になりますことを心より祈念申し上げております。

 

中学受験コンサルティングタカベル 代表

 

高畑 洋平

 

追伸:激動の2023年になることが予想されるため、年末年始は日本酒と山崎で充電をおこないます(笑)

2022年12月30日 20:13

かしこい個別指導の使い方

こんばんは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

最近、コンサルティングを行っているご家庭から、過去問を解いているときの様子を撮影いただいたものを動画で送っていただくということを行っています。

 

1問に時間をかけすぎていないか、解く順番は正しいか、余った時間の使い方は適切か等…

 

受験において偏差値通りの合否結果にならないことは往々にしてあります。

 

私の母校でも1次試験に落ちたけど、難易度が上がる2次試験には合格したという同級生も数多くいました。

 

その学校に向けた細部の対策がわずかな1点、2点の積み上げとなり、合否を分けます。

解いているときの様子の分析までしっかりと行っていきましょう。

 

さて、本日はかしこい個別指導の使い方を記したいと思います。

 

私共はコンサルティングやコーチングで成績を上げることを優先しメインサービスに据えており、その延長線に家庭教師サービスを展開しております。

 

家庭教師の案件を多数引き受けてまいりましたが、この使い方次第で成績の上がる・上がらないが決まるとある程度公式化できてきたので、記したいと思います。

 

~成績の上がる個別指導の使い方~

 

①家庭教師・個別指導任せにしない

 

成績の上がる使い方は指示を具体化することです。

本日は「95ページの2番の問題を図を用いて説明してあげてください」や「国語の読解の線の引き方が適切かどうかを見て、選択肢の切り方や釣り方を指導してください」など…

 

まれに、「この単元全体をお願いします」という指示をいただくことがありますが、よくよく指導してみると基本的な概念はしっかりと頭に入っていたなどと、指示が抽象的だと時間が無駄になってしまう場合があります。

 

プロですとその辺の目利きを素早く判断できますが、学生講師や経験の浅い講師ですとそのあたりの引き出しが少ないために本当に必要なことを教わっている時間が少なくなってしまいます。

 

オーダーは具体的に。これが一番大切な要素です。

 

②可能ならば、1対1で。

 

私は中学受験、大学受験ともに1対1の指導と1対2の指導双方を経験しました。

80分授業で1対2の場合、指導を受けられる時間は40分となります。

これでもよいとは思いますが、最も重要な点は「解いているときの時間、他の生徒の指導に時間を注がれている」という点です。

成績の上がらない原因は、単元の根本的理解という場合もありますが、解いているときのプロセスに課題があることの方が多いです。

計算に無駄はないか、聞かれていることを導き出すために無駄な立式をしていないか、図を書いて解いているか等…

冒頭の過去問でも記しましたが、この解いているときの様子がいわば本番のテストや入試に姿・形として出てきてしまうわけです。

1対2の指導だと、この解いているときの様子を講師が把握することができません。

ですから、可能であれば1対1の指導をお勧めいたします。

 

③終了報告を具体的に受けているか

 

個別での指導を受けると、終了報告レポートもしくは口頭での報告があるかと思います。

そこで聞かなければならないポイントは、何に課題を抱えていて、それを解決するために次の1週間は何を行うべきかです。

終了報告が「今日は56ページから58ページまで行いました。よく出来ていました。」で終わっているようであれば、より詳細な報告を求めましょう。

 

これ以上あげるときりがないので、本日はここで打ち止めにします。

 

中学受験は親の受験であるとよく言われます。

そういわれる所以は、子の学習環境のマネジメントが一番大切な仕事だからです。

小学生ではどうしても面白い先生、楽しい授業が判断軸として優先されてしまいます。

これももちろん重要なのですが、どちらかというと集団授業でその要素が必要かもしれません。

しかし、個別指導はなんといっても「得点化」することが最も重要です。楽しい授業、面白い先生が点数につながるとは限りません。

この目利き力が親御さんが大切にしなければならないポイントでしょう。

 

上記3点がご参考になれば幸いです。

しかし、まずはお子さんのモチベーションと正しい学習計画・勉強法があって初めて、家庭教師や個別指導の効果が高まります。ここに着手していきましょう。

2022年12月28日 18:13

成績低迷からの脱却を図る3つのポイント

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

我が家ではクリスマスパーティーを夜にひかえておりますが、午前中は妻も駆り出して、書籍の発送手続きを進めておりました。

お陰様で多くのご家庭からのお申し込みがあり、一人では手が回らない状況でした。

 

幸いなことに、少しお値の張るクリスマスケーキを注文しておりましたので、夫婦関係に亀裂が入らずに済みそうです(笑)

 

さて、入試が本格的に近づいてきたということは、裏を返すと学年が一つずつあがることを意味します。

 

やや不本意な結果で進級を迎えそうなご家庭、今よりも1段階上のレベル感に向上したいご家庭は、新学年になることを機に下記のチェックポイントを参考に日ごろの見直しを図ってみてはいかがでしょうか。

 

①学習計画の見直し

 

量をこなせば成績が上がるという言葉はもはや死語となりつつあります。

もちろん、一部の科目や単元ではそれが当てはまりますが、様々な角度・視点から出題されるのが中学受験です。

中学校の定期テストのような決められた範囲の中から数違いの問題が出題されるわけではありません。

 

つまり、日ごろの家庭学習の「質」がものを言います。現在、成績不振にお悩みのご家庭は少し「量」に偏っているのかもしれません。

 

・宿題の多い某大手塾で成績を上げたい場合は、量を絞って、本当に必要なことへの質を高める必要があります。

理社に2冊も演習用テキストは必要ありません。

 

・予習スタイル中心の某大手塾で成績を上げたい場合は、予習と復習の力配分を考えなければなりません。

復習の量のウエイトを重くしなければ、定着が図れてきません。

 

・進度はゆったりだが、拘束時間の長い某大手塾で成績を上げたい場合は、授業を間引くことも視野に入れなければなりません。集団授業の時間内で60を理解できる子は構いませんが、そうでないことの方がほとんどかと思います。

それを考えると、時間の使い方がカギを握りそうです。

 

・進度が早く、家庭学習のウエイトが重い某大手塾で成績を上げたい場合は、過去の単元を補強する時間も家庭学習の中に盛り込んでいく必要があります。進度が早い分、ふるい落とされてしまいます。幸いなことに、毎日行う教材の質がこの塾は高いので、そこで理解の濃い・薄いが判別できますね。

 

このように、今通っている塾の環境を踏まえた学習計画の見直しを行いましょう。

もう2月からは通塾日が増えます。成績不振の原因は家庭学習の質です。スタートダッシュを切りましょう。

 

②モチベーションの向上

 

よい学習環境とよい学習計画があっても、それを行う本人のモチベーションが低ければ、やっても無駄になります。

やや残酷なことを記しますが、モチベーションの高い子は個別や家庭教師で成績が伸びます。

ところが、モチベーションの低い子はこれを高められる講師の指導を受けない限り、成績は伸びていきません。

なぜなら、「やらされている」「通わされている」意識で勉強を行っているからです。

 

親子のコミュニケーションがとれる冬休み。先日の「学習モチベーションを上げる5要素」がご参考になりましたら、幸いです。

 

③各科目の勉強法の見直し

 

学習計画の作成もおこないました、モチベーション維持にも努めました。ここまでできたら、各科目の勉強法を抜本的に見直します。

 

・算数は解いて終わりになっていませんか。一番重要なのはその後です。

直し、解法説明までがタスクです。「理解させ、本当に理解ができたかを確認する」

算数はここまでが重要です。

 

・国語は宿題を行うだけにはなっていませんか。5年生までで重要なことは「解ける」ではなく、「読める」です。

音読、正しい線の引き方、小見出し付け、要約。ここまでが「読む」作業です。

断言します、これがしっかりできているお子さんは6年生になったときにテクニックを身につければ「解ける」ようになります。

さらに、これを「時間内」に解けることが入試では求められるので、毎日の音読が物を言ってきます。

 

成績不振の原因は①~③のいずれか、もしくは複数該当することがほとんどです。

今いる塾の環境が悪いのではないかと考える前にやるべきことはたくさんあります。(本人が塾を変えたがっている場合は別ですが…)

 

2022年も残り1週間。2023年が実りのある年になるように、残り1週間と新学年になる前の1月で上記3点に着手しましょう。

 

※書籍無料CPを1月9日(祝)まで実施中です。上記をより詳しくまとめました。予定冊数に達しましたら終了となりますため、12月で締め切りになる可能性がございます。ご興味のある方はHP上にてお早めにお申し込みください。

 

2022年12月24日 14:55

入試直前期の社会

さて、埼玉入試までは2週間あまり、千葉入試までは1か月を切りました。

 

本日は入試直前期の社会の重点強化事項について執筆いたします。

もうこの時期になると、用語や知識に関する内容は大方頭に入ったかと思います。

 

このことを前提に、直前期に取り組むべき事項4点を挙げていきます。

 

①地理の資料問題

 

大手塾では夏休み明けに「統計資料」に関する教材が配布されているのではないでしょうか。

 

果物・野菜・魚・畜産などの農業分野でのランキング、工業地帯・工業地域毎の工業生産額グラフ、空港・港ごとの製品別輸出入ランキング、人口・面積に関するデータ。

 

これら「数字」が絡む地理の資料問題は最近の入試ではもはや必須事項となっております。

 

データの整理、資料問題が絡む問題集を活用して強化していきましょう。

 

②歴史の史料問題

 

「なれやしる 都は野辺の夕雲雀 上がるを見ても 落つる涙は」

「百姓は麦・粟などの雑穀を食べ、米を多く食べてはいけない」

 

こちらも差がつく史料問題ですね。

上は応仁の乱のもの、下は慶安のお触書と答えられるように強化していきましょう。

 

③歴史の年号トレーニング

 

某大手塾のお子さんは年号テストが実施されているので問題ないかとは思いますが、年表トレーニングは重要です。

 

なぜか。

 

入試問題の歴史は一筋縄ではいきません。

 

先ほどの史料が4つほど出題され、「古い方から数えて2番目はどれですか。」と聞かれる場合や、

「満州事変は図の年表中のどの出来事とどの出来事の間に入りますか。」と聞かれる場合や、

「太平洋戦争開戦の前に起こった出来事を次の中から選びなさい」など、史実の順番は必須事項となっています。

 

直前期に年表を丸暗記してしまえば即解くことができます。

 

タカベルでは家庭教師サービスのみならず、コンサルティングサービスをお申込みの方にも「これだけ覚えておけば問題ない年表プリント」を自作し、配付しております。

 

④時事問題

 

社会の過去問を解くと、当時の時事問題が出題されていますよね。

 

今年は下記のラインナップの順番がよいかと思います。

 

1、ウクライナ情勢

2、1と円安がもたらす物価高

3、沖縄返還50周年

4、相次ぐ災害

5、参議院選挙

6、西九州新幹線

7、18歳成人

8、こども家庭庁

 

もちろん、これらの勉強を行うことは重要ですが、周辺知識も問われます。

ウクライナ情勢では、世界地理が効かれる可能性が高いですよね。

ヨーロッパをはじめとし、各国の位置や時差についても補強しておきましょう。

沖縄返還に伴い、戦後の条約や共同宣言の整理も重要ですね。

 

 

入試直前期で最も伸びる科目が社会です。

重点強化していきましょう。

 

※書籍無料CPへの数多くのお申込みをありがとうございました。1月9日(祝)までとしておりますが、予定冊数になり次第、締め切りとさせていただきます。なお、発送は3段階に分けて行います。12月27日(火)までにお申し込みの方は、30日(金)に発送。1月3日(祝)までにお申し込みの方は、4日(水)に発送。以降は1月11日(水)に発送とさせていただきます。

2022年12月23日 15:32

学習モチベーションを上げる5要素

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

「過去問で一喜一憂しないでください」が最近の口癖になっている今日この頃です。

 

さて、本日はお子様の学習モチベーションを上げる5要素について紹介したいと思いますが、その前にまず私の体験談から記させていただければと思います。

 

私は新卒で4年間都市銀行・4年間私立小学校教員としての勤務を経て、独立・起業を行い、創業3期目を迎えております。

 

この間、様々な業務や数多くの上司の方と共に仕事をさせていただきました。

 

私が勤務していた8年間は当然、「組織人」として仕事をしてきたことになります。

 

多くの経験をさせていただきましたが、組織で働いているとお客様や子どものためになっていない仕事が舞い込んでくることも当然あります。なぜなら、そこには組織の論理が働くからです。こうした仕事はモチベーションが上がるかと言われれば、まあ上がらないことの方が多いです。なぜなら、パワーの行き先がお客様や子どもたちなどの「外」ではなく、「内」だからです。

 

ところが、信頼できる上司からその仕事を振られれば納得感がありますし、気持ちよく仕事を行うことができます。

そうでない上司からの場合のモチベーションについては言わずもがなですよね。

 

なので、現在私が日ごろ行っている仕事は完全に保護者の方やお子様にエネルギーが向いたものですので、毎日が充実しております。(税理士さんはついていますが、決算業務は内の仕事なので、煩わしいです…)

 

つまるところ、人間のモチベーションとは「誰から言われたか」という点と「やっていることの意味」を見出せるかどうかという点が大きなウエイトを占めるのだと考えています。

 

この点をお子様の学習モチベーションという点に落とし込むならば、「今勉強を行っている意味」を「日ごろ学習を見てくれている人」から言われなければ、高まらないと考えています。

 

そして、難しいのは血のつながっている親御さんの言う事は聞きたくないものであるという点です。

反抗期と中学受験期が重なるから難しいのだと思います。

 

そのために、タカベルでは来年度から「コーチングプラン」を導入し、学習計画の策定から学習管理までをお子様とタカベルで行うサービスを実現しました。

 

お子様のモチベーションというのは上げるのが難しく、すぐ下がるものです。

じわじわ上げていく要素というのは何なのでしょうか。

 

私は以下の5点に大別されると考えます。

 

①中学校での明るい未来を見せること

 

モチベーションが低いお子様にとって、勉強は地獄です。終わりの見えない迷路にはまってしまったような感覚に陥っています。そこで、有効なのは中学校での楽しい学校生活をイメージさせること。ですから、学校見学は時間の許す限り、積極的に足を運ぶべきなのです。

 

②小さな目標を立て、その達成感を積み重ねること

 

「次の模試で偏差値50」などという目標は大きな目標です。モチベーションの低いお子さんは「次の模試」までが長く感じ、「偏差値50」がハードルが高いのです。ハードルが高いと、やる気を失います。

したがって、コーチングプランでは「来週のノート提出は立式を丁寧に行う」等、スモールステップの目標を課し、達成したら褒めるということをとにかく繰り返していきます。

 

③プロセスを褒めること

 

結果で褒めることは簡単です。しかし、結果が悪いと褒めることができません。モチベーションが下がっている子は「褒められたいけど、頑張れない」状態です。そこで、プロセスを評価することが重要です。長い人生を歩んでいると、結果が残さない時もあります。結果ばかりを追い求めさせると、お子さんを追い込むことになります。

問題が解けなかったとしても、1本でも立式を行おうとした姿勢や記述が書けなくても、書こうとた努力を認めてあげましょう。

優れた指導者は常に褒めるポイントを見つけようと努力します。学歴の高い先生よりも人柄重視でタカベルの家庭教師は選考しております。

 

④ライバルの存在(大人でも可)

 

私は来年度家庭教師は行いませんが、過去受け持った生徒は計算や年表トレーニング等、毎授業競争をしていました。

人間は基本的に「勝ちたい」生き物です。「勝つ」と成功体験となり、「次も勝つ」ために努力を行います。

最初のうちは手加減をし勝たせてあげていましたが、最後の方は本気でやっても勝てなくなりました(笑)

朝の計算学習や理社の知識問題はあえてお子さんと競争をしてみるといいかもしれませんね。

 

⑤ポイント制

 

1タスク丁寧に終わったら2ポイント、1タスク終わったら1ポイント等、モチベーションを上げる最終手段としてポイント制をご検討ください。積みあがる喜びから行動がかわることもあります。

しかし、①~④でモチベーションアップが理想的ですね。

 

長々と記しましたが、中学受験はどのご家庭も下記のプロセスをたどっていることと思います。

 

授業→家庭学習→テスト

 

どんな良い授業・どんな素晴らしいテストテクニックを持ち合わせていても、家庭学習の質が高まらなければ、成績にはつながりません。

 

そして、この家庭学習が効果的に進められるかどうかはそれを行う本人の「モチベーション」がなによりも重要です。

 

より詳しくご覧になりたい方は、1月9日(祝)までHPトップページ上で著書の「書籍無料キャンペーン」を実施しています。

ぜひ、ご一読ください。

 

2022年12月22日 14:55

タカベルの過去問分析

こんにちは。本日はタカベルの過去問分析班より、一筆記したいと思います。

 

私共は2023年度から新サービスで稼働をしてまいりますが、目玉の一つとして過去問分析に力を入れていきたいと考えています。

 

具体的には、

 

1、その学校の平均点分析から、特に力をいれなければいけない科目(合否を分ける科目)を選定。

2、特に力を入れなければいけない科目(合否を分ける科目)の中で、頻出の単元を選定。

3、採点済み過去問解答用紙を受け取り、苦手分野で頻出の単元を絞り込み。

4、3の単元でその学校の同レベルの教材と進め方をコンサルティング。

 

一見当たり前の作業のように感じますが、まず1ができていないことが多いように感じます。

 

全科目過去問を解くことはとても大切です。時間配分や捨て問を確認する上で、重要です。

 

ところが、同じ問題は二度と出題されません。解いて解き直しをした後は、その学校の合否の分ける科目にウエイトを重くした勉強をとることが、他の受験者と差をつけるないしは差をうめることになります。

 

本日は我々が行っている1の作業の一端を、芝中学を例に示したいと思います。

 

芝中学の直近3年間のデータは下記の通りです。

 

・算数

 

2022(1回)

合格者平均67

受験者平均52

不合格者平均46(推定)

合格者-不合格者21(推定)

 

2021(1回)

合格者平均69

受験者平均53

不合格者平均46(推定)

合格者-不合格者23(推定)

 

2020(1回)

合格者平均67

受験者平均54

不合格者平均48(推定)

合格者-不合格者19(推定)

 

私共が重要視している指標が「合格者平均-不合格者平均」の指標です。

これの大きい科目が言わずもがな、「合否を分ける科目」となるからです。

 

合格者平均と受験者平均はオフィシャルで発表がありますから、不合格者平均はその年の受験者数から割り出すことができます。

 

上記の例をもとに、今度は国語を見てみましょう。

 

2022(1回)

合格者平均76

受験者平均71

不合格者平均69(推定)

合格者-不合格者7(推定)

 

2021(1回)

合格者平均49

受験者平均44

不合格者平均42(推定)

合格者ー不合格者7(推定)

 

2020(1回)

合格者平均59

受験者平均55

不合格者平均53(推定)

合格者ー不合格者6(推定)

 

いかがでしょうか。芝中は毎年、算数で合格者と不合格者で20点の開きがあるのに対し、国語は6~7点前後に留まっています。

 

国語はすべて記述式。私共の予想ではパーツさえ踏み外していなければそれなりの加点がもらえる一方、よほどの解答でないかぎり高得点はもらえないと予想しています。

 

ともすれば、国語は頑張っても頭打ち。算数に注力して対策をとるべきとなるのです。つまり、個別や家庭教師で算数のコマ数を増やすなどの行動をとるべきという指針が見えます。

 

受験期の9月以降は時間が本当に限られるとともに、力のいれどころが重要になってきます。

 

80偏差値ではクリアしている学校でも、過去問を解いたら合格点がとれない。

これは往々にしてありえるのです。

 

なぜなら、そこを第一志望として万全に取り組んできた子が合格最低点を引き上げているからです。

 

裏を返せば、ここからでも十分に対策をとれば、逆転が可能であるという事です。

 

あきらめず、最短ルートでの勉強を行っていきましょう。

2022年12月12日 16:25

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