合不合判定に向けて
こんにちは。
中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
組み分けテストも終わり、気が付けば春休みのシーズンに突入しました。
春休みが明けると、いよいよ第1回の合不合判定テスト。
6年生になって初めて〇〇学校、〇%とシビアに数字が出ることになります。
一喜一憂は禁物ですが、学習のモチベーションを左右することは事実なので、日ごろ面談でお話をしていることの一端をまとめておきます。
【全体観】
・合不合のオマケに目を通しておきましょう。(可能なら、1回解く)
6上予習シリーズの最終ページに合不合判定の過去問がオマケとしてついています。
こちらに目を通しておきましょう。
日ごろの組み分けテストよりも算数は大問が多く、国語は漢字と言葉が大問3と4にセットされているなど、若干出題形式に変更点が加わっています。ぶっつけ本番で面食らわないよう、形式に目は通しておきましょう。
【算数】
・しばらくご無沙汰の単元にふれておきましょう。
組み分け対策に終始してきた1か月であったかと思います。
しかし、立体図形や場合の数などは組み分けまでで出てきていませんでした。
こうした単元の着手はマストでしょう。
・シリーズ重要問題チェックのつぶしこみ。
組み分けまでに解けなかった重要問題のチェックのつぶしこみは行っておきたいところです。
今回の組み分けテストはかなり簡単であったと分析しております。
大問7~8ですら、(1)は簡単でした。
しかし、合不合は今回の通りにはいかないでしょう。真の実力が試されます。
【国語】
・時間配分と塊を意識したトレーニングを。
今回の組み分けの平均点は70点台と低調な水準に留まりました。
理由は2つに大別されます。
物語文が長すぎたことと説明文が馴染まないお堅い題材であったこと。
国語は1題まるまる解けないと、約60点をすべて持っていかれてしまいます。
今一度、時間配分の確認と読みづらい題材であるからこそ、意味段落を意識したトレーニングが必須となります。
【理科】
・基礎知識の積み上げ
・実験・考察系の問題への着手
理科を安定させるためには、生物・地学・化学の計算が絡まない領域を積み上げること。
マスターテキスト知識・メモチェなどで、積み上げていきましょう。
また、昨今無視できないのが前提知識不要な実験・考察系への問題への対応。
そろそろ慣れてきてもよい頃です。(サピ生は特に。組み分けでの出題が目立つ)
1冊副教材を導入するのも一考の余地あり。
【社会】
・地歴の総復習。
・グラフやデータの確認。
今回の組み分けに向けて準備するにあたり、公民を中心に学習したことでしょう。
そして、今もなお公民が進んできます。
しかし、合不合1回は地歴がメイン。4まとや過去の要点チェックで確認。
また、グラフやデータ関係も拾っておきたいところです。
特産物であれば2位まで、漁業や工業地帯などの折れ線グラフや棒グラフは特徴をつかみながら。(暗記はだめ)
以上、簡単にではありますが、今回の合不合に向けた指針をお示ししました。
充実した春休みになるよう、今から計画していきましょう。
※残席情報
・6年生は現在無料面談をお申込みの方で今年度の募集は締め切りとさせていただきます。申し訳ありません。
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