中学受験コンサルティング タカベル

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短期的目線vs長期的目線

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

最近、人生でも中学受験でも葛藤していることがあるので、一筆記します。

 

目先のお金や生活や成績や楽しみって非常に重要なのだけど、ふとした時に5年後の自分のこととか将来の自分ってどうなっているのだろうと、考えるシーンってありますよね。

 

私みたく、銀行や学校という世間では比較的安定の仕事に従事していたころは、目先のことを考える毎日でよかったのですが、ふとした時に30年・40年働き続けることってできるのだろうかと常に葛藤していました。

 

そして、小さいながらも自分で会社を経営するようになって、より長期的目線が求められるようになったと感じる毎日。ひょっとしたら自分自身が明日倒れるかもしれない。倒れたら、周りに迷惑がかかる。だから、減量をして体を絞るなど、長期から逆算して行動を決める。

 

そう考えると、目先のことよりも常に頭に浮かぶのが1年後自分はどうなっていたいか、3年後会社がどういう状態になっていてほしいか。それに向けて色々と手を打つ。

 

中学受験でも常にこの2つの目線ってつきまとうと思います。

 

子どもも親御さんも短期の成績で心は安定し、モチベーションは高まる。

 

しかし、短期での成績を上げることと長期での成果を上げることは似て非なるもの。

 

DCや週テストではとれるけど、マンスリーや組み分けになると取れなくなる現象に近いかなと。

 

中学受験ってすごく特殊で、行きたい学校と理解度は子どもそれぞれ。

 

付け焼刃で短期の成績を上げること自体は難しくないけど、それが長期での持続的成果になるかどうかは本当に人それぞれ。そして、行きたい学校によっては不要な短期の勉強もある。

 

 

なぜなら、付け焼刃で習得した内容はすぐに忘れるし、中学受験のカリキュラムはどの学校にも対応できるように作られているから。

 

でも、短期の成績を求めなければ、子どものモチベーションも上がらない。

 

うーん、だから中学受験は難しい。

 

折衷案というわけではないが、親御さんが長期的視野をもっておけばよいのかなと。

 

今4年生だけど、5年生の後期になったらこの関門が待っている。

だから、4年生で習っているこの単元はしっかりと理解させるまでやらせようとか。

 

今5年生だけど、6年生になったときにあわてないように早めに志望校案を組んでおこうとか。

 

親御さんがお子さんの短期的成果を応援しつつ、長期的視野というロードマップももっておく。

 

たまに実家に帰った時に親がよく言うのは第二子のあんたの中学受験は楽だったよと。兄で経験して大体わかったから、と。兄の時は常に不安が付きまとい、やらせすぎてしまったようです。子育ての中での一番の後悔のようです。

 

今後とも、こうした長期的視野という類の発信を心掛けて、頑張ります。

 

11月は仕事にプライベートに最も忙しい1か月にする!

 

自分でも大切なことを見つめ直すために、記してみました。

 

 

2025年11月05日 13:39

テスト前・中・後の完全マニュアル

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

各学年テストが近づいてまりましたので、テスト前・中・後のマニュアルをまとめてみました。

ご参考になりましたら、幸いです。

 

✅ テスト前

 

・苦手よりも得意を伸ばして、良いイメージで向かわせる。

 

・マイナス言葉厳禁。

 

・クラスと偏差値は過度に意識させない。

 

・制限時間付きトレーニングを実施。

 

・大まかに時間配分や戦術を確認。

 

・前日は十分な睡眠時間を。

 

・四谷組み分けの場合、前回の範囲をさらっとおさらい。

 

・理社や漢字関係を中心に。直前でも積み上げ可能なものを重点的に。意外と社会の漢字は盲点。

・朝学習は計算程度にとどめる。範囲の単元を行ってできないと、子どもも不安になる。

 

・できなくても「大丈夫、大丈夫」と前向きな言葉がけ。

 

・「クラス上がったらどうする!?」「どの子よりも準備してきたから、大丈夫」など、とにかく乗せる。

 

・ご両親からの笑顔の送り出しこそ、子どもにとっての最高の原動力。

 

・指示は「手を止めない」「全力出し切る」これのみ。

 

 

✅ テスト中

 

~算数~

 

・算数は大問1と2こそ、丁寧かつ慎重にという意識を持つ。

 

・筆算は斜めに書いたり、小さい字にしない。

 

・途中式・線分図・情景図を省略しない。

 

・大問1と2で自信がない問題は黒丸をつけておく。

 

・大問の(2)は(1)の条件を使うことが多いと意識しておく。

 

・苦手な単元と少し考えて分からない問題は後回し。

 

・時間が余ったら、大問1と2の自信のない問題をさばく。

 

 

~国語~

 

・漢字と言葉(5~6分)

 

・読解①(22分)7分~8分で読了。

 

・読解②(22分)7分~8分で読了。

 

・読解(物語・説明)の順番は得意な題材から着手。

 

・抜き出し問題はあたりをつけて、なかったらスパッと諦める。

 

・記述を白紙で提出しない。四谷系は特に、文中の言葉を手掛かりにする。

 

・選択肢は後半部で切って、前半部で釣る。言い過ぎの選択肢や文中に書かれていない選択肢がダミーになっているという視点を持つ。

 

 

~理社~

 

・漢字で答えなさいと言われていないものは欲張らない。

 

・理科の大問2以降は生物・地学分野からさばいていく。

 

・社会はリード文をすべて読んでから解いてはいけない。傍線部周辺だけで解く。

 

・理科・社会ともに2択で迷った場合は、次の問題に行き、最後に戻ってきて考える。(即決しない)

 

・グラフの読み取りは理社ともに時間を取られるので後回し。

 

✅ テスト後

 

・「どうだった?」「できた?」は禁句。

 

・「これ、やったじゃん」などは絶対に言わない。

 

・直後は振り返らず、まずは休ませる。

 

・シンプルに「お疲れ様」。この一言がお子さんは嬉しい。

 

・100-目標偏差値の正答率を中心に直す。

 

・直しノートを作成。これが自分オリジナルの教材になる。

 

・テストまでの家庭学習の振り返り。良かったところと改善点を話し合う。

 

・次回のテストに向けて反省点と目標を話し合う。

 

・次のテストに向けたスケジュールに出た話し合った課題を落とし込む。

 

まとめ:とにかくテストは「心」と「事前準備」そして、あくまでも「健康診断」

 

 

 

※タカベルの定期コンサルティングプランでは、毎月2科目のテスト分析を実施しています。

ご興味のある方はお申し込みください。

2025年11月04日 13:14

テストで強い子にするには

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

 

今回のテストは完璧に準備した。親としても手ごたえがある。

しかし、結果は、、、

こんなことあるかと思います。

準備してきたことは本番で6掛けになると思っておくと肩の荷もおりるかと思います。

本日は6掛けを8掛けにするエッセンスを紹介します。

 

✅ 最初の問題こそ慎重に

 

本番で力を発揮できていない子の特徴は序盤の失点。

人間の心理として、最初の方の問題は無意識に「早く解こう」という意識が働いています。簡単だし、後にたくさん問題が待っているから。しかし、序盤の失点を後半の問題で取り返すことは大変です。しかも、算数の模試はどの問題も配点が同じであることが多い。そうなると、後半でとるよりも序盤で落とさない方がはるかに重要なわけです。

序盤の問題こそ、「途中式・筆算・丁寧に」これを合言葉にさせましょう。

 

✅ 大まかに時間配分を

 

1題の問題にのべつ幕なし時間をかけると、当然ジャブのように後に響きます。

特に理系志向のお子さんに多いのですが、手掛かりがつかめそうでつかめない問題に時間をかけすぎてしまう。日頃の家庭学習では問題ないのですが、テストは制限時間が常につきまといます。国語が最たる例ですが、読解1題にかけられる時間は約23分。これに30分レベル費やすと、残りの大問1題をゴッソリ失点します。150点満点の模試で、1題の読解をゴッソリ失点すると、60点弱もっていかれます。60点中の平均点が30点だとしても、30点他科目でカバーは至難の業。大まかに時間配分を入れて、臨みましょう。

 

✅ 制限時間付きトレーニング不足

 

これは賛否が分かれるところですが、家庭学習は基本的に丁寧が望ましいというスタンスです。ところが、テストでは丁寧すぎるのも考え物。折衷案が難しい。

そこで、テスト1週間前は計算学習に制限時間付きトレーニングを入れてみるなどをするとよいでしょう。組み分けやマンスリーは大体、50分で30問。5問は捨て問としたら、1問2分。計算を1問2分で解く練習をするとよいかなと思います。あくまでも目安です。個人差は考慮していないので、悪しからず。

 

✅ 解く順番を決めておく

 

テスト範囲は4単元。仕上がりが盤石な単元もあれば、そうでない単元もあるでしょう。

当然ですが、得意な題材で時間切れを起こしてしまうのは大変もったいない。そこで、ある程度捨ての単元が出たら、後回しにするなどのルールを決めて、臨むとよいかと思います。

私は小学生のころ、立体図形がまるでダメだったので、立体は完全に後回しにしていました。

ムムム、後回し?もはや解いてなかったかなと笑

 

✅ クラスや偏差値を意識させない

 

たまにテスト前日は眠りが浅くなるというお子さんがいます。子どもは子どもなりにどんなに小さいテストでも、「テスト」と言われると身構えるものです。そこに、「次は〇クラス入りたいね」や「偏差値50は絶対だよ」などと、言葉をかけると余計萎縮します。

そんなお子さんには、「100%の力を発揮してきてくれたらうれしいよ」や「50分手を止めないできてくれたらお母さんは100点をあげるよ」などの言葉がけで、プレッシャーを極力取り除いてあげましょう。

 

✅ テスト直前は得意単元を伸ばす

 

まれにテスト前日に弱点補強を行うケースを目にしますが、これは逆効果です。

そもそも、テストまでの1か月に克服できなかった弱点が1日でクリアになるわけがありません。それはまさに付け焼刃。

だったら、テスト直前はよいイメージを持たせるためにも得意単元を伸ばすことに注力した方がよいでしょう。極端な話、得意な科目1科目だけを行うということでもよいかもしれませんね。

 

まとめ:練習でできないことは本番ではできない。

    練習でできたことは本番でできるとは限らない。

    なぜなら、時間と心がテストでは大きな要素だから。

2025年11月02日 16:42

成績を下げる行動10選

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

中学受験は小学生が行うからこその難しさがあります。まだ自制がなかなか効かないのと、発達段階によっても差が生まれることもまた事実。しかし、やるべきタスクと難易度は年々増す一方。そこで、成績の下がる行動をご紹介することで、現在の伸び悩みの原因として役立てられればと思います。

 

✅ 朝に何もやらない

 

学校に行っている時間が8時間、通塾3時間、睡眠時間8時間の計19時間はみんな平等の時間です。つまり、残りの5時間で何を行うかで差が生まれるのが中学受験。特に朝の時間は貴重。ここで基礎学習を行わずに行くと、1日の予定がなし崩しとなります。

 

✅ 市販の副教材だけが増える一方

 

6年生で弱点をピンポイント補強するための教材であれば問題ないのですが、よいと思う教材を手当たり次第漁り、1冊が完璧になっていない状態で次に次にやらせても永遠に成績は伸びません。まずは塾の教材を信じて、それを基軸に。できるようになってから次に進みましょう。成績の上がる秘訣は1冊をボロボロになるまでこなすことです。

 

✅ 解きっぱなし、やりっぱなし

 

宿題を解いただけ、やっただけでは成績は上がりません。直しをしないのは論外ですが、直しの仕方にも工夫が必要。なぜなら、人間はすぐに忘れる生き物だからです。それを忘れないようにするために、アウトプット型の直しを行うことや1週間の中で間違えた問題専門日を設けるなど、解きっぱなし・やりっぱなしは避けるようにしましょう。

 

✅ ながら勉強

 

動画を見ながら、音楽を聴きながら、歌を歌いながら、、、

ながら勉強のジャンルは枚挙に暇がありませんが、私の実体験上でも、ながら勉強で集中できたためしはありません。高校生の時でもです。マルチタスクがまだできない小学生ならばなおさら。メリハリが重要です。

✅ 休憩がやたら長い

 

練習でできないことは本番でできるようになりません。本番のテストでも科目と科目の間に30分インターバルがあれば、50分やって30分休憩でもよいのですが、本番はそれを許してくれません。子どもはチャイムで動くことに慣れているので、タイマーなどを休憩時間管理に使用できるとよいかなと思います。

 

✅ 解答の管理が甘い

 

人間は「低きに流れる」と思っています。この仮説が正しければ、目に見える場所に解答が置いてあるとどうしても手を伸ばしたくなってしまうのが人間の摂理。今の6年生もまさにそうですが、プレッシャーからやってしまうこともあるので、叱るのではなく、遠ざける。これが精神衛生上も吉です。

 

✅ 夜行性

 

徹夜で勉強をすること、させることは理論上時間捻出になりますが、翌日への影響という視点が抜けています。翌日塾があるのだとしたら、眠さから身に入っていないかもしれませんし、昼寝に時間がとられてしまっては本末転倒です。おしりの時間は必ず小学生らしい時間を保つようにしましょう。

 

✅ 理解よりも演習重視

 

公式を覚えることは重要です。用語を覚えることも重要です。しかし、昨今の中学受験ではそれで点数が取れるテストにはなっていません。公式・用語の「点の知識」を「線の知識」としてリンクできるかどうか。戦いの名前を覚えることは大切ですが、それがどこで起こって、どういうきっかけで、どの出来事の間に来るのか。問題だけ解く勉強はやめましょう。

 

✅ マイナス言葉

 

成績の上がる一番の秘訣はお子さんのモチベーション。それ以上でもそれ以下でもないと思います。それを下げてしまうものがマイナス言葉。「なんでこんな点数だったの」「こんな成績ではどこにも行けない」など、、

成績が悪かった時に、答案を隠すお子さんは子どもなりにショックと罪悪感にさいなまれているので、マイナス言葉で「頑張ろう」とは思えません。

 

✅ 戻る勇気をもてない

 

目先のテストが大切なのは分かりますが、本来の目的は2月1日にお子さんが笑うことかと思います。

重要な視点は、中学受験は全員が同じゴールテープではないということ。

長期的には志望校のレベル感と本人の現状の立ち位置によって、スタート地点もゴール地点も子どもによって全く違う戦いをしています。

そこで大切なのは無理にカリキュラムに追いつくのではなく、一旦立ち止まるないしは戻る勇気。語彙力も身についていなく、フィーリングで選択肢を切っている5年生のお子さんが5年下巻の問題で演習をしても、全く成果は上がりません。時には戻る勇気も必要になります。

 

まとめ:やや厳しいことを書きましたが、物事ってなんでも「表裏一体」です。

    成績を下げる行動を変えていければ、成績の上がる行動につながります。

    ご参考になりましたら幸いです。

2025年11月01日 15:55

6年生が残り3か月でやることリスト

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

いよいよ本番まで残り3か月となってきました。そこで、最終盤に6年生が積み上げていくとよいことと持っておくべき意識について記したいと思います。

 

・本番を見据え、朝学習の習慣がついていないお子さんは朝型に生活リズムを整える。

入試は朝に行われる。

 

・計算ミスはミスではなく、失点と捉える。ここができていれば、合格最低点にのったと計算ミスを軽く捉えていると、本番で痛い目にあってしまう。練習でできないことは本番ではできるようにならない。

 

・算数の過去問の点数が全くとれない場合、今の時期でも単元の学習に戻るべき。

 特に序盤の小問クラスでも手がつかない場合は、5年生の最初に習った教材まで立ち返る。

 

・考え方を書きなさいというタイプの解答欄は答えが間違っていたとしても、何かを書けば部分点がもらえる学校が多い。1点が合否を決めるので、少々わからなかったとしても、式でなくて、図でも言葉でもよいので何かを書くクセをつける。

 

・国語は時間配分が命。読解問題が1題の学校~3題の学校までと幅広いので、各学校の戦術を頭に入れてから、演習に入る。

 

・漢字と言葉と語彙の3点セットは引き続き、毎日の学習計画に入れていく。読解が安定しないお子さんでもここの領域が安定してくることで、大崩れは避けられる。

 

・詩や俳句の解説文を出題する学校もある。表現技法やルールについて、原理原則からもう1度確認をしたい。

 

・自由作文を出題する学校もある。学校はやってきた内容を見たいのではなく、本文に即した体験になっているのか、聞かれていることに相対しているのか、日本語の使い方は適切なのかを見たいだけなので、練習を積んで題材のレパートリーを広げたい。結論→具体→結論で書いていくことがおススメ。

 

・理科の知識は生物・地学分野を中心に学習を進めがちだが、化学分野も知識を聞いてくる学校は多い。空気より軽いのか、水にとけやすいのか、酸・アルカリ、試験薬、密度、集め方など。

 

・昨今のトレンドはなんといっても表とグラフ関係。塾の特化型演習教材や市販の教材で補強をしていきたい。ここが最近もっとも差がつく単元といってもよい。

 

・意外と盲点なのが実験器具の使い方。星座早見・顕微鏡・ガスバーナーなど、勉強が甘くなりがちな範囲こそ、差がつく。

 

・物理と化学計算に苦手を抱えている場合、算数と同様、基礎に立ち返ることがまだ重要。

 

・最もまだ伸びしろあるのが社会。特に1月は社会の学習比率を高めることが吉。

 

・3か月前の段階は時事問題よりもまだ知識の積み上げ。焦らない。

 

・差がつくポイントは統計資料・雨温図・年表・史料・憲法・表とグラフ。

 

・過去問学習が進んできたと思うので、過去問を進める日と振り返る日を設けるとよい。

 過去問の解きっぱなしは危険。

 

まとめ:算数と理科の基礎が抜けている場合、まだ入れ直してよい段階。

    知識系は今からでもまだ間に合う。

   入試は1点勝負なので、ミスは言い訳にせず、差が付きやすいところをつぶしていく。

2025年10月31日 10:45

歴史学習で差がつくポイント

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

5年生は歴史学習が本格化してきた頃かと思います。そして、6年生はまだ歴史の仕上がりが不十分なお子さんも多いかと思います。

出来事の名前・人名・建造物を覚えることは大前提ですが、それだけでは周りと差をつけることはできません。

そこで、歴史学習で差がつくポイントをまとめておきたいと思います。6年生の最終盤・5年生のテスト前にも使える内容かと思います。

 

①    年表

 

個人的にはサピックスさんの年表トレーニングが最も好きなのですが、年号は知っておくだけで大変有利です。歴史の問題が厳しいのは、「年表と年表の間に入る出来事を選びなさい」や「4つの出来事を並べかえなさい」などの問題。時代が後になればなるほど、1年単位で出来事は変動しますし、そもそも何時代の出来事だったのかを忘れてきます。したがって、出来事だけでなく、何年から何年までが何時代なのかという情報も併せて入れるようにしましょう。

 

②    写真

 

建造物の名前はわかる。人物の名前もわかる。でも、実物と顔が分からん。

これは写真を確認することが必要になります。前回のサピックスマンスリーでも中尊寺金色堂の写真を問う問題が出題されていました。歴史学習は地理以上に写真の確認が大切となります。

 

③    史料

 

貧窮問答歌の歌、応仁の乱の歌、五か条の御誓文。

元寇の絵、長篠の戦いの絵。

どれも定番ですが、史料の確認も必要になります。歴史って大変ですね、、、

 

④    漢字

 

歴史学習の最難関。歴史は得意なのだけど、漢字が書けないなんてお子さんも多いでしょう。

しかし、文系科目はほとんど漢字指定がかかります。しかし、5年生算数は厳しいし、理科も学習に時間がかかる。社会に回す時間がない。なんていうご家庭もあるでしょう。

最低でもまずは人物と建造物のみに絞って、頑張りましょう。

 

⑤    都道府県

 

歴史の学習はまだまだ難関が続きます。地理の後に歴史を学習するのは都道府県を聞きたいから。旧石器~弥生の遺跡なんかは都道府県がマストですよね。今ちょうど学習している室町の一揆も都道府県が必要です。このように、歴史の学習でも都道府県とリンクさせて覚えることが重要です。余力があれば、朝鮮半島と中国内の地図も出てくる都度、手をつけましょう。

 

⑥    中国の王朝

 

他にも大切なのは日本の時代と中国の王朝のリンク。大まかに日本の時代(年表)と中国の王朝名をリンクさせておくことは大切です。唐・宋・明・清あたりが日本のどの時代に相当するのかは抑えておきましょう。

 

⑦    文化・市民の生活

 

政治史とはまったく関係がないので、面白みに欠け、後回しになりがちな範囲。

ここでも書いた人や作品名も大切だが、やはり時代とのリンク。

江戸の元禄・化政の分類は特に大切。

そして、定期市の回数などの市民の生活にも注目要。

 

⑧    将軍・執権が何代目か

 

鎌倉執権→2・3・8

室町将軍→1・3・8・15

江戸将軍→1・2・3・5・8・15

 

このあたりはさらっと答えられるように。

 

歴史は社会の学習の4割を占めると言われているヘビーな単元。

出来事と人物の穴埋めだけでは太刀打ち難しい要素が多いので、頑張ってできるところから積み上げていきましょう。

2025年10月30日 10:44

不安でたまらない6年生の保護者の方々へ

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は入試まで残り3か月となった6年生の保護者様へ、残りの期間でもってほしい心構えを記したいと思います。

 

 

そろそろ第一志望の過去問に取りかかり始めたご家庭もいらっしゃることかと思います。

 

合格最低点どころか、受験者平均点にも遠く及ばない、、、 なんていうご家庭もいらっしゃるかと思います。 

 

メンタルやられますよね。

 

しかし、この時期に合格最低点を超えるならば、それはもはや第一志望ではありません。 

 

3カ月先に行うテストで楽々合格最低点を超えるなら、第一志望を今すぐ変更すべきです。 

 

大切なことは、親御さんがお子さんをしっかりと受け止め、励まし、一緒に頑張っていこうという姿勢を示してあげること。

 

今に至るまで、1000日以上伴走を頑張ってきたという親御さんも少なくないと思います。 

その伴走も100日を切りました。 

ここで感情を出してしまったら、今までの1000日以上の努力も水の泡です。 

 

子どもは子どもなりにショックを受けてますし、2月1日に一人で戦ってこなければならないのは他でもないお子さんです。

 

隣について、この問題はアだよ。とか、違うよ。とは、本番で誰も言ってあげられません。

 

残り100日を切った今、大切なことは2月1日に「お子さんを自信を持った状態」で送り出してあげること。

 1000日以上を無駄にしないためにも、今がまさに正念場なのと、親御さんの力が試される最終局面です。 

 

親御さんのメンタルが荒れると、子どもは2月1日に不安な状態で本番を迎えることになります。

 

どうか、最後の山だと思って、お辛いと思いますが、できることを積み上げていきましょう。

2025年10月29日 10:42

5年後半で成績に苦しむご家庭の心構え

こんばんは

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

毎年、この時期は6年生の合格に向けた毎日のスケジュール作成と過去問分析が筆頭業務なのですが、同時に5年生の新規対応も増えてくる時期です。5年生後半が転塾・退塾・撤退を考えるピークの時期だからです。

過去好転した例をもとに、5年生後半で成績不振に苦しむご家庭へのヒントとなる心構えをいくつか記しておきます。

 

1「進む努力よりも戻る勇気」

 

数年前のカリキュラム改定後、学習のスピードが一段と上がりました。

するとどういうことが起こるかというと、5年前期までの内容が理解できていること前提でカリキュラムは組まれます。

比を理解するには割合が重要であり、もっとたどると小数・分数の根本理解が必要です。

通過算・時計算・流水算を理解するには、4年の速さと5年の旅人算の理解が必要です。

つまるところ、5年生の後半のフェーズは5年前期までの学習内容が入っていること前提になるので、目先のことだけをこなしていても、腹落ちしないまま、どんどんカリキュラムが進んでいく構図となります。

そんな時は、進む勇気よりも戻る勇気が必要になります。

 

2「全部やる努力よりも絞る勇気」

 

算数のみならず、5年の後半は他の科目でも同様の現象が起きます。

国語は題材の抽象度と語彙の難化、傍線部周辺だけで答えの手がかりがつかめなくなります。

理科も棒の重さがかからないてこから、棒の重さがかかるてこへ学習が深化します。

社会も一見、地理から歴史でリセットされたかに見えますが、歴史の学習でも都道府県の情報は頻出です。

1の現象が4科目すべてで発生するために、学習計画が回らなくなることも往々にしておこります。

そこで、全部やる努力よりも絞る勇気が大切です。

過去、好転したケースでは苦手の算数と得意科目の社会だけにしぼり、その代わり、算数だけは前単元の学習も含めて学習時間を大幅に増加させる。息抜きで得意科目の社会をいれる。成績不振からの脱却には絞ることも長期的に大切です。

 

3「やらせる努力よりも休ませる勇気」

 

過去に持ち偏差値から10以上の逆転合格を果たしたご家庭に感謝いただいたのが、「5年生の後半で1か月休ませる提案をいただいたことが転機でした」と仰っていただきました。

1や2の状態になると、親御さん以上にお子さんの自信が損なわれていきます。

そんな心理状態のときに、すべての科目をやらせ続けても、効果がないとは言いませんが、かなり限定的です。この決断は大変勇気がいりましたが、リフレッシュの期間として小休止を与えたことが、再びギアを上げてもらう転機にすることができました。

 

長くなりましたが、6年生の2月に笑うことが一番のミッションであるはずです。

アプローチの仕方は様々ですし、賛否はありますが、うまくいっていない現状を打破するにはなにかを変えなければならないのも事実。ヒントになりましたら幸いです。

2025年10月28日 10:41

成績を上げるために必要なエッセンス

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は成績を伸ばすために必要なエッセンスということで、重要なものを中心に列挙していきたいと思います。

 

①    直しの精度

 

・ただ直しをしておしまいにせず、ちゃんと理解したかどうかの解法説明を行わせる。

 

・間違えた問題には赤丸をつけておき、解法説明があいまいな問題は青丸をつけ、再度聞くか動画を視聴する。

 

・1週間後に先週の青丸・赤丸が解けるかどうかをもう一度行う。青丸→赤丸の順番で。

 

・サピックスで言えば、基礎力定着テストとデイリーチェック。早稲アカで言えば、カリテ。四谷で言えば、週テ。日能研で言えば、育成テストの直しを都度だけでなく、大きなテスト直前にも行う。組み分けやマンスリーなどの大きなテストの結果は、小さなテストの結果の積み上げで決まるということを意識する。

 

②    科目の優先順位

 

・短期的な成績を伸ばすだけならば、理科と社会の優先順位を上げればよいのだが、これだと間違いなく壁にぶち当たる。算数が苦手で国語が得意ならば、算数>>理科>社会>国語。

算数が得意で国語が苦手ならば、算数>国語>理科>社会が長期的に見て、吉。

 

・1日の科目の優先順位も上記の順番で行う。しかし、毎日同じ順番で行うと、いつになっても社会ができませんでした状態に陥る。なので、週に1日は予備日を設けて、その予備日は社会を優先順位の筆頭にもってくる。

 

③    生活リズム

 

・朝の時間の使い方が命。6年生は学校に行く前に1時間は勉強の時間を確保したい。当然、基礎学習(計算・漢字・語彙・理社知識)をこの時間帯に進めていく。過去、受け持った生徒は朝に7点セットを行う猛者もいた。

 

・平日はどんなに遅くとも23時には就寝。小学生は8時間の睡眠時間が絶対的にマスト。

睡眠時間を1時間けずったことで、翌日集中できませんでした状態だと本末転倒。できなかったものは週末に余白を残して、そこで行うなどの調整を加えたい。

 

・50分やって10分休憩のサイクルに慣らしたい。テストは50分集中することが要求される。したがって、50分サイクルを作ることが本番の練習にもなる。

 

④    モチベーション

 

・しっかりと勉強をしているのに本番に弱い子は一定数存在する。これは知らず知らずのうちにプレッシャーになっていることが。本番はクラスを意識させた声かけではなく、手を止めずに100%の力を出してきてくれるのがうれしいのだよと伝える。

 

・日頃から結果ではなく、プロセスをほめてあげる。昨日より成長できたところを評価してあげる。そういう視点で見てあげる。そして、やりなさいという口調をやろうに変えてみる。

 

・モチベーション低下の原因は学校生活に潜んでいることも往々にしてある。学校での出来事を短時間でもよいので、共有したい。

 

・目標設定を行う。1日の目標1つ。1週間の目標を1科目1つずつプロセスで。テストの目標をずばり1つ。(ひっ算をかならず行ってくるなど)

 

書ききれないので、重要なところのみを抽出しました。

ご参考までに。

2025年10月27日 10:40

4年生のうちにみにつけておくと後々楽なことリスト

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

中学受験は1000日以上の勝負が当たり前の時代ですが、例えるならばマラソン。

4年の遅れは5年に影響を及ぼしますし、5年の遅れは6年の初動にも影響します。

早いうちから貯金をつくるにこしたことはないという観点から、記したいと思います。

 

✅朝の学習習慣の確立

 

朝に計算と漢字を行ってから、学校に行く。比較的素直な4年生の段階でこの習慣を「当たり前」にしておくことがポイントです。過去に成績が良かった6年生は朝の時間の使い方が大変秀逸でした。

 

✅1週間の学習習慣の確立

 

1週間の学習は宿題を闇雲(この日は算数全部・この日は社会全部)とこなすのではなく、毎日全科目少しずつが基本。その週の宿題は塾のない日に4~5分割。

これに加え、前の週の単元(算数のみ)と1週間で間違えたところをもう1度おさらいする日を設けられると最高。

 

✅算数は下記のポイントを意識(4年生は本当に算数重視で大丈夫です)

 

①    小数と分数の概念理解ならびに変換

 

小数と分数は中学受験において、その後の重要単元につながる根本回。

0. 1の意味、5分の3の意味などを闇雲にしない。

なぜ、6分の3が2分の1になるのかを図解で学ぶことも重要。

そして、0.125や0.25などの切りのよい小数はスパッと分数に変換できるように。

計算問題も小数と分数が混ざった計算を行うことが吉。

 

②    公式関係は1冊にまとめておく

 

4年生は公式のオンパレード。図形関係や数列関係や速さ関係。出てきた公式はノート1冊を作って見返せるようにしたい。知っていること前提で学習は進んでいきます。

③    線分図・情景図・面積図をしっかりと書く

 

5年生で算数ができなくなるお子さんの大半はこの作法が身についていないことが原因。

学習内容が抽象度を増せば増すほど、式だけで解くことは不可能。そして、旅人算など文章が長くなればなるほど、整理の作業が必要。

4年生は問題が解けることよりもこうしたプロセスをしっかりと意識させることが重要。

和差の線分図・平均の面積図・速さの情景図はその後も頻繁に登場します。

 

④    ノートは目いっぱいスペースを

 

テスト慣れをさせるためには、スペースは多くとらない方がよいという考え方もあるが、4年生は絶対的にプロセス重視。

計算問題が4問あったら、ノート見開き1ページに4問くらいの配分で。

ノートには問題と途中式。筆は書かない。

字が小さく、乱雑なお子さんの筆算は升目のノートにさせるとよい。

0なのか6なのかが判別できないお子さんや、筆算がやたらとななめになっているお子さんや、字が小さいお子さんにミスは発生する。

 

まとめ:4年生はプロセスを重視し、「暗記算数」にならないように

 

4年生は特に発達の個人差も大きく、理解度は人それぞれ。

まずは算数を中心に組み立て、お子さんのペースにあった学習習慣の確立を。

特に算数は問題を解かせることに注力しすぎると、暗記算数という最悪の状態に陥る。

暗記算数に陥ると忘れるのも早く、入れ直しが必要になるのだが、5年生になるとそんな時間はとれない。

例題・類題の解法説明と線分図・情景図・面積図を交えた理解を十分に行ってから、演習量を上げていくこと。

2025年10月26日 10:43

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