中学受験コンサルティング タカベル

家庭教師 × コンサルティング 学習指導と効果的家庭学習で成績アップ!!

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2021年5月の記事:ブログ

成績が上がらない原因

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は成績が上がらない要因を大枠でご説明したいと思います。

 

私が考える成績の上がらないメカニズムは以下の通りです。

 

① 学習環境のミスマッチ

 

学習環境とは中学受験を乗り切るにあたり、メインで使っているプラットフォームを指します。

大半のご家庭が「集団塾」なのではないでしょうか。モチベーションとも通ずる話なのですが、その塾の先生が厳しすぎるなどの対人の側面、その塾のカリキュラムの進みが速すぎて、ついていけなくなってしまうなどの対塾の側面。当然ですが、ここでミスマッチが起きていると成績の低迷を招く第一要因となります。

 

 

 

② 家庭学習

 

①を解決するための手段の第一が、家庭学習の質を高めること。

適切な勉強計画を策定し、適切な勉強法で宿題をこなしていけば、①の問題の大半は解消されます。

しかし、目先のテストに集中した勉強計画や勉強法を行ってしまうがために、範囲が定められていないテストや毎回が模試みたいになる6年生になったときに、大苦戦することになります。

 

 

③ 追加オプションの選び方・使い方がまずい

 

②もうまく機能しなくなったときに頼るのが、個別指導や家庭教師。ですが、ここでの使い方を誤ると、これまた成績が上がりません。

ここでも①で前述のように、対人の側面と、対塾の側面がありそうです。

個別だから、より子どもとの相性が問われる。そして、分からない問題をぶつけるのだが、その分からない問題自体が本人が解くべき問題のレベルでないケースがある。(難しすぎる)

場合によっては、一から単元丸ごと学びなおした方がよいケースがある。そこを臨機応変に対応できる指導者であればいいのだが、学生がやっているケースもあり、そこまでを求めることはなかなか難しい。

個別や家庭教師をつけても結果が出ないのは、ご家庭と個別・家庭教師の双方に原因があることが実態。

 

 

④モチベーションの低下

 

ある意味での最終手段である③も機能しなくなると、モチベーションの皆無につながります。(そもそも①の段階からモチベーションは落ちている)

どんな組織もそうですが、「今やっていることが楽しい」と感じなければ、いい結果は生まれません。やらせれ勉強ではいけないのです。

であるからこそ、①~③のプロセスを経て、④に陥った子に対して我々は、本人ができそうな1科目に絞り、そこにコミットして勉強すれば結果が返ってくる喜びを感じさせる指導やスケジューリングを組みます。1科目にしぼるので、その科目の結果しか出すことはできません。しかし、これが長い目を見た時には有効なのです。6年生でもこの手法を取り入れます。したがって、目先の結果に拘るご家庭はお断りをしているのがタカベルのスタイルです。

 

こうしたプロセスが進行すると、最悪の場合、中学受験をドロップアウトすることにつながります。ドロップアウトすること自体は一つの決断なので尊重しますが、懸念されるのがその子の先の長い人生です。負けたという経験を背負って、長い人生を歩むことがどうなのか。その逆境をバネにできる子はよいのですが、引きずる子は心配です。

 

今、どのプロセスにいるのかを紐解き、効果的な提案を繰り出す。これがタカベルの存在意義とお考えいただければ幸いです。

2021年05月16日 14:33

偏差値ごとにおける知識事項の課題

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

算数、国語と偏差値ごとにおける課題を紹介してきました。

 

残すところ、漢字や社会、理科の生物・地学などの暗記分野。

 

あえてタイトルを「偏差値ごとにおける」シリーズで算数と国語に揃えましたが、私はこうした分野は偏差値ごとの勉強法はないという考え方です。

 

どのステージでも、以下のような勉強法で多くは偏差値が取れてしまいます。(社会の記述問題は例外ですが…)

 

手順1、その週に習った漢字・理科・社会の宿題を7分割する

 

手順2、手順1をいきなり解くのではなく、音読を行う

 

手順3、まだ解くのではなく、書ける段階になるまでインプットする(漢字なら指書き等)

 

手順4、ノートに解く

 

手順5、答え合わせをする

 

手順6、間違い直しをする(ここで間違えた問題に△をつける)

 

手順7、確認の意味を含め、家庭内テストを行う(ここで間違えた問題に〇をつける)

 

手順8、翌日、前日に印が付いたところを復習し、その日のタスクに取り掛かる

 

この手順1~8がうまく回せるかどうかに尽きます。そして、印が付いたところだけ、大きなテストの前に再度復習を行えばよいのです。

 

要は、日々のタスク量を極力少なくし、質を高く毎日行えるか。これこそが知識系科目攻略の一番の近道です。もちろん、記述問題やグラフの読み取りなどの問題はこうした勉強法では対応できません。60が限界でしょう。しかし、これら知識がなければ当然ですが、記述などのアウトプット型問題に対応することはできません。

 

個人差があるのは手順3のスピードでしょうか。

 

ここを改善するさらなる勉強法はありますが、まずはある特定の教科の勉強に絞ることが成功への近道であると考えます。暗記科目が苦手な子は、漢字も理科も社会も苦手です。ここを解決するには、勉強計画とさらなる勉強法の両輪で改善していくことが重要です。勉強計画という意味で考えると、3つの中でもまだ本人がとっつきやすい1科目にしぼって勉強を行うこと。

 

ここで手順1~8の勉強法が定着してくれば、他の科目にも応用ができます。

 

しかし、暗記が苦手な子は上記の勉強法を用いても対応できないことがあります。それはなぜか。自習の習慣が身についていないのです。

 

こうした子は親子で一緒に暗記科目に取り組む必要があります。丸投げではだめなのです。質問対話形式を用いて、親子で一緒に学ぶという姿勢が本当に苦手な子にとっては重要であると考えます。

 

ここまで、5回にわたって各科目の課題や勉強法について述べてきました。タカベルはその子のレベルにあった、その子だけの勉強法を提案しています。苦手を克服する手段は必ずしも量ではありません。

苦手な食べ物を大量に食べても、克服にはつながらないのと同じです。苦手な食べ物は好きな料理に混ぜると食べられるようになります。勉強も工夫が必要です。

 

※5月15日現在、家庭教師プランは訪問型、オンライン型ともに入会待ちとなっております。無料面談お申し込み順にご案内となりますので、無料面談のお申込みを行い、空きをお待ちください。オススメプランは若干名ですが、空きがあります。

2021年05月15日 14:26

偏差値ごとにおける算数の課題②

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

さて、本日は算数の偏差値50~60までのゾーンの課題を挙げたいと思います。

 

④偏差値55以下

 

課題…ケアレスミス、細部のチェック

 

計算力もある。基本的な解法も理解している。ある程度の問題までは、解法を説明することができる。なのに、55の壁を突破することができない。この原因はケアレスミスや、解いているときの細部のチェックが弱いお子さんが多いように思います。

 

要は、「実戦力」に課題があるタイプであると言えそうです。

 

このゾーンからの脱却を図るには、日ごろ出されている宿題を丁寧にこなすことが課題であると言えそうです。

 

実は、私の担当しているご家庭で最も多い層はこのゾーン。わりと共通してみられるのが、ケアレスミスや細部のチェックの詰めの甘さ。

 

日ごろの学習課題を下記のような手順を踏んで行うと、テストのときにも同じ要領で取り組むことができます。

 

1、聞かれていることに線を引く→例:速さ

2、聞かれていることを求めるには何が必要かを書く。→例:時間、距離

3、立てた式の横に単位と今、何を求めたのかをメモする→例:300÷(15+20)=10分… 二人が出会った時間

 

元来聞かれていることを見失ってしまい、まだ途中式なのに回答してしまうケースが散見されます。

扇形のまわりの長さも典型例です。弧の長さだけ求めて、満足してしまう。そして、失点へとつながる。

 

日ごろの学習習慣を少し見直すことが、偏差値55の壁を脱却するポイントかと思います。

 

⑤ 偏差値60以下

 

課題…問題慣れ

 

四谷大塚は2冊の基本問題と練習問題を完璧にこなせ、計算ミスさえしなければ、偏差値60弱にはのるようにできています。

60をこすためには応用問題にも積極的にチャレンジをすることで改善を図っていくのですが、努力型で50後半を勝ち取った方にはあまりおすすめをしていません。私共は、5年生までの間は練習問題までができていれば十分であるという考え方です。大手塾の太宗が、5年生までにカリキュラムを終えます。6年生からは完全に復習・演習中心の授業となります。したがって、5年生までの解法がしっかりと身についていれば、否が応でも多くの問題と触れる機会は6年生に用意さえているのです(これが大手塾の強みです)

 

したがって、5年生の段階では難しい問題に対応できるような力をつけるのではなく、難しい問題を6年でチャレンジできるような立ち位置に立っておくことが重要なのです。算数が本当に大好きで、自分から難問を解くことが好きな子はどんどん解けばよいのですが、そうではなく、努力で今の地位にいる子は手を出さない方が賢明です。

 

それでもということであれば、4つの単元のうち、得意な1つだけに手をだすとか、条件を設けた方がよいです。逆に自信を失うのもよくありません。今は解けなくても、発達段階と経験が追い付き、6年になったときに解けるようになるケースも往々にしてあります。受験は今解けるかどうかの勝負ではなく、入試の時にできるかどうかの勝負であること。この視点を絶対に忘れないでおいてほしいものです。

 

※5月14日現在、訪問型、オンライン型ともに家庭教師プランは入会待ちとなりました。タカベルとコンタクトを取りたい方は、オススメプラン・LINEプランのご検討を行うか、お問い合わせフォームより家庭教師希望と記していただき、入会待ちをご検討ください。オススメプランの契約者・無料面談申込者の順にご案内となります。

2021年05月14日 12:15

偏差値ごとにおける算数の課題①

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
 
家庭教師プランでやはりメインになってくるのは算数の学習指導。一方で、オススメプランで保護者面談を担当していると、国語に関する悩み相談がかなり多いなと感じています。
 
今回は実際に学習指導をしてみて感じた、偏差値ごとにおける算数の課題について記したいと思います。
 
①偏差値40以下
 
課題…計算力、前学年の内容の抜け
 
偏差値40に満たない子は国語と同様。前学年の内容が完全に抜け落ちています。加えて、計算力の欠如も見受けられます。どんな単元を学習するにしても当然ですが、計算を行わない問題はありません。ここでの計算ミスや計算のスピードがテストでは大きな差になって表れてきます。加えて、5年生から学習する内容は4年生で学習した特殊算の考え方を用いて行う問題が多くなってきます。前学年の内容が抜け落ちている状態であると、新しい内容を学んでも仕方がありません。つまり、現在の学習環境がその子にあっていない可能性があります。このゾーンのお子さんは計算力を積み上げ、1学年前の内容に立ち返って学習を行う必要があります。
 
②偏差値45以下
 
課題…前学年の内容の抜け、演習量不足
 
このゾーンの子は「計算は得意だけど、他の問題に対する対応力」に課題がある層と言えます。計算は「工夫をして行う」タイプの問題以外は特段の思考力を求められません。ところが、計算以外の問題は学習した原理・原則をどのように用いていくかを求められます。ややハードルが上がるのです。まず、偏差値45以下の子はこうした原理・原則が抜け落ちていることが課題としてあげられるので、基本問題を活用して繰り返し、インプットすることが大切です。例えば、相似形には主に4パターンあります。この4パターンを自分で書けるようになるまでトレーニングを積まなければ、入試で求められる複雑な相似形に対応することが困難になります。相似形を見つけることができません。このゾーンからの脱却を図るためには原理・原則を用い、ひねりの少ない基本問題を繰り返し解くことが求められます。
 
③偏差値50以下
 
課題…解法丸暗記
 
②までのような原理・原則は頭に入りました。計算力も世の受験者相応のレベルの水準に達しています。しかし、これだけでは偏差値50にはのりません。本当に厳しい世界です。こうしたゾーンに最もみられる課題は「解法丸暗記」となっていること。少しひねられたら手も足も出なくなってしまうのがこのゾーンの特徴です。したがって、日ごろの宿題の内容を親御さんに説明させるというタスクを加えましょう。理解したかどうかを図るのはあっているか間違っているかではありません。偏差値45以下の子はこのあっているか間違っているかが重要です。計算力・基本概念の取得が課題だからです。しかし、偏差値50の壁を越えるためには解法丸暗記からの脱却を図ることが重要です。解法を説明させることで、理解しているかしていないかをはかることを意識して、日ごろのタスクをこなしてみてください。
 
国語の際にも述べましたが、日ごろ出されている宿題とその子の現状のミスマッチが起きている限り、いくら頑張っても結果にはつながりません。その子にあった薬を処方していく、これがタカベルの役割であるとお考えいただければ、幸いに思います。
 
※5月13日現在、訪問型家庭教師は入会待ち。オンライン家庭教師は残り1。オススメプランは残り3程度。LINEプランは空きがあります。講師の採用を含め、多くのご家庭とコンタクトをとれる環境を整備している段階です。満席のプランでお申込みご希望の方は、無料面談のお申し込み順にご案内となりますので、お早めにお申し込みくださいませ。
 
 
 
2021年05月13日 13:06

偏差値ごとにおける国語の課題②

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

昨日に引き続き、偏差値ごとにおける国語の課題について記したいと思います。

 

前記事において、偏差値50に満たない段階の子は音読+語彙力強化→精読トレーニング→速読の流れにつなげていくことが重要であると記しました。

 

ここからはより1ランク上に行くための課題について記したいと思います。

 

・偏差値55以下

 

課題…問題慣れ

 

50~55のゾーンの子は問題を解いてよい段階と言えます。ただし、安定して50~55で推移していることが一つの条件となります。

この段階の子は本文の要旨をとらえることに関しては基礎学力がついています。あとは線を引いた箇所を得点に結びつけることができるかどうかの段階。

したがって、まずは国語の中でもハードルの低い「抜き出し」と「記号問題」にしぼって、課題をこなすようにしましょう。

特に、記号問題においては「ア」や「イ」で終わらせるのではなく、文章中のどこの行から根拠を引っ張てきたかをメモするようにしましょう。32行目の「急いで家を飛び出した」という表現から、花子の気持ちは「遠足に早くいきたい」という気持ちが類推される等…。

このように、なぜその選択肢が正しくて、なぜその選択肢が不適当なのかまで追究を行うと、力がついてきます。

また、繰り返し記号問題を解いているうちに、どこのポイントでひっかけをしてくるかが分かってきます。本文を作成しているのはもちろん作者ですが、問題を作成しているのは塾の教務や、中学校の先生なわけです。どのポイントで国語力をはかっているのかが、問題を解いているうちに見えてきます。この段階の子は塾の宿題の「抜き出し」や「記号」に力点を置いて行うように取り組みましょう。

 

・偏差値60以下

 

課題…記述力

 

四谷大塚偏差値60にのるかのらないかの段階のお子さんは、前述のような総合的な国語力は高い状態にあります。あとは記述式の課題でどれほど部分点を稼げるかの段階です。

しかし、この段階の子でよくある特徴が「読むことは好き。問題を解くことも苦ではない。だけど、書くことに抵抗がある…」こうした特徴を持っています。

したがって、いきなり書かせるのではなく、段落ごとの要点をまずは口で伝えさせることから始めてみます。そして、その口で伝えた要旨を、今度は書いてみるという作業に移行します。いきなり問題を解かせるのではなく、ここでもスモールステップの手法を用います。そして、次の段階として、本文全体の要約を行います。つまり、流れとしてはこのような感じです。

 

1、口頭で段落要約(物語は場面要約)

2、手書きで1の作業を行う

3、全体要約(物語は5W1H、場面と心情の変化をのせて)

4、記述問題(文中の言葉をつかって記しなさいという問題を扱う)

 

上記を踏まえると、記述問題は偏差値55を60にのせるための課題であることが分かります。当然です。言葉を表現するときに最も難しいのはアウトプットの作業。

であるからこそ、上位生向けのサピックスは記述問題を中心に課題として出すのです。

しかし、これは諸刃の剣。苦手な子にとっては、こうした課題は根本解決にはつながりません。学習において最も重要なのは、その子に応じたその子に一番効果的なカリキュラムで学習を進めること。

国語に限らず、他の科目でも同様です。ご参考になれば幸いです。

 

※5月12日現在、訪問型家庭教師は入会待ち。オンライン家庭教師は残り1~2。オススメプランは残り3程度。LINEプランは空きがあります。講師の採用を含め、多くのご家庭とコンタクトをとれる環境を整備している段階です。満席のプランでお申込みご希望の方は、無料面談のお申し込み順にご案内となりますので、お早めにお申し込みくださいませ。

 

 

 
2021年05月12日 13:21

偏差値ごとにおける国語の課題①

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

Twitterで反響の大きかった題材で、ブログ記事にするように要望がありましたので、本日は偏差値ごとにおける国語の課題について記したいと思います。

 

※国語は乱高下の激しい科目であることから、偏差値は毎回の平均値ということでお考えいただけると幸いです。また、偏差値は四谷大塚のものを想定しています。

 

・偏差値40以下

 

課題…語彙力・音読・集中力

 

このゾーンは上記3つに課題を抱えています。そもそも活字嫌いで、読むことを放棄している可能性があります。そこで、まずは1日1分でもいいので音読を行う機会を設けましょう。

1日1分ができたら、2分、3分と徐々に伸ばしていきます。そして、目一杯褒めてあげましょう。「そんなに上手なんて知らなかった」「もっと聞きたいな」等…

頑張ったら評価されるという成功体験が苦手克服には最も重要な要素です。

褒めながら、音読に対する抵抗感を取り除いていきます。加えて、語彙力の強化も必須です。言葉を知らなければ当然ですが、文を読むことはできません。音読をしていて意味の分からない言葉を調べること、日ごろ出されている宿題は読解ではなく、漢字と知識にウエイトを重く置きながら、行っていきましょう。焦って読解の宿題に手を出しても、意味をなしません。

 

・偏差値45以下

 

課題…語彙力・精読力

 

 このゾーンは上記2つに課題を抱えています。音読は好きな子が多いのもまた事実です。

ところが、深い読み取りと線引きの作業が足りていません。実は、国語の読解は線引きのポイントをしっかりと抑えることができていれば、そこを手掛かりに解答できる問題が大半を占めます。少なくとも偏差値50を下回ることはありません。そこで、以前から再三記しているように3日分け学習法で読解の精読トレーニングを行ってみてください。

日ごろのタスクの中に音読と質問対話、線引きを必ず盛り込みます。線引きの箇所については下記の「文章読解の鉄則」という書籍をご参照いただければと思います。これを3日分けで1週間2題扱うことができるとベストですね。問題を解くことではなく、文章を深く読み取ることが偏差値50にのせるための近道かと思います。したがって、このゾーンは日ごろ出されている漢字と知識、文章精読に重きを置いたカリキュラムを組んでいきましょう。

 

・偏差値50以下

 

課題…速読力

 

 精読もやった。音読もこなすことができている。漢字や知識も平均点以上の得点をできている。でも、偏差値50まであと一歩。このゾーンの課題は速読力であると考えます。他の科目は時間が余るくらいなのに、国語だけは時間が足りないというお子さんも多くいます。

精読トレーニングは絶対にやらなければならないのですが、一方で難点もあります。それは、スピードがついてこないという点です。そこで、精読トレーニングの土台が整ってきた段階で速読の練習へと移行しましょう。時間制限を設けて、前述の精読の作業をこなすことができるか。これのトレーニングを積むことです。そのためにも、まずは毎日の音読と精読の作業が土台として必要になるわけです。

 

語彙力の強化+音読→精読→速読

 

これができたのち、ようやく設問へと移れるのです。つまり、結果が出ないからと言って、こうした地道な作業を怠ってはいけません。また、国語が苦手な子は日ごろ出されている設問メインの宿題を改める必要があります。上記のようなベースが整わずして、設問を行っても仕方がありません。割り算を習っていない子が割り算の計算問題を繰り返し解くのと同じことを行っているのです。

 

次回以降はより1段階上に行くための課題をまとめてみたいと思います。

 

 

 
2021年05月11日 13:03

家庭教師と個別指導の賢い使い方・選び方②

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

さて、組み分けテストや育成テスト、大変お疲れさまでした。

遠出ができないゴールデンウィークとなったために、勉強重視の日々を過ごされ、さぞかし苦労したことと思います。

 

これはあくまでも私の考え方です。1週間のスケジュール立てがしっかりとなされていれば、テスト前に詰め込みや追い込みで勉強をする必要がなくなります。現に、私共の担当するご家庭はテスト前の勉強は軽めに、6年生は入試に向けた4まとやコアプラスに取り組ませていました。

 

あくまでもテストは現状の立ち位置をはかるためのもの。それに向けて勉強するのではなく、入試で成功を収めるためのツールと捉えていくと、子どもも親御さんも毎月、苦しまなくて済むと思います。その代わり、毎日のタスクを濃密にこなすことは必要ですよということです。

 

本日は家庭教師と個別指導の賢い使い方について紹介したいと思います。

 

②個別や家庭教師に丸投げ

 

私共も家庭教師としてのサービスを展開しています。また、コンサルティングを通じて個別や家庭教師の使い方の相談を受けることがあります。

その際に感じることなのですが、個別や家庭教師に対するオーダーが抽象的ということです。

 

よくない例を紹介したいと思います。

 

・算数の成績を上げたい

・読解が伸び悩んでいるから、解決してほしい。 

・分からない問題を解決してほしい       などなど…

 

確かに、こうした悩みがあるから、利用を検討しているのでしょう。しかし、これは賢い使い方とは言えません。

 

本当に成績を上げたかったら、下記のようにオーダーを行うべきです。

 

・速さに関して課題がある。この単元は基礎も全く分かっていないので、1から指導してほしい。

・場合の数をもう1段階上に引き上げたい。基本は分かっているから、中級クラスの問題で指導してほしい。

・分からない問題を教えてほしいのだが、教えている中で、基礎が抜けているなと思ったら、そこに返って指導してほしい。

 本人のレベルをみて、分からない問題の中で本当に解くべき問題を選別してほしい。

・読解の偏差値が35で困っているため、設問ではなく、線引きの仕方や要約などの指導をしてほしい。

 

ここまで伝えられると、指導する側も大変助かります。それに向けた準備を行えるからです。

 

家庭教師や個別指導は、先生×子ども、先生×親御さんという具合に、対人で成り立っているサービスです。我々もスーパーマンではありません。どこに課題を抱えていて、何の単元が苦手なのかをはじめて出会って、1回目の授業だけで完全に見抜くことは極めて難しいです。(特に範囲が多岐にわたっている算数は…)

教える人間が学生であれば、なおのこと準備が必要になるでしょう。

 

そこで、こうした具体的なオーダーがあると、大変指導がしやすくなり、指導を受ける側も質の高い授業を受けることができます。

事前情報が具体的であればあるほど、よいですよということです。

 

要は賢い使い方とは「コミュニケーションを密にとる」こと。

 

丸投げするのではなく、目的意識をもってこうしたサービスを利用すると、得られる効果がはるかに大きくなります。

 

逆にここまで伝えて、対応してくれない会社は切りましょう。

 

2021年05月10日 12:30

個別指導や家庭教師の賢い使い方・選び方①

んにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

昨日から本日にかけて、多くのお問い合わせありがとうございました。

 

オンライン家庭教師プランは、本日までに無料面談のお申込みを頂いたお客様をもって一旦入会待ちを検討しています。

 

立ち上げ当初ということで、システムの慣れも含めて質の高いサービスとしたいため、ご理解賜れば幸いです。

 

さて、本日はこれに関連して賢い家庭教師と個別指導の使い方について、記したいと思います。

 

いくつか論点がありますので、カテゴリーに分けて説明したいと思います。

 

①「どこの会社がいいの?」

 

本当にこの質問、多く頂きます。おそらく多くのご家庭が塾ナビなどの口コミサイトを見て、最終決定するのだと思います。

私は、この質問に対しては全員に対して同じ回答をしています。

 

「どこがいいかどうかは一概には言えません。」

 

なぜなら、個別や家庭教師は1対1か多くても1対2。たとえ、その会社の評判が良くても、その子と合わなければ全く通わせる意味をなしません。

 

例えば、塾ナビで評価4.5の会社があったとします。しかし、通わせたものの子どもが浮かない顔。

「どうしたの?」と尋ねると、「分かりづらい…」「先生が好きじゃない…」

 

これ、本当によくあるケースなのです。「どうしたの?」と尋ねて、答えてくれればまだいいです。

 

高学年になると、自分のことは話さなくなります。「どうしたの?」「別に…」というやり取りを繰り返しているうちに時間だけが過ぎてしまいます。

 

子どもは、特定の塾から教わりたいわけではありません。特定の自分に合う先生から教わりたいのです。

 

親御さん目線に立てば、プロから教わりたい。大手なら安心…こうした目線で選択すると思います。当然です。

 

ところが、子どもは若い元気のある先生から教わりたい。年が近い先生で、時には悩みも相談できる先生から教わりたい…実はこうした願いや想いであることが多いのです。

 

つまり、親御さんが個別に求めるニーズと子どもが求めるニーズには大きな乖離がある。

 

しかし、私の経験上、子どもが好きな先生、いいと言っている先生から教わらなければ、結果は出ません。

 

どんなに教務力が高くても、子ども目線に立てない指導者は子どもからの支持は集まりません。

 

子どものレベルに応じた目線や人間性をもって、指導できる先生でないとうまくいかないことが多いのです。

 

子どもから「分かりやすかった」「楽しかった」という言葉がきければ、まず安心ですね。

 

こうした視点で見ると、個別や家庭教師においては評判や規模はあまり意味をなさないことがお分かりいただけたかと思います。

 

要は「運」と「縁」です。

 

そこで、以下のような対応をしてくれる会社がお勧めです。

 

1、体験の機会を設けている

2、先生の入れ替えが可能

3、2で見つかったいい先生から習い続けることが可能

 

この3点の基準で個別や家庭教師を検討されることをおすすめします。

 

大手であれば、いい先生と出会える確率は高まる。ところが、出会えない場合も多々ある。

そこで塾をコロコロ変えるのは時間とお金の無駄。

 

であるからこそ、上の3つの基準が選択には重要な要素となるわけです。

 

次回は、賢い使い方について記したいと思います。

 

 

 
2021年05月09日 12:13

新プラン発表!!

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

この間、アメブロのメッセージやTwitterのDMなどを通じ、多くのご要望を頂いた関係で、新たに2つのプランをご用意いたしました。

本当に貴重なご意見を頂戴しまして、誠にありがとうございました。

 

①オンライン家庭教師プラン

 

算数、理科の限定にはなりますが、オンライン家庭教師プランを導入します。書籍お申し込み者限定で先行案内を行った関係で、残りの空きは5名様限定となります。こちらは教育現場で15年の指導歴を持つ人間が指導いたします。

ご好評につき、無料面談は1週間後くらいの対応となりますこと、ご承知おきください。

 

②LINE相談プラン

 

分からない問題やスケジューリングは対象外となりますが、日頃の勉強法や子どもとの接し方、志望校選択、塾選びなどをLINEチャットにて24時間以内にトータルサポートいたします。

 

これら新たなプランを仲間に加え、新生タカベルは4つのプランで始動します。下記が概要となります。

 

1、訪問型家庭教師プラン

 

こちらは代表高畑が担当。LINE相談が無料でつき、60分の学習指導を軸に、残りの30分を学習指導かスケジューリングに使えるサービスとなります。

 

2、オンライン家庭教師プラン

 

こちらは上記の通りです。LINE相談やスケジューリングは対象外なので、他のプランと併用をおすすめします。

 

3、おすすめプラン

 

こちらはスケジューリングつきで保護者面談をズームにて実施します。学習指導以外の機能はLINEを含め、すべて有しています。

 

4、LINE相談プラン

 

上記の通り、学習指導やスケジューリング以外の相談をチャットにて受け付けます。1発信1質問、24時間以内の返信となること、ご承知おき下さい。

 

中学受験トータルサポートの機能を充実させ、より多くのご家庭の悩みを救いたい。そんな想いから、この度サービス改定に踏み切りました。

 

 

LINE相談ご希望の方はお問い合わせフォーム、それ以外のプランは無料面談をお申し込みください。

 

2021年05月08日 12:12

大谷翔平の目標達成ノート

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

大谷翔平選手、目覚ましい活躍ですね。もちろん、才能もすごいと思うのですが、それ以上に努力を重ねた人だからこそ、今の地位が築けたのだと思います。

 

さて、大谷選手。高校1年の時に以下のような目標達成ノートを作っていました。

才能が怪物級な15歳でこの意識の高さですから、今の活躍も当然ですよね。

 

しかも、これを作成する視点がまたすごい。

 

一番大きな目標設定をドラ1で8球団と設定し、それに必要なものを

①体づくり

②コントロール

③キレ

④メンタル

⑤人間性

⑥運

⑦変化球

⑧スピード160キロ

 

この8つを必要な要素と設定。

 

そして、この8つの1つ1つを達成するために必要なものをさらに広げていくという81マスノートを完成させたそうです。

 

 

 

これを試験的にあるご家庭で実践してもらいました。

 

一番真ん中に据えた目標が「マンスリー算数10点アップ」

 

これを達成するために、

①基礎トレ毎日満点

②基礎力定着の直しを行う

③デイリーチェックの直しを行う

④授業をしっかり聞く

⑤わからないところを放置しない

⑥デイリーサポートのDまでを解く

⑦解法を説明できるようにする

⑧計算ミスをしない

 

一番大きな目標は親子で考えてもらいました。

 

そのための策の8つは子どもが考えたものです。

 

8つの策を達成させるためのこの先の行動は、これまた親子で考えました。(これは8つも必要ありません。むしろ、絞ったほうが良いです)

 

そして、ここででてきた行動を日々の目標設定とするのです。

 

このご家庭は、例えばこのように行動を行ったそうです。

 

⑧計算ミスをしない→ノートの升目を使って式や筆算を書く、字は大きく書く、見直しをする、大人が読んでもわかる字を書く

 

これらの中から1つを選択し、1日の目標としてもらいました。

 

達成できたなと思ったら、次の目標設定という具合に…

 

この一連の作業のポイントはすべて子ども自身で目標設定と行動を決定していること。

 

人から言われた目標や行動はモチベーションにつながりません。

 

また、書きだしたからと言ってあれもこれも求めないこと。

 

あくまでも、1日にクリアするハードルは1つと決める。

 

これを繰り返していくことで、少なくとも計算ミスは激減しました。

 

この続報はまた後日…

 

ぜひ、お試しください。

2021年05月07日 12:11

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