中学受験コンサルティング タカベル

家庭教師 × コンサルティング 学習指導と効果的家庭学習で成績アップ!!

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サピックスで成績を上げるには

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は箇条書き形式にて、サピックスでの成績の上げ方について解説いたします。

ご参考になりましたら、幸いです。

 

 

・基礎トレはマンスリー1週間前に、前月号の1日・4日・8日・11日、、、という具合にスケジュールに盛り込む。(この間できなかったその月のものはテスト終了後に行う)

 

・KTT(基礎力定着テスト)とDC(デイリーチェック)の点数がマンスリーの結果につながるという意識のもと、帰宅後に即直しを行い、テスト前に間違えた問題に絞り、もう1周回す。

 

・アプローチとアルファベットとDS(デイリーサピックス)のすべてをこなすと、他の科目に手が回らなくなる。偏差値45未満のお子さんはA~CプリントとDS☆1とKTTとDCの直しにまずは絞る。偏差値50のお子さんはB~DプリントとDS☆2とKTTとDCを中心に。

 

・コトノハと言葉ナビは、その言葉そのものが答えられることよりも意味を答えられることや例文を作ることを重視した勉強にしたい。使い方が正しいものを選べというパターンで聞いてくることが多い。

 

・漢字は他塾同様、作りが難しいもの(垂直の垂)や同音異義語や送り仮名のややこしいものはテスト前に重点的に確認。

 

・国語で毎回偏差値が45未満のお子さんはB教材ではなく、A教材の読解メソッドや読解演習を中心に行う。

 

・国語が毎回偏差値50あるお子さんは算数の余力を残したいため、B教材で授業であつかった記述問題の書き直しを中心に学習を回す。

 

・マンスリー1週間前になったら、言葉ナビの試験範囲を7分割でセットしていく。

 

・理科の肝はポイントチェックの理解。図鑑や動画や実験教室を併用しながら、ポイントチェックを原理・原則からしっかりと理解してから、問題を解く。

 

・理科の問題数が他塾対比でかなり多く設定されているので、絞るとすればDS(デイリーステップ)の偶数番号(今回の範囲)と確認問題最初の半分。(5年生は4題、6年生は6題)

 

・社会のテスト問題が他塾対比でかなり難しいのも特徴。完答形式で1問なのに事実上2問聞いているのと同じ問題だったり、選択肢の問題が重箱の隅の傾向が。テーマの音読やテーマに記載のグラフの部分は学習において絶対に外せない。

 

・社会以外の科目に課題を抱えている場合、しばらくはDS(デイリーステップ)と基礎編のみで1週間の学習は回し、発展編はテスト前に行うなど、週間の勉強はインプット中心に回していく。

 

・組み分け対策は、時間がとれないかつ範囲が膨大すぎるので、前回の組み分けから今回の組み分けに至るまでのマンスリーの復習を中心に回していけるとよい。

 

・細かい話だが、コロコロ曜日と科目が変わるので、都度、個別指導や家庭教師の曜日調整をしたほうがよい。例えば、5年生算数が月曜日の場合は土曜日に個別。水曜日の場合は日曜日に個別。という具合に、前日と通塾日は設定をさけ、個別や家庭教師の後に復習をする日を設ける。

 

・難しい塾のようなイメージがあるが、サピックスの算数は大問1~3は特に素直な問題が多い。(マンスリーは)そして、ここで大失点しなければ平均には乗るように作られている。DCやKTTや基礎トレの直しの精度とテスト前に制限時間付きトレーニングを取り入れると吉。

2025年10月21日 10:38

四谷系列で成績を上げるには

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日はよく無料面談でも話題に上がる「四谷系列で成績を上げるには」をテーマに、ポイントをまとめてみたいと思います。

箇条書き形式で記します。

 

・算数で偏差値50を下回っている場合は、トレーニング・基礎トレ・基本問題までにとどめる。

 

・算数で偏差値55を目指すには、練習問題の左ページまで着手を行う。

 

・算数で偏差値60を目指すには、練習問題のすべてを行う。

 

・早稲アカ生はカリテの復習はマスト。四谷生は週テの復習はマスト。早稲アカ生で演習が不足している場合は週テスト問題集を購入し、総合回の週に行うという手もありだが、総合回を飛ばされることも往々にしてあるので、1週間単位で週テストを入れていくことも検討。

 

・四谷の組み分けは約3割前単元の内容が聞かれるので、前回の組み分けの範囲の算数基本問題くらいは1度解いておいた方がよい。偏差値50を下回っている場合は左ページを中心に。それ以上の場合は右ページを中心に着手し、記憶を想起させる。

 

・国語は漢字と知識で最低8割の得点を目指す。漢字でよく聞かれる同音異義語や明らかに形の習得が難しい漢字(垂直の垂など)や送り仮名が絡むものは重点的に。ことわざや慣用句系は言葉が答えられるだけではなく、意味の理解も忘れずに。

 

・国語で偏差値が50を下回っている場合は、該当学年の演習問題集やシリーズ発展問題は負荷が重すぎる。したがって、家庭学習用の教材は前学年の教材などにレベル感を落とす。その代わり、ただ解くだけではなく、線引きや要約・小見出し付けをしっかりと行い、精度を高める。塾なし日の音読は毎日。

 

・副教材として、語彙の強化をしっかりと行う。単語が分からなければ英文が読めないのと同様、国語は語学。語彙の強化は5年までは課題になっていないだろうが、早い段階で積み上げておくことにこしたことはない。

 

・早稲アカ生は理社の錬成問題集が配られているだろうが、錬成問題集+予習シリーズ+演習問題集全部は量が多すぎる。理科の知識系は錬成問題集の基本とトレーニングとまとめてみよう。理科の計算系は錬成基本とトレーニングと演習問題集基本問題くらいに絞る。

余力があれば、週テスト問題集という話になるが、特に5年後期は算数が重たく、重要単元のオンパレード。理科に時間をとられすぎることは望ましくない。稼ぐだけなら、生物と地学分野をしっかりとやりこむ。

 

・社会は要点チェックとまとめてみようの用語をまずは全部漢字で書くことを目標に。ただ、歴史は特に流れが重要なので、いきなり要点チェックとまとめてみようから解くことがないように。シリーズの音読とマーカー暗記をしっかりと行ってから問題を解く。特にまとめてみようの年表の部分は出来事の順番に言えるか、口頭テストなどを行うと有効。早稲アカ生も両方が宿題に出ている場合、錬成は余力があればでよい。

 

・全体イメージ。

 

1週目→1週目のキャッチアップ>前回の組み分け範囲の1週目

 

2週目→2週目のキャッチアップ>1週目の間違えたところ>前回の組み分けの範囲の2週目(半分)

 

3週目→3週目のキャッチアップ>2週目のまちがたところ>前回の組み分けの範囲の2週目(半分)

 

4週目→4週目のキャッチアップ>3週目のまちがえたところ>前回の組み分けの範囲の3週目(半分)

 

5週目→週テスト・カリテの復習>4週目のまちがえたところ>弱点補強>前回の組み分けの範囲の残り

 

2025年10月20日 10:36

個別指導で過去問を習うときの最適解

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

 早いもので受験まで3か月あまり。 各ご家庭で過去問学習が本格化してきたと思います。 

 

そこで、過去問を個別で習うときにオーダーした方がよいことをまとめておきます。

 

 

 ○理系科目で間違えた問題すべてを習う必要なし

 

 過去問は文字通り、過去に出題された問題。 関連領域が併願校で出る可能性は否めないが、全く同じ問題が出題される確率は高くない。 そして、マニアックな問題も存在する。そこに直しと習う時間をとられてしまうのはもったいない。

 

 ○合格平均点と取った点数の乖離を埋めやすい問題は必ず習う 合格平均点が70点。自分がとった点数が50点。乖離幅が20点。 取れなかった50点すべての問題を埋めるのではなく、乖離幅20点を埋めるためにはどこを取らなければならないのか。優先順位をつけてくださいとオーダーする。 ちなみに、得意科目ならば合格平均点をバーにするべき。

 

 ○この時期でも原理・原則に立ち返るべし 

 

前述の20点の中に明らかに基礎的な問題が含まれていた場合、その単元は課題である可能性が極めて高い。そんな時は、5年生の教材に立ち返ることも重要。特に理系科目かつその学校で毎年必ず出題される領域なら、なおさら。過去問演習は実はこうした単元をあぶりだすために行うものである。 つまるところ、個別指導に過去問をお願いするときは、間違えた問題をすべて丸投げするのではなく、点数の乖離幅の中でとりたい問題+弱点補強で利用するのが最適解です。

 

タカベルでは過去問分析プランで戦術とできてほしい問題を伝え、家庭教師で上記を丁寧に教えていきます。

スタッフ一同、残り3か月半、受験生のために尽力していきます。

2025年10月15日 10:36

6年生は「時間」「メンタル」「併願校」がカギ

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は残り3か月半の6年生の時間の使い方とメンタル面について記していきたいと思います。

 

ここからの6年生は本当に時間との戦いです。

 

教材ばかりが増えるが、優先順位を誤ると志望校からの距離は遠のくばかりです。 

 

過去問学習が必須なのは当たり前ですが、解くだけで3時間取られます。そして、直しもいれると正味6時間。そこで出た弱点補強もいれるともっと。

 

学校にいきながら、塾にいきながら、過去問もこなしながら。

 

時間はいつ取れるの? 状態になります。

 

例えば、SAPIX生は SS復習>過去問>平常>土特 

早稲アカ生は NN復習>過去問>平常 

✕YT 

 

など、

 

優先順位をつけ、 オプションの特訓講座やテストを間引いたり、直しも優先順位をつけなければ、The消化不良状態まっしぐらになります。 6年生9月からはカリキュラムではなく、最適化で進むのが合格へのカギです。

 

そして、メンタル面。

 

ここからの6年生の保護者さまはメンタルがジェットコースターになりがちです。 否が応でも、偏差値・合格可能性・合格最低点との乖離。 

 

数字・数字・数字、、、 

 

で何でも評価されるフェーズです。

 

ですが、 テストや模試は「健康診断」です。 1回のテストですべての範囲を聞くことはできません。1回のテストで全受験者の受ける学校の傾向すべてを反映したテストを作れるわけがありません。過去問で出た問題は2度と出ません

 

大切なことは、 大人以上にメンタルをやられているのはお子さんということです。 

数字ではなく、お子さんのメンタルを一番に考えられたご家庭が最後に納得できて終わることができます。

 

数字で焦っても、数字で責めても成績は上がりません。 

 

ここからの受験の第4コーナーは勉強の集大成ではなく、「お子さんとの向き合い方」の集大成です。

 

これら2つに加え、併願校戦略がしっかりと組めたご家庭が納得のいく中学受験を過ごすことができるかと思います。

 

今年はサンデーショック。女の子をお持ちのご家庭は不安を抱えているかと思います。

立教系列一つをとっても、立教女学院と香蘭が全日程受験可能です。しかし、算数の問題傾向がかなり違いがあるので、算数が苦手なお子さんは香蘭に絞った方が賢明かもしれません。

 

第一志望の選択一つをとっても例年と様相が異なります。2日第一志望の方が増加することから、1日の動向はより読めません。サンデーショック年特有の学習院女子が増加の見通し、洗足学園の試験日変更に伴う1日の定員増加など、かなり流動的です。

 

第一志望をまずは軸とし、第二志望以降は対策が大変でない学校をチョイス。早い段階で通える学校の合格をつかむ。これを念頭に第四コーナー頑張っていきましょう。

 

2025年10月10日 10:35

高学年男子の反抗期vs中学受験

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

前号に引き続き、本日はモチベーション面に関連する事柄として、高学年男子の反抗期に対する接し方について記したいと思います。

日ごろご苦労されているだろう男子の扱いについて、同じ男子としてアドバイスになりましたら、幸甚です。

 

まず、反抗期は決して悪いことではありません。

みなさんも親御さんと口をきかなかった時期も多少はあったことでしょう。

 

反抗期は誰もが通る「成長の過程」と捉えることがまずは大切です。

 

逆にこの反抗期がない方が怖いくらいです。これがないと、溜まった鬱憤が「いつ」「どう」爆発するか分かりません。

 

身長や足が大きくなるのと同じ現象位に構えておくことが肝要です。

 

次に、男心をくすぐるという視点も重要です。

 

大変言い方が悪いですが、女子とは異なり、男子はそうはいってもまだ単純です。

 

男子は勝ち負けが大好きな生き物。

 

教員時代にクラスでゲームやレクを行う時の、男子の勝敗への異様な執着はある種印象に残っています(笑)

 

以上のように、まずは反抗期は順調に成長している過程であること。男子は勝負が大好きであること。

 

この視点をもつことが重要です。

 

では、下記に中学受験に臨む高学年男子への効果的な接し方について、下記にポイントをまとめます。

 

✅勉強に乗り気がしてなさそうなら、競争に誘う

 

朝、勉強をしてくれない。計算などの基礎学習を適当にやる。。。

 

そんな時は、親御さんが競争相手になってあげましょう。

 

「計算対決しようぜ」「正解数の多かった方が勝ちね」「今日はスピード勝負しよう」…

 

✅1日の様子に毎日点数付けをしてあげる

 

男子は数字に強い生き物。また、数字に敏感な生き物。

 

ストレートに1日の最後に点数を伝えてあげましょう。

 

最初は甘めに。コメントは良かったことだけを伝える。

 

「今日は50点。社会一生懸命覚えていたね。残り50点はどうすればとれるだろうね。」だけでよいです。

 

反抗期にマイナス言葉は火に油を注ぐようなもの。

子どもながらに、「勉強しなければいけない」とは思っているものの、それが一歩踏み出せない状況。

 

そうした葛藤をしているときに、「勉強しなさい」と言われる。

もう私が中学生・高校生の頃であれば、間違いなく3日はしませんね(笑)

 

男子は数字や勝ち負けに敏感である特性と反抗期であるというフェーズを踏まえ、点数と良かったところだけをフィードバック。

 

カレンダーに点数を書いておき、1週間の合計点が前週の合計点を上回ればあんたの勝ちだよ。と、一言添えましょう。

 

 

✅父親にレスキューを求める

 

男子の扱いに困ったときには父親の出番かもしれません。

といっても、勉強の面倒を見るとか、怒ってもらうとかではありません。

 

単純に諭し、話を聞いてもらう役割に徹してもらいます。

そんな時にご自身の子どものときのエピソードでお願いできるとよいかもしれませんね。

 

仕事の話をされても子どもはピンときませんので、自身の受験のお話や部活でのお話。

目標に向かって頑張った、得られた達成感は最高だったというエピソードであれば最高です。

 

そして、息子さんの悩みを聞いてもらう役割もお任せしましょう。

くれぐれも「何をしなさい」というコンサルスタイルではなく、「何かあったか?」というコーチングスタイルで(笑)

 

以上、長くなりましたが高学年男子の接し方について記しました。

 

タカベルが過去4年間で受け持った生徒は6年9月~はエンジンがかかった印象なので、それまでは辛抱のときなのかもしれません。

過去問が始まってくると、自分の不足点がダイレクトにわかるので、危機感からやるようなります。

塾のライバルも目の色が変わってきますからね。

 

私共も現在籍中の6年生のご家庭からスポットコーチングの依頼が多く寄せられるようになりました。

 

悩んでいる・苦しんでいるのはみな共通なので、粘り強く対応していきましょう。

中学受験はお子さんだけでなく、親御さんが諦めてしまったら、試合終了です。

2025年10月03日 17:12

高学年女子の反抗期vs中学受験

こんばんは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は高学年女子の反抗期の中学について記したいと思います。

 

小学校の先生が最も気をつける存在、それが「高学年女子」であるかと思います。

 

学校では特定の集団を形成し、集団内での人間関係・集団同士での人間関係・先生との人間関係など、さまざまな局面でトラブルが発生しやすく、扱いに苦慮している先生も多いでしょう。

 

では、なぜ人間関係のトラブルが発生しやすいのか。

これが中学受験での接し方のヒントになると思い、まずこの視点で記したいと思います。

 

男子と比較し、精神的発達が早いため、社会性を身につけるのも早いことが特徴です。

どのテストを受けても女子の方が国語の平均点が高いのは、この社会性を早い段階から身につけていることに他なりません。

自分ファーストではなく、集団ファーストで動いているからこそ、他人の気持ちに敏感なのでしょう。だから、国語が得意。

 

しかし、社会性を身につけるということは、男子ほど「自分の色を出せない」「自重しないと村八分になる」という意識がはたらき、自分を押し殺しているお子さんも少なくありません。

 

また、女子は「共感したい」・「共感されたい」という深層心理で集団を形成します。

これ自体は悪いことではないのですが、集団を形成するということは「周囲との比較」という視点が必ず入り、自己肯定感が低かったり、自信を持てないお子さんが多いのも大きな特徴です。

 

ここまでをまとめてみますと、高学年女子の特徴は、

 

・社会性を身につけていることから、自分を押し殺している。

・社会性を身につけていることから、自己肯定感が低い。

・共感したり、共感されたりすることで、人間関係を構築している。

 

こういう特徴を持っていることが多いという視点で接してあげることがまずは重要です。

 

だからこそ、

 

・家ではある程度、羽を伸ばさせてあげる。

・存在ややっていることを認めてあげる。

・マイナス言葉を吐いたときは、一旦は共感してあげる。「大変だよね~」など。

 

では、具体的にどのように中学受験に落とし込んでいけばよいのか。

下記のチェックポイントが参考になりましたら、幸甚です。

 

✅やっていることの目的や目標に常に立ち返らせる

 

教員時代に学んだ言葉がけがあります。

 

「ごみを拾いなさい」では動かず、「みんなが気持ちよく過ごすために、ごみを拾います」という言葉がけでないと、動かない。

 

今やっていることの目的や目標に常に立ち返らせるという言葉がけが重要になります。

 

娘「朝勉強めんどくさい」

母親「めんどくさいよね。毎日よく頑張ってると思うよ」→共感する

  「でも、何のために勉強してるんだっけ?」→目的を引き出す

娘「成績をあげるため」

母親「成績をあげるためだよね。つらいと思うけど、一緒に頑張ろう。」→共感+同じ目線で

 

男子は目先の楽しさやわくわくに目が行くのでテンションの上がる学習という視点が重要ですが、女子は精神的に発達している分、やっていることの意味に立ち返らせることが重要となります。しかし、これも伝え方が重要です。

 

✅子ども扱いしない伝え方

 

高学年女子が最も嫌がること。それは、「子ども扱い」です。

 

家庭教師で高学年女子を受け持ったときに、2人に1人から聞いたことあるのが、「うちの親はいつも子ども扱いをするんだよね」です。

 

では、子ども扱いとはどういう対応なのか。

 

それは、上からの指示出しです。「要点チェック終わったの?」や「早く4まとをやりなさい」など。

 

男子ももちろん嫌がりますが、女子は特に嫌悪感を示します。

 

親御さんにとってのお子さんはまだまだ未熟な部分も多く、子どもと感じるシーンも多いでしょう。

 

しかし、高学年女子を1人の大人に接するつもりで対応しないと、過度な反発を招きます。

 

ひどい暴言が発せられる傾向があるのも特徴ですが、これは「自分を下に見ないで」「大人として扱って」というある意味の反作用なのです。

 

指示を出したいのを思い切って我慢し、「今しんどい?」や「大変だよね」と共感・傾聴をこころがけ、「目標に向かって頑張っていこう」と声かけをする。

 

悩んでいる友人に接するつもりで声掛けをする視点でいくと、良いかと思います。

 

✅フリートークの時間を設ける

 

前述しましたが、高学年女子は心の中に様々な感情を抱えている状態。

しかも、中学受験を行っているお子さんはどちらかというとマイナスな感情であることの方が多い。

周りと比較するシーンも受験をしない子と比べて多いでしょう。

 

なにかを解決してほしい状態ではなく、解決できるとも思ってもいなく、とにかく吐き出したい、聞いてほしい状態。

 

こうした時に、勉強のことばかりを話すと、もう信頼関係は築けません。

 

勉強に行き詰まったら、勉強外の話題を話すことで、突破口が開けるかもしれません。

 

とにかく、コンサルではなく、コーチングです。

 

それも、受容・共感・傾聴。これに尽きます。

 

以上、2回に分けて反抗期対応について記してきました。

 

今のご時世、性差について語るのはやや憚られますが、やはり脳内構造も異なることの方が多い。

性差なしには中学受験対応は語れないと考え、筆を執りました。

 

まとめると、

 

男子→ライバル・数字の重要性。

女子→内面に働きかける重要性。

 

そして、大切なのは子どもと同じ目線に立つこと。

 

上から目線では反発を招き、下から目線ではなめられる。

 

勝負重視の男子には同じ目線で、自らも子どもになって勝負する。

コミュニケ―ション重視の女子には同じ目線で、大人として接する。

 

中学受験はお母様が女優になることが大切と言いますが、演じる必要はありません。

視点を上からではなく、子どもに合わせるという意識が何よりも重要であると思います。

 

 

2025年10月02日 09:33

組み分けの時間配分と戦術

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日は四谷生の組み分けテストが1週間前に迫ってきたということで、戦術と時間配分について記したいと思います。

 

しかし、これは成績帯によって全く異なる側面もあるので、BからCを目指す向けで記しますし、あくまでも参考程度にしてください。

急な変更はお子さんが混乱するので、くれぐれもご注意を。

 

【算数】(50分、大問約8つ)

 

・大問1(2分×3問)

 

・大問2(2分×8問)

 

・大問3(2・5分×2問)

 

・大問4(2・5分×2問)

 

・大問5の1(3分)

 

・大問6の1(3分)

 

・大問5の2(3分)

 

・大問6の2(3分)

 

・大問1と2の自信のないところの見直し(5~6分)

 

※大問7と8は避け、大問1と2の失点をいかに防ぐかが肝。

 

【国語】(50分、大問約4つ)

 

・大問1と2(5~6分)

 

・大問3(22分)7分~8分で読了。

 

・大問4(22分)7分~8分で読了。

 

※大問3と4(物語・説明)の順番は得意な題材から着手。

 

※抜き出し問題をスパッと諦められるかどうか、記述を白紙で提出しないかどうかが時間と点数を大きく分ける。

 

※特に抜き出し問題は、あたり(キーワード)をつけて探し、そこ周辺になければ後回し。

 

理科と社会は時間が足りなくなるという話はあまり聞かないので(BからC層では)、参考程度に注意点を。

 

【理社】

 

・漢字で答えなさいと言われていないものは欲張らない。

 

・理科の大問2以降は生物・地学分野からさばいていく。

 

・社会はリード文をすべて読んでから解いてはいけない。傍線部周辺だけで解く。

 

・理科・社会ともに2択で迷った場合は、次の問題に行き、最後に戻ってきて考える。(即決しない)

 

・グラフの読み取りは理社ともに時間を取られるので後回し。

 

ご参考になりましたら、幸いです。

 

タカベルではこのようなテスト戦術を授け、うまくいったことといかなかったことをコンサルティング内で振り返りを行います。

過去問では特にこうした戦術が大変重要になります。

2025年10月01日 10:41

算数の学習で意識してほしいポイント

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

 

さて、本日は算数の学習で意識してほしいポイントについて、記していきたいと思います。

 

第一ステップ:計算問題は毎日解く(可能なら、バラエティ豊かに)

第二ステップ:原理・原則の理解を疎かにしない

第三ステップ:自分のレベルに合った問題を解く

第四ステップ:間違えた問題の解法説明をさせる

第五ステップ:その週の学習計画に、「間違えた問題」を直す専門日を設ける。

第六ステップ:その週の学習計画に、前週の単元の学習を盛り込む。

 

ここまで固めれば、文句なしです。

 

計算問題は、四則計算・□の計算・分配法則(計算の工夫)・単位変換の4点セットで。

 

原理・原則の理解は、例題・類題(予習ナビも含む)の勉強をとことん重視する。

理解が不足している場合、繰り返し視聴する。タカベルの家庭教師はこの例題・類題をとにかく重視しています。

 

自分のレベルに合った問題。偏差値50に満たない場合、トレーニングと基本問題を中心に回します。偏差値55を目指す場合は、練習問題の左ページまで解きます。偏差値60を目指す場合は、練習問題まですべて解きます。

もちろん、一足飛びに次のステップに向かうことはやめましょう。偏差値50の水準に達してから、練習問題の左という具合に負荷をかけていきます。

 

そして、これが重要。間違えた問題の解法説明。

当たり前ですが、1+1の計算ばかりをしていても学力は上がりません。

学力向上には間違えた問題へのアプローチが重要です。

算数において、重要なアプローチは「本当に理解しているかどうか」を確認すること。

そこで、解法説明を取り入れてください。しどろもどろの説明になる問題は真の理解が不足しています。

 

ここまでできればというのが、解法説明をさせた問題が自力で解けるかどうかを確認。

1週間の中でその週の間違えた問題を振り返る専門日を設け、自力で解けるかどうかを確認する。

 

ダメ押しで、前週の問題を小刻みにスケジュールに組み込む。(基本問題大問4つを1つずつ塾なし日4日に組み込む)

 

ここまでできれば、算数の学習は盤石と言えるでしょう。

 

中学受験で最も差を分けるのが算数であることは、昔も今も変わりません。一番時間を要する科目であるからこそ、戦略をもって、上記の留意点に気をつけながら、学習を進めていきましょう。

 

大手塾に通いながらのご相談も随時受付中です。

2025年09月30日 11:46

入試直前でも差がつく社会の勉強リスト

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

私どもは徹底的に過去問を研究し、出題頻度の高い内容とその学校ならではの特徴をリスト化。

 

お子さんの解答用紙で間違っている問題とリストを照らし合わせ、最終盤にやるべきことを面談で提案しています。

 

さて、本日は社会の入試直前でも差がつくポイントを解説していきたいと思います。

 

4まとやコアプラに収録されている基礎知識のインプットは終了したことを前提に記していきます。

 

①地理の統計資料

 

多くの学校の問題を見る中で、これはまだまだ差がつきそうな単元(仕上がっていないお子さんが多い)です。

 

サピックス生は夏期講習にデータバンクを扱ったと思いますが、「日本のすがた2025」などを活用し、農作物の都道府県ランキング1位・2位、人口・面積の上5つと下5つ、輸入相手国先ランキング1位・2位などを中心に抑えていきましょう。

 

②雨温図

 

これも苦手なお子さんが多いのが特徴です。6つの地域の雨温図の特徴はさることながら、最近では北海道の中での雨温図や世界地理とからめた雨温図などのマニアックな領域も出題されています。

 

いずれにしても、気温と降水量の各地域の特色は抑えられるようにしておきましょう。

 

③年表

 

年表は重要です。これを知っておくだけで、解ける問題は数多存在します。

並べ替え問題、この時代で起きた出来事を問う問題、年表中のどことどこの間に入りますかという問題。

これらは年号を知っておけば解ける問題ですが、負荷が大きいので、敬遠されがちなのも事実。

そこを入試は狙ってきます。

 

④史料

 

「汝や知る 都は野辺の 夕ひばり あがるをみても 落つる涙は」

 

この史料は応仁の乱の際のものです。

 

国司藤原元命の圧政の史料など、このあたりはまだまだ手薄な受験生が多いので、押さえておきましょう。

 

⑤憲法の条文

 

これも苦手とするお子さんが多い領域です。まず、言葉が難しいですからね、、、

 

前文・9条・13条・14条・25条・41条。このあたりは何が聞かれてもよいように押さえておきましょう。

 

⑥表・グラフの読み取り問題

 

昨今のトレンド。前提知識不要な初見の表とグラフが出されて、正しいことはどれですかと問う問題。

 

私はこの類の問題と地形図は本番では時間がかかるので、後回しにした方がよいとアドバイスをしますが、好む学校は好みますし、最近そうした学校が増えていることもまた事実。言及されている数字に〇をつけるなど、トレーニングが必要なので少しずつ取り組むようにしましょう。

 

⑦記述問題

 

最後に記述。まだまだどの受験生も書き方が身についていない印象です。

 

まずは作法をおさえることが大事。

 

・グラフから言えることを記述させる問題は、グラフから読み取れる情報を必ず盛り込む。

 

・地球温暖化と貝塚の分布をからめた問題なら、「海水面の上昇」1960年代の消費量の増加を問う問題なら、「高度経済成長」など、キーワードを盛り込む。

 

など。

 

これに時事問題が入るわけですから、社会はまだまだできることがたくさんあります。

そして、ここからでも最も伸びる科目です。

 

入試は1点が合否を左右する予断を許さない戦い。積み上げやすいものから着手していきましょう。

2025年09月28日 13:46

読書=読解力向上ではありません

こんにちは。

中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

さて、本日は読解という単元が一朝一夕には伸びないわけについて記したいと思います。

 

国語は語学ですから、まずは言葉を覚えていかなければなりません。

当然、熟語というものは漢字が積み重なってできますので、国語の基礎学習の第一歩は漢字学習というわけです。

 

そして、本文を読み取る際の語彙力というものも当然求められますから、次なる第一歩は語彙力の強化となります。

 

単語と助詞が合わさり、文が構成されていきます。そして、文が集まり、文章となるわけです。

 

当然得点化をしていくためには、設問に答えられるようにならなければいけません。

 

ところが、そこには常に制限時間という壁が立ちはだかります。

 

つまり、文章を「早く読む」能力と設問を「早く解く」能力が要求されます。

 

「早く読む」能力というのは、いきなり早く読めるようになるわけではありません。

日ごろから活字に触れている経験をしていないと、不可能です。

 

ところが、読書をしていてもこれはなかなか改善されていかない問題であると思います。

しかも重要なことは、読解が苦手なお子さんは読書も嫌いなものです。

そこで議論になるのが、興味がある文章を提供すればよいのではということ。

しかし、試験の題材は苦手な子にとって興味のない文章が出てくることの方が多い。

 

読書をしても点数化できない。そうなると、読書をますます嫌がるようになる。

正直、私共はやらないよりはマシという程度でとらえています。

 

では、どうすれば早く読め、早く解けるようになるのか。

 

5年生の前期までに「精読勉強法」を確立することです。

 

1つの文章を3日にわけて行います。

初日は音読と線引き。

2日目は音読と要約。

3日目は音読(タイム計測)と設問。→初期は選択肢問題のみ。

 

毎日同じ文章を読み、最終日にタイム計測を行うことで、どれだけのスピードで読まなければいけないかを感じ取ることができます。1題6~8分で読み切ることが入試では要求されます。

 

そして、重要な箇所に対する線引きを行うことで、設問を早く解くための下ごしらえを行います。

作者は十人十色ですが、問題作成者は国語のプロが作ります。だいたい、どの出題者も聞きたいことは決まっています。

それは、「本文の中で重要な箇所を捉えられていますか?」ということ。正しい箇所に線をひければ、問題を解く糸口を探す時間短縮につながるというわけです。

 

次に、要約。これは文章を塊でとらえる練習です。〇行目から〇行目は「地球温暖化」の話。〇行目から〇行目は「花子が落ち込んでいるシーン」と、塊でとらえることができれば、これまた設問を解く時間短縮につながります。

抜き出し問題などでは国語が苦手なお子さんは1から探す傾向にあります。塊で文をとらえることができれば、答えの箇所にあたりをつけられますよね。

 

このように、漢字と語彙→毎日の音読→精読トレーニングを積めてはじめて、設問をどう解いていくかという段階に入ります。

 

読み方が定まっていないお子さんが付け焼刃の設問解法テクニックを学んでもその文章では通用するが、他の文章では全く通用しません。

そして、1度読んだことのある文章は2度と出題されませんから、これはあまり意味のないトレーニングです。

 

時間はかかるかもしれません。テスト対策ではないので目先のテストの点数は上がらないかもしれません。

 

しかし、思い出してください。国語は算数と配点は同じ。どの科目でも「問題を読む」ことが要求される。

そして、生涯にわたって仕事でも読解力は必要。

 

コスパの悪い話ではないと思います。1歩1歩頑張っていきましょう。

 

2025年09月25日 15:14

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