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夏のオススメプランについて

こんばんは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日はオススメプランについてご案内のために、ブログを執筆いたします。

 

現在、夏休みの学習計画に関する相談が相次いでいます。オススメプランは私一人で請け負っている関係で、夏休み中の対応人数を限らせて頂いています。

 

既存のお客様で約30名程のスケジューリングを引き受けており、夏休みもご継続が予想されます。

 

つきましては、6月30日までの無料面談お申し込みをもちまして、7~8月のオススメプランは締め切りとさせて頂きますので、ご了承頂けますと幸いです。

 

ちなみに、ご案内しているYouTubeですが、スタディサプリ講師と、今週金曜日に初撮り2本を行います。今月中に公開を目指していますので、そちらもご期待ください。

 

引き続き、タカベルをよろしくお願いいたします。

2021年06月16日 08:46

昨日はまことにありがとうございました。

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

昨日はご多忙の中、タカベルの無料webセミナーにご参加いただき、誠にありがとうございました。

 

30分という短い時間ではありましたが、算数・国語のテスト戦術について、その太宗をお話しすることができたかと思います。

 

その先の内容に関しては、今後はYouTubeを通じて、発信してまいりたいと思います。

 

さて、次回の日程は未定ですが、家庭学習の進め方についてwebセミナーを開催したいと考えています。

 

昨日もお話しした通り、成績に差が発生する要因は

 

①入塾前までの積み上げ

②授業での理解度

③家庭学習の質

④モチベーションコントロール

⑤テスト戦術

 

これらにあると考えています。しかし、①と②に関しては、本人の能力やすでに経過した時の流れに関するものなので、修復が不可能。成績低迷を挽回するためには、③と④を強化するしかありません。その中でも、③のお話を中心に展開できればと思います。

 

なお、来週に初のyoutube撮影を行います。スタディサプリの講師の方との対談企画を予定していますので、こちらも引き続きお付き合いいただけますと幸いです。

 

 

 
2021年06月13日 11:35

ご報告

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

本日はご報告のため、筆を執らせて頂きました。

 

4月より書籍の出版、Twitterの更新、ブログの更新と小まめに行ってきましたが、私の文才がないためか、文章だとどうしても伝えたいことの50%しか、伝えられないもどかしさがありました。加えて、業況拡大につき、手が回らなくなっているという大人の事情もあります笑

 

従いまして、近日中にYouTubeを開始したいと思います。加えて、一人で行うのではなく、中学受験業界の経験が豊富な方との対談企画を予定しています。

 

ブログも思い付いた時には執筆いたしますが、今後はYouTubeを中心に情報源を移行したいと思います。もちろん、YouTube更新情報等は随時、このブログでもアナウンスいたしますので、継続はしていきます。

 

引き続き、タカベルをよろしくお願いいたします。

2021年06月09日 11:08

明日、webセミナーの申し込みを締め切ります!

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

当初は9日を締切期限としていましたが、12日のウェビナーのお申込みを明日6日(日)に締め切りとさせていただきます。

 

これまで、多くのご参加のお申込みを誠にありがとうございました。

 

<日時>6月12日(土)14時30分~15時

 

<テーマ>1点でも多く稼げるようになるテスト戦術

 

<講師>高畑 洋平(中学受験コンサルティングタカベル代表)

 

<対象>小学6年生の保護者(5年生以下の方も参加可能ですが、内容は6年生向けとなります)

 

<形態>zoom(顔出し、発言は一切不要)

 

<料金>無料

 

<お申込み方法>HP上「ウェビナーページ」より

 

 

2021年06月05日 13:08

勉強をしない日があってもよい

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

休みが欲しい…私の最近の率直な感想です(笑)

 

さて、大人でも休みが欲しいと思うのですから、子どもは余計そう思うでしょう。

 

中学受験は基本、毎日勉強に追われます。

 

それぐらいやらなければ塾の勉強についていけないと言われているからです。

 

お待ちください。本当にそうでしょうか。

 

確かに、大手塾の膨大なカリキュラムをこなすためには毎日行わないといけないことは事実です。

 

ところが、それは「やる気」がある状態でやってこそ、はじめて意味を成します。

 

やらされ勉強、いやいや勉強でやっても、それならやらない方がまだましです。

 

ではなぜ、やらされ勉強、いやいや勉強となるのか。

 

①勉強漬けの毎日を過ごしているため

②他の子は遊んでいるのに…という想いが先行する

③そもそも、なんで自分だけこんなに勉強をしているのか。そこまでして、中学受験を行う意味が分からない

 

基本的に子どもは、「遊び>勉強」です。この思考を転換することは多くの場合、不可能です。(転換できても多くは一時的です)

 

であるから、「適当にやって1分でも多く、遊びの時間を捻出しよう」という意識が働くのです。

 

ところが、親御さんは「やらせないと、次のテストのクラスが落ちる」という意識の元、勉強をさせます。

 

これまたところが、子どもはクラスのことよりも、今が楽しければそれでよい。後先よりも今が重要なのです。

 

ここで、親子の感情のミスマッチが起こり、喧嘩へとつながるというのが多くのご家庭の構図かと思います。(特に男の子)

 

そんな時は、親御さんが一歩折れましょう。

 

勉強から離れて、目一杯遊ばせる日を作るのです。

 

いくら好きな食べ物でも、多く食べすぎると「もう、いらない。」となります。

 

それと同じ。勉強漬けの日々から、遊び一色となると不安になる日が来ます。

 

これは当たり前のことですが、感情的になりながら仕事や勉強を行っても効果はゼロ。メンタルが落ち着いているときに仕事や勉強に取り組むからこそ、効果が得られるのです。

 

子どもにも定休日を。大丈夫です。今学習している内容は大手塾は、夏休みや冬休みにもう一度学習してくれます。

 

今の出来が中学受験の結果を左右するのではありません。6年間を通じて、できるようになっておけばよいのです。

 

中学受験は、時には親御さんの英断が求められます。なぜなら、果てしない長期戦だから。

 

長期の成功を見据えて、今は一歩引く。短期の成功(クラス)を見据えているから、短期の楽しみを求めている子どもとぶつかるのです。

 

モチベーション維持に限界を迎えている4・5年生の親御さんはぜひ、お試しください。

 

私も定休日を設けることにします(笑)

 

さて、6月12日webセミナーのお申込みを6月6日(日)までに繰り上げたいと思います。

まだお申込みがお済みでない方は、お早めにお申し込みください。

 

2021年06月03日 12:23

6年生のスケジューリング

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

スケジューリングを主軸としたオススメプランは6年生のご家庭の利用が最も多いです。

 

なぜか。前記事でも紹介しましたが、成績に差が発生する要因は下記の要素です。

 

①現時点での学力差(低学年の準備や4~5年の積み残し)

②授業における理解度

③家庭学習の内容と質

④モチベーション

⑤テスト戦術→webセミナーを行います

 

①に関しては、時間は取り戻せないので、修復が不可能です。(これから中学受験に臨むご家庭や4年生のご家庭は可能です)

②に関しては、本人の能力によることもあるので、大幅改善は見込めません。

⑤に関しては、知っておけば若干点数を上げることは可能です。ただし、小手先のテクニックなので爆発的に上げるものではありません。

 

となると、成績を左右する重要な要素は③と④なのです。しかし、子どもは基本的には楽しいことに走るので、④を永続的に保つことはなかなか難しい。であるからこそ、親御さんの言葉がけや結果での自信付けが重要になってくるわけです。

 

では、④を上げるために、結果を出すためにはどうすればよいか。もう、答えは分かりますよね。

 

③の家庭学習の質と内容を上げることが最も重要になってくるわけです。

 

ところが、冒頭の問題提起に戻りますが、5年生までの③と6年生の③は大きく転換を図らなければなりません。

 

どういうことか。

 

5年生は毎週のように新出単元を課されます。速さ・割合・図形・比・数に関する問題・グラフ…

 

重要項目かつ理解が難しい抽象的単元のオンパレードです。これが毎週降ってくるのです。

 

まずは、これらに消化不良を起こさないこと。つまり、1週間のサイクルをしっかりと確立することが重要となるわけです。

 

正直、毎週のタスクの中に苦手克服を入れる時間はありません。

 

つまり、5年生は「毎週、苦手を作らないこと」これを一義的な目標としたスケジューリングをします。

 

それでも苦手な単元は長期休みを利用して克服します。

 

ところが、6年生は全く異なるスケジューリングを策定します。

 

6年生は新出単元がほとんど終了している段階。そして、受験まで時間が限られている。

 

宿題をこなすだけの1週間を過ごしてはいけません。なぜなら、その宿題の単元が得意分野である場合、学習時間が無駄になってしまうからです。できる単元を進めても仕方がありません。6年生は5年生までに積み残した単元をつぶしていく作業がどうしても必要となります。

 

であるからこそ、どの宿題を間引いて、どの内容を手当てするべきかという相談が後を絶たないのだと思います。

 

5年生は「苦手を作らない」1年間。

6年生は「苦手をつぶし、基礎と知識を積み上げる」1学期。

 

こうした観点で、日々過ごすと、現状を少しでも改善できるかと思います。

 

③に関しても追々、ウェビナーのテーマとしたいと考えています。

 

ひとまず、ご要望の多かった⑤のテスト戦術について、6月12日(土)にwebセミナーを開催します。

 

人数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

 

2021年06月01日 11:47

なぜ、成績に差が生まれるのか

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

すべてのご家庭は、入塾→授業→家庭学習→テスト→授業…というサイクルを数百回と繰り返し、入試に突入します。

 

一般的に考えれば、みんな同じサイクルを過ごすわけだから、成績に差は生まれません。

 

では、このプロセスのどの段階で、成績の差が発生するのでしょうか。

 

ⅰ、現段階までの積み上げ(低学年の過ごし方、4年や5年でのⅱのまずさ)

 

これは、入塾前と入塾後の2つに分けて、考える必要があると考えます。

入塾前の過ごし方で入塾後に差となってくる筆頭格が、「計算」

計算力が高ければ、当然問題処理能力も高まります。家庭学習の算数にかかる時間も減ります。テストの時間捻出もはかれます。

5年で入塾した場合、大手塾において計算の指導はほとんど行われません。これは入塾前の過ごし方が物を言ってきます。

 

また、後述する家庭学習の取り組み方がまずければ、当然成績の差につながります。6年生の成績は、この4・5年生の家庭学習の質が大きく影響します。

 

ⅱ、授業での理解度→能力における差の要素もある(発達段階)

 

2つ目に生まれる差は理解度です。同じ授業を受けても、理解度は人それぞれ。特に、中学受験においては発達段階の差がかなり影響してくることもまた事実です。自然と抽象的な思考ができる子は理解度が高く、抽象的な思考が苦手な子は理解度が不十分のため、後述する家庭学習でそれを補わなければなりません。ⅰとも関連しますが、実は低学年のころからの生活体験や親御さんの言葉遣いなど、細かい部分がこうした差を埋めるには重要であったりします。

 

ⅲ、家庭学習の質

 

最も差がつくのは家庭学習の質です。前述のように、理解度や成熟度は不公平です。全員が均一なわけではありません。したがって、こうした差を埋めるには授業では分からなかったところを補う、「家庭学習」をいかに質高く、こなせたかで決まります。

 

ⅳ、モチベーションコントロール

 

当然ながら、ⅰ~ⅲを行うのは子ども。子ども本人のモチベーションの差によって、ⅲの質も変わってきます。いわゆるやらされ勉強であれば、ⅲをダラダラと解いたり、喧嘩をしながら行ったりと、質を下げながら臨むことになります。すると、成績の差につながってきます。行う本人のモチベーションを高めなければ、成績にはつながってきません。

 

こうした問題点を解決するには、よい授業を受けることだけでは解決できません。1~2年分の遅れは60分~90分の授業を受けて、一気に解決できる問題ではないからです。

 

これを解決するには、やはり家庭学習における質を高めることにあります。なぜなら、授業での理解度や発達段階の差を埋めるのは、家庭学習でしか補えないからです。だから、サピックスは拘束時間を短くし、家庭学習にかける時間を捻出させていると思うのです。

 

こうした問題提起から、その子にあった毎日のやるべきことを明確化する「スケジューリング」や、家庭でどのように勉強したらよいかを提案する「各科目の勉強法」を提案することを通じ、お子さんの学力アップを図ろうとするのが、タカベルの出発点なのです。

 

もう一度、先ほどのチャートに戻ります。

 

入塾→授業→家庭学習→テスト

 

入塾以前~家庭学習の積み重ねが成績につながることは言及した通り。しかし、これだけではありません。最後のテストの部分における戦術も成績を左右する要因となります。

 

このテスト戦術について、6月12日(土)14時30分~15時にwebセミナーを行います。

 

人数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

2021年05月30日 14:34

初の採用面接

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

先日、初の採用面接を行いました。「初の」と言っても、私自身は求職者として、数多くの面接をいままで受けてきました。

 

今回の「初の」という意味合いは、雇用者として初の採用面接ということです。

 

私どものサービスは、なんといっても「人」。

 

子どもとコミュニケーションが取れるだけでもダメ、保護者の方々ともコミュニケーションが取れなければ務まりません。

 

加えて、当事者意識を持つことができるかどうかも重要です。

 

中学受験は過酷です。うまくいくときはわずか。つらいことの方が多い戦いです。

 

そんな悩みに寄り添い、子どもや保護者の立場に立って考えられる人でなければ、これまた務まりません。

 

無茶なスケジューリングや宿題を出すような方や、子どもに寄り添わない指導をする方も、これまた務まりません。

 

こうした観点で採用を行っていきますので、しばらく入会待ちの状況が続くかもしれませんが、高い品質を確保したいという観点から、ご理解賜れば幸いに思います。

 

人生は何事も経験だなとつくづく感じます。自分が求職者のときに受けた採用面接は自分を売り込むことだけに専念すればよかったのです。

 

ところが、雇用者の立場で臨む採用面接は売り込むという視点ではなく、理念を共に歩んでいける人かどうかで判断を行わなければならない。難しいミッションですが、立場が変わると、見方も変わるのだなとつくづく感じる、今日この頃です。

 

私共の主力商品は何といっても、「人」。自戒の念をこめて、私自身も日々前進していきたいと思います。

 

※5月30日より、HP上でウェビナーの申し込みが開始となります。人数制限がありますので、お早めにお申し込みください。

 

2021年05月28日 12:15

反発は成長の証

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

なぜかは分かりませんが、我々は6年生女子のご家庭を多く受け持っています。

 

おそらく、全学年・性別の中で最も多い層であると思います。計算はしていませんが…

 

そこで、必ず相談に上がるのが「親御さんの介入を過度に嫌う」こと。

 

以前の記事にも記しましたが、これは誰もが通る道。成長にとっては必要不可欠のイベントなのです。

過度に反応したり、子どもに付き合うような態度を取ってはいけません。

 

親御さんはあくまでも冷静さを装いましょう。

 

反発をするだけ成長したのだと思えば、幾分か心の持ちようも楽になると思います。

 

とはいえ、このまま介入できずに、一人で中学受験戦線に挑ませるのは不安…。

 

そこで、以下のような点に心掛けて対処するようにしましょう。

 

①家族を巻き込む

 

お母様が一人で抱え込んでいても事態は好転しません。

家族(お父様)を巻き込んで、一度会議を開きましょう。

親御さんが介入する領域、介入しないでお子さんに任せる領域を話し合います。

ここで重要なのは、親御さんが介入する領域は最小限にとどめること。

私は、親御さんが介入する領域は、各科目の「確認作業」(解法説明や家庭内テスト)と考えています。

決めごとや約束を共有し、それを中学受験まで貫き通すことが肝要かと思います。

 

これも指示や頭ごなしに行うのではなく、後に記すように、日ごろの頑張りや現状のつらさを共感したうえで、提案という形で行っていただけるとよいかと思います。

 

 

②塾を巻き込む

 

しかし、①で事態が好転することはないことはありませんが、多くはありません。

好転したケースは、今までたくさん褒めてきた親御さんのケースかと思います。

そこで、第三者の力を借りましょう。

親御さんの言うことは聞かないが、塾の先生のいうことは聞くというケースはかなり多いです。

そこで、望ましい行動をとってもらうように、塾の先生から話してもらえませんかと、塾に相談してみることです。

いくつかのご家庭でこの手法を取り入れてみましたが、①よりも好転率は高かったように思います。

折角、通わせている塾です。機会を待っていても塾からの働きかけは多くありません。

積極的にコンタクトを取るようにしましょう。

 

③お子さんの心理をよく理解する

 

中学受験はまだ一回りしか生きていない子にとってはとても残酷で、受け止められないことも多々あります。

そもそも、やっただけ結果が返ってくればよいのですが、やりかたを間違えていると、結果につながりません。

そして、一回りしか生きていないと言っても、10歳を超えてくると、他者との比較が客観的にできるようになってきます。

 

あの子は上のクラスで、私は下のクラス…→劣等感

あの子のようにできるようになりたいけど、どうしていいかわからない→迷い

このまま全部落ちたら、どうしよう→不安

 

国語で言うところの、すべてマイナスの気持ちであるわけです。

こうした気持ちはあるのだけど、素直に伝えられない。親にきつく当たってしまった。どうしよう…

 

という状態なのです。これに手を差し伸べてあげられるのは結局、親御さんしかいません。

 

①や②の話とやや矛盾するのですが、正しい表現をすれば、最終的に救えるのは「全面共感できる親御さん」だけです。

 

まずは、受け止めてあげましょう。時には感情が爆発することもあるかもしれませんが、聞いてあげましょう。

 

そして、日ごろの頑張りを評価してあげましょう。これは、血のつながった親御さんだからこそ、効果を発揮します。

 

受験まで8か月となりました。ここからの合否の分かれ目は、過去問対策や志望校選定、算国の苦手克服、理社の積み上げ等、勉強面の要素はもちろんですが、親御さんがお子さんの心理状態をアンテナ高く、キャッチアップできるか、これに尽きると私は思います。

 

※初回webセミナーの予約が5月30日(日)より、開始となります。

人数限定で行いますので、お早めにお申し込みください。

 

<テーマ>1点でも多く稼げるようになるテスト戦術

<対象>小学6年生の保護者(5年生以下のご家庭も参加は可能ですが、対象は6年生向けとなります)

<日時>6月12日(土)14時30分~15時

<形態>zoom(顔出し、発言は一切不要)

<申し込み方法>5月30日(日)~HP上にて(6月9日まで可能ですが、定員になり次第、締め切ります)

 

2021年05月27日 12:18

スケジューリングはケースバイケース

こんにちは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。

 

業務量が増えたため、ブログの更新が不定期となること、お許しください。

 

さて、我々は4大大手塾通塾中のご家庭を中心に、塾なし受験・小規模塾通塾中のご家庭と幅広く受け持っております。

 

すると、数多くのスケジュール策定をすることになるのですが、スケジュールの組み方は子どもが十人いれば、十人十色。

 

以下のような視点でスケジューリングを組んでいます。

 

①持っている実力が偏差値に反映されていない子(テストだと結果が出ないタイプ)

 

1、2回指導すると、持っている実力がどれくらいの偏差値に相当するかは大体わかります。

 

指導しているときは計算も早いし、理解力も高い。でも、結果につながらない。

 

こうした子は努力が苦手な傾向にあります。大体は…

 

そこで、やれば結果に返ってくるということを早急に子どもに感じさせることが重要です。

 

したがって、こうした子にはマンスリーテストや月例テストにコミットしたスケジューリングを策定します。

 

テストの2週間前からは、日ごろのタスクを度外視にした、「ザ・テストシフト」です。

 

なぜか。それはモチベーションと大きくかかわるからです。

 

子どもは基本、目下に見返りがないと動きません。やった結果が返ってこないから、モチベーションにつながらないのです。

 

将来、立派な大人になるために今、勉強していると言われてもピンときません。私もそうでした。

 

それに気が付くにはもっともっと多くの時間を必要とします。

 

したがって、こうした子のモチベーションはクラスを上げることが何よりの特効薬なのです。

 

勉強する→結果につながる→もっとやろう

 

こうした思考回路に変えることが重要です。

 

であるからこそ、努力が嫌いで、実力が結果に反映されていない子の場合は、結果を急ぎます。

 

5年生までの場合であれば、マンスリーや月例にコミットすれば、成績は確実に上がります。

 

②持っている実力と相応の偏差値であるケース

 

しかし、再三記してきたように、私は①の勉強法は好きではありませんし、長期的にみるとよくない勉強法です。

 

中間テストや期末テストはできるけど、模試になるとできなくなる。こうした勉強法をとっていると、こうなります。

 

なので、①に該当するお子さんやご家庭にしか、上記のようなスケジューリングは組みません。

 

そして、結果が出た時点で、実力と偏差値が見合うわけですから、②に切り替えます。

 

したがって、基本的には②で対応します。

 

持っている実力と偏差値が相応であるケース、これを引き上げるには日ごろの勉強を質高くこなしていくことが重要です。

 

質高くとは何か、これは「理解しながら」進めるということです。

 

マンスリーや月例にコミットした勉強だと、短期的な知識の積み上げはできるでしょう。算数も数違いの問題には対応できるでしょう。

 

しかし、記述問題や一ひねりされたような、真の理解が求められる問題には太刀打ちできません。

 

なぜか。日ごろから理解しながら進めるという作業が不足しているからです。

 

であるからこそ、算数は解法説明、理科や社会は音読まで行わないといけないのです。

 

算数の〇付けをして終了、理科や社会は穴埋めをして終わり。これで終わってはいけないのです。

 

読解も、誤っている選択肢に「なぜ」と突っ込みを行わせます。

 

その代わり、毎日のタスクは全科目少しずつ。とにかく質を高めるために、こうした取り組みを行っています。

 

目先の結果にこだわるのであれば、間違いなく①が手っ取り早いのですが、6年になったときに間違いなく苦しみます。

穴だらけになります。なぜなら、短期記憶型学習の積み上げでやってきているため、恐ろしい勢いで忘れるからです。

 

したがって、4・5年生のうちから②の勉強法で日々、過ごしていくことが大切です。

 

あくまでも、①は1回限りしか使えない、特効薬と位置付けましょう。

 

 

 
2021年05月26日 11:21

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